びわ湖の水草をバイオエタノールに! |
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2009年11月21日(土) |
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○特集 びわ湖の水草をバイオエタノールに! 産学官金の一大プロジェクト
びわ湖でオオカナダモなどの水草が異常繁殖している現状をご存じだろうか。水質汚染や腐敗による悪臭の他、船の運航にも影響が出かねず、大きな問題になっている。 この厄介者の水草からバイオエタノールを作る技術を滋賀や京都の研究グループが開発した。2008年度の国のモデル事業に採択され、京都大学エネルギー理工学研究所で2009年4月から 実証実験が行われている。それまで食物でない原料から効率よくエタノールを作ることは難しいとされてきたが、京都大学が開発した「遺伝子組み換え酵母菌」は‘五炭糖’をうまく発酵させることができるため、高濃度のエタノールを作り出すことができる。今回はバイオマスとしての水草にいち早く注目した滋賀県東北部工業技術センター、ニュービジネス支援ネットワーク「野の花応援団」を組織して将来的なビジネス展開支援にあたる滋賀銀行、実証プラントの設置を目指す建設業・三東工業社(栗東市)の取り組みを紹介。水草からバイオ燃料を作る事業の実用化を目指す一大プロジェクト・・・その展望とは?
○News+α おうみの名工
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