本業を見失うな!!傷跡残りにくい治ingばんそうこう |
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2011年09月10日(土) |
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○特集 本業を見失うな!!傷跡残りにくい治ingばんそうこう 〜東洋化学〜
日本の絆創膏市場のおよそ1割のシェアを持ち、進化する救急絆創膏を独自開発する企業が滋賀にある。日野町にある東洋化学株式会社だ。大手薬品メーカーのOEMや大手ドラッグストアのプライベートブランド向けに絆創膏を製造している。開発部門を立ち上げて、2007年から滋賀県工業技術総合センターのラボに入居。付加価値のある商品の開発を目指してきた。その成果の1つが湿潤型救急絆創膏。天然多糖類を主成分とするゲルをパッドの表面に塗り、乾燥させたもの。傷口から出る血液・体液によってパッドはゲル化し傷口は湿った状態に保たれる。かさぶたを作りにくくすることで、傷跡を残りにくくするという。従来品より割高だが、売れ行きは好調だ。成功の裏には、ものづくり重視の姿勢を打ち出した岡幸一社長の決断があった。
○News+α 8月の倒産 3ヵ月ぶりに10件超に
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