バイオエタノール事業をアジアで本格展開! |
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2012年02月11日(土) |
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○特集 バイオエタノール事業をアジアで本格展開! 〜マザーコスモ〜
バイオエタノール事業をアジアで本格展開しようとしている企業がある。西村建設(湖南市)のグループ企業・マザーコスモ(甲賀市)だ。マザーコスモは、岐阜大学・高見澤一裕教授の「糖化」の研究を事業化したベンチャー企業・コンティグ・アイと出会い、環境事業に参入。西日本の販売代理店になるとともに、2008年には台湾の樹脂原料メーカーと合弁会社を設立。011年7月に台湾にプラントを完成させて実証実験を重ねてきた。そして12月に発表会を開催。台湾をはじめ中国・東南アジアでの展開を目指す。バイオエタノールはトウモロコシ、サトウキビを使っての製造が近年拡大しているが、マザーコスモやコンティグ・アイのプラントは植物性廃棄物からできる。「地産地消型の小さな発電が、原発に代わる1つの大きなエネルギーに変わっていくと信じている」と話す山中敏男代表取締役。建設業からの第二創業にかける熱い思いを聞く。
○TOPIX 京都・滋賀の景気判断は3ヵ月連続「足踏み」 〜日本銀行京都支店〜
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