京友禅に学ぶ伝統工芸のあり方 |
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2010年02月27日(土) |
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京友禅に学ぶ伝統工芸のあり方 〜小糸染芸〜
京友禅には手描き友禅と型友禅の2種類がある。型友禅は型紙を使って生地を染め上げるもので、刷毛で染液を摺る「摺り友禅」と駒ベラで色糊を塗る「写し友禅」に分けられる。京都・山科にある株式会社小糸染芸は、江戸の終わりに創業して以来、5代にわたって伝統の技を受け継いできた。現在では加工だけではなく、できあがったものを販売・マネジメントまで手がけるようになった。その一方で、本物の京友禅の美しさや、技術のあり方を訴えている。今回は株式会社小糸染芸の小糸敏夫社長に伝統工芸とビジネスのあり方を聞く。
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