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早くからSDGsに取り組んできた近江八幡市の
キタイ設計株式会社

2021年11月06日放送

近江八幡市にある「キタイ設計株式会社」。
農業農村整備に関する設計を中心に、測量や地質調査、そして建築設計と幅広い分野を手掛ける建設コンサルタントです。
創業から70年余り、現在は全国に6つの支社、56の事務所を設置するまでに。
そんな滋賀を拠点に全国で事業を展開するキタイ設計ですが、移り変わる時代と共に変革を進めてきました。
そして2011年に就任した梶雅弘代表取締役が進めたのは「SDGsへの取り組み」です。
建設コンサルとして地域と強いかかわりを持ちます。自然との共生をはかり、持続可能な地域づくりは創業以来、大切にしてきた企業のバックボーンといえるものでした。
それゆえ、SDGsという言葉が、あまり知られていなかった頃から具体的な取り組みを進めてきました。
SDGsを担当し、プランを作成した事業開発本部の平櫛さんによると、「自分たちの業務がSDGsの、どの目標を目指しているのか。社員ひとりひとりのSDGsへの意識が大切」と言います。
番組では、ドローンを使用したスマート農業への取り組みや、ベトナムでの技術支援、農作放棄地などでホップを栽培し、自家製ビールを作って販売するユニークなプロジェクトなどを紹介。
2050年のカーボン・ニュートラル実現という未来を見据えたSDGs先進企業の取り組みに注目ください!

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キタイ設計株式会社


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今回のテーマは、ISO。
ISO取得や工場などの看板、名刺などで触れることは多いですが、詳しく説明するのは難しいという人も多いのでは。
ISOとは、スイスのジュネーブに本部を置く非営利法人の名称。ISOが定めているのが「ISO規格」。
ISO規格は、「国際的な規模で基準を統一する規格」で、言い換えれば「世界基準のモノサシ」です。
身近なところではキャッシュカードやクレジットのサイズ、非常口のピクトグラムやネジのサイズなどなど。
組織の品質活動や環境活動を管理するための仕組みを対象とする「マネジメントシステム規格」もあります。
知っておきたいISO、あらためて荻窪輝明が解説します!