自分で走るカプセル内視鏡って? |
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日時 |
2012年06月23日(土) |
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○特集 自分で走るカプセル内視鏡って? 〜ミュー〜
「自走式カプセル内視鏡」の実用化を目指す株式会社ミュー(大津市)。代表取締役の大塚尚武さんは龍谷大学名誉教授。約20年前からの研究を事業化させようと2011年3月の定年退職とともに会社を設立した。従来、胃は口から胃カメラ(内視鏡)を、大腸は肛門からチューブ式内視鏡を入れて検査する。小腸は大腸よりもさらに奥にあることから、現在はカプセル内視鏡が検査に使われているが、カプセル内視鏡は消化管のぜん動運動によって移動するため、観察したい部分を見て写真を撮ることが難しいという課題がある。ミューは大阪医科大学、龍谷大学と共同で自走式カプセル内視鏡と磁場装置を開発。2010年にはヒトの胃および大腸での可動・撮影実験に成功。2011年には胃・小腸・大腸にいたる全消化管の検査にも成功した。
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