日本建築の未来を守りたい!谷口工務店 |
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2020年06月27日(土) |
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今回のBIZラボは蒲生郡竜王町の株式会社 木の家専門店 谷口工務店。 お客様にとっては一生に何度もない「家づくり」を希望に満ち溢れたものとするために谷口工務店は、大工だけではなく設計も総務もすべてが「棟梁」となり、その道を極めて、お客様の想いを形にしていくことをめざしています。 そのため、谷口工務店は自前で大工を育てることにも力を入れています。昔、日本の家づくりはすべて「棟梁」が担っていました。家づくりのスペシャリストであり、伝統建築を支えた日本の「ものづくり文化」の象徴でもありました。 時代はうつり家を建てるスタイルも変化し、大工の担い手が減っています。谷口工務店は、日本建築の未来を守りたいと考えているのです。
経済に関するタイムリーなトピックスを取り上げるBIZログ。今回は『家よ町よ甦れ 大工の手で』。 2018年10月時点の住宅・土地統計調査によると、地方を中心に人口減少などで空き家が増え、戸数は過去最多の846万戸。空き家は大きな社会問題です。 この「空き家」を再生して有効活用する取り組みを行っているのがBIZラボでもご紹介した谷口工務店。大工の重要性を再認識し、大工を育て、古民家を改修し、空き家を再生していく…それが、谷口工務店の考えなのです。 東海道の宿場町を蘇らせた「大津町家ホテルプロジェクト」など多くの実績を重ねています。 解説コメンテーターの荻窪輝明が「空き家問題」を分かりやすく解説します!
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