プラスチック製造会社▽東近江市にある株式会社トシプラ |
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2020年02月15日(土) |
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【BIZラボ】 東近江市にある株式会社トシプラは、プラスチック製造会社。数あるプラスチック加工技術の中で「ブロー成形」を主に取り扱っている。このブロー成形を用い、トシプラしか持ちえないオンリーワンの技術が活かされているのが、「防災用ポリタンクANK−U」。父娘4人で挑み、約8年の歳月をかけて完成した自社商品である。 株式会社トシプラの利川暉さんはもともと東近江市内のプラメーカーの技術者で、1989年に独立し東近江市内に工場を構えたのが出発点であった。業界の評価も高く安定した業績を維持しているが、暉さんは受注だけの仕事ではなく、自社商品があればもっと自由にお客様の要望に応えられると考えていた。 2018年11月、創業30年を機に暉さんに代わりトシプラの代表取締役社長に次女の智子さんが就任。父の想いを知る3姉妹がバトンを譲り受ける事になった。技術力・開発力に加え、家族経営による絆と信頼関係を武器に、業績も3期連続アップと順調な一方で、父・暉さんの技術をどう承継していくかという課題も抱えている。3姉妹の技術承継への熱き想い、そしてこれからの展望とは?
【BIZログ】 今回のテーマは「防災への備え」について。昨今、毎年のように大きな自然災害が起きており、企業にとっても災害対策は重要。フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社が2019年1月11日(金)〜1月15日(火)にかけて実施した「防災への備えに関する意識調査」のデータを活用しながら、「防災」について解説していく。
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