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2025年11月5日(水) 18:37

秋の叙勲 滋賀県内から40人

今年の秋の叙勲の受章者が発表されました。滋賀県内の受章者は、旭日章・瑞宝章あわせて40人となっています。
旭日章の内訳は、旭日小綬章が1人・旭日双光章が6人・旭日単光章が5人です。
また瑞宝章は、瑞宝中綬章が4人・瑞宝小綬章が6人・瑞宝双光章が9人・瑞宝単光章が9人となっています。
このうち旭日小綬章を受章した、東近江市の喜多酒造・喜多良道会長は、清酒の技術研究会を立ち上げ、県内の酒の品質の向上に取り組んできました。
また、滋賀県酒造組合の会長として、2015年からは「滋賀酒」乾杯プロジェクトをスタート。

酒造組合に加盟する全ての酒蔵の酒をブレンドしたコラボ純米酒を製造するなど、ユニークな取り組みも進めてきました。
喜多酒造・喜多良道会長は「技術の勉強会をすると、それぞれが自分の技術を開示しながら、みんなで仲良くやってきた。本当に仲の良い組合だと思う。(受勲は)私個人というより、酒造組合が評価されたのだと大変喜んでいる。」と話していました。
他にも、国の認定制度である地理的表示「GI」の指定を実現するなど、去年11月に会長を退くまでの間、滋賀の酒のブランド力向上に努めてきました。
2025年11月5日(水) 18:29

本のまちづくり推進プロジェクト「#木曜日は本曜日」がスタート

滋賀県にゆかりのある著名人にそれぞれのテーマで本を選んでもらい、それをきっかけに県内の書店に足を運んでもらおうという取り組みが今月からスタートしました。  
「#木曜日は本曜日~ほんならよってこか本やへ~」と題したこの取り組みでは、「成瀬は天下を取りにいく」で本屋大賞を受賞した大津市在住の小説家・宮島未奈さんや、米原市出身の教育評論家尾木直樹さんといった、滋賀にゆかりのある著名人ら6人が「私にとって〇〇な本」をテーマに選んだ5冊を、県内23の書店や特設サイトで紹介します。

これは、滋賀県書店商業組合と滋賀県中小企業団体中央会が、県の補助金を活用して進めている「本のまちづくり推進プロジェクト」の一環として行っているもので、県内の書店の賑わいを取り戻したい狙いがあります。20の書店では選んだ著名人のサインが入った本や、図書カードなどが当たるキャンペーンも行っていて、実際に書店に足を運ぶきっかけとしています。

滋賀県書店商業組合の平井浩理事長「週末に向けて家族で書店に訪れていただいて、思い思いの本を手に取って購入して、週末に家族で団らんの中で本を読んで欲しい。」と話していました。
「#木曜日は本曜日~ほんならよってこか本やへ~」の取り組みは、来年2月末まで行われます。
2025年11月5日(水) 18:21

滋賀県庁のテレビなど NHK受信料未払い約820万円

滋賀県は、庁舎内のテレビやカーナビなどでNHKの放送受信料を支払っていなかったとして、未払い金あわせて約820万円を支払うと発表しました。

県によりますと、NHKの放送受信料が未払いだったのは、県庁の本庁舎や出先機関などのテレビ37台・チューナー内蔵のカーナビ44台・ワンセグ対応の携帯電話3台のあわせて84台です。これは全国の自治体でNHK受信料の未払いが報道されていることを受けて、県が契約状況を調査していました。
古いものだと1988年4月に設置されていて、今年6月分までの未払いは84台あわせて約820万円だということです。原因として県は、モニターとしてのみ使用しているテレビなどを含め、対象となる受信機器の理解が不足していたとしています。県では未払い金を今月中にNHKに支払う予定で、不要な受信機は廃棄などするとしています。
2025年11月4日(火) 19:38

秋の褒章 滋賀県内から14人

長年にわたってその道一筋に励み、社会に貢献した人に贈られる秋の褒章で、今年は滋賀県内から14人が受章しました。黄綬褒章7人、藍綬褒章7人の合わせて14人です。このうち業務に精励し他の模範となる人に贈られる「黄綬褒章」は
彦根市の農業・柴田幸弘さん68歳、
栗東市の農業・中島豊勝さん76歳、
大津市の土地家屋調査士業・中野正章さん66歳
守山市の元ホテル従業員・中村和彦さん64歳
高島市の和菓子製造業代表・西沢勝治さん63歳
高島市の建設会社社長・八田庄平さん64歳
日野町の畜産業代表・森繁夫さん73歳の、7人が受章しました。

また、公衆の利益に貢献した人に贈られる「藍綬褒章」は
消防功績として、大津市の井口清美さん67歳、
選挙関係事務功績として、長浜市の大橋松行さん74歳、
社会福祉功績として、草津市の岡田やよいさん67歳、
消防功績として、彦根市の北川幸夫さん63歳、
厚生保護功績として、東近江市の中澤正孝さん75歳、
消防功績として、栗東市の宮城 源さん68歳、
酒類業振興功績として甲賀市の山中正一さん73歳の、7人が受章しました。

「黄綬褒章」を受章した西沢勝治さんは、高島市安曇川町で1932年から続く菓子店「西近江湖風菓とも栄」の3代目として、和菓子作りの技術と表現力を磨いてきました。
西沢さんは、特に工芸菓子の技術に優れ、全国菓子大博覧会で数々の賞を受賞。2008年には、最優秀賞を獲得しました。

さらに、2014年度には国から卓越した技能者・「現代の名工」としての表彰も受けています。

京都での修行中に、工芸菓子に出会った西沢さん。最初は同年代の技術の高さが憧れだったといいます。   
西沢さんは「無我夢中でやってきた。やっぱり苦しかった時期もあった。それを乗り越えるために色々苦しんでやってきた。」とこれまでを振り返りながら語っていました。
現在は、全国で和菓子作りの講師も務め、次世代を担う人材の育成にも努めています。
西沢さん「お菓子を好きになってもらって、新しい感覚で今までと違うお菓子が生まれてくれば良いと思う。ぜひ和菓子に興味を持っていただき、和菓子業界に入っていただきたい。」と話していました。
2025年11月4日(火) 19:25

食品ロス削減を 県庁でフードドライブ始まる

家庭で余った食品を集めて寄付する「フードドライブ」が今年も滋賀県庁で始まっています。
フードドライブは家庭で余った食品を集め、食品ロスを削減するとともに福祉団体などに寄付する活動です。
この日も窓口では、県の職員がインスタント食品などを持ち寄っていました。
食品の寄附は職員だけではなく誰でもでき、土曜日曜を除き、11月7日の金曜日までは県庁本館4階の循環社会推進課で、最終日の10日の月曜日は1階の県民サロンで受け付けています。

寄付の対象は、未開封で賞味期限が今年12月13日以降の生もの以外の食品です。
集まった食品は11月13日に「フードバンクびわ湖」に寄付され、食糧支援が必要とされる人や、県内の福祉団体、障害者施設などに配られる予定です。
2025年11月4日(火) 19:14

国スポ・障スポを終えて 設置されていた花苗譲渡会

滋賀県で44年ぶりに開催され、無事閉幕を迎えた「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の会期中、草津駅前と南草津駅前には花のモニュメントが設置され、駅の利用者を出迎えていました。

4日、草津市役所の正面玄関で、設置されていた花の苗の無料譲渡会が開かれ、開始前から多くの人が列を作りました。
譲渡会には、苗の育成やモニュメントの設置に全面協力した、湖南農業高校の生徒らも参加。訪れた人と言葉を交わしながら、コスモスやヴィオラなど色とりどりの花の苗を手渡していきました。

なお譲渡会は1時間ほど行われ、250人におよそ700株が譲渡されたということです。
2025年11月4日(火) 19:06

県内外から2000人超えるランナー 茶畑を走る「あいの土山マラソン」

2日、甲賀市では「あいの土山マラソン」が開かれました。
甲賀市土山町一帯で行われた「あいの土山マラソン」は、びわ湖放送などが主催するもので、今回で39回目を迎えました。
大会は、日本茶の産地として知られる土山町に広がる茶畑を走るコースなどで人気が高く、フルマラソンとハーフマラソンに、県内外から2000人を超えるランナーが集まりました。

参加したランナーらは、深まりつつある秋の風情を楽しみながら、コースを駆け抜けていました。
びわ湖放送では、この大会の模様を11月22日(土)午後2時からお届けします。
2025年11月4日(火) 19:01

長浜市長選挙 新人・松本長治市議が出馬表明

任期満了に伴い、来年2月に行われる長浜市長選挙に、長浜市議会議員の松本長治さんが4日、出馬を表明しました。
長浜市長選挙に無所属での出馬を表明した松本長治さんは長浜市出身の58歳。当時の滋賀大学経済短期大学部を卒業。2010年から現在まで長浜市議会議員を務めています。

出馬にあたって松本さんは、市立病院の再編問題について、「まずは2つの市立病院の財政健全化、存続が不可欠」とし、病院の現場の声が聞けていない「対話不足」だと現市政を批判しました。

なお、長浜市長選挙にはすでに、無所属で現職の浅見宣義市長・66歳が立候補を表明しています。
任期満了に伴う長浜市長選挙は、2026年2月8日に告示、15日に投開票が行われます。


2025年11月3日(月) 17:21

ひこねの城まつりパレード

「ひこねの城まつりパレード」が3日、彦根城周辺で行われ、武者姿の行列や彦根市のキャラクター「ひこにゃん」ら約600人が練り歩き、観光客らでにぎわいました。


パレードには、時代装束に身を包んだ子どもたちの大名行列をはじめ、吹奏楽部やマーチングバンドの児童・生徒らが参加し、朱色の武具を身につけた「井伊の赤備え」の家臣団を従え、彦根藩の初代藩主・井伊直政役の俳優・渡辺大(わたなべだい)さんが登場して馬上から手を振りました。


また、「ひこにゃん」「わるにゃんこ将軍」ら愛らしいキャラクターも姿を見せ、沿道に集まった観光客らは秋の風物詩を楽しんでいました。
2025年11月3日(月) 17:18

11月3日は「ビワイチ」の日

11月3日は「文化の日」ですが、滋賀県では、「ビワイチ」の日として、三日月知事らがサイクリングでビワイチをPRしました。


自転車でびわ湖を一周する通称「ビワイチ」。滋賀県では、2022年にビワイチ推進条例を施行し、11月3日を「ビワイチの日」と定めました。今年のテーマは「びわ湖を一周しなくても、自転車で滋賀を楽しめばもう、ビワイチ!」。今回は、三日月知事と駐日EU大使のジャン・エリック=パケ大使や駐日マルタ大使のアンドレ・スピテリ大使が参加しました。

行程は守山市から米原市までの約60キロで、途中、近江八幡市西之湖周辺にある滋賀県と交流を深めているオーストリアのブルゲンラント州の名前が付いた「ブルゲンラント・ロード」も共に走りました。
2025年11月2日(日) 17:52

滋賀県交通安全フェア

守山市では2日、交通安全を啓発するイベントが開かれました。このイベントは、交通安全への意識を高めようと、滋賀県トラック協会などが開いているものです。イベントでは、4トントラックをロープで引っ張る体験コーナーのほか、白バイや特殊車両の展示があり、家族連れでにぎわいました。また交通事故で亡くなった犠牲者のメッセージや遺品の靴が展示された「生命(いのち)のメッセージ展」もあり、事故の悲惨さと命の大切さが伝えられました。会場では子ども向けの交通安全教室も行われ、スタッフが熱心に交通ルールを子どもたちに教えていました。
2025年11月2日(日) 17:02

滋賀県高校駅伝

県内の高校生ランナーが襷をつなぐ滋賀県高校駅伝が2日、野洲市などで行われました。野洲市・湖南市・竜王町などをまたがる希望が丘文化公園内で行われた県高校駅伝には、男子20チーム、女子は9チームが出場しました。男子は42.195キロを7人が、女子は21.0975キロを5人で襷をつなぎ、ゴールを目指します。選手たちはチームの思いが込められた襷をかけ、懸命にコースを駆け抜けました。なお、男子は滋賀学園が3年ぶり16回目の優勝を、女子は比叡山が13年連続15回目の優勝を決めました。優勝した2校は来月21日に京都府で行われる全国高校駅伝大会に出場します。
2025年11月1日(土) 18:26

近江鉄道の車庫でファミリーDAY

彦根市の近江鉄道の車庫で1日、鉄道の裏側を体験できるイベントが開かれました。このイベントは、電車の魅力に触れてもらおうと近江鉄道が開いたものです。会場には多くの家族連れが訪れ、普段入ることができない車庫ならではの体験を楽しんでいました。電車の洗車体験では、高い水圧で一気に洗い上げる様子を車内から見学しました。また、運転台に座っての記念撮影も―。来場者は「電車に乗った。楽しかった」「(大きくなったら)近江鉄道の洗車をがんばりたい」などと話していました。

また近江鉄道は、1日新たに、大塚製薬と連携協定を締結していて、イベントでも大塚製薬の製品が配られました。近江鉄道が民間企業と連携協定を結ぶのは初めてで、今後、沿線地域の活性化と健康増進のための取り組みを進めていくということです。
2025年11月1日(土) 18:17

16回目の開催 びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー

11月は、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の実施月間です。この初日となる1日、児童虐待の防止に向けて、びわ湖の周りをたすきでつなぐリレーが行われました。この「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」は、2006年7月に、高島市で児童が虐待され死亡した痛ましい事件をきっかけに、県職員や保育士などで構成するCFR(チルドレン・ファースト・ラン)びわこが2010年から行っているもので、今年で16回目を迎えます。今年のゲストランナーには、滋賀県スポーツ大使の近藤寛子さんと、宇田秀生さんが招かれ、出発地点の大津港には、三日月知事らが応援に駆け付けました。
1日のたすきリレーには、約550人が参加し、約300人のランナーが、大津港から高島市の県立びわ湖こどもの国までの、10区間・約130キロメートルを車での移動を含めてたすきでつなぎました。

CFRびわこによりますと、県の児童虐待相談件数は、この14年で2.8倍に増えていて、これが、大きな事件を防ぐことにつながっているということです。CFRびわこの郷間彰代表「虐待は身近な問題で、どの家庭でも起こりえる。気になることを相談機関につなげることで早く助かる。県民の皆さんに、子ども達・親に関心を持ち続けて欲しい」と話していました。
2025年10月31日(金) 19:04

愛好家らの作品を紹介「現代大津絵展」

個性的なキャラクターの絵で知られる大津絵の愛好家らによる作品展が大津市で開かれています。
この現代大津絵展は、大津絵の魅力を知ってもらおうと愛好家らで作る日本大津絵文化協会が開いたものです。大津市歴史博物館の会場では、愛好家らの作品およそ100点が展示されています。

大津絵は、江戸時代に街道を行く旅人の土産品として描かれ、藤娘や鬼の寒念仏などの個性的なキャラクターの絵が人気を集めました。
現代にも続く日本を代表する民画の一つで、展示されている大津絵は古くから残ってきたおなじみの絵柄を中心に愛好家らが丁寧に書き上げた作品ばかりです。

中には、素材や画題にアレンジを加えた作品もあり、愛好家らが思い思いに大津絵を楽しんでいる様子がうかがえます。

日本大津絵文化協会・高橋松山会長は『同じ絵を描いていても描き手が違うと雰囲気・面持ちが違ったり、筆の運びが違ったり、細かな違いに個性がでますので、そこを楽しんでもらえたらうれしいです』と話していました。
この現代大津絵展は、11月3日まで大津市歴史博物館で開かれています。
2025年10月31日(金) 19:01

わたSHIGA輝く障スポ・滋賀県選手団の解団式

10月27日に閉幕した第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」。
今回は、全体で87個もの金メダルを獲得した滋賀県選手団の解団式、そして閉会式の後に行われた滋賀県・青森県両知事の記者会見などを振り返ります。
2025年10月31日(金) 18:52

豊郷小学校旧校舎群で「とよさとハロウィン・リターンズ」

豊郷小学校旧校舎群のハロウィンイベントは2019年まで毎年開かれ、一度は終了していましたが19日、6年ぶりに、「とよさとハロウィン・リターンズ」と題して復活しました。
これは豊郷町観光協会が県立大学の学生らの協力を得て開いたもので、会場には物語やアニメ映画の主人公など、思い思いの仮装をした人が集まりました。

子ども達には、ハロウィン仕様のお菓子をプレゼント。その合言葉はもちろん「トリック・オア・トリート」
講堂では、当日受付をした15組によるファッションショーも開かれました。なかには手作りのコスチュームもあり、出演者が登場すると歓声が上がっていました。

主催者は「思ったよりも子どもがいっぱい来てくれたのでうれしい。(今後も)町内の人に来てもらえたらうれしいので町メインで頑張っていきたい」と話していました。
夜には、音楽ライブや校舎のライトアップも行われ、多くの人がハロウィンの雰囲気を楽しんでいました。
2025年10月31日(金) 18:40

地元企業が魅力や技術を発信 長浜でものづくりの展示会

長浜市や米原市に拠点をおくものづくり企業が、その魅力や技術を発信する展示会が31日から開かれています。長浜商工会議所などを会場に始まった「長浜ものづくりTECH」。

このイベントは、製造業を営む地元企業の魅力や技術力を多くの人に知ってもらおうと長浜商工会議所が開いたもので、今回で4回目となります。

会場では、木材の製造や金属加工、電子部品の製作など様々な種類の「ものづくり」を行う県内企業16社がブースを出展し、訪れた人たちにパネルや製品などを使って会社をPRしていました。

「長浜ものづくりTECH2025」は11月1日も行われます。
2025年10月30日(木) 19:47

長浜冷凍庫死体遺棄 被告3人に執行猶予判決

今年4月、長浜市の住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄や死体遺棄ほう助の罪に問われている夫ら3人の裁判で、大津地裁は30日、3人に執行猶予の付いた判決を言い渡しました。
死体遺棄の罪で起訴されていたのは、大阪府堺市の夫(63)です。また長浜市四ツ塚町の73歳と49歳の親子が死体遺棄ほう助の罪で同じく起訴されていました。
判決などによりますと、夫は2020年9月から今年4月までの4年以上にわたって長浜市四ツ塚町にある親子の自宅の冷凍庫に、妻(当時53)の遺体を放置したとされています。また親子はその間、冷凍庫の電気代を負担し、周辺に消臭剤をまくなどして、夫の死体遺棄を手助けしたとされています。
3人はかつて親族関係にあったということです。
30日の公判で畑口泰成裁判長は、「被告人3人がそれぞれ、事件に深く関わった夫の姉の意向に逆らい難い心理状態であったことは否定できないが、およそ他の適切な手段を選択できないほど追い込まれた状態であったとまでは認められない」「自己保身の思いもあって死体遺棄やその手助けを決意したといえる」と指摘した一方、3人は事実を認め反省しているなどとして夫に対し懲役1年、執行猶予3年。親子に対しては懲役10か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
裁判後、弁護側は控訴しない方針を明らかにしました。
2025年10月30日(木) 19:17

園児がサツマイモの収穫体験

29日、東近江市の畑で園児がサツマイモの収穫を体験しました。
子どもたちに収穫の喜びを知ってもらおうと八日市ライオンズクラブと東近江市商工会壮青年部などが活動の一環として行ったもので、中野むくのき幼児園の5歳児の園児およそ60人が招かれ市内の畑で芋掘りを体験しました。

今年は例年より生育も良く園児らは、大きなサツマイモに悪戦苦闘しながらも、周りを大人たちにスコップで掘ってもらいながら力いっぱい引き抜いていきました。そして見事に大きなサツマイモを掘り起こすことができると嬉しい笑顔を見せていました。
また、サツマイモの収穫の後は、畑の中で昆虫や植物の観察会も開かれ、園児らはバッタなどを見つけては手にした観察記録の用紙にシールを貼っていました。

園児らが収穫したサツマイモはおよそ500キロで、園児らが家に持ち帰った他、11月の自然体験活動で焼き芋にしてみんなで味わうという事です。
2025年10月30日(木) 18:58

わたSHIGA輝く障スポ・振り返り「水泳」

27日に閉幕したわたSHIGA輝く障スポ。今回は、水泳競技の振り返りです。パラリンピアンも躍動しました。

東京・パリの2大会を経験した守山市の南井瑛翔選手。
50メートル背泳ぎと50メートルバタフライでともに大会新記録を樹立。2つの金メダルを獲得です。
南井選手「普段からお世話になっている人たちに良い姿を見せたいと思って泳いだ。やっぱり応援は力・励みになる。2種目ともベストが出せて良かった」


東京大会に出場した守山市の井上舞美選手も、25メートル背泳ぎ、25メートルバタフライともに金メダル。
井上選手「やっぱり大会は楽しい。久々に声援が聞けてうれしかった。タイムは狙わず楽しくやることが目標だった。それは達成できたと思う」


東京・パリの2大会出場、野洲市の福井香澄選手。50メートルバタフライで大会新記録をマークし金メダル。50メートル背泳ぎでは大会新記録をマークするも銀メダルでした。
福井選手「目標は楽しむこと。ベストは求めていたかった。良い競技人生を送れたと思う」


次世代のパラリンピアンも活躍です。18歳の木内克哉選手は、25メートルバタフライで大会新記録の金メダル。50メートルバタフライでも金メダルです。
木内選手「やりきった感じがします。この2日間でいろいろなことを学び、いろいろな人に出会えてハッピー。自己ベスト更新で終われたので100点。一段と良かったと思う」


また18歳の小林生歩選手は、50メートル自由形で金メダル、25メートル自由形では銀メダルでした。
小林選手「今年は地元開催で、恩返しできるよう全力で今まで練習してきた。最初から最後まで100%の力で泳ぎ切ることができて悔いはない」
2025年10月30日(木) 18:43

小学校に「スマイル水族館」オープン

大津市の南郷小学校で30日、校内のボランティアグループの児童が中心となって作った「水族館」がオープンしました。
南郷小学校の昇降口に設置された「水族館」には、びわ湖の固有種であるビワコオオナマズのほか、カワムツやヤリタナゴ、ドンコなどが展示されています。

この水族館は、校内のボランティアグループ「南郷スマイルボランティア」の児童が中心となって取り組み、絵を添えた解説文も児童が手作りしました。

この日はオープン記念式典も開かれ、子ども館長の任命式などのほか児童から募った水族館やビワコオオナマズの愛称の発表があり、それぞれ「南郷スマイル水族館」と「ナマっち」に決まりました。学校では、中庭にあるびわ湖の形をした池も、川の砂を入れ水草を植えるなど整備して、水族館と合わせて「学びの場」にするということです。
児童からは「仲間とみんなで作ってきた。まず無事にオープンを迎えられてうれしい」「ここを通るたびに『ナマっち』と呼びかけてもらいたい。みんなに愛されるように20年、30年先も水族館があったらうれしい」と話していました。
今後は持続可能な水族館を目指し、魚のエサとなるミミズの飼育なども予定しているということです。
2025年10月30日(木) 18:34

今年もあと2か月 来年の年賀状が販売開始

今年も残すところおよそ2ヶ月、郵便局では30日から全国一斉に来年の年賀状の販売が始まりました。
大津中央郵便局では朝から2026年用年賀はがきの販売開始イベントが開かれ、9月28日から滋賀県内で開催された「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」のマスコットキャラクター「キャッフィー」と、日本郵便のキャラクター「ぽすくま」も参加しました。

今年も様々な種類の年賀はがきが販売されていて、中でも寄付金付絵入り年賀はがきでは、全国版には干支の午にちなんで馬と将棋の駒の左馬が、地方版には来年築城450年を迎える安土城が描かれています。

購入に訪れた人には、先着で「ぽすくま」の描かれたハンカチや年賀状ホルダーなどがプレゼントされました。
大津中央郵便局によりますと、年賀状の発行予定枚数は全国で約7億5千万枚となっており、去年に比べ約3億2千万枚減っているという事です。

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