自分の中の信楽焼とは…ケン三からのりかずへ |
|
|
日時 |
2015年07月04日(土) |
|
○特集 自分の中の信楽焼とは…ケン三からのりかずへ 〜小川顕三陶房〜
小川顕三陶房(甲賀市信楽町)は伝統工芸士の小川顕三さん、小川記一さん親子が営む窯元。信楽焼といえば大型陶器が中心だが、ふたりは和食器を手がけている。平成5(1993)年に55歳で独立した顕三さん。料亭向けの和食器にターゲットを絞り、土や釉薬、焼成方法を研究。「信楽の土味」と「京焼のやわらかさ」を融合させた独自の作風を打ち出した。工房のそばの小さな山に建てたゲストハウスでは陶芸体験をしており1日1組限定の宿泊も人気だ。一方、2代目の記一さんは新たな挑戦を始めた。「しが新事業応援ファンド助成金」の採択を受けて和モダンテイストの食器を開発する。目指すのは父親ではなく自らの名前を冠したブランド作りだ。
○TOPIX 児童が守山漁協で授業
|