◆平成29年度 第5回番組審議会(通算374回)
日 時 9月21日
出席委員
(敬称略)

          委員長   橋 政之 
          副委員長  南 千勢子
                 岩田 康子
                 中川 浩
                 高野 信之
                 芝田 冬樹
               
                              


BBC側出席者
代表取締役社長       東 清信
常務取締役          杉江 秀樹
取締役放送管理局長    大杉 成聖
編成部長           伊藤 彰彦



内  容
・放送現況報告
・『西国三十三所 観音巡礼 祈りの旅』の視聴及び意見交換
・視聴者からの意見・問合わせ等の報告
・10月改編について

委員からの主な意見
(視聴番組について)
・テーマ音楽、4Kによる映像撮影が素晴らしく洗練された良い番組であった。
・事前のリサーチ、準備も充分なされているようで、制作者の意気込みが感じられた。
・シリーズで放送することにも意味があり、今後もこうした番組を制作・放送してほしい。
・これまで何度も訪れた場所であったが、まだ知らなかった所も紹介されており、番組を見終わってもう一度訪れたくなった。
・仏像の撮影も大変良く、仏様の奥深さや柔らかさを感じる映像であった。
・地元の名産なども紹介されており、見やすく良い内容だった。
・男女のナレーションで構成されていたが、女優さんによるナレーションは聞きづらく番組の趣旨に合っていない。ナレーションのトーンを変えるなど番組の雰囲気に合ったナレーションにして欲しい。
・境内の紹介は、ナレーションで済ませるのではなく境内の地図なども入れないと、知らない人には伝わり辛いのではないか。もう少し丁寧さが欲しかった。
・字幕の時間が短く、また背景の映像と文字が重なって読みづらい個所がいくつかあった。放送では読み返すことが出来ないので、素人にも理解しやすくする工夫をしてほしい。
・住職の話の中には、仏教に関する用語が多く、視聴者には分かりづらいと思う。解説を入れるなどの工夫が欲しかった。
・岩間寺の放送に比べて、石山寺は“源氏物語”“松尾芭蕉”などの背景的な紹介が多かった。信仰心を持ってお参りする人たちの姿や思いが伝わる場面をもう少し入れるべきだったのではないか。