2025年11月14日(金)のニュース
2025年11月14日(金) 19:12
甲賀市の茶店巡りで集める 御朱印ならぬ「御煎印」
「土山茶」や「朝宮茶」の産地として知られる甲賀市内のお茶の販売店を巡り、御朱印ならぬ「御煎印」を集めるイベントが行われています。
「御煎印」は、特産品の「土山茶」「朝宮茶」を広く知ってもらおうと、10月末から販売されています。
甲賀市土山町や信楽町にある茶の販売店など6か所を巡って、茶葉をモチーフにした形の「御煎印」を全て集めると、信楽焼の箸置きセットをもらうことができます。
「御煎印」には、各店自慢の煎茶が付いていて、それぞれの味わいを楽しめることも魅力の一つ。
購入した際に、日付などを書くために使われるのは、土山茶と朝宮茶を製造する過程で廃棄される茶葉の一部から作ったペーストで、インクとして再利用しているということです。
丸安茶業・前野安治営業部長は「葉っぱ形の御煎印ということで、お茶だということが一目瞭然で、すごくかわいいものになっている。お茶屋さんごとに色もデザインも違うので、ぜひ楽しんでみてください。それぞれのこれだ!という推し茶が入っているので、ぜひ飲んでみてください」と話していました。
御煎印の販売は来年5月末まで行われています。
「御煎印」は、特産品の「土山茶」「朝宮茶」を広く知ってもらおうと、10月末から販売されています。
甲賀市土山町や信楽町にある茶の販売店など6か所を巡って、茶葉をモチーフにした形の「御煎印」を全て集めると、信楽焼の箸置きセットをもらうことができます。
「御煎印」には、各店自慢の煎茶が付いていて、それぞれの味わいを楽しめることも魅力の一つ。
購入した際に、日付などを書くために使われるのは、土山茶と朝宮茶を製造する過程で廃棄される茶葉の一部から作ったペーストで、インクとして再利用しているということです。
丸安茶業・前野安治営業部長は「葉っぱ形の御煎印ということで、お茶だということが一目瞭然で、すごくかわいいものになっている。お茶屋さんごとに色もデザインも違うので、ぜひ楽しんでみてください。それぞれのこれだ!という推し茶が入っているので、ぜひ飲んでみてください」と話していました。
御煎印の販売は来年5月末まで行われています。
2025年11月14日(金) 19:01
経済連携目指し 三日月滋賀県知事が中国の民間企業を視察
中国の首都・北京にあるAI企業「百度」のアポロパークを訪問した三日月知事。
「百度」傘下のアポロゴーは、自動運転サービスを世界22の都市に提供していて、三日月知事はこの日、ドライバーを必要としないレベル4の完全無人自動運転を体験しました。
さらに、湖南省長沙市のテレビ局・湖南広播電視台を訪問し、AIを駆使した映像作りを体感しました。
湖南広播電視台の「湖南広播電視台国際チャンネル」とびわ湖放送は去年、番組や人材の相互交流を行う覚書を交わしていて、今回の知事の訪中に合わせて現地では、滋賀県を紹介する番組が放送されました。
さらに、ショベルカーなどの産業機器で世界トップシェアを誇る三一重工を訪問し、全ての視察を終えた
三日月知事は―「いずれの社とも滋賀県にある企業との連携や、様々な取り引きの可能性があると感じたので、早速それを探るようにスタッフに指示を出した。」と力強く話していました。
三日月知事は、自動運転実現への取り組みの他、産業機器の部品の製造、テレビ局が連携した情報の発信などを進めたいとしています。
三日月知事は、これで4日間の中国での日程を終え、この後ブラジルに向かい、リオグランデドスール州姉妹提携45周年記念交流団と合流しました。
「百度」傘下のアポロゴーは、自動運転サービスを世界22の都市に提供していて、三日月知事はこの日、ドライバーを必要としないレベル4の完全無人自動運転を体験しました。
さらに、湖南省長沙市のテレビ局・湖南広播電視台を訪問し、AIを駆使した映像作りを体感しました。
湖南広播電視台の「湖南広播電視台国際チャンネル」とびわ湖放送は去年、番組や人材の相互交流を行う覚書を交わしていて、今回の知事の訪中に合わせて現地では、滋賀県を紹介する番組が放送されました。
さらに、ショベルカーなどの産業機器で世界トップシェアを誇る三一重工を訪問し、全ての視察を終えた
三日月知事は―「いずれの社とも滋賀県にある企業との連携や、様々な取り引きの可能性があると感じたので、早速それを探るようにスタッフに指示を出した。」と力強く話していました。
三日月知事は、自動運転実現への取り組みの他、産業機器の部品の製造、テレビ局が連携した情報の発信などを進めたいとしています。
三日月知事は、これで4日間の中国での日程を終え、この後ブラジルに向かい、リオグランデドスール州姉妹提携45周年記念交流団と合流しました。
2025年11月14日(金) 18:44
「成長の幸せ伝えたい」世界早産児デーを前に 新生児集中治療室に感謝状
11月17日の世界早産児デーを前に、滋賀県内のNICU・新生児集中治療室を持つ病院に治療を受けたことのある家族らから感謝のメッセージが贈られました。
このうち、11日に大津赤十字病院のNICU・新生児集中治療管理室を訪れたのは、出産時に予定日より早く小さく生まれた子どもとその家族で作るサークル「滋賀のCOAYU」の運営メンバーです。
贈られたのは、大津赤十字病院に入院していた17人の写真と感謝のメッセージが添えられた色紙です。
この日、お母さんと一緒に大津赤十字病院を訪れた亀井生斗くん(1歳3ヵ月)は、予定より1ヵ月と20日早く1274グラムで生まれ、NICUで高度な治療を受けました。その後すくすくと成長し、この日は退院してから約11ヵ月ぶりにNICU のスタッフらと再会しました。
滋賀のCOAYUでは、2022年にサークルを立ち上げて以来、毎年、世界早産児デーに合わせて、感謝の思いをメッセージにして、NICUを持つ県内の病院に贈っています。今年は、4つの病院にあわせて65人のメッセージが贈られたということです。
生斗君のお母さん・亀井美咲さんは「当時の感謝の気持ちがこみ上げてきて、スタッフさんたちが力を尽くしてくれなければ今がないので、本当にありがたかったです」と話していました。
滋賀のⅭOAYUでは、早産児の現状を知ってもらおうと予定日より早く生まれた子どもたちの写真展を15日からフォレオ大津一里山で開催します。
このうち、11日に大津赤十字病院のNICU・新生児集中治療管理室を訪れたのは、出産時に予定日より早く小さく生まれた子どもとその家族で作るサークル「滋賀のCOAYU」の運営メンバーです。
贈られたのは、大津赤十字病院に入院していた17人の写真と感謝のメッセージが添えられた色紙です。
この日、お母さんと一緒に大津赤十字病院を訪れた亀井生斗くん(1歳3ヵ月)は、予定より1ヵ月と20日早く1274グラムで生まれ、NICUで高度な治療を受けました。その後すくすくと成長し、この日は退院してから約11ヵ月ぶりにNICU のスタッフらと再会しました。
滋賀のCOAYUでは、2022年にサークルを立ち上げて以来、毎年、世界早産児デーに合わせて、感謝の思いをメッセージにして、NICUを持つ県内の病院に贈っています。今年は、4つの病院にあわせて65人のメッセージが贈られたということです。
生斗君のお母さん・亀井美咲さんは「当時の感謝の気持ちがこみ上げてきて、スタッフさんたちが力を尽くしてくれなければ今がないので、本当にありがたかったです」と話していました。
滋賀のⅭOAYUでは、早産児の現状を知ってもらおうと予定日より早く生まれた子どもたちの写真展を15日からフォレオ大津一里山で開催します。
2025年11月14日(金) 18:37
西日本で最も早く 米原市のスキー場がオープン
米原市にあるスキー場が早くも14日から今シーズンの営業を開始し、多くの人で賑わいました。
14日から営業を開始したのは、米原市にある関西最大級の規模を持つスキー場「グランスノー奥伊吹」です。
グランスノー奥伊吹によると今シーズン西日本で最も早い営業としていて、県内外から多くの客が訪れシーズン最初のスキーを楽しみました。
グランスノー奥伊吹では今シーズンに向け、9億8000万円の費用をかけてレンタル施設のリニューアルを行なったほか、去年導入した人工造雪機を生かし、150日間約5ヵ月にわたっての営業を目指すとしています。
また、オープン初日のこの日はフードコートの食事が無料となっており、訪れた人は温かい室内で、食事を楽しんでいました。
「グランスノー奥伊吹」では、来年4月12日までの営業です。
14日から営業を開始したのは、米原市にある関西最大級の規模を持つスキー場「グランスノー奥伊吹」です。
グランスノー奥伊吹によると今シーズン西日本で最も早い営業としていて、県内外から多くの客が訪れシーズン最初のスキーを楽しみました。
グランスノー奥伊吹では今シーズンに向け、9億8000万円の費用をかけてレンタル施設のリニューアルを行なったほか、去年導入した人工造雪機を生かし、150日間約5ヵ月にわたっての営業を目指すとしています。
また、オープン初日のこの日はフードコートの食事が無料となっており、訪れた人は温かい室内で、食事を楽しんでいました。
「グランスノー奥伊吹」では、来年4月12日までの営業です。