近江上布の伝統工芸士による新たなチャレンジ! |
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日時 |
2010年09月18日(土) |
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○特集 近江上布の伝統工芸士による新たなチャレンジ! 〜大西新之助商店〜
彦根市にある大西新之助商店。二代目大西新之助の大西實さんは近江上布の伝統工芸士だ。染めから織りまで一貫した手仕事で、麻織物を手がけてきた。伝統ある近江上布だが、今はその衰退が叫ばれている。大西新之助商店では、若い人にも気軽に手にとってもらえるように、手織りに比べてリーズナブルな機械織りを始めた。そしてオリジナルブランド「新之助上布」を立ち上げ、商品開発と販売への挑戦を始めた。つまり、下請けから直接販売への転換を行ったのだ。「新之助上布」の機械織りでは、コストを抑え、多くの種類を織れるように「3反を同時に」織ることができるという。2010年6月には「地域資源活用」の認定を受けた。今回は、大西實さんの挑戦について紹介する。
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