番組表

BBCニュース

NEWS
NEWS
NEWS
BBC NEWS
  • HOME
  • BBCニュース
最新のニュース
2025年7月4日(金) 19:26

滋賀県 5月の有効求人倍率1.02倍

滋賀県の5月の有効求人倍率は、前の月と同じ1.02倍だったことがわかりました。
滋賀労働局のまとめによりますと、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人がいくつあるのかを示す有効求人倍率は、滋賀県の5月は1.02倍で、前の月と同じ水準だったことがわかりました。

滋賀労働局では「県内の雇用情勢は、持ち直しの動きにやや弱さがみられる。物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。」としています。
なお全国は、前の月から0.02ポイント下がった1.24倍。
近畿は前の月と同じ1.16倍で、滋賀は近畿2府4県の中では第5位です。
2025年7月4日(金) 19:13

今年の出来栄え◎!政所茶 新茶まつり

滋賀県内の茶所のひとつ東近江市奥永源寺地域で栽培されている「政所茶」の新茶の販売会が、地元の道の駅で開かれ多くの人で賑わいました。
政所茶は、約600年前の室町時代から東近江市の奥永源寺地域で栽培されてきたとされる在来品種の茶です。6月29日に道の駅「奥永源寺渓流の里」で開かれた新茶まつりには、7軒の生産農家のほか、茶畑を借りて栽培から収穫までを行っている県立大学の学生サークルと八日市南高校のブースが出展されました。

政所茶は、生産農家がそれぞれに加工するため味が違うのが特徴です。新茶まつりでは、100円で5種類の茶が試飲できるコーナもあり、訪れた人たちが「玉露」や「煎茶」「番茶」など、それぞれの農家や学生たちが作った茶の味を吟味しながら、気に入った茶葉を買い求めていました。

政所茶生産振興会によりますと今年は例年にも増して、量も質も良い出来栄えになったという事です。
政所茶生産振興会・左近晋作会長は「政所茶の生産者も減っていますが移住者もたくさん来ていただきましたので政所茶の生産続けていきたい」と話していました。
2025年7月4日(金) 19:03

特殊詐欺の被害と拡大防げ!県警と金融機関が協定

増加する特殊詐欺やSNS型の投資詐欺などの被害を防ごうと、県警と県内の金融機関が初めて協定を結びました。
協定を結んだのは、滋賀県警と県内に本店を置く16の金融機関です。
4日、県警本部で行われた調印式には、県警の池内本部長と、滋賀銀行の久保田頭取ら各金融機関の代表者が協定書にサインしました。

協定には、特殊詐欺などの被害やその恐れがある事実が確認された場合、金融機関と県警相互への迅速な情報提供を行うことや、口座開設時の不正防止などが盛り込まれています。
滋賀県警・池内久晃本部長は「例えば県警からは不正利用口座に係る情報を迅速に共有することとしており、金融機関からはモニタリングを通じて顧客が詐欺被害に遭っている疑いがあるなどの情報に接した際、速やかに当該情報を県警に提供して頂けることを期待している」と連携強化の重要性を語っていました。
県警によりますと、6月末時点の速報値では、今年、特殊詐欺やSNS型の投資・ロマンス詐欺は合わせて314件発生していて、去年の同じ時期と比べて51件増えています。

また被害総額も去年より3億円多い約17億4600万円にも上っています。
2025年7月4日(金) 18:49

参院選 期日前投票始まる

3日公示された、参議院議員選挙の期日前投票が4日から始まっています。
期日前投票は、投票日当日、仕事や旅行などで投票に行けない人が事前に投票できる制度で、宣誓書を記入することで、身分証などを持っていなくても投票を行うことができます。初日の4日、大津市役所では早速、訪れた有権者らが1票を投じていました。
また今回、大津市では投票を終えた有権者に希望があれば、市内の高校生がデザインした投票済証を渡すことにしています。大津市選挙管理委員会によりますと、前回3年前の参議院議員選挙では、投票全体の29.9パーセントが期日前投票だったということです。
大津市の期日前投票は、市役所では4日から、7月11日からは支所や商業施設にも投票所が設置され、いずれも投票日前日の7月19日(土)まで投票できます。
なお参議院議員選挙・滋賀県選挙区に立候補しているのは、届け出順にいずれも新人で、
●共産党の佐藤耕平さん43歳、
●参政党の中田あいさん46歳、
●自民党の宮本和宏さん53歳、
●国民民主党の堀江明さん38歳、
●日本維新の会の岡屋京佑さん32歳、
●NHK党の菅原良雄さん47歳、
●政治団体・税金とうめい化党(議員退場)の藤井隆一さん60歳の7人です。
2025年7月3日(木) 18:57

抹茶碗を作ろう 中学生が湖東焼に挑戦

彦根市の中学校では、生徒らが彦根の伝統工芸である「湖東焼」に挑戦しました。
彦根市立西中学校が美術の授業の一環として行っているもので、3年生の生徒57人が「手ごね」の技法を使って抹茶碗を作りました。生徒らに手ほどきを行うのは、彦根市の陶芸家・中川一志郎さんです。 
「湖東焼」は、江戸時代後期に彦根で作られていた陶芸品で、繊細な絵付けが特徴です。

中川さんは、一度は途絶えたとされるこの湖東焼を復活させました。生徒らは、慣れない粘土の扱いに苦戦しながらも時折、冗談を交えながら授業を楽しんでいました。

そして、完成すると、満面の笑みです。

生徒らの作品は、この後、中川さんによってそれぞれが選んだ、黒、白、青、ピンクのいずれかで色が付けられ、丸3日かけて焼き上げられます。 

指導をした陶芸家・中川一志郎さんは「僕が(湖東焼の)魅力で惹かれたのは、究極の職人技。手で作れる最高の技が湖東焼にはある。ものを作る楽しみを感じてもらったら一番うれしい。」と話していました。

抹茶碗が完成した後、生徒らはその抹茶碗を使って、茶道に挑戦する予定だということです。
2025年7月3日(木) 18:37

参院選公示 滋賀県選挙区に7人が立候補

参議院議員選挙が3日、公示されました。改選1の滋賀県選挙区には、新人あわせて7人が立候補しました。立候補したのは、届け出順にいずれも新人で、
●共産党公認の佐藤耕平さん43歳、
●参政党公認の中田あいさん46歳、
●自民党公認・公明党推薦の宮本和宏さん53歳、
●国民民主党公認・立憲民主党県連支持の堀江明さん38歳、
●日本維新の会公認の岡屋京佑さん32歳、
●NHK党公認の菅原良雄さん47歳、
●政治団体・税金とうめい化党(議員退場)の藤井隆一さん60歳の7人です。


参議院議員選挙は、7月20日(日)投開票です。
2025年7月2日(水) 22:09

大津タワマン殺傷事件 指名手配の息子死亡

今年2月、大津市のタワーマンションで高齢の夫婦が殺傷された事件について、県警は今夜、母に対する殺人未遂の疑いで指名手配していた息子が死亡していたと発表しました。
死亡したのは、大津市下阪本に住んでいた無職の岩﨑真容疑者(50)です。
この事件は、今年2月、大津市皇子が丘2丁目のタワーマンションでこの部屋に住む、岩﨑安三さん(当時78)が頭などを殴られて殺害され、妻(74歳)も頭や顔を殴られ、一時重体となったものです。
県警は、2人の息子である真容疑者を、母に対する殺人未遂の疑いで3月に指名手配し行方を追っていましたが、5月11日に山梨県の青木ヶ原樹海で発見された遺体が2日、真容疑者であることを特定したと発表しました。
2025年7月2日(水) 19:51

近江神宮でライトアップ点灯式 「ちはやふる」キャストが集結

かるたの聖地とも呼ばれる大津市の近江神宮では「夏のライトアップ」の点灯式が行われました。
6月29日(日)に行われた点灯式に登場したのは、今月から放送開始の競技かるたを題材としたドラマに出演する當真あみさんや、上白石萌音さんらキャスト6人。

近江神宮には、小倉百人一首の第一番を詠んだ天智天皇が祀られていて、毎年この時期には、百人一首競技かるたの全国高校選手権大会にあわせて、夜間のライトアップが行われています。式では、登壇者らの掛け声にあわせて点灯されました。

近江神宮の今年のライトアップは、7月20日までの金・土・日曜日に行われる予定で、7月19日から21日には「かるたの甲子園」とも呼ばれる競技かるた全国高校選手権大会が開かれ、高校生たちの熱い戦いが繰り広げられます。
2025年7月2日(水) 19:42

びわ湖の水難事故を防げ 小学校で身を守る水泳教室

大津市の小学校では、水難事故から身を守るための水泳教室が行われました。
気持ちよさそうに、プカプカと浮かぶ児童―
大津っ子・大の字泳法です。

これは、大津市出身、元オリンピック水球日本代表で、大阪経済大学の若吉浩二教授が考案した安全泳法です。

大津市教育委員会や大津市小学校体育連盟などは今年度、市内3つの小学校でこの泳法の実技指導を進めていて、大津市立藤尾小学校で行われた授業では、3年生18人と、4年生21人が参加しました。
児童が身に着けているのは「フラットヘルパー」という独自の補助具。

ビート板や、ペットボトルなどで浮力を加えることができます。若吉教授によると、水難事故から身を守るためには浮かんで息をすることがとても重要で、フラットヘルパーで浮かびやすくすることが、その修得の近道になるということです。
大阪経済大学の若吉浩二 教授は「泳げない子どもが水の中で覚えてほしいのは、しっかり浮くということ。浮くコツは、おなかでしっかり息ができるようになること。大の字姿勢になると浮心と重心が一致してバランスがとりやすくなる。」と話していました。
大津市教育委員会などは、大津っ子・大の字泳法の実技指導を来年度も継続して行いたいとしています。
2025年7月2日(水) 19:34

目標 勝率5割「滋賀レイクス」新シーズン始動

バスケットボールBリーグの「滋賀レイクス」は1日、新シーズンでのスローガンや、新たなユニフォームを発表しました。
運営会社「滋賀レイクスターズ」の原毅人社長は、新たなシーズンの目標について「勝率5割を目指し、CS出場と優勝へ可能性を繋ぐ」と説明しました。

新シーズンのスローガンは、「GET HYPED!」。テンションを上げることや興奮を意味します。
レイクスは昨シーズンから5年の中期目標を策定していて、新たなユニフォームには「勝負の2シーズン目」の2をデザインに生かし、襟元や腕回りを2色にするなどしました。

滋賀レイクスの野本大智選手は「まずは見返したいという感情がある。得点のバリエーションは、このオフシーズンに僕が取り組んでいるところ。チームをオフコートでもまとめていける、コミュニケーションを図れる、潤滑油のような選手・人になっていきたいと思う」と話していました。
2025年7月2日(水) 19:28

6月定例滋賀県議会が閉会

6月定例県議会は2日、最終日を迎え総額54億4000万円の補正予算案を可決しました。
6月定例県議会には、県内での地震被害を想定した調査事業費や、びわ湖のアユの不漁問題に対応すべく人工河川への親アユの追加放流などを盛り込んだ総額54億4000万円の補正予算案が提出されていて、2日の本会議で可決されました。

そのほか、15件の議案と4件の意見書案が提出され、2日の採決の結果、いずれの議案も可決されました。

2025年7月2日(水) 19:21

参院選 立候補届け出リハーサル

3日の参議院議員選挙の公示を前に県庁で2日、立候補の受け付け事務のリハーサルが行われました。
リハーサルは2日午後、県庁で行われ、3日の本番と同じ部屋が使われました。
リハーサルでは2人が立候補を届け出たという想定で、選挙管理委員会の職員らが届け出に必要な書類のチェックなどを行ったほか演説に使う際の腕章や旗など、いわゆる選挙七つ道具の交付手順などを慎重に確認していました。

参議院議員選挙・滋賀県選挙区には、いずれも新人で、
自民党が、前守山市長で公明党が推薦する宮本和宏さん53歳を
日本維新の会が、元新聞記者の岡屋京佑さん32歳を
国民民主党が、中小企業診断士で、立憲民主党県連が支持、連合滋賀が推薦する堀江明さん38歳を
共産党が、党県委員の佐藤耕平さん43歳を
参政党が、内装業の中田あいさん46歳を
NHK党が、警備員の菅原良雄さん47歳を、擁立することをそれぞれ発表しているほか、元小学校教諭で政治団体・税金とうめい化の党の藤井隆一さん60歳のあわせて7人が2日までに出馬を表明しています。参議院議員選挙は7月3日公示、20日に投開票されます。
2025年7月2日(水) 18:59

【速報】 大津・草津・守山で 計約5550軒停電

関西電力送配電によりますと、午後7時現在、大津市・約3090軒、草津市・約1530軒、守山市・約920軒で停電が発生しています。
日本気象協会によりますと、大気が不安定な状態は今夜遅くまで続くとみられ、引き続き警戒するよう呼び掛けています。
2025年7月1日(火) 19:24

草津市の国スポ・ボランティア研修会 一流のおもてなしを学ぶ

秋に開催される国スポ・障スポで、大会運営の一翼を担うのがボランティアです。
6月28日は、草津市のボランティア研修会が行われ、参加者が一流のおもてなしを学びました。
草津市によりますと、国スポ・障スポの市のボランティアには、草津市内外から1000人余りが登録していて、6月28日に開かれた研修会には約250人が参加しました。
この日の研修会では、日本航空の現役の客室乗務員2人が講師となり、参加者が一流のおもてなしを学びました。

身だしなみから、表情・あいさつ・話し方などの基本をはじめ、相手主体で考えることの大切さなど、研修内容は客室乗務員が普段から実践している事で、参加者が互いに顔を見合わせ笑顔をつくったり、挨拶し合ったり、実際に取り組む場面も見られました。

草津市では、国スポが5競技、障スポが2競技の、あわせて7つの競技が開催されることになっています。
2025年7月1日(火) 19:21

滋賀県内の路線価 去年に続き上昇

相続税や贈与税などの算定基準となる今年の路線価が発表されました。県内の変動率の平均値は、去年に続き上昇しました。
大津税務署によりますと、県内4406地点を調査した今年の県内の平均変動率は、去年と比べると0.5%上昇しました。2年連続の上昇です。

また、県内7つの税務署管内別に見てみると、大津・草津・近江八幡・甲賀市の水口では最高路線価が上昇している一方、彦根・長浜では横ばい、高島市の今津では下落しています。

なお、県内で最も高い路線価となったのは、28年連続でJR草津駅東口の草津市大路1丁目で、1平方メートルあたり35万円。去年に比べて2万円上がり、変動率はプラス6.1%でした。
2025年7月1日(火) 19:15

「社会を明るくする運動」強調月間・更生保護への理解を求める

7月は、犯罪や非行のない社会を目指す「社会を明るくする運動」の強調月間です。
1日の朝、JR大津駅前では大津保護観察所の職員や保護司による更生保護への啓発が行われました。

「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行のない社会をつくるため、罪を犯した人たちの立ち直りに協力してもらえるよう地域住民に働きかけていく取り組みです。
1日の朝は、大津保護観察所の職員や大津保護区保護司会の保護司・更生保護の関係団体など、およそ15人がJR大津駅前で通勤途中の人に啓発グッズを配って協力を呼びかけました。

大津保護観察所・西﨑勝則 所長は「身近な生きづらさが犯罪や非行に結び付くことを皆さんに理解頂きたい。決して自分たちと違うものではないということを理解頂いて地域の中で受け入れて頂く。おかえりという風に立ち直りを支えていただく社会がつくれたらいいと思っているのでご理解とご協力を頂きたい」と話していました。

大津保護区保護司会によりますと、立ち直りを支える民間のボランティアである保護司の平均年齢は65.4歳と高齢化と後継者不足などの課題を抱えているということで、これまで以上に関係機関などと協働して取り組むことが重要だとしています。
2025年7月1日(火) 18:57

びわ湖固有の新種として「ビワマス」に世界共通の学名

びわ湖には、様々な生き物が暮らしていますが、びわ湖だけに生息している種もいます。そのひとつが「びわ湖の宝石」とも呼ばれるビワマスです。
そのビワマスに、このほど、びわ湖固有の新種として 世界共通の学名が付けられました。

琵琶湖博物館にいるビワマスはびわ湖だけに生息するサケの仲間で「びわ湖の宝石」とも呼ばれ、びわ湖を代表する魚です。1925年にアメリカの魚類研究者によって、「オンコリンカス・ロヅラス」と学名が付けられましたが、1990年に、ロヅラスの標本がビワマスでなかったことが指摘され、ビワマスには学名がない状態が続いていました。
その後、琵琶湖博物館のスタッフらが新たにビワマスの標本を入手し、遺伝的な解析などを行った結果、ヤマメやアマゴなどの近縁種とは明確に異なることが判明。
6月21日に、ビワマスに対して「オンコリンカス・ビワエンシス」という学名が付けられました。日本語で「びわ湖にいるサケの仲間」。

学名がつけられることで、国際的な場でもびわ湖のシンボルとして、ビワマスの存在が認められることになります。
琵琶湖博物館・田畑諒一 主任学芸員は「種として国際的に認められたことで国際的な保全の場などでビワマスが認識されて、今後保全がより一層進んでいくのではないかと期待している」と話していました。

県民にとって身近な魚ながらも 河川改修による産卵場所の減少や、近縁種との交雑などで危機的状況にあるビワマス。その保護に向け、今回の学名は大きな意味を持ちます。
なお今回、学名をつける基準となった唯一の標本は7月19日から8月3日まで琵琶湖博物館で展示されます。
2025年7月1日(火) 18:43

7月1日は「びわ湖の日」今年はおもてなし一斉清掃

7月1日は「びわ湖の日」。毎年、県内で一斉清掃を行いますが、今年は国スポ・障スポの開催に合わせて「おもてなし」の気持ちで清掃活動が行われました。
1日開かれた大津地区の一斉清掃には、三日月知事をはじめ、県や市の職員・団体・企業・市民など合わせて約800人が参加しました。

滋賀県では毎年7月1日の「びわ湖の日」を中心に県内各地で「びわ湖を美しくする運動」を行なっていますが、今年は秋に開かれる「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」で全国から選手や関係者が滋賀県を訪れることから『おもてなし一斉清掃』と名前を変え、歓迎の気持ちを込めての清掃活動となりました。

この日の参加者は「全国からいろんな方が来てくれるので選手などがびわ湖を見てきれいだと思ってほしい。びわ湖を見て感動するので同じ気持ちになってほしいという思い。」と話していました。
なお1日の大津地区の一斉清掃では、311.5キロのごみが集められたということです。
2025年6月30日(月) 19:19

小学生が草津焼の陶芸体験

滋賀県草津市の小学校では30日、地域の陶芸家を招いて、陶芸に挑戦する授業が行われました。
草津市にある志津小学校。児童たちが取り組んでいるのはランプシェード作りです。
この授業は、総合的な学習の一環として草津焼の製法を学んでもらおうと行われたもので、30日は、3年生1クラスの児童が市内の陶芸家に手ほどきを受けました。

児童たちはペットボトルに粘土を貼り付けて基本的な形をつくり、穴を開けたり粘土を貼り付けたりしながら思い思いの模様に仕上げていきました。
今回つくられた作品は陶芸家らの手で焼かれ、9月中旬には完成した作品が児童たちの手元に戻ってくるということです。
2025年6月30日(月) 19:13

郷土料理も試食 SNSで人気の駐中大使が知事訪問

中国のSNS上で人気を博している駐中国日本大使が30日、三日月知事を表敬訪問し、知事お手製の滋賀の郷土料理も食しました。
30日、滋賀県を訪れたのは、金杉憲治・駐中国日本大使です。
訪問では、三日月知事が金杉大使に対し、長年にわたって滋賀県が友好関係を築いている中国・湖南省との交流について紹介したほか、青少年交流や日中相互学習などの重要性について意見交換を行いました。

その後、金杉大使は三日月知事が自ら漬けた滋賀を代表する郷土料理・鮒ずしを試食。

実は金杉大使、中国のSNS「Weibo」で19万人以上のフォロワーを持ち、特に食レポが人気です。
好みの分かれる鮒ずしの感想は―
「初めて鮒ずしを食べたが、もう少し臭みがあって抵抗感があるかなと思っていたが、むしろ食べやすくて卵の部分のおいしさや、身の部分がもう少し乾いていると思っていたが、生の食感が残っていて大変おいしかった」と話していました。

金杉大使は、今回の鮒ずしの試食動画も中国のSNSで発信する予定だということです。
2025年6月30日(月) 18:46

公務員に夏のボーナス 県職員の平均は86万9722円

ほとんどの公務員に30日、夏のボーナスにあたる期末・勤勉手当が支給されました。
このうち、県の一般職の平均支給額は、去年より約4万2600円多い86万9722円となりました。夏の引き上げは3年連続です。
滋賀県職員の支給対象は、去年より134人多い一般職と特別職あわせて1万9175人で、総支給額は去年に比べて9億2800万円程多い約167億3500万円となっています。

内訳を見ると、一般職員の平均支給額は、知事部局で82万9632円、教員を含む学校職員では87万8405円、警察官を含む警察職員では90万4607円で、一般職全体では去年より4万2600円程多い平均年齢41歳0カ月で86万9722円となりました。

これは、物価高騰や民間企業の状況などを総合的に勘案して出された昨年度の人事委員会の勧告を受け、支給月数を0.05カ月分増やしたことが主な要因で、夏のボーナス引き上げは3年連続です。
なお特別職では、三日月知事が去年より約22万円多い330万1650円、2人の副知事と県議会議長が、257万6287円となっています。
2025年6月29日(日) 20:26

国スポ・障スポ ボランティアらが障害者サポート研修

今年秋に開催される「わたshiga輝く国スポ・障スポ」のボランティアの研修会が、きょう草津市で開かれ参加者が障害者へのサポートの仕方を学びました。

草津市立市民交流プラザで開かれた研修会には、国スポ・障スポの運営ボランティアに応募したおよそ200人が参加。
県の身体障害者福祉協会と視覚障害者福祉協会の協会員が講師として対応しました。研修会では、障害者をサポートする時の心構えとして、
・相手を尊重し、相手の立場に立つこと。
・困っている人には声をかけて進んでサポートすること。
・コミュニケーションを大切にすること。などが伝えられました。

また、参加者らは二人一組になって、視覚障害者に対する声かけや誘導の仕方を実践し、安全にサポートする方法を学びました。
2025年6月28日(土) 18:44

県平和祈念館 企画展「記憶の中の戦場・中国」

東近江市の県平和祈念館で28日、企画展「記憶の中の戦場・中国」が始まりました。

企画展では、日中戦争などに兵士として赴いた滋賀県出身者が、心のよりどころにしていたふるさとからの手紙や、戦地での生々しい体験談を記したパネルなどが展示されています。


妊娠している妻を残して戦地に赴いた兵士が、妻の身を案じて送った手紙をはじめ、生まれてきた子どもが絵を添えて「オトウサン ゲンキデスカ」と記した手紙が並んでいます。またパネルには、アメリカ軍機の攻撃を受けて戦友が即死したことや、けがを負って助けを求めている戦闘の悲惨な状況が記されています。このほか戦死を知らせる死亡告知書なども展示されています。

「記憶の中の戦場・中国」は12月14日まで開かれていて、7月27日には学芸員による展示説明も行われます。
2025年6月28日(土) 18:37

看護科2年生が宣誓式

東近江市の滋賀学園高校で、昨年度から新設された看護科・看護専攻科で28日、初めてとなる宣誓式が開かれ、看護科2年生が参加しました。

宣誓式では、拍手の中、看護科2年生の31人が入場。厳かな雰囲気の中で、一人ひとり名前を呼ばれ、燭台を手に壇上に上がり、設置されたナイチンゲール像のろうそくから火を灯しました。ろうそくを手にした生徒たちは、全員で看護の心構えを記した「ナイチンゲール誓詞」を朗読し、2年生代表の生徒が「患者さんに認めて頂き、愛される看護師になるように頑張ります」誓いの言葉を述べました。嬉野公人校長は、「患者とその家族に信頼される看護師になれるように学習に励んでほしい」とエールを送っていました。

生徒たちは7月から、同市内などの病院で、患者を受け持つ実習に取り組むということです。

週間ニュース

WEEK NEWS

7月4日 (金)
7月3日 (木)
7月2日 (水)
7月1日 (火)
6月30日 (月)
6月29日 (日)
6月28日 (土)
BBC-TV CO.,LTD