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2025年5月14日(水) 19:22
長浜死体遺棄 容疑者親子を 死体遺棄ほう助で起訴
4月に滋賀県長浜市の住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかり、この家に住む親子ら3人の男が逮捕された事件で、大津地方検察庁は14日付で、親子2人を死体遺棄ほう助の罪で起訴しました。
死体遺棄ほう助の罪で起訴されたのは、長浜市四ツ塚町の72歳と49歳の親子2人です。
起訴状によりますと、親子は2020年9月7日頃、この事件で死体遺棄の罪で起訴されている63歳の男の妻・野中まりこさんが亡くなったことを知りながら、自宅の冷凍庫に今年4月2日まで電源が入った状態で4年以上遺体を放置し、その間、冷凍庫周辺に消臭剤をまくなどして、死体遺棄を手助けしたとされています。
検察は、親子の認否を明らかにしていません。
また親子は、死亡した野中まりこさんに対する傷害の疑いで先月再逮捕されていましたが、大津地検は14日付で不起訴処分としています。なお警察は野中まりこさんの死因は特定できなかったとしています。
死体遺棄ほう助の罪で起訴されたのは、長浜市四ツ塚町の72歳と49歳の親子2人です。
起訴状によりますと、親子は2020年9月7日頃、この事件で死体遺棄の罪で起訴されている63歳の男の妻・野中まりこさんが亡くなったことを知りながら、自宅の冷凍庫に今年4月2日まで電源が入った状態で4年以上遺体を放置し、その間、冷凍庫周辺に消臭剤をまくなどして、死体遺棄を手助けしたとされています。
検察は、親子の認否を明らかにしていません。
また親子は、死亡した野中まりこさんに対する傷害の疑いで先月再逮捕されていましたが、大津地検は14日付で不起訴処分としています。なお警察は野中まりこさんの死因は特定できなかったとしています。

2025年5月14日(水) 19:11
事故を未然に防げ スタントマンが交通事故を再現
悲惨な事故をなくすため、滋賀県草津市の中学校では、スタントマンが自転車事故を再現し、事故を未然に防ぐことの大切さを伝えました。
13日行われたのは、目の前で交通事故を再現する「スケアード・ストレート方式」と呼ばれる教育方法です。交通事故の恐怖を体感し、それにつながる危険行為を未然に防ぐことを目的としています。
草津市では、自転車を利用する機会が多い中学生に向けて、2014年から毎年行っていて、草津中学校の全校生徒、約750人が参加しました。
グラウンドを道路に見立て、最も事故が多い速度とされる時速40キロで走る車と自転車がぶつかった場合の衝撃や、歩行者と自転車との衝突事故などが再現されました。
再現を行うのは、映画やドラマで活躍するプロのスタントマン。実際の事故に匹敵する迫力に生徒たちは息を飲んでいました。
草津市によりますと、自転車事故が多いことをうけ、今年度から開催する学校数を2校から3校に増やし、時期も秋だったものを新年度に入ってすぐのこの時期に変更したということです。
13日行われたのは、目の前で交通事故を再現する「スケアード・ストレート方式」と呼ばれる教育方法です。交通事故の恐怖を体感し、それにつながる危険行為を未然に防ぐことを目的としています。
草津市では、自転車を利用する機会が多い中学生に向けて、2014年から毎年行っていて、草津中学校の全校生徒、約750人が参加しました。
グラウンドを道路に見立て、最も事故が多い速度とされる時速40キロで走る車と自転車がぶつかった場合の衝撃や、歩行者と自転車との衝突事故などが再現されました。
再現を行うのは、映画やドラマで活躍するプロのスタントマン。実際の事故に匹敵する迫力に生徒たちは息を飲んでいました。
草津市によりますと、自転車事故が多いことをうけ、今年度から開催する学校数を2校から3校に増やし、時期も秋だったものを新年度に入ってすぐのこの時期に変更したということです。

2025年5月14日(水) 19:02
特別企画展 陶磁器と郷土料理の競演
湖国の郷土料理と陶磁器が競演する企画展が滋賀県甲賀市で開かれています。
甲賀市の県立陶芸の森で開かれている企画展は、料理の器として使う陶磁器と、それに盛り付けられた料理をパネルで紹介するもので、県内各地の窯で作られた伝統の焼き物と郷土料理の競演が楽しめる展示となっています。
美しい色づかいや独特の造形が特徴の梅林(ばいりん)焼に「鮒寿司」を盛りつけたもの
江戸時代に彦根藩の領内で作られた湖東焼には、蒸した「兵主蕪」
この他、杣山焼の茶碗とごぼうや油揚げなどを具材にした「しょいめし」や
扇形の信楽焼と「多羅尾こんにゃく」などが紹介されています。
展示会は6月22日まで開かれています。
甲賀市の県立陶芸の森で開かれている企画展は、料理の器として使う陶磁器と、それに盛り付けられた料理をパネルで紹介するもので、県内各地の窯で作られた伝統の焼き物と郷土料理の競演が楽しめる展示となっています。
美しい色づかいや独特の造形が特徴の梅林(ばいりん)焼に「鮒寿司」を盛りつけたもの
江戸時代に彦根藩の領内で作られた湖東焼には、蒸した「兵主蕪」
この他、杣山焼の茶碗とごぼうや油揚げなどを具材にした「しょいめし」や
扇形の信楽焼と「多羅尾こんにゃく」などが紹介されています。
展示会は6月22日まで開かれています。

2025年5月14日(水) 18:48
東京・立川市の事件受け 危機管理マニュアルの再点検を通知
東京都立川市で、小学校の教室に児童の母親が連れてきた男2人が侵入し、教職員にけがをさせた事件を受け、滋賀県教育委員会は13日、県立学校と市町の教育委員会に改めて危機管理マニュアルの点検を通知しました。
事件を受け、県教育委員会は、13日付でそれぞれの学校で作成している危機管理マニュアルを再点検し、対策がどうなのか確認するよう県立学校と各市町の教育委員会に通知しました。
ただ今回は、担任と面談を終えたばかりの母親が連れてきた男らが暴れた事件で、これについて、14日の定例会見で、県教育委員会の村井泰彦教育長は「まずは不審者侵入対策というところをもう一度点検する必要があると思う。そのえで、(保護者が)同伴してきた人をどう考えるのか、いずれにしても悩みながらいろいろ議論は必要だと思う」と述べました。
県教育委員会では、文部科学省の動きなど情報収集を行うとともに、7月に不審者対応をテーマとした安全対策講習会を実施することにしています。
事件を受け、県教育委員会は、13日付でそれぞれの学校で作成している危機管理マニュアルを再点検し、対策がどうなのか確認するよう県立学校と各市町の教育委員会に通知しました。
ただ今回は、担任と面談を終えたばかりの母親が連れてきた男らが暴れた事件で、これについて、14日の定例会見で、県教育委員会の村井泰彦教育長は「まずは不審者侵入対策というところをもう一度点検する必要があると思う。そのえで、(保護者が)同伴してきた人をどう考えるのか、いずれにしても悩みながらいろいろ議論は必要だと思う」と述べました。
県教育委員会では、文部科学省の動きなど情報収集を行うとともに、7月に不審者対応をテーマとした安全対策講習会を実施することにしています。

2025年5月14日(水) 18:32
追悼法要 信楽高原鉄道列車事故から34年
42人が犠牲となった信楽高原鉄道列車事故から14日で34年。甲賀市信楽町の事故現場近くでは、追悼法要が営まれました。
事故発生時刻に合わせ、現場近くの慰霊碑前では犠牲者追悼法要が営まれ、遺族や信楽高原鉄道・JR西日本の関係者など21人が参列しました。
事故は1991年5月14日に起こりました。甲賀市信楽町の線路内で、信楽高原鉄道の列車と、当時、世界陶芸祭のため乗り入れていたJR西日本の列車が正面衝突。
600人以上が負傷し、42人もの尊い命が失われました。痛ましい事故から34年。追悼法要では、亡くなった人たちの名前が読み上げられた後、参列者らが、安全の鐘を鳴らし、静かに慰霊碑に手を合わせていました。
34年が経ち、事故の記憶の風化が課題となっていますが、信楽高原鉄道は今後も、追悼法要は引き続きJR西日本とともに行い「悲惨な事故を後世に伝え、風化防止に努める」としています。
事故発生時刻に合わせ、現場近くの慰霊碑前では犠牲者追悼法要が営まれ、遺族や信楽高原鉄道・JR西日本の関係者など21人が参列しました。
事故は1991年5月14日に起こりました。甲賀市信楽町の線路内で、信楽高原鉄道の列車と、当時、世界陶芸祭のため乗り入れていたJR西日本の列車が正面衝突。
600人以上が負傷し、42人もの尊い命が失われました。痛ましい事故から34年。追悼法要では、亡くなった人たちの名前が読み上げられた後、参列者らが、安全の鐘を鳴らし、静かに慰霊碑に手を合わせていました。
34年が経ち、事故の記憶の風化が課題となっていますが、信楽高原鉄道は今後も、追悼法要は引き続きJR西日本とともに行い「悲惨な事故を後世に伝え、風化防止に努める」としています。

2025年5月13日(火) 19:02
国スポのデモスポ ビリヤード大会
今年秋に開かれる、国スポ・障スポ。そのデモンストレーションスポーツである、ビリヤードの大会が滋賀県栗東市で行われました。
ビリヤードは、幅広い年代に親しまれている生涯スポーツで、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の県内に住む人を対象にした誰もが参加できる「デモンストレーションスポーツ(デモスポ)」になっています。
デモスポのビリヤードはナインボールと呼ばれる種目で行われ、白い手玉を1番から9番までの的玉に当てて、ポケットと呼ばれる穴に落としていきます。
競技には、13歳から76歳まで合わせて38人が出場し、5月10日は予選が行われました。
また会場内には、ビリヤードを体験できるコーナーも設けられ、訪れた人が挑戦していました。デモスポのビリヤード競技は、5月10日と11日の2日間行われました。
ビリヤードは、幅広い年代に親しまれている生涯スポーツで、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の県内に住む人を対象にした誰もが参加できる「デモンストレーションスポーツ(デモスポ)」になっています。
デモスポのビリヤードはナインボールと呼ばれる種目で行われ、白い手玉を1番から9番までの的玉に当てて、ポケットと呼ばれる穴に落としていきます。
競技には、13歳から76歳まで合わせて38人が出場し、5月10日は予選が行われました。
また会場内には、ビリヤードを体験できるコーナーも設けられ、訪れた人が挑戦していました。デモスポのビリヤード競技は、5月10日と11日の2日間行われました。

2025年5月13日(火) 18:50
愛知川東小 創立50周年 ドローン使った人文字記念撮影
滋賀県愛知郡愛荘町の小学校では、創立50周年を記念してドローンを使った全校児童の写真撮影が行われました。
今年、創立50年を迎えるのは、愛荘町の愛知川東小学校です。
13日は、全校児童・約400人が校庭に集まり、ドローンを使った記念撮影が行われました。
児童たちは、青や黄色・緑などのポリ袋を身に着け、決められた場所に整列。
完成した「人文字」を地域の人が操作するドローンを使って、上空から撮影しました。
児童たちによって形作られた文字は「えちひが」。
自分たちの母校に長く親しんでほしいという思いから、愛知川東小学校の愛称を全校児童でつくったということです。
また、児童たちが全員で手をつないで、ぐるっと一周校舎を取り囲んだ映像の撮影も行われました。
児童たちは、ドローンに向かって、元気いっぱいに手を振っていました。
撮影された映像は、編集を行い、11月1日に開かれる50周年記念の式典で披露されるということです。
今年、創立50年を迎えるのは、愛荘町の愛知川東小学校です。
13日は、全校児童・約400人が校庭に集まり、ドローンを使った記念撮影が行われました。
児童たちは、青や黄色・緑などのポリ袋を身に着け、決められた場所に整列。
完成した「人文字」を地域の人が操作するドローンを使って、上空から撮影しました。
児童たちによって形作られた文字は「えちひが」。
自分たちの母校に長く親しんでほしいという思いから、愛知川東小学校の愛称を全校児童でつくったということです。
また、児童たちが全員で手をつないで、ぐるっと一周校舎を取り囲んだ映像の撮影も行われました。
児童たちは、ドローンに向かって、元気いっぱいに手を振っていました。
撮影された映像は、編集を行い、11月1日に開かれる50周年記念の式典で披露されるということです。

2025年5月13日(火) 18:41
20年後に向けて 大津港の再整備基本構想を策定
滋賀県は、老朽化やニーズの変化に対応するため、大津港の20年後に向けた再整備の基本構想を策定しました。
県は、近畿地方整備局や、大津市、琵琶湖汽船などの関係団体とともに、「大津港活性化・再整備基本構想」の策定に向けて、昨年度から3回の委員会を行い、検討してきました。
今回策定された基本構想では、『日本一にぎわいのある「湖の港」』として、大津港の20年後に目指す姿が示されました。
具体的に湖上では、湖上交通や水上アクティビティの推進、花噴水の改修など、観光や体験・魅力を高めるとともに、湖岸の緑地エリアでは子どもたちが安全に楽しめる空間や海の駅などの滞在空間の充実も進めたいとしています。
今後県は、基本構想の20年のうち10年間の取り組みについて、具体化の方針を官民連携して取り組むとしています。
県は、近畿地方整備局や、大津市、琵琶湖汽船などの関係団体とともに、「大津港活性化・再整備基本構想」の策定に向けて、昨年度から3回の委員会を行い、検討してきました。
今回策定された基本構想では、『日本一にぎわいのある「湖の港」』として、大津港の20年後に目指す姿が示されました。
具体的に湖上では、湖上交通や水上アクティビティの推進、花噴水の改修など、観光や体験・魅力を高めるとともに、湖岸の緑地エリアでは子どもたちが安全に楽しめる空間や海の駅などの滞在空間の充実も進めたいとしています。
今後県は、基本構想の20年のうち10年間の取り組みについて、具体化の方針を官民連携して取り組むとしています。

2025年5月13日(火) 18:25
交通事故から園児を守る 保育園職員らに交通安全教室
散歩など、園の外での活動で、幼い子どもたちを交通事故から守るため、保育園の職員らを対象とした交通安全教室が滋賀県大津市内で開かれました。
大津市では、6年前の5月、散歩中の保育園児と保育士16人が死傷する交通事故が起きていて、13日、自動車教習所で行われた教室には、市内にある57の保育園や幼稚園の職員ら約80人が参加しました。
教室では、教習所内にある3カ所の交差点で、教習所の職員や警察官から交差点で横断する際の注意点を学びました。
職員からは、見通しの悪い交差点を横断する時は車を確認するだけでなく、ドライバーと目を合わせるアイコンタクトをし、安全確認をして渡ることが呼びかけられました。
また、交差点の信号待ちでは電柱やガードレールなどの障害物の近くにいて、車同士の事故に巻き込まれないようにすることなど、参加者らは万が一の事態に備えて危険を常に予測することの大切さを学んでいました。
大津市では、6年前の5月、散歩中の保育園児と保育士16人が死傷する交通事故が起きていて、13日、自動車教習所で行われた教室には、市内にある57の保育園や幼稚園の職員ら約80人が参加しました。
教室では、教習所内にある3カ所の交差点で、教習所の職員や警察官から交差点で横断する際の注意点を学びました。
職員からは、見通しの悪い交差点を横断する時は車を確認するだけでなく、ドライバーと目を合わせるアイコンタクトをし、安全確認をして渡ることが呼びかけられました。
また、交差点の信号待ちでは電柱やガードレールなどの障害物の近くにいて、車同士の事故に巻き込まれないようにすることなど、参加者らは万が一の事態に備えて危険を常に予測することの大切さを学んでいました。

2025年5月12日(月) 19:04
大津市のデモスポ 小倉百人一首競技かるた
今年秋に開かれる国スポ・障スポ。
11日、滋賀県大津市ではデモンストレーションスポーツとして小倉百人一首の競技かるた大会が開かれました。
デモンストレーションスポーツは、国スポの競技カテゴリーのひとつで、誰もが参加できるスポーツとして県内各地で26の競技が実施されます。
このうち大津市では11日、小倉百人一首競技かるたの大会が開かれ、およそ130人が参加しました。
大津市の近江神宮は競技かるたの聖地とされ、毎年日本一を決める大会が開かれるなど、かるたに縁のある市です。11日は、小学1年生から最高齢は81歳までの幅広い年齢層が参加。
参加した人たちは、団体戦と個人戦で、日頃の練習の成果を如何なく発揮していました。
11日、滋賀県大津市ではデモンストレーションスポーツとして小倉百人一首の競技かるた大会が開かれました。
デモンストレーションスポーツは、国スポの競技カテゴリーのひとつで、誰もが参加できるスポーツとして県内各地で26の競技が実施されます。
このうち大津市では11日、小倉百人一首競技かるたの大会が開かれ、およそ130人が参加しました。
大津市の近江神宮は競技かるたの聖地とされ、毎年日本一を決める大会が開かれるなど、かるたに縁のある市です。11日は、小学1年生から最高齢は81歳までの幅広い年齢層が参加。
参加した人たちは、団体戦と個人戦で、日頃の練習の成果を如何なく発揮していました。

2025年5月12日(月) 18:51
滋賀銀行グループ決算 純利益は過去最高
滋賀銀行は、グループの昨年度1年間の決算について、純利益が187億2000万円で過去最高となったと発表しました。
滋賀銀行が、9日発表した今年3月までの決算によりますと、一般企業の売り上げ高に当たる経常収益は1331億円で、去年3月期と比べ8.5%増加しました。
また最終的な利益にあたる純利益は、前の年度よりも17.4%増えた187億2000万円で過去最高になりました。
貸出金の利息が残高や金利の上昇により増えたことや、法人向けコンサルティング手数料収入の増加などが利益を押し上げたということです。
なお、アメリカのトランプ大統領による関税政策の影響など、今後の県内経済の見通しについて滋賀銀行・遠藤良則常務は「トランプショック等がある中、企業心理もやや慎重になっておられるように感じている。物価高騰が個人消費を弱含みさせているという捉え方をしている。それも含めて、地元経済や取引先の下支えをしっかりしていく」との考えを話しました。
なお、今期の見通しについては経常利益が283億円、純利益はおよそ200億円を見込んでいるということです。
滋賀銀行が、9日発表した今年3月までの決算によりますと、一般企業の売り上げ高に当たる経常収益は1331億円で、去年3月期と比べ8.5%増加しました。
また最終的な利益にあたる純利益は、前の年度よりも17.4%増えた187億2000万円で過去最高になりました。
貸出金の利息が残高や金利の上昇により増えたことや、法人向けコンサルティング手数料収入の増加などが利益を押し上げたということです。
なお、アメリカのトランプ大統領による関税政策の影響など、今後の県内経済の見通しについて滋賀銀行・遠藤良則常務は「トランプショック等がある中、企業心理もやや慎重になっておられるように感じている。物価高騰が個人消費を弱含みさせているという捉え方をしている。それも含めて、地元経済や取引先の下支えをしっかりしていく」との考えを話しました。
なお、今期の見通しについては経常利益が283億円、純利益はおよそ200億円を見込んでいるということです。

2025年5月12日(月) 18:24
彦根市 田島新市長 初登庁
彦根市では、4月の市長選挙で初当選を果たした田島一成市長が初登庁しました。
12日午前9時過ぎ、約200人の職員や支援者らに迎えられ、市役所に初登庁した田島一成市長62歳。
4月の彦根市長選挙で、現職の和田裕行氏を800票あまりの僅差で破り、初当選を果たしました。これまで、衆議院議員を4期務め、環境副大臣も歴任しています。
財政状況がひっ迫する彦根市。
幹部職員を前にした訓示ではー
「厳しい状況も私は必ず対話というキーワードが新たな希望の光を見出してくれると信じています。皆さんが厳しい中でご苦労いただいてきたその思いを分かち合いながら、一緒に新しい道を開拓していこうではありませんか」と伝えていました。
田島市長は、選挙中、彦根市と愛荘・豊郷・甲良・多賀の4町で計画を進めている新たなごみ処理施設の方式・トンネルコンポスト方式について中止を表明していました。
12日の会見で、今後の進め方についてはー。
「まずは選挙期間中にも訴えてきた新たな方式の模索について、まず同じ事務組合を構成する近隣4町の町長に丁寧に説明をしてお願いに回りたいと思っています。早急にやらせてもらいます。」と述べました。
田島市長は、4町の町長に説明したうえで、環境省と新たな手法を協議し、「より早く・より安価で、より安全な施設を示していきたい」としました。
12日午前9時過ぎ、約200人の職員や支援者らに迎えられ、市役所に初登庁した田島一成市長62歳。
4月の彦根市長選挙で、現職の和田裕行氏を800票あまりの僅差で破り、初当選を果たしました。これまで、衆議院議員を4期務め、環境副大臣も歴任しています。
財政状況がひっ迫する彦根市。
幹部職員を前にした訓示ではー
「厳しい状況も私は必ず対話というキーワードが新たな希望の光を見出してくれると信じています。皆さんが厳しい中でご苦労いただいてきたその思いを分かち合いながら、一緒に新しい道を開拓していこうではありませんか」と伝えていました。
田島市長は、選挙中、彦根市と愛荘・豊郷・甲良・多賀の4町で計画を進めている新たなごみ処理施設の方式・トンネルコンポスト方式について中止を表明していました。
12日の会見で、今後の進め方についてはー。
「まずは選挙期間中にも訴えてきた新たな方式の模索について、まず同じ事務組合を構成する近隣4町の町長に丁寧に説明をしてお願いに回りたいと思っています。早急にやらせてもらいます。」と述べました。
田島市長は、4町の町長に説明したうえで、環境省と新たな手法を協議し、「より早く・より安価で、より安全な施設を示していきたい」としました。

2025年5月11日(日) 19:27
看護フェア
「看護の日(5月12日)」を前に、草津市内の商業施設で11日、看護師の仕事を体験できる「看護フェア」が開かれました。
看護フェアは、看護の仕事を広く知ってもらおうと県看護協会が開いたものです。会場には、看護師の仕事を体験できるコーナーが設置され、来場者は、看護師や助産師らの指導を受けながら、傷口を消毒してガーゼをあてる治療の体験をしたほか、実習などで使われる人形を用いて、おむつをはかせたり、抱きあげたりしていました。
病院以外でも活躍の場があることを伝えようと、在宅医療などを支える訪問看護師や、災害現場で活動する「災害支援ナース」を紹介するコーナーもあり、訪れた人々は、実際に熊本地震や能登半島地震などで活動した看護師の説明に耳を傾けていました。
看護フェアは、看護の仕事を広く知ってもらおうと県看護協会が開いたものです。会場には、看護師の仕事を体験できるコーナーが設置され、来場者は、看護師や助産師らの指導を受けながら、傷口を消毒してガーゼをあてる治療の体験をしたほか、実習などで使われる人形を用いて、おむつをはかせたり、抱きあげたりしていました。
病院以外でも活躍の場があることを伝えようと、在宅医療などを支える訪問看護師や、災害現場で活動する「災害支援ナース」を紹介するコーナーもあり、訪れた人々は、実際に熊本地震や能登半島地震などで活動した看護師の説明に耳を傾けていました。

2025年5月11日(日) 19:19
新緑ます祭
米原市の醒井養鱒場で11日、「新緑ます祭」が開かれ、家族連れらでにぎわいました。「新緑ます祭」は、県産のマスについて関心を高めてもらおうと開催されました。
会場では、子どもたちがマス釣りに挑戦。自ら針に餌を付けて棹を手にし、タイミングを見計らって見事に釣り上げていました。子どもたちは魚を手でつかみ、網に入れては、すぐに釣り糸を垂らしていました。
釣りのほか、飼育員の気分が味わえる餌まき体験もあり、バケツに入った餌をあげて、集まって来て元気に食べるマスの姿に見入っていました。
釣ったマスなどを塩焼きにして食べることもでき、来場者は、串に刺したマスにかぶりついたり、マスの刺身とイクラがのった「ニジマス親子丼」を楽しんだりしていました。
会場では、子どもたちがマス釣りに挑戦。自ら針に餌を付けて棹を手にし、タイミングを見計らって見事に釣り上げていました。子どもたちは魚を手でつかみ、網に入れては、すぐに釣り糸を垂らしていました。
釣りのほか、飼育員の気分が味わえる餌まき体験もあり、バケツに入った餌をあげて、集まって来て元気に食べるマスの姿に見入っていました。
釣ったマスなどを塩焼きにして食べることもでき、来場者は、串に刺したマスにかぶりついたり、マスの刺身とイクラがのった「ニジマス親子丼」を楽しんだりしていました。

2025年5月10日(土) 19:10
伊吹山から環境について考えるイベント
土砂崩れやシカの食害に苦しむ県内最高峰の伊吹山を通し、地球環境などについて楽しみながら考えてもらうイベントが10日、米原市で開かれました。
イベントには、飲食や物販のほか、伊吹山や環境保全に関連する体験ができるワークショップなど約50のブースが出展しました。
中には、伊吹山で数が増え、植物への食害が問題になっているシカの角を使って、アクセサリーを作るワークショップも開かれました。
また、伊吹山に植える苗木を育てるワークショップでは、山の3合目に自生していたものをボランティアが増やした「イブキジャコウソウ」の苗木が参加者に配られ、人気を集めていました。
渡された苗木は、参加者が育て成長した後、9月ごろに、伊吹山の8合目に植え戻されるということです。
イベントには、飲食や物販のほか、伊吹山や環境保全に関連する体験ができるワークショップなど約50のブースが出展しました。
中には、伊吹山で数が増え、植物への食害が問題になっているシカの角を使って、アクセサリーを作るワークショップも開かれました。
また、伊吹山に植える苗木を育てるワークショップでは、山の3合目に自生していたものをボランティアが増やした「イブキジャコウソウ」の苗木が参加者に配られ、人気を集めていました。
渡された苗木は、参加者が育て成長した後、9月ごろに、伊吹山の8合目に植え戻されるということです。

2025年5月9日(金) 19:16
「渓谷の妖精」イワチドリ展
滋賀県草津市の水生植物公園みずの森では、可憐な花を咲かせた「イワチドリ」の展示が行われています。
この「イワチドリ」展は、関西ウチョウラン保存会が主催していて、大津市や草津市などの会員が丹精込めて育てた200点が展示されています。保存会によりますと「イワチドリ」は、日本固有の小型のランで、「渓谷の妖精」とも呼ばれる可憐な姿が魅力です。
花弁全体がピンク色で見応えのある作品をはじめ、純白に紫色が映えて美しいものや、色の対比が楽しめるものなどが並び、来場者が見入っていました。
「イワチドリ展」は、水生植物公園みずの森で5月11日(日)まで開かれています。
この「イワチドリ」展は、関西ウチョウラン保存会が主催していて、大津市や草津市などの会員が丹精込めて育てた200点が展示されています。保存会によりますと「イワチドリ」は、日本固有の小型のランで、「渓谷の妖精」とも呼ばれる可憐な姿が魅力です。
花弁全体がピンク色で見応えのある作品をはじめ、純白に紫色が映えて美しいものや、色の対比が楽しめるものなどが並び、来場者が見入っていました。
「イワチドリ展」は、水生植物公園みずの森で5月11日(日)まで開かれています。

2025年5月9日(金) 19:09
国道1号バイパス早期事業化を
滋賀と京都を結ぶ国道1号のバイパス建設を促進する期成同盟会が5月7日に開かれ、 改めて国に対し早期の事業化を求めました。
滋賀県や京都府、大津市などは、滋賀と京都を結ぶ国道1号の慢性的な渋滞や、災害に対する脆弱性を緩和するため、2018年8月より毎年、期成同盟会を開催し、国に対して新しいバイパスの建設を求めてきました。
この国道1号バイパスについて、国土交通省は先月、「計画段階評価を進めるための調査」に進んだことを発表。建設に向けた悲願の第一歩となりました。
ただ、国道1号バイパスの建設を事業化するには、さらに段階を進める必要があります。
彦根市と東近江市を結ぶ国道8号バイパスの事例では約4年かかったということもあり、7日の期成同盟会では国に対し、改めて早期の事業化を求める要望書が手渡されました。
滋賀県や京都府、大津市などは、滋賀と京都を結ぶ国道1号の慢性的な渋滞や、災害に対する脆弱性を緩和するため、2018年8月より毎年、期成同盟会を開催し、国に対して新しいバイパスの建設を求めてきました。
この国道1号バイパスについて、国土交通省は先月、「計画段階評価を進めるための調査」に進んだことを発表。建設に向けた悲願の第一歩となりました。
ただ、国道1号バイパスの建設を事業化するには、さらに段階を進める必要があります。
彦根市と東近江市を結ぶ国道8号バイパスの事例では約4年かかったということもあり、7日の期成同盟会では国に対し、改めて早期の事業化を求める要望書が手渡されました。

2025年5月9日(金) 18:55
石垣の雑草をきれいに 自衛隊らが「彦根城クリーン作戦」
9日、彦根市にある国宝・彦根城では、自衛隊や地元の高校生らが参加し、石垣の除草作業が行われました。
9日、彦根城で行われた「彦根城クリーン作戦」。
2回目となる今回は、陸上自衛隊今津駐屯地の自衛官や、県防衛協会の会員、彦根総合高校の生徒など、約100人が参加しました。
開会セレモニーには、彦根市のご当地キャラクター「ひこにゃん」と、自衛隊滋賀地方協力本部のキャラクター「陸ぽん」「海ぽん」「空ぽん」も登場しました。
「彦根城クリーン作戦」は県防衛協会彦根支部が主催となり、自衛隊への理解促進と彦根城の魅力発信を図るために行われているもので、自衛官らは、西の丸北側にある石垣をロープを使って降下しながら、石垣に茂った雑草の除草作業を行っていきました。
参加した彦根総合高校の生徒らは、自衛官らの作業の様子を見学。刈り取った雑草を集める作業を自衛官らと一緒に行いました。
9日、彦根城で行われた「彦根城クリーン作戦」。
2回目となる今回は、陸上自衛隊今津駐屯地の自衛官や、県防衛協会の会員、彦根総合高校の生徒など、約100人が参加しました。
開会セレモニーには、彦根市のご当地キャラクター「ひこにゃん」と、自衛隊滋賀地方協力本部のキャラクター「陸ぽん」「海ぽん」「空ぽん」も登場しました。
「彦根城クリーン作戦」は県防衛協会彦根支部が主催となり、自衛隊への理解促進と彦根城の魅力発信を図るために行われているもので、自衛官らは、西の丸北側にある石垣をロープを使って降下しながら、石垣に茂った雑草の除草作業を行っていきました。
参加した彦根総合高校の生徒らは、自衛官らの作業の様子を見学。刈り取った雑草を集める作業を自衛官らと一緒に行いました。

2025年5月9日(金) 18:48
列車事故を想定した訓練 救助と各機関の連携向上図る
滋賀県野洲市では、鉄道会社や消防などによる列車事故を想定した訓練が行われ、後続の事故や乗客の救助など、関係機関の連携向上が図られました。訓練には、JR西日本や消防、警察、医療関係者など約240人が参加しました。
訓練は、JR琵琶湖線の野洲駅から篠原駅間の上り線を走行していた列車が踏切に侵入してきた自動車と衝突し、先頭車両が脱線したという想定で行われました。事故発生後、運転士や車掌が、近畿総合指令所や消防・警察に通報し、発煙筒を焚くなど、後続や下り線の車両との事故を防ぐ対応をとりました。
また、乗り合わせたJRの社員が負傷した乗客の人数を確認し、その後、駆け付けた救急が負傷者の搬出を行いました。
現地対策本部も設けられ、JR西日本や消防、警察が互いに情報を共有しながら乗客の救助に当たっていました。
訓練は、JR琵琶湖線の野洲駅から篠原駅間の上り線を走行していた列車が踏切に侵入してきた自動車と衝突し、先頭車両が脱線したという想定で行われました。事故発生後、運転士や車掌が、近畿総合指令所や消防・警察に通報し、発煙筒を焚くなど、後続や下り線の車両との事故を防ぐ対応をとりました。
また、乗り合わせたJRの社員が負傷した乗客の人数を確認し、その後、駆け付けた救急が負傷者の搬出を行いました。
現地対策本部も設けられ、JR西日本や消防、警察が互いに情報を共有しながら乗客の救助に当たっていました。

2025年5月9日(金) 18:32
信楽高原鉄道列車事故 法要を前に慰霊碑など清掃
42人が亡くなった信楽高原鉄道列車事故から間もなく34年。
今年の法要を前に9日、甲賀市の新入職員らが慰霊碑やその周辺の清掃作業を行いました。
事故は、34年前の1991年5月14日に発生。甲賀市信楽町で信楽高原鉄道の列車と、当時、世界陶芸祭のために乗り入れていたJR西日本の列車が衝突し、600人以上が負傷。42人もの尊い命が犠牲となりました。
9日の清掃作業には、甲賀市の新入職員46人と県の職員、信楽高原鉄道とJR西日本の社員ら、あわせて75人が参加しました。
毎年5月14日の追悼法要を前に行われるこの活動は、信楽高原鉄道の施設を保有する甲賀市として、当時を知らない若い職員らにこの悲劇を伝えていかなければいけないという思いがあります。
新入職員らは、約1時間半をかけて慰霊碑やその周辺の草刈りなどを行いました。
信楽高原鉄道列車事故の犠牲者追悼法要は、5月14日に営まれます。
今年の法要を前に9日、甲賀市の新入職員らが慰霊碑やその周辺の清掃作業を行いました。
事故は、34年前の1991年5月14日に発生。甲賀市信楽町で信楽高原鉄道の列車と、当時、世界陶芸祭のために乗り入れていたJR西日本の列車が衝突し、600人以上が負傷。42人もの尊い命が犠牲となりました。
9日の清掃作業には、甲賀市の新入職員46人と県の職員、信楽高原鉄道とJR西日本の社員ら、あわせて75人が参加しました。
毎年5月14日の追悼法要を前に行われるこの活動は、信楽高原鉄道の施設を保有する甲賀市として、当時を知らない若い職員らにこの悲劇を伝えていかなければいけないという思いがあります。
新入職員らは、約1時間半をかけて慰霊碑やその周辺の草刈りなどを行いました。
信楽高原鉄道列車事故の犠牲者追悼法要は、5月14日に営まれます。

2025年5月8日(木) 19:33
戦後80年 三日月知事が広島訪問
戦後80年となる今年、滋賀県の三日月知事は先週広島を訪問し、戦争の悲惨さや平和の尊さを次世代に引き継ぐため、連携を深めていくことを広島県や広島市に要望しました。

2025年5月8日(木) 19:06
閉店後の店舗狙う 窃盗事件が相次ぐ
7日未明、守山市などでは、閉店したあとの店舗を狙った窃盗事件が、少なくとも3軒発生していたことがわかりました。
7日午前3時20分ごろ、守山市内にある飲食店の防犯カメラには、2人が店内に入って券売機を倒し、バールのようなものでこじ開けようとしている映像や、金庫を運び出す様子も映し出されています。
犯行にかかった時間はわずか3分ほどです。
被害にあった飲食店からは、金庫に入っていた売上金約80万円が盗み出されたといいます。
また、守山市内にある精肉店では、7日午前3時~4時の間に店内に何者かが侵入し、レジに入っていた現金や金庫など、あわせておよそ300万円を盗まれる被害に遭ったということです。
警察では、守山市などで少なくとも3軒が被害に遭ったことを把握していて、事件の関連性を調べるとともに、防犯カメラの映像の解析などを進めています。
7日午前3時20分ごろ、守山市内にある飲食店の防犯カメラには、2人が店内に入って券売機を倒し、バールのようなものでこじ開けようとしている映像や、金庫を運び出す様子も映し出されています。
犯行にかかった時間はわずか3分ほどです。
被害にあった飲食店からは、金庫に入っていた売上金約80万円が盗み出されたといいます。
また、守山市内にある精肉店では、7日午前3時~4時の間に店内に何者かが侵入し、レジに入っていた現金や金庫など、あわせておよそ300万円を盗まれる被害に遭ったということです。
警察では、守山市などで少なくとも3軒が被害に遭ったことを把握していて、事件の関連性を調べるとともに、防犯カメラの映像の解析などを進めています。

2025年5月8日(木) 18:21
悲劇を繰り返さない 大津園児死傷事故から6年
滋賀県大津市の交差点で散歩中の保育園児の列に車が突っ込み、園児と保育士合わせて16人が死傷した事故から8日で6年。大津市内では、悲劇を繰り返さないため、速度違反の取り締まりや交通安全指導が行われました。
2019年5月8日、大津市大萱の交差点で乗用車同士が衝突し、はずみで1台が歩道上で信号待ちをしていた散歩中の保育園児らの列に突っ込みました。
この事故で、園児2人が死亡。園児と保育士合わせて14人が重軽傷を負いました。
事故現場では手を合わせる人の姿も見られました。
痛ましい事故を繰り返さないために、8日は大津市内の通学路などで交通安全の指導や見守りが行われました。
このうち、平野幼稚園の前では、7人の警察官が可搬式のオービスによる速度違反の取り締まりを行うとともに、通学する児童らに交通安全を呼び掛けていました。
大津警察署の亀田貴交通第一課長は、「園外活動をされる保育士への指導やお散歩コースを一緒に歩いて危険個所を指導している。基本的な交通ルールを守ること、運転に集中することを徹底することが重要」と話していました。
2019年5月8日、大津市大萱の交差点で乗用車同士が衝突し、はずみで1台が歩道上で信号待ちをしていた散歩中の保育園児らの列に突っ込みました。
この事故で、園児2人が死亡。園児と保育士合わせて14人が重軽傷を負いました。
事故現場では手を合わせる人の姿も見られました。
痛ましい事故を繰り返さないために、8日は大津市内の通学路などで交通安全の指導や見守りが行われました。
このうち、平野幼稚園の前では、7人の警察官が可搬式のオービスによる速度違反の取り締まりを行うとともに、通学する児童らに交通安全を呼び掛けていました。
大津警察署の亀田貴交通第一課長は、「園外活動をされる保育士への指導やお散歩コースを一緒に歩いて危険個所を指導している。基本的な交通ルールを守ること、運転に集中することを徹底することが重要」と話していました。