創業117年「紙のうつわ」メーカーその伝統と革新とは? |
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2010年08月28日(土) |
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○特集 創業117年「紙のうつわ」メーカーその伝統と革新とは? 〜鈴木松風堂〜
京都市中京区に本社のある株式会社鈴木松風堂は、様々な「紙のうつわ」を手がけている。1893年、呉服の巻芯から事業を始めた。中でもものづくりの芯となるのが「紙管容器」だ。「紙管」とは古紙を原料とした特殊な板紙を筒状に巻いたもの。戦後は和装や洋装の包装資材が中心だったが、やがて和洋菓子のパッケージなども手がけるように。しかし紙管の需要が減ったことから鈴木松風堂は紙の機能性を追求した新製品を作り出してきた。そのひとつが「絞りプレス容器」。デザインよく立体的に成形することができることから、百貨店などで人気の菓子店や漬物店などのパッケージに用いられるようになった。今回は「同じものを追いかけたら値段の競争になる。だから人がしないものをする」と語る、鈴木松風堂の鈴木基一社長にその思いを聞く。
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