長くてもぶれないスピンドルを!高精度へのあくなき挑戦 |
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2010年10月16日(土) |
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○特集
長くてもぶれないスピンドルを!高精度へのあくなき挑戦 〜大久保精工〜
工作機械用スピンドルユニットの設計・製造・販売を手がける、大久保精工株式会社(草津市)。スピンドルユニットとは「回転主軸」のこと。工作機械の場合は、刃物と砥石を取り付けて高速回転させるための装置で、大久保精工の製品は精度の高さと振動の低さ、寿命の長さが特長だ。そして、新たに取り組んだのが長さ300ミリ以上の「内面研削用超長尺スピンドル」の開発。長くてもぶれない部品を作らなければならない…そこで大久保精工では、機械力学と振動工学を専門とする、神戸大学の 安達和彦准教授と2008年から共同研究を行ってきた。その背景には航空機や建設機械などの大型装置の需要が伸びていることが挙げられ、大久保精工にとってはこれまでにない分野での展開が期待できるという。今回は、大久保精工の大久保信雄代表取締役と大久保元博専務取締役に新たな挑戦について聞く。
○News+α 「しが医工連携ものづくりクラスター」 ―地域イノベーションクラスタープログラム― キックオフ・フォーラム
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