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2025年4月30日(水) 19:26

高校生が種から育てる 野菜の苗の販売会

4月26日、滋賀県甲賀市の高校では、生徒らが種から育てた野菜の苗などの販売会が開かれ、早朝から多くの人が買い求めていました。
甲賀市の県立甲南高校で4月26日に開かれた毎年恒例の野菜の苗の販売会。午前9時の販売開始前には、正門から駐車場まで長蛇の列が出来るなど、地域の人たちにも好評です。 
今年の販売会では、ピーマンやトウガラシといったナス科の植物や、スイカやミニトマトなど、様々な苗が販売され大盛況となりました。販売された苗はすべて、農業を学ぶ3年生の生徒らが種から育てたもの。接客や会計なども生徒が行いました。

甲南高校では、10年以上前からこうした取り組みを続けており、生徒たちが近隣にチラシを配って周知したりコロナ禍での園芸ブームが重なったりしたことで、より多くの人が訪れるようになったということです。販売された苗は、開始からおよそ1時間でほとんど完売したということです。
2025年4月30日(水) 19:15

花と技で春の彩り ハンギングバスケット作品展

滋賀県草津市の水生植物公園みずの森では今、花や植物を壁掛けや空間に寄せ植えする「ハンギングバスケット」の作品展が開かれています。
「ハンギングバスケット」とは、花などの植物を引っかけたり、吊るしたりして飾ることができる花鉢のことで、水生植物公園では春と秋に作品展を開いています。今回は、県内や大阪、兵庫などから43人、51点の応募があり、園内で作品の展示が行われています。
この内、「壁掛け部門」では、アジサイやオレガノ、シロタエギクなどを使った作品が草津市長賞を受賞。「植え付け技術も高く、植物の活力を強く感じる作品に仕上がっている」と講評されました。

また、園内には、コンテナを使った作品や30センチの鉢に寄せ植えした「一鉢グランプリ」の作品も飾られ、色とりどりの花や植物が寄せ植えされたそれぞれアイデアが光る作品が並べられています。

水生植物公園みずの森の春のハンギングバスケット、コンテナの作品展は、5月6日まで開かれています
2025年4月30日(水) 19:00

子どもの成長願って「鯉の凧展」

5月5日のこどもの日を前に、滋賀県東近江市では今、「鯉のぼり」にちなんだ凧が展示されています。
東近江大凧会館で毎年この時期に開かれている「鯉の凧展」。凧は合わせて27点紹介されていて、国内は青森から鳥取、国外では中国のものも展示されています。
中でも注目を集めるのが高さ約3・5メートル6畳サイズの大凧。弁慶の幼名「鬼若丸」が暴れる巨大な鯉を退治している様子が迫力あるタッチで描かれています。

金太郎の赤い顔は疫病や魔よけの意味が込められていて、真っ赤な顔の金太郎が鯉を持ち上げている凧には、「こどもたちが元気で強い子に育ってほしい」という願いが込められています。
東近江大凧会館の「鯉の凧展」は、5月6日まで開かれています。
2025年4月30日(水) 18:41

おいしいお米にな~れ 児童たちが田植え体験

ゴールデンウィーク中のこの時期、滋賀県内でも各地で田植えが行われていますが、愛荘町では、児童が昔ながらの手植えでの田植えを体験しました。
田植えの体験を行ったのは愛荘町にある愛知川小学校の5年生・70人です。児童たちは、JA東びわこの職員や地元の農家の人たちに、植え方などを教わったあと、通学路にある田んぼに素足で入っていきました。
30日に植えられた品種は「キヌヒカリ」。きれいに揃うように植えようとしますが、泥に足を取られ、なかなか思うようにいきません。それでも泥だらけになりながら、一生懸命に苗を植えていきました。
体験を終えた児童は「間隔を開けて苗を植えるところが難しかった。おいしいお米ができるようにと植えました」や「(田んぼに)入る時、足が出せなくなったのが大変だった」と話していました。

なお9月には児童たちが稲刈りを行う予定です。
2025年4月30日(水) 18:26

道路陥没を防げ 専門の連絡会議がスタート

全国で相次ぐ道路の陥没事故をうけ、滋賀県内での陥没を未然に防ぐための新たな連絡会議がスタートしました。
「滋賀県地下占用物連絡会議」と題したこの会議は、道路の陥没事故を防ぐため、道路管理者と地下設備の管理者との連携を促進するもので、30日に初めて開催されました。

会議はリモートとのハイブリット方式で行われ、県や市町の職員のほか、西日本高速道路やNTT、関西電力、大阪ガスといった地下設備を保有する業者の社員らが参加し、意見交換を行いました。なお、第2回の「滋賀県地下占用物連絡会議」は7月を予定しているということです。
2025年4月29日(火) 18:31

今年も大勢の賑わい 春のしがらき駅前陶器市

ゴールデンウィーク恒例の「春のしがらき駅前陶器市」が29日から始まり、大勢の人で賑わいました。「春のしがらき駅前陶器市」は、信楽駅前の活性化を目的に、陶器の販売店や信楽高原鉄道が行っているもので、今年で31回目を迎えます。会場には14の店舗が並び、器や狸の置きものなど様々な種類の信楽焼が目を楽しませてくれます。そして、陶器市の一番の魅力は、なんといってもその価格。

それぞれの店舗が抱える在庫を一掃しようと大特価での販売を行います。訪れた人は、お目当ての商品を次々と手に取っていました。「春のしがらき駅前陶器市」は5月6日・火曜日まで開かれています。
2025年4月29日(火) 18:20

春の叙勲・県内から34人

長年にわたって、教育や地方自治などの分野で活躍した人たちの功績をたたえる今年の春の叙勲の受章者が発表され県内からは34人が選ばれました。今年の春の叙勲の県内在住の受章者は、旭日章が10人、瑞宝章が24人の合わせて34人です。

旭日章の内訳は、旭日小綬章が4人旭日双光章が5人旭日単光章が1人となっています。瑞宝章の内訳は、瑞宝中綬章が2人瑞宝小綬章が4人瑞宝双光章が12人、瑞宝単光章が6人となっています。

このうち、瑞宝章で県内最高位となる瑞宝中綬章には、教育研究に功労があったとして大津市の滋賀大学名誉教授の川嶋宗継さんと草津市の同じく滋賀大学名誉教授の杉田陸海さんの2人が選ばれています。
2025年4月29日(火) 18:07

供養と児童の上達祈願 大津そろばん祭り

大津市の三井寺では「大津そろばん祭り」が行われ、役目を終えたそろばんの供養や子ども達のそろばん上達が祈願されました。
「大津そろばん祭り」は、大津市が日本式のそろばん発祥の地とされていることにちなんで、全国珠算教育連盟の滋賀県支部が1980年から行っているものです。
29日は、以前は担がれていた「そろばん神輿」もお目見えし、県内でそろばんを習う小学生や全国の連盟関係者などが参加しました。



三井寺にある記念碑の前で読経が営まれた後、児童の代表6人によって、最後の読み上げ算がなされたそろばん10丁が、かつて教室の授業で使われていた縦30センチ、横100センチの大きなそろばん1丁とともに、火にくべられました。法要のあと、児童は「そろばん腕くらべ」に参加し、気持ち新たに、その腕を競っていました。
2025年4月28日(月) 19:18

電動キックボードのシェアサービスで協定

29日から長浜市で始まる電動キックボードのシェアリングサービス。
提供開始を前に、長浜市役所では28日、滋賀県内の自動車販売会社との連携協定が締結されました。
長浜市では、29日から市民や観光客が市内を手軽に移動できる手段として、電動キックボード・10台が市内3カ所に設置されます。
これを前に28日、長浜市役所では、長浜市の浅見宣義市長と、電動キックボードシェアリングサービスの管理運営を行う、県内の自動車販売会社「滋賀ダイハツ販売」の鳥居和浩社長が出席して、連携協定の締結式が行われ、協定書にそれぞれサインしました。

今回設置される電動キックボードは、アプリから身分証やクレジットカードなどの情報を登録し、車両のQRコードを読み取ることで利用することができます。締結式の後は、浅見市長が電動キックボードを体験しました。

長浜市では、利用禁止エリアを指定するなど、歩行者との事故を防ぐ取り組みを行うとし、利用状況を見ながらキックボードの増設も検討していきたいとしています。
2025年4月28日(月) 19:15

彦根市長選挙 田島一成氏が初当選

任期満了に伴い、27日、投開票が行われた彦根市長選挙は、新人で元衆議院議員の田島一成さん・62歳が初当選を果たしました。
彦根市長選挙は、27日の開票の結果、いずれも無所属で
新人の田島一成さん・62歳が1万9514票
現職の和田裕行さん・54歳が1万8669票、となり、
新人の田島一成さんが接戦を制し、初当選を果たしました。
田島さんは、彦根市出身。彦根市議会議員2期・滋賀県議会議員1期・衆議院議員4期を務め、民主党政権時代には、環境副大臣も歴任しています。

一方、財政再建のため、事業の見直しなどを進めてきたものの、敗れた現職の和田さんは「私はそれだけ嫌われ役をやってきたという思いはありますので、その中で与えられた4年間の中では、どの今までの市政の4年間よりも改革は進んだので、引き続き持続可能になることを期待したい」と話していました。

一夜明けた28日は、市の選挙管理委員会から田島さんに当選証書が手渡されました。新たな彦根市のリーダーとなる田島さんの任期は、来月10日から4年間です。

環境副大臣も歴任した田島さん。現在、彦根市と近隣4町で整備を進める新たなごみ処理施設の方式「トンネルコンポスト方式」は中止を表明していて、28日の会見では、近隣4町と対話するとともに、新たな方式を模索するうえで、情報収集のため、来月、環境省に行く予定を調整中だとしました。
2025年4月28日(月) 18:56

春の褒章 県内から10人

長年にわたってその道一筋に励み、社会に貢献した人に贈られる春の褒章に、滋賀県内からは今年10人が選ばれました。
今年の春の褒章。県内からは、黄綬褒章に3人、藍綬褒章に7人、合わせて10人が選ばれました。
このうち、業務に精励し、他の模範となる人に贈られる黄綬褒章は、
大津市の造船業 仲野薫さん・72歳
日野町の畜産業 西村功司さん・81歳
彦根市の農業 安居助廣さん・74歳
が受章しました。
2025年4月27日(日) 23:21

彦根市長選挙 元衆議院議員・田島一成氏が初当選

任期満了に伴う彦根市長選挙は、27日に投開票が行われ、新人で、元衆議院議員の田島一成氏が、初当選を果たしました。
<開票結果>
新人・田島一成氏(62)…1万9514票
現職・和田裕行氏(54)…1万8669票

なお、投票率は43・24%で、4年前を4・6ポイント上回りました。
2025年4月27日(日) 18:41

三大神社のフジの花が見頃

草津市の三大神社で、フジの花が見ごろを迎えています。

三大神社のフジは「ノダフジ」という品種で、「砂擦りのふじ」とも呼ばれ、県指定の自然記念物として親しまれています。樹齢は約400年と言い伝えられ、可憐な薄紫の花が訪れた人々を魅了しています。

今年は4月中旬頃から咲き始め、去年より数日開花も遅かったということですが、花は今見ごろを迎え、訪れた人たちは花を背景にスマートフォンやカメラで記念撮影するなどしていました。

三大神社のフジの花は、5月初旬まで楽しめそうだということです。
2025年4月27日(日) 18:35

草津宿場まつり

草津市で27日、「草津宿場まつり」が開かれ、武将らに扮した「時代行列」が街道筋を練り歩き、多くの家族連れらでにぎわいました。

草津宿は、東海道と中山道が合流する交通の要衝として栄えました。当時の賑わいや文化を再現し今に伝える草津宿場まつりの呼び物は「時代行列」。街道筋を勇ましい「武者」たちや、甲冑姿の「徳川家康」、華やかな衣装の「女官」らに扮した約100人が練り歩きました。途中で声を合わせて槍を掲げるパフォーマンスも行われ、沿道からは大きな拍手と歓声が送られていました。

今年は、一般参加者約80人による「和装パレード」も初めて行われ、子どもたちも楽しそうに歴史ある街道筋を歩いていました。
2025年4月26日(土) 19:19

滋賀県労働者統一メーデー

連合滋賀などが主催する「滋賀県労働者統一メーデー」が26日、県内4つの会場で開かれ働く仲間が公平に報われる社会の実現などを呼びかけました。

このうち大津市の膳所城跡公園で開かれた中央集会には、およそ900人が参加しました。
冒頭あいさつに立った連合滋賀の白木宏司会長は、「賃上げと企業の持続可能性の両立には依然として大きな課題が残されているとしたうえで、「企業規模、雇用形態、性別にかかわらず、すべての働く仲間が公平に報われる社会の実現を私たちは強く追及してきかねければならない」としました。

集会の最後には、「次代につなぐ平和の願い!みんなでつくろう支え合う安心社会と確かな未来を!」のスローガンを盛り込んだメーデー宣言と戦後80年次代につなぐ平和の特別決議が採択されました。
2025年4月26日(土) 19:12

漁獲量の回復願って稚貝放流 セタシジミ祭

びわ湖の固有種「セタシジミ」の漁獲量の回復を願う「セタシジミ祭」が開かれシジミの稚貝が放流されました。

今回で40回目の開催となった、「セタシジミ祭」は、水質の悪化などに伴ってその数を減らしているびわ湖の固有種、「セタシジミ」の復活を願って大津市にある瀬田唐橋周辺で、毎年開かれているものです。

祭りでは親子連れなどおよそ60人が遊覧船に乗り込み、瀬田川の流域を周遊。約7メートルの網を使い川底を掻いてセタシジミを獲る漁を見学した後、船の上から1.5センチほどのセタシジミの稚貝約20キロを放流しました。


会場ではこの他にもセタシジミやブラックバスのから揚げなどの物販販売が行われたほか、外来魚釣りやドラゴンボート体験など様々な催しが行われました。

2025年4月25日(金) 20:38

長浜市死体遺棄 親子を送検

4月2日、長浜市の住宅で冷凍庫の中から女性の遺体が見つかった事件で、女性を殴ったなどとして、傷害の疑いで再逮捕されたこの家に住む親子の身柄が、25日、大津地検に送られました。
傷害の疑いで25日、大津地検に送検されたのは、長浜市四ツ塚町に住む、無職の72歳の男と、49歳の息子の2人です。警察によりますとこの親子は共謀のうえ、2020年8月下旬から9月上旬にかけて亡くなった女性・当時53歳の頭や、顔などを殴るなどして全治2週間程度のケガを負わせた疑いが持たれています。
女性は、4月2日、親子の住宅から遺体で発見。冷凍庫の中に入れられ、放置された状態でした。
警察によりますと、女性は傷害事件が起きた2020年の9月上旬頃までは、この家に親子と3人で住んでいたことが確認されていて、亡くなったのは親子の住宅と見られています。警察は、親子の認否について明らかにしていません。
なお、親子は死体遺棄の疑いでは処分保留となっており、2人とともに死体遺棄の疑いで逮捕されていた女性の夫・63歳だけが死体遺棄の罪で起訴されています。
2025年4月25日(金) 20:30

4月27日投開票 彦根市長選挙

27日、投開票が行われる彦根市長選挙についてお送りします。
2025年4月25日(金) 20:22

都市公園湖岸緑地 ゲート式有料駐車場の運用始まる

大型連休を前に、滋賀県草津市にある湖岸緑地に設置されたゲート式有料駐車場の運用が、25日スタートしました。
運用が開始されたのは、いずれも草津市にある駐車場で、
「北山田1」に40台、
「志那1(南)」に54台、
「志那1(中)」に68台、
「志那2」に41台の、203台分です。

駐車場は24時間、無人で運用され。車で入口ゲートに近づくと、カメラが車両ナンバーを読み取ります。利用が終わった際に、精算機で車両ナンバーを入力すると利用料金が提示されます。
湖岸緑地の有料化は、駐車場の場所取りやゴミの放棄など、マナー違反が問題となっていることによるもので、これまで4回の実証実験が行われてきました。
その結果をうけて、県ではびわ湖から道路を挟む「志那3」の駐車場を閉鎖して、「志那1(南)」の台数を増やしたり、各駐車場に無料で利用できる駐輪スペースを設置するといった対策をしました。
なお、料金は、最初の30分は無料で、以降60分ごとに200円、平日は最大800円、土日祝は最大1000円となっています。

県によりますと、ゲート式有料駐車場の運用は、25日から2029年3月までを期間として行い、料金については、おおよそ1年ごとに見直すということです。
2025年4月25日(金) 20:14

新入生に被害防止の絵本贈る

滋賀県防犯協会は、県内全ての小学校1年生に、不審者に声をかけられた時の対応などが学べる絵本を贈りました。
このうち大津市立晴嵐小学校で開かれた贈呈式では、県防犯協会の事務局長が、新1年生の児童に絵本を贈りました。

不審者の声かけや誘拐などの被害防止に役立つ絵本で、一部を児童たちに読み聞かせて紹介しました。
絵本は2021年から県内全ての小学校の新1年生に配られていて、今回はより分かりやすいものに工夫された第2弾となります。クイズ形式を取り入れて児童に考えさせるものにしたほか、漢字をなくして文字も大きくしました。
滋賀県防犯協会の西島亨事務局長は「自分がこういう場合になったら、どうしようと考えてもらう形で、それぞれの生徒が家族と一緒に考えてもらって役立ててほしいと思う」と話していました。
2025年4月25日(金) 20:07

長浜シルバー人材センター職員 約2440万円を横領

滋賀県の長浜市シルバー人材センターは、24日、会見を開き、職員による約2440万円の横領が発覚したとして、3月末に懲戒免職処分としたことを明らかにしました。

シルバー人材センターによりますと、横領を行っていたのは北部連絡所に勤務していた30代の男性職員で、センターの所有品や顧客からの収入、合わせて約2440万円の被害があったということです。

横領は、2022年4月から今年3月にかけて行われ、会員が利用するバッテリーなど、数万円相当の物品1213点を男性職員の責任下で購入し、インターネットなど匿名でのやり取りで転売、自身の利益にしていたということです。
年度ごとに行っている収支がマイナスとなったことをうけ、センターが購入した物品の所在を明らかにしようとしたところ、男性職員が横領を自白したことで発覚しました。なお、被害額は4月9日に全額返済され、男性職員は3月末で懲戒免職処分となりました。
センターは、今後、購入前後のチェックを複数人で行うことや、定期的な人事異動を行うことで再発防止に努めたいとし、来月には会員への説明会を開くとしています。
2025年4月25日(金) 16:59

滋賀県議会 新議長に目片氏

県議会は25日、今年度の開始となる「招集会議」が開かれ、新たな議長に、最大会派・自民党県議団の目片信悟議員が選出されました。
25日の招集会議では、新しい議長を決める選挙が行われました。
投票の結果、自民党県議団の目片信悟議員が40票、共産党県議団の節木三千代議員が2票となり、目片信悟議員が第105代滋賀県議会議長に決まりました。

また副議長は、同じく自民党県議団で、東近江市日野町愛荘町選挙区の加藤誠一議員・71歳に決まりました。なお今年度の滋賀県議会の会期は、25日から来年3月19日までの予定です。
2025年4月24日(木) 19:44

孫が祖母に熱湯をかける 殺人未遂で逮捕

滋賀県東近江市内の住宅で、祖母である80代の女性に熱湯をかけて殺害しようとしたとして、岐阜県に住む20代の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。熱湯をかけられた女性は、背中や首など広範囲にやけどを負い重傷だということです。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、岐阜県可児市川合に住む会社員の男・21歳です。警察によりますと、会社員の男は3月30日、東近江市にある住宅で、祖母である80代の女性に熱湯を浴びせ、殺害しようとした疑いが持たれています。

祖母と共に暮らす会社員の両親が「おばあちゃんが孫にお湯をかけられた」と警察に通報があり事件が発覚しました。女性は背中や首、腕など、広範囲にやけどを負い重傷で、現在病院で治療中です。調べに対し会社員の男は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察では、犯行に至った経緯など、調べを進めるとしています。
2025年4月24日(木) 19:37

信楽駅前の大たぬき「近江商人」に衣替え

滋賀県甲賀市の信楽高原鉄道・信楽駅前で、シンボルとして親しまれている像『駅前大たぬき』が、24日、近江商人姿に「衣替え」しました。

高さ5・3メートル、胴回り6・6メートルの『駅前大たぬき』が、湖東繊維工業協同組合などが制作した「近江商人姿」に衣替えしました。

信楽町観光協会のスタッフが工具などを使って、バランスなどをチェックしながら慎重に着せていきました。

県内で織られた「近江の麻」と、縦方向のしわ加工が特徴の「近江ちぢみ」が使われていて、色は、信楽焼の緋色とビードロ色を取り入れたものになっています。
関係者によりますと、大たぬきは一度「試着」したそうですが、胴回りが立派だったため、衣装を「サイズアップ」したことは内緒だそうです。
大たぬきの近江商人姿は、6月1日まで見ることができるということです。
2025年4月24日(木) 19:28

国スポ障スポ 会場装飾を大学生が考案

今年9月に開かれる「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の会場に飾られる装飾について、野洲市では、滋賀県立大学の学生が体験型の歓迎装飾をデザインしました。

お披露目となった野洲市オリジナルの歓迎装飾。デザインしたのは、3月に大学を卒業した滋賀県立大学 生活デザイン学科の清水唯葉さんです。
清水さんがデザインしたのは、実際は生花が飾られる歓迎パネルと2つの体験型のオブジェです。
ひとつは、選手や監督、チームに対して、3つのスロットで応援メッセージを作ることができるというもので、応援に来た観客が思い思いのメッセ―ジを作り、写真を撮ってSNSに画像をアップしたりすることで、楽しく応援できる仕組みとなっています。

また、もうひとつは、ペットボトルキャップの回収用ごみ箱で、キャップの行く先には、「あなたの今の気持ちを問う」仕掛けとなっています。

体験した人は、付箋にその気持ちを書き入れ、試合に参加した人や観客のいろんな感情を共有できるようになっています。
今回、制作された歓迎装飾は野洲市総合体育館に飾られ、体育館では、バスケットボールや卓球などが行われます。
2025年4月24日(木) 19:17

しがぎん福祉基金 県内の福祉活動に助成金

県内の福祉活動や事業を助成する「しがぎん福祉基金」が24日、11団体に、助成金を贈りました。「しがぎん福祉基金」は、1984年に滋賀銀行が設立した社会福祉法人で、福祉活動を行う県内の事業所を支援して今回で41回目となります。

24日行われた贈呈式では、高橋祥二郎理事長から各団体の代表に助成金の目録が手渡されました。今年度は、42団体から申し込みがあり、審査の結果、選ばれた11団体に、総額約1382万円の助成金が贈られました。

しがぎん福祉基金 高橋祥二郎 理事長は「助成金を受けていただく皆さまには、同基金の願いや思いをくみ取っていただき、地域のさらなる福祉向上に向けてお役に立てていただければ、これに勝る喜びはない。」と話していました。
助成金を受けたのは、県内の高齢者や障害者、子どもなどを支援する団体で、施設の改修や 就労支援のためのミシンの購入、療育のための遊具の購入などに利用されるということです。
さらに、前回、助成金をうけた団体から、助成金を活用した新しいチャレンジの報告も行われ、参加者は熱心に聞き入っていました。
「しがぎん福祉基金」によりますと、助成の累計は、547件、約4億2684万円となったということで、基金立案者で当時の廣野寛会長の意志を今後も受け継いでいきたいとしています。
2025年4月24日(木) 18:30

県民を守れ サイバー犯罪捜査研修所の開講式

多様化するサイバー犯罪。捜査能力向上と人材育成を目的に滋賀県警が毎年設置している「サイバー犯罪捜査研修所」の開講式が24日行われました。
開講式には、県警本部や各警察署から約20人の研修員が参加し、県警の生活安全部長から訓示が述べられました。

「サイバー犯罪捜査研修所」は、県警全体のサイバー犯罪捜査能力の底上げと人材育成を図るために、2017年度から毎年設置されているもので、研修員は定期的に行われる研修を通して、捜査に必要な教養を学びます。24日行われた研修では、データの暗号化やシステムをロックし、その復元を対価に身代金を要求する悪質なソフトウェア「ランサムウェア」について、模擬ソフトを使った被害体験をはじめ、どのように感染するのかなど、ソフトウェアの仕組みについて研修が行われました。

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