◆令和3年度 第9回びわ湖放送番組審議会(通算416回)
日 時 3月17日
出席委員 (敬称略)

■委員
委員長 野 信之
副委員長 芝田 冬樹
佐藤 良治
  長岡 利典
  北川 正義

■BBC側
代表取締役社長 東 清信
常務取締役 杉江 秀樹
常務取締役 大杉 成聖
放送管理局次長 山口 秀富美
編成部長 福永 正和
内  容 ・放送現況報告
・視聴者からの意見・問合わせ等の報告
・視聴合評

【番組タイトル】
 「北方領土の還る日 平和の日」
 令和4年2月26日(土) 18:15〜18:30

【番組概要】
 8月と2月は、北方領土返還運動全国強調月間です。滋賀県には、北方領土返還要求運動滋賀県民会議があり、北方領土の日に合わせ「県民のつどい」を開催するほか、1983年以降、毎年、北方領土視察団の派遣や署名活動、中学生作文コンクールなど、県民の北方領土問題の理解を深めるための啓発を行っています。
 今回の特別番組は、2月に開催予定であった「県民のつどい」の模様を放送する予定でしたが、コロナ禍の影響で中止となったため、急きょ「番組を通じて平和への思いを伝える構成」に変更し、放送しました。
委員からの主な意見
(視聴番組について)
・15分という短い時間のなかで、ポイントを押さえ、アーカイブ映像を使用するなど良くまとめられており、全体像が良く分かった。

・作文コンクールでは、中学生が北方領土問題を自分事と捉えて述べており、スピーチもしっかりしていて良かった。

・内容としては良かった。ただ広報番組の感じが強かったので、これらをうまく感じさせないような作りにすればさらに良いと感じた。

・番組全体の内容からすると、最後のプレゼントの部分は無い方が良かったと感じた。

・滋賀県と北方領土問題の関わりが理解でき、放送をした意義は深いと思う。

・一部のメッセージの部分は、原稿を読んでいる感じが強く、視聴者に伝わりにくいと感じた。メディアとして録り方に対し工夫が必要ではないかと思う。

・北方領土問題について自身もあまり本気で考えた事が無く、反省したと共に、番組を見て、県内でも様々な活動をされていることを知った。県民に改めて認識を持ってもらえたと思う。