自社製品で生きのびろ!水道用バルブでニーズ追求 |
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日時 |
2017年04月15日(土) |
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O特集 自社製品で生きのびろ!水道用バルブでニーズ追求 〜協和工業〜
水道のバルブを長年下請けで作っていた協和工業(東近江市)。15年前に大転換して、今では売上げの9割が自社ブランドになった。2002年、最初の独自商品として発表したのは水道用地下式消火栓。しかし売れず業績は落ち込む。自分たちの作りたい高スペックのものを売るよりも顧客の求める機能の消火栓を…と改良品を発売したところ売上げが伸びた。ニーズを汲み取る製品開発に光を見出して、2008年にはカムレバーロック式急速空気弁「カマンエア」を発表。水道用の急速空気弁はボルトでしめられているため分解組立やメンテナンスに10〜20分かかるが、この製品はカムレバー操作で分解時間2分以内に。清水重信社長は「ニッチなところでお客さんが欲しがるものを作りたい」と話している。
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