「らしさ」より地域に愛される店を 熱血店長の改革 |
|
|
日時 |
2014年11月22日(土) |
|
○特集 「らしさ」より地域に愛される店を 熱血店長の改革 〜西武大津店 大津パルコ〜
西武大津店は1976年、大津パルコは96年開業。大津市中心部のにぎわいを牽引してきたが、大型商業施設が相次いで進出し売上げが減少。商圏の割に商業施設が多いため競争が激しく、デフレなどの影響で大幅な改装が行われてこなかった現状もあった。しかしここに来て、ふたりの熱血店長の改革が成果を上げている。大津パルコは低価格ファッションブランドやインテリア、アウトドアなどの大型テナントを入れたほか、地域密着のイベントを開催。客層の幅を広げて売上げアップを実現させた。西武大津店は今秋18年ぶりに改装。ターゲットは30〜40代の子育て世代で、子どもたちが遊んだり絵本を読める広場を設けた。ハード面だけではなく接客や店舗の照明、回遊性を少しずつ見直して来店者数を増やしている。百貨店らしさ、ファッションビルらしさよりも地域に支持される店づくりを優先した店長たち。景気回復の波が来ない地方の百貨店…どう変革したのか?
○News+α 滋賀銀行15年3月期中間決算 減収減益も上振れ
|