滋賀初の民間救急車 元消防職員が立ち上げ |
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2016年04月09日(土) |
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○特集 滋賀初の民間救急車 元消防職員が立ち上げ 〜かすたねっと〜
救急車による年間出動件数(2014年)は過去最多の598万4921件。搬送された人の49.4%は入院加療を必要としない軽症だ。タクシー代わりに使うといった 救急車の不適切利用が社会問題になる中で、2014年に滋賀初の民間救急車が稼働した。手がけるのは株式会社かすたねっと(米原市)。消防職員(救急救命士)として21年間勤務した横田和之代表取締役が立ち上げた。消防の救急車と違い有料。転院搬送や入退院、介護施設への送迎など消防救急車で対応できない搬送を担う。必要に応じて看護師が乗り、医師の指導の下で点滴の管理や痰の吸引などの医療処置を行う。一方、4月からは介助の必要な人を一人で運べる防災敷きパッド「らっこちゃん」の販売を始めた。
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