公転しながら自転!攪拌脱泡装置で未来を拓く |
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2014年08月02日(土) |
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○特集 公転しながら自転!攪拌脱泡装置で未来を拓く 〜写真化学〜
写真化学(本社:京都市)は印刷や映像制作、ウェブデザインを手がける「メディアカンパニー」と攪拌脱泡装置、電子機器などを手がける「プロダクトカンパニー」の2つの事業部門がある。プロダクトカンパニーの主力事業は公転自転攪拌脱泡装置「カクハンター」。公転速度と自転速度を個別に設定できるため材料の攪拌と脱泡を短時間で行うことができる。電子、化学、エネルギーから化粧品、医療まで産業分野が広いことが特徴だ。
創業は1868年。1934年に石田旭山印刷を設立。37年にはガラススクリーン研究部門を独立させた。これが 現在の大日本スクリーン製造だ。また、2001年にはエスケーエレクトロニクス(2003年に現在のジャスダックに上場)が分社。ところが分社後、写真化学は試練を迎えた。現在では、受託製造が主だった製造部門は事業買収を行い、攪拌脱泡装置や分級機などの新しい技術を自社商品として展開するようになった。
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