美の巨人たち

2018年07月12日(木) 10時30分〜11時00分

今年は”国宝”という言葉が誕生して120年!「美の巨人たち」では4週にわたって国宝の数々をご紹介します。

番組内容

「国宝シリーズ」第2弾は、父子揃って国宝に選定された障壁画…安土桃山時代に京の都で活躍した天才絵師である父・長谷川等伯『楓図』と、父をも超える画力を持つと言われた息子・長谷川久蔵『桜図』。普段は京都・智積院に所蔵されている、最初で最後の父子競演作品です。
番組内容
鮮やかな紅葉や秋の草花が散りばめられた『楓図』は、雄壮な巨木が描かれ、艶やかな彩りを放っています。一方、春爛漫の風情が広がる傑作『桜図』に描かれているのは、柔らかく繊細な桜の木。よく見ると花びら1枚1枚が盛り上がっています。これは盛り上げ胡粉という非常に手間のかかる技法。この盛り上げが、剥落せずに今も残っているのは、久蔵の技術力の高さです。
番組内容
『楓図』『桜図』は、あの豊臣秀吉の命を受けて描いた作品。長谷川父子一世一代の大仕事でした。そのきっかけとなったのが、等伯が51歳の時に大徳寺で秀吉に行なった命がけの売り込みだというのですが、それは一体どんな? 
24歳の若き久蔵が、満開という明るい希望を描いた『桜図』ですが、待ち受けていたのは思いもかけない結末でした。そして父と子の2つの作品を並べて見えて来るものとは…?

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