これからは日本酒だ!台風被害免れた米 奇跡を一滴に込め |
|
|
日時 |
2014年12月27日(土) |
|
○特集 これからは日本酒だ!台風被害免れた米 奇跡を一滴に込め 〜福井弥平商店〜
清酒「萩乃露」で知られる、創業260年の蔵元・福井弥平商店(高島市)。「雨垂れ石を穿つ」という名前の特別純米酒を今年10月から販売したところ、2000本を完売した。使われている酒米は「吟吹雪」。去年9月の台風18号で大きな被害を受けた地区で契約栽培をしていたが、吟吹雪は無事だった。純米酒・吟醸酒を造るのに必要な米の等級も取得。そこで、福井毅社長はある決心をする。江戸時代に行われていた「十水仕込」への挑戦だ。極めて少ない水で仕込むのが特徴。できる酒の量も少なくもろみの櫂入れも大変だが、米の深みが出ながら軽さも感じられる、とろっとした酒が出来上がった。大切なのは仕込みの珍しさではなく、酒蔵がどういうお酒を造るつもりがあるのか。福井社長に思いを聞く。
○TOPIX それ!!きいてみよ! 第16回「2015年の世界経済は?」
|