工場から市場へ ビジネスモデルの転換 |
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2013年12月21日(土) |
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○特集 工場から市場へ ビジネスモデルの転換 〜牧田衞活上海・香港リポート2013 後編〜
牧田衞活キャスターの上海・香港リポート後編。今回は大手メーカーの下請けにとどまらず、自力進出を目指す製造業を紹介する。バルブ専業メーカーの株式会社オーケーエム(日野町)は2003年に中国に現地法人を設立。10年前は日本向けが100%だったが、2006年に「輸出から内販への切替え」をした。現在、中国での 販売割合は中国系企業が4割、日系企業が6割。アフターメンテナンス と 製品の質の良さを武器に中国市場で奮闘している。
鍛造メーカー・ゴーシュー(湖南市)は1996年からインドネシアに生産拠点を持っていたが、2012年中国・江蘇省常州市に現地法人を設立した。目指しているのは 「メーカーの系列を越えるサプライヤー」になること。後藤充啓社長は「伸びない国内市場においては自動車以外の新しい市場を作りたい。そのための資金づくりに海外生産というものの考え方ある」とも話している。中国での自立目指す中小企業…経営者の思いは。
そして、香港支店設立20周年、上海駐在員事務所設立10周年の節目の年を迎えた滋賀銀行。タイ・バンコクを加えた3拠点で今後、どのような企業支援をしていこうとしているのか。大道良夫頭取に聞く。
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