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2025年9月2日(火) 18:57

【防災週間】幼稚園でキッズ防災教室

8月30日から「防災週間」が始まっています。これにあわせて大津市の幼稚園では、園児を対象とした防災教室が開かれました。びわ湖放送の職場体験に参加している中学生がリポートしてくれました。
膳所幼稚園で開かれた防災教室に参加したのは、4歳児と5歳児の合わせて38人です。
教室では、地元の7人の防災士が講師を務め災害が起きた場合には、どうすれば良いかを園児と一緒に確認しました。

「ダンゴムシ」のポーズは、地震があった際に頭を低くして動かず体を丸める体勢で身を守ります。

続いて煙が出た場合を想定し、ハンカチやタオルで鼻や口を押え、体を低くして壁の位置を確認しながら逃げる練習をしました。
実際に使われる非常用トイレも紹介されました。

防災士は、災害の時でもトイレが用意されていることを知ってしっかり水分をとり、トイレに行くことを我慢しないで欲しいと園児に伝えていました。
2025年9月2日(火) 18:47

まつりを前に 八幡堀を清掃しておもてなし

近江八幡市の観光名所の一つ「八幡堀」で2日、地域の住民らが訪れる人に心地よく過ごしてもらおうと堀周辺の清掃を行いました。
清掃活動には、観光ボランティアガイドや地元企業の若手社員ら約100人が参加しました。
参加者は、鎌などを手にして堀沿いの石畳や階段などの雑草を手作業で丁寧に刈り取ったり、船を使って繁殖した藻を取り除いたりしました。

八幡堀は、豊臣秀吉の甥・秀次が八幡山城を築いた際に作られ、びわ湖とつないで物資や人、情報を集める役割を果たしていました。

現在は観光名所として知られ、この日の清掃は9月20日からの「八幡堀まつり」を前に、観光客へのおもてなしの一環として近江八幡観光物産協会が呼びかけました。
近江八幡観光物産協会の小川会長は「暑かったのでびわ湖の水位も下がると堀の水位も下がって、良い状態でない。藻をあげたり、周辺の草を刈り取ってもらって非常に美しくなった。日本の原風景とおっしゃる方がたくさんおられる。イベントも行うので、ぜひ足を運んでもらいたい」と話していました。
2025年9月2日(火) 18:42

滋賀県7月の有効求人倍率1・06倍

滋賀労働局のまとめによりますと、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人がいくつあるのかを示す滋賀県の7月の有効求人倍率は、前の月より0.03ポイント上昇し、1.06倍となりました。これは2カ月連続の上昇です。

滋賀労働局では、「県内の雇用情勢は、緩やかに持ち直しの動きが見られるものの、物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。」としています。
なお、全国は前の月と同じ1.22倍、近畿も前の月と同じ1.15倍で、滋賀は近畿2府4県の中で第5位です。
2025年9月2日(火) 18:29

わたSHIGA輝く国スポ 会期前競技とは

わたSHIGA輝く国スポは、6日からは会期前競技が始まります。
番組で連日お伝えする国スポ情報、今回は会期前競技について詳しくお伝えします。
2025年9月2日(火) 18:16

会期前競技まであと4日 国スポ・障スポ直前会議

「わたSHIGA輝く国スポ」の会期前競技が今週末から始まるのを前に、滋賀県では2日、実施本部の直前会議が開かれました。
この会議では、担当者から三日月知事や県の幹部らに国スポ・障スポの準備状況や交通規制などについて説明が行われました。

9月28日(日)に開幕する国民スポーツ大会ですが、会期前競技は6日(土)から一部競技が始まります。8月23日には開会式の練習会が行われるなど、着々と準備が進められています。
三日月知事は「集大成がいよいよ今月・来月迎えることになるので、「湖国の感動 未来へつなぐ」というスローガンに沿った大会になるように、また滋賀県らしくおもてなしをし様々な交流が生まれ、スポーツをする・見る・支えることに沿った大会になるように、健康しがづくりが一歩・二歩前に進められるように、みんなでやっていきたい」と述べました。

また国スポでは、去年、滋賀県は男女総合8位でしたが、地元開催の今回は、優勝の天皇杯獲得を目指すことも呼びかけられました。
2025年9月1日(月) 19:11

新たな特産品に シャインマスカット初めての一般販売

近年、ブドウの中でも特に人気がある「シャインマスカット」。JA東びわこでは新たな特産品にしようと、3年前から多賀町で試験的に栽培し、今年初めて一般に販売しています。
太陽の光に煌めく緑色の果実。多賀町にあるJA東びわこの「ブドウ栽培トレーニング施設」では、シャインマスカットが、収穫の時期を迎えています。

このシャインマスカットは、JA東びわこが彦根市の特産品「彦根梨」に続く新たな特産品を生み出そうと、2022年から試験的に栽培しているもので、今年初めて、一般に向けて販売されています。

1日は、約480房が収穫され、包装作業も行われました。
こうした果物の栽培は、初期費用が多くかかることや、収穫できるまでの期間が長いことなどから、農家が栽培を始める障壁となっています。JA東びわこでは、果樹栽培のノウハウを農家に学んでもらい、栽培を始めるきっかけにしてもらおうとトレーニング施設を運営していて、将来的には、地域の特産品として広く流通させることを目指しています。
収穫されたシャインマスカットは、9月2日、5日、9日、12日、13日の午前9時45分から11時まで、彦根市安食中町の「彦根梨臨時販売所」で、販売される予定です。
2025年9月1日(月) 18:56

わたSHIGA輝く国スポ・障スポ「滋賀開催の決定まで」

「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の開幕が近づいてきました。
番組では1日から競技の紹介や結果速報など、大会の話題を連日お届けしていきます。
今回は大会開催決定までの流れを振り返ります。
2025年9月1日(月) 18:44

まもなく開幕!国スポ・障スポ記念貨幣セット販売へ

いよいよ今月「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」が開幕します。その開催を記念して作られた貨幣セットが販売されることになり、1日、滋賀県に贈呈されました。
今回作られた貨幣セットは、今年発行された1円から500円までの通常の硬貨6種類と、純銀製のメダルが収められています。

注目は、国スポ・障スポ開催を記念したメダル。メダルの表には、大会マスコットキャラクターのキャッフィーとチャッフィーが。裏には、今年の干支であるヘビがデザインされています。

1日は、造幣局の平井康夫理事長が県庁を訪れ、三日月知事に、貨幣セットを手渡しました。
造幣局では、コロナ禍で大会が開催されなかった年を除き、2009年から毎年、国体・国スポが開かれるのを記念した貨幣セットを、それぞれの開催都県で販売しています。

造幣局の平井康夫理事長は「大会が盛り上がることを祈念して製作させてもらった。滋賀県で開催される国スポ・障スポを盛り上げていただくとともに、思い出にもなるので、ぜひ購入いただければと思う」と話していました。

「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の開催記念貨幣セットは、税込み2700円。国スポが開幕する
9月28日(日)から販売され、28日(日)は大津中央郵便局のみで、29日(月)以降は、県内の郵便局の窓口で、5000個限定で販売されます。
2025年9月1日(月) 18:34

総裁選前倒しの是非 自民党滋賀県連の結論は次回へ

自民党滋賀県連は8月31日、役員会を開き、自民党総裁選挙の前倒しの是非について意見交換しました。滋賀県連としての機関決定については、9月2日の党本部の参院選総括を受けて、あらためて協議することにしました。
8月31日に栗東市内で開かれた自民党滋賀県連の役員会には、国会議員や県議会・市議会議員らが出席。非公開で行われましたが、小鑓隆史県連会長によりますと、総裁選の前倒しについて、「選挙3連敗したのでけじめをつけるべき。早く総裁選をすべき」と賛同する意見の一方、「総裁だけの責任ではない。党が負けたのであって、総裁選前倒しの状況ではない」などの反対意見も出されたということです。

滋賀県連としての結論は、2日に報告される参院選の総括を受けて、あらためて協議するとしています。
2025年8月31日(日) 18:18

目標達成にむけて しがCO2ネットゼロフェスタ2025

滋賀県は、2050年までに県内の温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする取り組みを進めています。大津市では31日、この取り組みに対し、楽しみながら考えてもらおうというイベントが開かれました。

ピアザ淡海で開かれた「しがCO2ネットゼロフェスタ2025」では、体験型ワークショップや移動水族館など11のプログラムが用意され、多くの親子連れらで賑わいました。このイベントは、県が2020年1月にスタートした「滋賀県CO2ネットゼロムーブメント」から、5年目を迎えることに合わせて開催したもので、今年度予定している「滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり推進計画」の改訂についても理解を促したい狙いがあります。

このうち、ユーチューブなどで活躍するWoWキツネザルさんによる環境クイズでは、参加者が動物などに関するクイズに挑戦しながら、気候変動がどのような影響を与えるかを学んでいました。

2025年8月31日(日) 18:15

8月最終日も県内各地で猛暑日

8月最終日の31日も、県内各地で35度を超える猛暑日となりました。
この日の県内の主な地点の最高気温は、東近江で37.6℃、大津で37.4℃、彦根で36.4℃を記録するなど、各地で35度を超える猛暑日となりました。これで、今年の猛暑日は、東近江で42日、大津で41日、彦根で25日となり、東近江と彦根では、去年の最多記録を更新し、観測をはじめてから最も多くなりました。
2025年8月30日(土) 18:57

草津市で住民手作りの防災フェス

9月1日の防災の日を前に、8月30日、草津市で住民の手づくりによる防災を考えるイベントが開かれました。この防災フェスは、草津市の老上学区まちづくり協議会が、いつ起こるかわからない災害への備えに役立ててもらおうと去年に続いて開いたものです。

会場の老上小学校の体育館には、住民らが手作りした展示や防災に関するブースなどが設けられ、訪れた親子連れらが楽しみながら防災について学んでいました。ステージでは、子どもたちの手作りによる防災クイズの出し物も行われ、会場の参加者らが懸命に頭をひねっていました。


また火を消すためのバケツリレーになぞらえたゲームも行われ、2組に分かれた参加者が、ゴムのボールをバケツリレーで運ぶ速さを競うと会場は大いに盛り上がっていました。この他、消防による煙体験のコーナーも設けられ、参加者らが、出火の際の煙の怖さを実感していました。

老上学区は、宅地開発などが進み今も人口の増加が続いているということで、まちづくり協議会では、住民が協力して災害に強いまちづくりを進めていきたいとしています。
2025年8月30日(土) 18:48

県平和祈念戦没者追悼式

県戦没者追悼式が、8月30日、米原市内で行われました。

県平和祈念戦没者追悼式には、遺族ら約680人が出席しました。滋賀県の先の大戦での戦没者は3万2715人に上ります。黙とうを捧げた後、厳かな雰囲気の中が献花が行われ、出席者は平和を願っていました。

そしてこの後、沖縄や鹿児島で戦跡などを訪れた体験を基に中学生と高校生が、平和への思いを語りました。

「集団自決で愛する人を愛しているから殺すという今では考えられないようなことが起こっていたと知り、心が締め付けられました。私たち人間は過去の戦争にたくさんのことを学んだはずなのに、同じことが繰り返されているのは、みんなの記憶から戦争の苦しさや怖さが薄れていっているからだと思いました」

「自らの手で命を終えてまで戦争に勝つことが優先されてしまう。人をそのような思考に至らしめる戦争の状況の異様さに私は恐怖を覚えました。私にできることは80年前の事実に目を背けることなく知り、学び、戦争体験者の記憶を次の世代に伝えていけるかどうかということに他ならないと思います」。   
2025年8月29日(金) 19:11

芝生の上で思い切り遊ぼう 瀬田ゴルフコースを無料開放

ゴルフコースを無料開放し、子ども達に思い切り外で遊んでもらおうという催しが、大津市の瀬田ゴルフコースで行われました。
無料開放は、瀬田ゴルフコースが子どもや地域との交流をはかろうと、2021年から行っているものです。開放されたのは、東コースの1番ホールで、いつもはゴルファーが腕を競うパー4、400ヤードのコースを子ども達が元気に駆けまわりました。

今年は親子連れなど約60人が参加し、心地よい風を感じながら、子ども達はゴルフコースの従業員と一緒に、ボール遊びや芝すべりなどで思い切り体を動かしていました。
また子ども達は、芝生を刈るためのコース車両に乗ったりカートを運転したりと普段はできないゴルフ場ならではの体験を楽しんでいました。 

参加した親子は「サッカーとフリスビーと芝滑りをした。」「楽しい。」「普段過ごせない芝の上でのびのびとして、見てて気持ち良い。」と話していました。
瀬田ゴルフコースでは、来年もこの無料開放を行いたいとしています。
2025年8月29日(金) 19:02

学校を変革 教育DXの取り組みを報告

教育分野で新しい情報技術を活用し、授業や指導をデジタルの力で改革する教育デジタルトランスフォーメーション「教育DX」の取り組み事例の報告会が多賀町で開かれました。
22日に開かれた報告会では、県内6つの町の教育関係者や情報関連部署の職員などおよそ90人が参加し、多賀町の多賀中学校の取り組み事例などが報告されました。
多賀中学校では、科学や工学、数学などを融合した教科横断型の次世代教育「STEAM教育」の一環として、ロボットプログラミング学習が1年生と2年生で行われています。

会場では、学習を通じてさらにプログラミングに興味を持った生徒が外部の講師から特別授業を受け、去年、大阪で行われたロボットプログラミングの大会に出場したことが報告されました。

出場した生徒は「どのようにロボットを動かしたいかイメージしてプログラムを組むが、最初はうまくいかないことが多い。でもその後調整したり、プログラムを書き換えたりして、うまくいった時におもしろさを感じる。」と話していました。
報告した多賀町の青木靖夫教育専門員は、ロボットプログラミング大会への参加をふまえ、「子どもはきっかけがあれば能力は開花する。そのチャンスや場を与えることが大事」と出席者に訴えました。
2025年8月29日(金) 18:53

JA東びわこ×コープしが 組合間の連携深めようと協定締結

地域での協同組合の連携を深めようと、JA東びわこ農業協同組合と生活協同組合「コープしが」が29日、野洲市内で包括連携協定を結びました。
締結式は、コープしが野洲本部事務所で行われ、JA東びわこの柳本上司理事長と、コープしがの白石一夫理事長ら約20人が出席しました。
JA東びわこの柳本理事長は「双方の事業の連携や協力を通じて食と農を守り、安心してくらせる豊かな地域社会、地域共生社会に向けて取り組みたい」と述べました。
コープしがの白石理事長は「これまでの事業を幹にしながら、さらなるいろいろな連携をしながら関係性を深めていきたいと思っている」と述べました。
協定では、協力が可能な事業で連携し、組合員や地域の課題解決に取り組むとしています。

両者は、高齢化が進む中で、コープしがの「弁当宅配事業」と、JA東びわこが行っている「葬祭事業」について、今後はニーズを共有して事業を紹介し合うほか、互いの施設を活用した事業や食と農業の学習に関する分野などで連携を進めていく方針です。
2025年8月29日(金) 18:48

わたSHIGA輝く国スポ 総合開会式 天皇皇后両陛下が来月湖国入り

9月28日に開幕する「わたSHIGA輝く国スポ」に、天皇皇后両陛下が出席され、滋賀県内の教育施設なども視察されることが決まりました。
来県される日程は、29日、滋賀県と宮内庁が同時に発表しました。
三日月知事「天皇皇后両陛下におかれましては、第79回国民スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ)の総合開会式にご臨席いただく、あわせてご視察いただくということで来る28日から29日まで行幸啓賜ることになりました」
天皇皇后両陛下は、9月28日(日)に米原駅に到着されたあと、彦根市の平和堂HATOスタジアムで国民スポーツ大会の総合開会式に出席されます。また2日目・29日(月)は、大津市の滋賀ダイハツアリーナでバドミントンの会場をご覧になられたあと、彦根市にある盲学校を視察される予定です。
滋賀県へ天皇皇后両陛下が来県されるのは、2007年に行われた「全国豊かな海づくり大会」以来・18年ぶりで、今の天皇皇后両陛下の来県は、即位後初めてとなります。
2025年8月29日(金) 18:26

伝統を体験 園児がアオバナ染めに挑戦

草津市のこども園で29日、園児らが、草津市の花「アオバナ」を使った、伝統の「アオバナ染め」を体験しました。
アオバナは、青い花びらが特徴で江戸時代から草津市の山田地区周辺で栽培され、市の花にも選ばれています。アオバナ染めが行われたのは、草津市の山田こども園で、5歳児と4歳児の合わせて36人が参加しました。

園児らが挑戦するのは、京友禅の下書き用の絵の具として使われる和紙「アオバナ紙」づくりです。

山田子ども園では、アオバナの伝統産業を伝えていこうと、38年前からアオバナを園の庭で育てるなどの活動を続けてきました。園児らは地元のお年寄りの指導を受けながら、ガーゼでアオバナの花びらを包み、力を込めて濃い青色の液を絞り出します。そして、はけを使い和紙へ丁寧に塗っていきました。
園児が作ったアオバナ紙は 毎年、卒園式の時に使う花飾りなどにしているということです。
2025年8月28日(木) 19:15

国スポ・障スポ 滋賀県選手団 結団壮行式

いよいよ開幕が迫った「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」。各競技に出場する滋賀県選手らの結団壮行式が27日、大津市のびわ湖大津プリンスホテルで行われました。
結団壮行式には、国スポの37競技46種目、障スポの14競技に出場する選手や監督らが参加しました。

滋賀県スポーツ協会の河本英典 会長から「日頃の練習の効果と大勢の県民の皆さんの熱い応援と気持ちを受け止めてしっかり頑張っていただきたい、良い成績をあげていただきたい。」と応援の言葉が贈られました。
壮行式では、国スポと障スポの両競技が紹介され、出場する選手らから決意の言葉が述べられました。また、三日月知事からは国スポと障スポのそれぞれの団旗が団長と旗手に手渡されました。

そして選手を代表して、国スポは柔道の大井彩蓮選手、障スポはバスケットボールの宮崎翔伍選手が「日ごろ応援して下さる皆さまへの感謝の気持ちを胸に滋賀の代表としての自信と誇りを持ち、最後まで諦めずベストを尽くし、一人一人輝いて、競技することを誓います。」と選手宣誓をしました。

国スポは28日に、障スポは10月25日に開会します。
2025年8月28日(木) 19:05

物流技術で生き物を守る 子どもたちが自然との共生学ぶ

物流技術を使って、子どもたちに生き物を守ることを考えてもらおうという催しが日野町で開かれました。
この催しは、日野町に物流機器を製造する工場をもち地域の環境保全にも取り組むダイフクが、子どもたちに身近な生き物や自然との共生などを考えてもらおうと開いたものです。
催しには、日野町の桜谷学童保育所に通う3年生から6年生までの37人の児童が参加しました。

子ども達への課題は、ダイフクの機械や技術を使って生き物を守る事です。子ども達は自然が壊れた状態を表現したシチュエーションマップを使って問題点を洗い出すとともに、マップの中にいる動植物を救う方法を考えます。

この他、ろ過システムで水をきれいにし、魚たちの住みよい環境をつくることやドローンを使ってごみを取り除くことなどの意見が出されました。
参加した子どもたちは「虫とかを捕まえても自分が(観察)終わったら自然に返してあげる」「ポイ捨てをした人がいたら注意をしたい」と、学んだ事を振り返ってそれぞれの感想を話していました。
ダイフクでは、こうした催しを広げていくとともに今後は、学校の教材として取り上げてもらえるよう検討していきたいとしています。
2025年8月28日(木) 18:55

伝統野菜「下田なす」子どもらが収穫・料理体験

滋賀県湖南市の伝統野菜「下田なす」の収穫・料理体験会が28日、湖南市内で開かれました。
下田なすは、湖南市の伝統野菜で、こぶりで皮が薄く、実がやわらかくて甘いのが特徴です。

収穫と料理の体験会には、約10人の親子が参加しました。
収穫体験は湖南市内の畑で行われ、参加者は、つやのある下田なすをハサミなどを使って丁寧に収穫しました。

続いて行われた採れたての下田なすを使った料理教室では、まず生のままで、みずみずしいナスを一口。
参加した子どもからは「すっごい甘い。おいしい」と好評でした。

子どもたちは、ヘタを切り落としたり丁寧に切り込みを入れたりして、ナスと味噌などを合わせたタレを塗った香ばしい焼きおにぎりや、オリーブオイルをもみこんでフライパンで焼いたナスのステーキづくりに挑戦しました。
2025年8月28日(木) 18:48

防災意識を高めよう 小学校で防災出前講座

防災に対する意識を高めてもらおうと28日、草津市の笠縫東小学校で市の危機管理課の職員による防災講座が開かれ、6年生の児童約110人が参加しました。

笠縫東小学校の体育館は、地震などの大規模災害時に、被災者の受け入れと一定期間の仮住まいをする施設・広域避難所に市から指定されています。
児童らは段ボールベットに実際に寝てみたり、被災時にマンホールとつなげて使用する仮設トイレを体験したりしました。

また、校内にある防災備蓄倉庫を見学し、担当者から備蓄している発電機などの機材や非常食の説明を受けました。

参加した男子児童は「地震が起きた時にここに物があるということを覚えておいて、いざという時はそれを最大限活用できるようにしたい」と話していました。
なお担当者によりますと、倉庫の非常食の備蓄は1日分だということで、講座でも「万が一の事態に備えて、食糧などは日ごろから自分達で備蓄することが大切」と児童に呼びかけられました。
2025年8月28日(木) 18:40

8月・9月に多発 船舶事故を想定した合同訓練

去年、滋賀県内で起きた船舶事故の半数以上が、8月・9月に発生しています。長浜市では、28日朝に船舶事故を想定した警察などの合同訓練が行われました。
訓練は長浜港付近で行われ、警察署や湖北水上安全協会、それに滋賀びわ湖漁業協同組合などから約40人が参加しました。

訓練はまず「港の岸壁から車両が転落した」という想定で行われ、車両から脱出した3人をロープ付きスローバッグと呼ばれる道具を使って救助しました。

また、「長浜港からSUPで出かけた家族3人が帰宅しない」との通報を想定した訓練では、漁協の漁船に警察官が乗って、遭難者を捜索する訓練が長浜署が実施する訓練では初めて行われました。
長浜警察署の松村直紀 地域課長は「警備艇が各警察署に配置されているわけではないので、即座に民間の漁協等などの船が出て警察官と一緒に捜索してくれるのが、かなり有意義。二次災害も防げる。」と話していました。
警察によりますと、SUPなどを含む県内の今年の船舶事故は、7月時点で去年の同じ時期より6件多い27件発生し1人が亡くなっているということです。

警察では、船舶事故を防ぐため、酒気帯び操船の禁止や、ライフジャケットの着用などを呼び掛けています。
2025年8月27日(水) 18:56

学校や家庭での悩みなど「こどもの人権相談」強化週間始まる

子どもたちの学校や家庭での悩みについて相談に応じる 「こどもの人権相談」の強化週間が27日から全国一斉に始まりました。
大津地方法務局では、常設している電話相談窓口の「こどもの人権110番」について、8月27日から9月2日までは、平日の相談時間を午後7時まで延長し、土曜、日曜の週末も人権擁護委員が相談に応じます。

また電話以外でも無料通話アプリの「LINE」を使って相談することができるということです。
大津地方法務局によりますと、県内の去年1年間の人権侵犯事件のうち、学校における「いじめ」は19件、親の子に対する「暴行虐待」は14件ありました。
法務局では、身近に相談しにくいことも一人で抱え込まず相談してほしいと呼びかけています。

県人権擁護委員連合会 事務局長は「友達からいじめを受けて困っていたり、部活でいろんな暴力を受けて嫌な思いをしていたり、そんな困ったことがあった時、私たち相談員が話を聴きます。」と呼び掛け、「ラインやチャットでも相談をしてほしい」としています。
「こどもの人権110番」は、「0120‐007‐110」で、相談を受け付けています。
2025年8月27日(水) 18:42

彦根城 世界遺産登録 今年度の国内推薦は見送りに

彦根城の世界遺産登録に向けた国内推薦について、26日、国の文化審議会は「説明の充実に向けて引き続き取り組みが必要」とし、今年度は推薦を行わないこととしました。
滋賀県と彦根市は、引き続き来年度以降の推薦に向けて取り組みを進めていく考えです。
26日夕方、臨時の記者会見を開いた地元・彦根市の田島一成市長は「文化庁が公表をした文化審議会世界遺産部会の意見を確認し、彦根城について、今回は世界遺産登録の推薦を見送られたと理解しました。驚きとともに深い遺憾の念を抱いています」と述べました。

2027年度の世界遺産登録を目指していた彦根城。
滋賀県と彦根市の推進協議会は、「事前評価制度」を活用し登録を目指すとして、ユネスコの諮問機関による事前評価で指摘をされた江戸時代の大名統治システムの価値を十分に説明できるよう協議を重ねながら推薦書案を作成し、7月に文化庁へ提出していました。
しかし、26日、文化審議会は、「大名統治システムについて、比較の指標をさらに広げるなど、説明の充実に向けて引き続き取り組みが必要である」とし、今年度の国内推薦は見送ることとしました。

県によりますと、今年度の国内推薦が見送られたことで、世界遺産登録は2027年度の目標から、少なくとも1年先送りになったということです。
田島市長は会見で「あきらめない」とし、来年の推薦書案提出を目指し、中身をブラッシュアップして県と連携して進めていく考えを示しました。

また三日月知事は「2027年度の登録を目指してきた我々としては、今回で国内推薦の答申が得られずとても残念。早期の登録を実現させるため、国や市とともに、新たな気持ちで全力で取り組んでいく。」とコメントしています。
2025年8月27日(水) 18:26

8月27日「世界湖沼の日」制定記念フォーラム

8月27日は「世界湖沼の日」。今年から始まった新しい国際デーです。その制定を記念したフォーラムが大津市で開かれました。
「世界湖沼の日」は、去年、国連総会で制定された国際デーで、1984年に滋賀県大津市で開かれた第1回世界湖沼会議の開会日にちなんで8月27日とされました。

そして制定後初めてとなる「世界湖沼の日」を迎え、びわ湖ホールでは制定記念フォーラムが開かれました。
フォーラムには三日月大造知事をはじめ、国土交通省や環境省の関係者、それに滋賀県立大学の学長らが参加し、俳優でNPO法人の代表として環境問題にも取り組むゲストの田中律子さんも交えて、びわ湖の環境課題などについて話し合われました。

また、「湖をつなぐ生中継」では、中継先の鳥取県と島根県からそれぞれの湖などが紹介されました。
さらに47都道府県が連携し「湖沼とともに生きる未来について考えましょう」という内容の共同メッセージも発信されました。

なお、フォーラムは、ユーチューブでも配信され世界に向けて発信されました。

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