農(NO)と言わない経営術 |
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2017年08月26日(土) |
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O特集 農(NO)と言わない経営術 〜イカリファーム〜
農業が高齢化と収益の問題を抱えて後継者がいないと言われていた頃、逆説の論理で飛び込んだ若者がいた。父親に給料を上げて欲しいと直訴したら「自分で方法を考えろ」。そこで実行したのが仕入れの相見積もりと経費節減、取引先の変更。年間1200万円の無駄を見つめ直した。反骨の精神もあったはず。が、彼は変わりつつある世の中にマッチした農業を模索した。貸借対照表の読める農業者。一流企業並みの給与、待遇。そのために始めたのがトヨタ方式のカイゼン。終極のシステムがスマートフォンを使った作業管理。作物の選択にもこだわりが見えた。冷めてもおいしい米「しきゆたか」。大手商社・豊田通商との出会いが作付面積50%もの生産量に育ったと言います。小麦も同様。新しい農舎を作ったのは超強力小麦粉の乾燥調製を自分達で…の思想から。全てがこれからの農業を見据えての行動。常識の基準はどこに有る!!井狩篤士社長の頭の中を覗き見してきた。
○TOPIX 米原市の民藝創生プロジェクト 〜ガラス工芸家 林和浩さん
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