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こんにゃくと言えば「赤色」!地域に根付いた名産を守り続ける近江八幡市の
乃利松食品・吉井商店

2022年10月08日放送

今回は近江八幡市の乃利松食品・吉井商店、通称、乃利松を紹介します。
天保7年創業以来、代々近江八幡の名産「赤こんにゃく」を作り続けてきました。
近江八幡でこんにゃくといえば赤色・・・赤こんにゃくが当たりまえなのです。
そんな地域に根付いた「赤こんにゃく」の製造現場を見せてもらうと、原料には、厳選された群馬産のこんにゃく芋が使用されていました。
そして!こんにゃくを赤く染めるため使われているのが、昔から伝承されている三二酸化鉄!
食紅など、ほかの染料では表現できない鮮やかな色彩で「赤こんにゃく」を染め上げています。
良いこんにゃくをつくる条件は、「決して手間暇を惜しまないこと」だと5代目 吉井昌之さんは言います。オートメーションや大型機械では作れないという乃利松の「赤こんにゃく」。
伝統の製法が、味しみの良い、なめらかな食感のこんにゃくを生みだしています。また「赤こんにゃく」を扱うショッピングセンター、アル・プラザ近江八幡を取材。
平和堂で「赤こんにゃく」を扱う訳を尋ねてみました。そのほかにも地元郷土料理店のプロの料理人からみた「赤こんにゃく」やレシピの紹介、スタジオ試食もあります!
長きにわたり近江八幡で愛されてきた「赤こんにゃく」ですが、現在、近江八幡市内で製造しているのは、乃利松の一軒だけだといいます。
時代をこえ地域の名産を守り続ける老舗の取り組みに注目ください!

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乃利松食品・吉井商店


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