実用品かデザインブランドか 三角スケールにかける夢 |
|
|
日時 |
2015年10月03日(土) |
|
○特集 実用品かデザインブランドか 三角スケールにかける夢 〜ワークス松下〜
経営者は時代の流れに合わなくなった製造方法をどう転換するのか。どこへ舵を切るのか。三角スケールを製造するワークス松下(大津市)は金型をレーザーに変えて新たな海に漕ぎ出した。三角スケールとは製図などで用いられる物差しのこと。それまでは金型を使い目盛りをプラスチックの板に転写して貼り付けていたが、2007年に設備投資をしてレーザー微細加工装置を自作。100%アルミ製の三角スケールの製造を始めた。自動化によってコストが下がり、利益率も向上。ペンケースに入る極細タイプやシャープペンシル内蔵型の三角スケールを提案したほか、マグネットの自動印字など製品の応用範囲も広げてきた。
○TOPIX 昔づくりの家具に囲まれて パンと黒カレーとコーヒーと
|