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2025年5月17日(土) 19:13

永源寺図書館で地域の美術・工芸作家の作品展

地域に住む美術作家や工芸作家の作品を紹介する展示会が、17日から東近江市で始まりました。

東近江市の永源寺図書館では今、「永源寺ものづくり展2025」と題して、永源寺地区に拠点を持つ12人の美術作家や工芸作家の作品およそ100点を紹介しています。

会場には、型の上から糊を塗って固め特定の枠に色を入れて模様を作る型絵染の作品や、ヒビや節目が入った地域の木材を使って製作した机といす、また、木の塊からお椀を削り出す過程と使う道具を紹介するコーナーも設けられるなど幅広いジャンルの作品を見ることができます。

この他、近くの永源寺もみじ幼児園の園児が絵本を基に作った切り絵も展示されています。「永源寺ものづくり展」は、永源寺図書館で来月15日まで開かれています。
2025年5月17日(土) 19:07

農業公園ブルーメの丘 暑さ対策にアルパカの毛刈り

日野町にある農業公園ブルーメの丘では、本格的な夏の暑さを前に、飼育しているアルパカの毛刈りが行われました。

滋賀農業公園ブルーメの丘で飼育されている雄のアルパカ、ジャディ君・10歳。
モコモコの毛がトレードマークの彼でしたが…。17日、暑さ対策のため、毛刈り作業が行われました。

大きな体を飼育員3人がかりで抑えながら、羊用のバリカンでおなか側から毛を刈っていきます。

ブルーメの丘では、毎年6月ごろにアルパカの毛刈りを行っていますが、今年は、気温が高くなるのが早かったため、例年より少し早い今の時期に実施したということです。
毛を刈った後は爪まで整えて、作業は終了。

3キロもの毛が刈り取られ、涼しげな姿になったジャディ君。

すっきりした容姿で今年の夏も乗り越えて行けそうです。
2025年5月16日(金) 19:47

高校教師が10代知人女性に不同意わいせつ未遂で逮捕

滋賀県大津市内にある公園の駐車場で、10代の知人女性にわいせつな行為をしようとしたとして、県内の高校に勤める36歳の教師の男が逮捕されました。
不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは、大津市中央一丁目に住む高校教師の男・36歳です。この男は5月9日の午後9時ごろ、10代の知人女性を家まで送り届ける最中、大津市内の公園にある駐車場に車を停め、女性に対し無理やりキスをしようとするなど、わいせつな行為をしようとした疑いが持たれています。
事件から2日後の5月11日、女性の父親が「娘が体を触られた」と110番通報したことから事件が発覚しました。
警察は、捜査に支障があるとしてこの男の認否を明らかにしていません。
2025年5月16日(金) 19:38

ドリームジャンボPR「幸運アンバサダー」が購入呼びかけ

現在発売中の宝くじ「ドリームジャンボ」をPRするため、「幸運アンバサダー」が15日、滋賀県庁で職員らに購入を呼びかけました。

「宝くじ幸運アンバサダー」として県庁でPRを行ったのは、宮崎悠哉さん26歳です。
昨年度までは、応募資格が女性となっていた「幸運の女神」が宝くじ関連のイベントなどで活躍していましたが、今年度からは男女の区別なく宝くじをPRしていこうと「幸運アンバサダー」と名称も改めました。
初代の「幸運アンバサダー」となった宮崎さんは、県職員の昼休みにあわせて、発売中の宝くじ「ドリームジャンボ」と「ミニ」の購入を呼びかけ、購入者から求められると宝くじを選び、自分の似顔絵のスタンプを押して、大きく当たりますようにと声をかけていました。
宮崎さんは「少しでも多くの人たちに宝くじの魅力を伝えられるように丁寧に伝えていければと考えている」と話していました。

宝くじの収益金の4割は、地元の自治体に振り分けられます。県の財政課によりますと、滋賀県では、びわ湖の学習船「うみのこ」の運航費や県道の補修費などに活用されているという事で、県では県内の販売店での購入を呼びかけています。
2025年5月16日(金) 19:26

ネットやゲーム利用が長時間化「ネット依存」の恐ろしさを学ぶ

インターネットやゲームの利用が長時間化し、「ネット依存」に陥る児童が増加する中、滋賀県東近江市の小学校では、ネット依存を研究する医師を招き、付き合い方を学ぶ研修会が行われました。
16日、東近江市にある玉緒小学校では、この学校の卒業生でネット依存の研究を行っている富山大学の山田正明 准教授を招き、インターネットとの付き合い方を学ぶ研修会が行われ、全校児童約210人と授業参観に訪れた保護者らが参加しました。
研修会ではネット依存症の恐ろしさや依存してしまう原因、依存しないようにどうするかなどが説明され、児童と保護者らは真剣な表情で話を聞いていました。
研修会の後、教室に戻った5、6年生の児童は、それぞれグループを作り、ワークショップ形式でインターネットに対する意見交換会を行いました。
2025年5月16日(金) 19:13

「遊ぶ金が欲しかった」19歳の消防士を窃盗で懲戒免職

消防学校で同僚から現金数万円を盗んだとして、甲賀広域行政組合消防本部は、19歳の男性消防士を16日付けで懲戒免職としました。また、甲賀広域行政組合消防本部はこの男性消防士を刑事告発しています。

懲戒免職となったのは、湖南中央消防署に勤務する19歳の男性消防士です。
甲賀広域行政組合消防本部によりますと、男性消防士は、今年2月下旬から3月上旬にかけて、県消防学校の寮の部屋で複数人の教育生の財布から現金数万円を盗んだということです。
男性消防士は、救急隊員になるために必要な技術を学ぶため、消防学校の専門教育課程に入校していました。3月10日に被害にあった教育生から「お前が盗んでないのか」と問われた際に盗んだことを認めたということです。
消防本部では、男性消防士について3月11日に消防学校を退校処分にし、翌12日から自宅謹慎させていましたが、市民からの信頼を失墜させたとして16日付けで懲戒免職処分としました。

男性消防士は消防本部の調べに対し、「遊ぶ金が欲しかった」と話しているということです。
なお、消防本部はこの男性消防士を刑事告発をしています。
甲賀広域行政組合消防本部の藤川博樹消防長は、「今後このようなことが起こらないよう、公務員倫理について全職員が再度認識するとともに、信頼回復に向けて一層綱紀粛正に努め、再発防止に向け、全力で取り組んでまいります」とコメントしています。
2025年5月16日(金) 18:39

64年ぶりの指定 琵琶湖疏水が国宝

びわ湖の水を京都に運ぶ「琵琶湖疏水」が、国宝に指定されることになりました。滋賀県にある建造物の国宝指定は実に64年ぶりです。
サクラの名所としても知られる「琵琶湖疏水」。春には多くの花見客が訪れます。
「琵琶湖疏水」は、大津市から京都市蹴上まで続く運河で、びわ湖の水を京都に運びます。
現在も利用されていて、運ばれた水は京都市の水道や発電・かんがい用水などに活用されています。

今回、国宝に指定される3つの「隧道」と呼ばれるトンネルのうち、「第一隧道」は、大津市の三井寺町から藤尾奥町に位置します。長さ・約2400メートル、幅・約5メートルのれんが造りで、明治23年に建設されました。

滋賀県内の建造物の国宝指定は、実に64年ぶり。
滋賀県の建設史に詳しい県文化財保護課の坪田主任技師は「これだけ多角的な用途で使われているのは珍しい。しかも、明治のまだ日本が西洋を参考にしようとしていたころに、日本人の手で作られたというのは、全国的にみても貴重で珍しいと思う」と話し、第一隧道には、2つの「竪坑」が含まれており、国宝指定の評価につながったといいます。

人の出入りもあったという、「第一竪坑」の直径は、約5.5メートル。静かな存在感を放ちます。

また国宝以外の重要文化財の指定も行われ、びわ湖と運河の水位差や疏水の水量調整を行う「大津閘門・堰門」などが含まれました。

坪田叡伴 主任技師は「びわ湖があったからこそ、多角的な用途に使えたという面がある。滋賀県民としても誇りを持っていいものだと思う。普通に親しむのもいいし、昔に思いを馳せて、技術的なこととかを噛み締めて楽しむのもいいと思う。」と話していました。
2025年5月15日(木) 19:26

茶畑で実証事業 栽培と太陽光発電の両立

農業と太陽光発電を両立させようという実証事業が、茶の産地として知られる滋賀県甲賀市土山町で行われています。
この実証事業は、地域課題の解決などに取り組む沖縄県の企業「モアイ」と、農事組合法人「グリーンティ土山」、それに甲賀市が連携して、4月から約1300平方メートルの茶畑で実施しています。
農業の生産性と、再生可能エネルギーである太陽光発電の効率を両立させることが狙いです。

特殊なフィルムを設置して、光合成を効率よくできる赤や青色系統の光は透過させ、そのほかの緑や黄色系統の光は反射させて、垂直に設置されたソーラーパネルで発電するものです。フィルムは巻き取って収納することができ、時間帯によって調整が可能です。
また、ソーラーパネルを垂直に設置することで雪や風の影響を受けにくく、スペースも有効活用できるということです。

甲賀市によりますと、3月末現在で市内の茶畑の耕作放棄地は約100ヘクタールあり、茶の栽培と太陽光発電の両立という一石二鳥の土地活用モデルが実現することを期待したいとしています。
今後、最適な光の環境や、フィルムの開け閉めのタイミングなどを検証していくということです。
2025年5月15日(木) 19:11

自民県連前事務局長 再び不起訴に

自民党県連の口座から多額の現金を不正に引き出したとして書類送検され、不起訴になった前の事務局長について、検察審査会の議決を受け再捜査をしていた検察は、15日までに再び不起訴処分としました。
この事件は、自民党滋賀県連の47歳の前事務局長が、2016年から約6年間にわたって、県連や県議会の自民党会派の口座から現金を不正に引き出したとして、去年2月に業務上横領の疑いで書類送検されたものの、大津地検が去年3月、不起訴処分にしたものです。
これを不服とした自民党県連は大津検察審査会に審査を申し立て、4月、検察審査会は「不起訴処分の一部は不当」と議決し、検察が再捜査を行っていました。

その結果、検察は5月12日付で、告訴事実のうち一部は時効が成立し、残りは嫌疑不十分として再度不起訴処分としました。
検察審査会の制度では、審査会が「不起訴不当」の議決をした場合、検察の再捜査で不起訴になると2回目の審査は行われません。

自民党滋賀県連の目片信悟幹事長は、「不起訴になったことは、大変遺憾。今後については、県連で協議したい」とコメントしています。
県連は、前事務局長に対し、約4500万円の返還を求めて民事裁判も起こしていますが、「民事裁判については、引き続き返済を求めていく」としています。
2025年5月15日(木) 18:58

相次いだ山林火災 近隣県の防災ヘリも応援に

今年は、岩手県や愛媛県などで大規模な山林火災が発生し、滋賀県内でも4月に大津市と甲賀市で山林火災が起こっています。15日の県議会の委員会では、こういった災害の場合の防災ヘリの連携協定などについて質問が出されました。

15日の県議会・常任委員会では、4月に大津市と甲賀市で発生した山林火災について、県側から報告されました。
このうち、大津市田上森町にある堂山では、4月12日の午後1時ごろ火事が発生。丸2日経った14日午後3時ごろに消し止められました。けが人や住宅などへの被害はありませんでしたが、約2ヘクタールが焼けています。
県によりますと、この火事では消防車のべ24台と滋賀県の防災ヘリに加え、三重県からも防災ヘリが出動し、空中消火にあたりました。
15日の委員会では、委員から、火事の原因や防災ヘリの応援協定などについて質問が出されました。
滋賀県は、三重や福井など近隣の5県と防災ヘリの相互応援協定を結んでいて、今回はスムーズに進んだということです。
また火事の原因について県は、甲賀市の山林火災は雷の可能性が高いものの、大津市の山林火災は、まだわかっていないということです。

ただ、乾燥している時や、強風注意報が出ている時は特に火の取り扱いに注意してほしいと呼びかけています。
2025年5月15日(木) 18:26

JRの大型観光キャンペーン 2027年秋は滋賀に

JRグループと自治体が協働して実施する大型観光キャンペーンの、2027年秋の開催地が滋賀県に決定し、15日、滋賀県大津市で決定通知の伝達式が行われました。

15日、大津港で行われた決定通知書伝達式では、JR西日本の財剛啓京滋支社長から、三日月知事とびわこビジターズビューローの川戸良幸会長に対し、決定通知書が手渡されました。

JRグループが行っている大型観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」通称DCは、自治体の魅力を全国に発信し、観光客を誘致して経済の活性化を図るために行われているもので、2027年の秋(10月~12月)が滋賀県に決定しました。滋賀県での開催は、2000年以来・27年ぶり、2回目となります。

県とJR西日本では今後、キャッチコピーの作成やイベントの準備などをキャンペーンに向けて進めていく予定です。式典の後は、JR西日本の職員らが大津港に停泊していた大型客船「ビアンカ」を視察しました。
2025年5月14日(水) 19:22

長浜死体遺棄 容疑者親子を 死体遺棄ほう助で起訴

4月に滋賀県長浜市の住宅で冷凍庫から女性の遺体が見つかり、この家に住む親子ら3人の男が逮捕された事件で、大津地方検察庁は14日付で、親子2人を死体遺棄ほう助の罪で起訴しました。
死体遺棄ほう助の罪で起訴されたのは、長浜市四ツ塚町の72歳と49歳の親子2人です。
起訴状によりますと、親子は2020年9月7日頃、この事件で死体遺棄の罪で起訴されている63歳の男の妻・野中まりこさんが亡くなったことを知りながら、自宅の冷凍庫に今年4月2日まで電源が入った状態で4年以上遺体を放置し、その間、冷凍庫周辺に消臭剤をまくなどして、死体遺棄を手助けしたとされています。
検察は、親子の認否を明らかにしていません。
また親子は、死亡した野中まりこさんに対する傷害の疑いで先月再逮捕されていましたが、大津地検は14日付で不起訴処分としています。なお警察は野中まりこさんの死因は特定できなかったとしています。
2025年5月14日(水) 19:11

事故を未然に防げ スタントマンが交通事故を再現

悲惨な事故をなくすため、滋賀県草津市の中学校では、スタントマンが自転車事故を再現し、事故を未然に防ぐことの大切さを伝えました。
13日行われたのは、目の前で交通事故を再現する「スケアード・ストレート方式」と呼ばれる教育方法です。交通事故の恐怖を体感し、それにつながる危険行為を未然に防ぐことを目的としています。
草津市では、自転車を利用する機会が多い中学生に向けて、2014年から毎年行っていて、草津中学校の全校生徒、約750人が参加しました。
グラウンドを道路に見立て、最も事故が多い速度とされる時速40キロで走る車と自転車がぶつかった場合の衝撃や、歩行者と自転車との衝突事故などが再現されました。
再現を行うのは、映画やドラマで活躍するプロのスタントマン。実際の事故に匹敵する迫力に生徒たちは息を飲んでいました。
草津市によりますと、自転車事故が多いことをうけ、今年度から開催する学校数を2校から3校に増やし、時期も秋だったものを新年度に入ってすぐのこの時期に変更したということです。
2025年5月14日(水) 19:02

特別企画展 陶磁器と郷土料理の競演

湖国の郷土料理と陶磁器が競演する企画展が滋賀県甲賀市で開かれています。
甲賀市の県立陶芸の森で開かれている企画展は、料理の器として使う陶磁器と、それに盛り付けられた料理をパネルで紹介するもので、県内各地の窯で作られた伝統の焼き物と郷土料理の競演が楽しめる展示となっています。
美しい色づかいや独特の造形が特徴の梅林(ばいりん)焼に「鮒寿司」を盛りつけたもの

江戸時代に彦根藩の領内で作られた湖東焼には、蒸した「兵主蕪」

この他、杣山焼の茶碗とごぼうや油揚げなどを具材にした「しょいめし」や

扇形の信楽焼と「多羅尾こんにゃく」などが紹介されています。

展示会は6月22日まで開かれています。
2025年5月14日(水) 18:48

東京・立川市の事件受け 危機管理マニュアルの再点検を通知

東京都立川市で、小学校の教室に児童の母親が連れてきた男2人が侵入し、教職員にけがをさせた事件を受け、滋賀県教育委員会は13日、県立学校と市町の教育委員会に改めて危機管理マニュアルの点検を通知しました。
事件を受け、県教育委員会は、13日付でそれぞれの学校で作成している危機管理マニュアルを再点検し、対策がどうなのか確認するよう県立学校と各市町の教育委員会に通知しました。
ただ今回は、担任と面談を終えたばかりの母親が連れてきた男らが暴れた事件で、これについて、14日の定例会見で、県教育委員会の村井泰彦教育長は「まずは不審者侵入対策というところをもう一度点検する必要があると思う。そのえで、(保護者が)同伴してきた人をどう考えるのか、いずれにしても悩みながらいろいろ議論は必要だと思う」と述べました。

県教育委員会では、文部科学省の動きなど情報収集を行うとともに、7月に不審者対応をテーマとした安全対策講習会を実施することにしています。
2025年5月14日(水) 18:32

追悼法要 信楽高原鉄道列車事故から34年

42人が犠牲となった信楽高原鉄道列車事故から14日で34年。甲賀市信楽町の事故現場近くでは、追悼法要が営まれました。
事故発生時刻に合わせ、現場近くの慰霊碑前では犠牲者追悼法要が営まれ、遺族や信楽高原鉄道・JR西日本の関係者など21人が参列しました。
事故は1991年5月14日に起こりました。甲賀市信楽町の線路内で、信楽高原鉄道の列車と、当時、世界陶芸祭のため乗り入れていたJR西日本の列車が正面衝突。

600人以上が負傷し、42人もの尊い命が失われました。痛ましい事故から34年。追悼法要では、亡くなった人たちの名前が読み上げられた後、参列者らが、安全の鐘を鳴らし、静かに慰霊碑に手を合わせていました。

34年が経ち、事故の記憶の風化が課題となっていますが、信楽高原鉄道は今後も、追悼法要は引き続きJR西日本とともに行い「悲惨な事故を後世に伝え、風化防止に努める」としています。
2025年5月13日(火) 19:02

国スポのデモスポ ビリヤード大会

今年秋に開かれる、国スポ・障スポ。そのデモンストレーションスポーツである、ビリヤードの大会が滋賀県栗東市で行われました。
ビリヤードは、幅広い年代に親しまれている生涯スポーツで、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の県内に住む人を対象にした誰もが参加できる「デモンストレーションスポーツ(デモスポ)」になっています。
デモスポのビリヤードはナインボールと呼ばれる種目で行われ、白い手玉を1番から9番までの的玉に当てて、ポケットと呼ばれる穴に落としていきます。

競技には、13歳から76歳まで合わせて38人が出場し、5月10日は予選が行われました。
また会場内には、ビリヤードを体験できるコーナーも設けられ、訪れた人が挑戦していました。デモスポのビリヤード競技は、5月10日と11日の2日間行われました。
2025年5月13日(火) 18:50

愛知川東小 創立50周年 ドローン使った人文字記念撮影

滋賀県愛知郡愛荘町の小学校では、創立50周年を記念してドローンを使った全校児童の写真撮影が行われました。
今年、創立50年を迎えるのは、愛荘町の愛知川東小学校です。
13日は、全校児童・約400人が校庭に集まり、ドローンを使った記念撮影が行われました。
児童たちは、青や黄色・緑などのポリ袋を身に着け、決められた場所に整列。

完成した「人文字」を地域の人が操作するドローンを使って、上空から撮影しました。
児童たちによって形作られた文字は「えちひが」。

自分たちの母校に長く親しんでほしいという思いから、愛知川東小学校の愛称を全校児童でつくったということです。
また、児童たちが全員で手をつないで、ぐるっと一周校舎を取り囲んだ映像の撮影も行われました。

児童たちは、ドローンに向かって、元気いっぱいに手を振っていました。
撮影された映像は、編集を行い、11月1日に開かれる50周年記念の式典で披露されるということです。
2025年5月13日(火) 18:41

20年後に向けて 大津港の再整備基本構想を策定

滋賀県は、老朽化やニーズの変化に対応するため、大津港の20年後に向けた再整備の基本構想を策定しました。

県は、近畿地方整備局や、大津市、琵琶湖汽船などの関係団体とともに、「大津港活性化・再整備基本構想」の策定に向けて、昨年度から3回の委員会を行い、検討してきました。
今回策定された基本構想では、『日本一にぎわいのある「湖の港」』として、大津港の20年後に目指す姿が示されました。

具体的に湖上では、湖上交通や水上アクティビティの推進、花噴水の改修など、観光や体験・魅力を高めるとともに、湖岸の緑地エリアでは子どもたちが安全に楽しめる空間や海の駅などの滞在空間の充実も進めたいとしています。

今後県は、基本構想の20年のうち10年間の取り組みについて、具体化の方針を官民連携して取り組むとしています。
2025年5月13日(火) 18:25

交通事故から園児を守る 保育園職員らに交通安全教室

散歩など、園の外での活動で、幼い子どもたちを交通事故から守るため、保育園の職員らを対象とした交通安全教室が滋賀県大津市内で開かれました。
大津市では、6年前の5月、散歩中の保育園児と保育士16人が死傷する交通事故が起きていて、13日、自動車教習所で行われた教室には、市内にある57の保育園や幼稚園の職員ら約80人が参加しました。

教室では、教習所内にある3カ所の交差点で、教習所の職員や警察官から交差点で横断する際の注意点を学びました。
職員からは、見通しの悪い交差点を横断する時は車を確認するだけでなく、ドライバーと目を合わせるアイコンタクトをし、安全確認をして渡ることが呼びかけられました。

また、交差点の信号待ちでは電柱やガードレールなどの障害物の近くにいて、車同士の事故に巻き込まれないようにすることなど、参加者らは万が一の事態に備えて危険を常に予測することの大切さを学んでいました。
2025年5月12日(月) 19:04

大津市のデモスポ 小倉百人一首競技かるた

今年秋に開かれる国スポ・障スポ。
11日、滋賀県大津市ではデモンストレーションスポーツとして小倉百人一首の競技かるた大会が開かれました。
デモンストレーションスポーツは、国スポの競技カテゴリーのひとつで、誰もが参加できるスポーツとして県内各地で26の競技が実施されます。

このうち大津市では11日、小倉百人一首競技かるたの大会が開かれ、およそ130人が参加しました。
大津市の近江神宮は競技かるたの聖地とされ、毎年日本一を決める大会が開かれるなど、かるたに縁のある市です。11日は、小学1年生から最高齢は81歳までの幅広い年齢層が参加。
参加した人たちは、団体戦と個人戦で、日頃の練習の成果を如何なく発揮していました。
2025年5月12日(月) 18:51

滋賀銀行グループ決算 純利益は過去最高

滋賀銀行は、グループの昨年度1年間の決算について、純利益が187億2000万円で過去最高となったと発表しました。

滋賀銀行が、9日発表した今年3月までの決算によりますと、一般企業の売り上げ高に当たる経常収益は1331億円で、去年3月期と比べ8.5%増加しました。
また最終的な利益にあたる純利益は、前の年度よりも17.4%増えた187億2000万円で過去最高になりました。
貸出金の利息が残高や金利の上昇により増えたことや、法人向けコンサルティング手数料収入の増加などが利益を押し上げたということです。

なお、アメリカのトランプ大統領による関税政策の影響など、今後の県内経済の見通しについて滋賀銀行・遠藤良則常務は「トランプショック等がある中、企業心理もやや慎重になっておられるように感じている。物価高騰が個人消費を弱含みさせているという捉え方をしている。それも含めて、地元経済や取引先の下支えをしっかりしていく」との考えを話しました。
なお、今期の見通しについては経常利益が283億円、純利益はおよそ200億円を見込んでいるということです。
2025年5月12日(月) 18:24

彦根市 田島新市長 初登庁

彦根市では、4月の市長選挙で初当選を果たした田島一成市長が初登庁しました。
12日午前9時過ぎ、約200人の職員や支援者らに迎えられ、市役所に初登庁した田島一成市長62歳。
4月の彦根市長選挙で、現職の和田裕行氏を800票あまりの僅差で破り、初当選を果たしました。これまで、衆議院議員を4期務め、環境副大臣も歴任しています。
財政状況がひっ迫する彦根市。
幹部職員を前にした訓示ではー
「厳しい状況も私は必ず対話というキーワードが新たな希望の光を見出してくれると信じています。皆さんが厳しい中でご苦労いただいてきたその思いを分かち合いながら、一緒に新しい道を開拓していこうではありませんか」と伝えていました。

田島市長は、選挙中、彦根市と愛荘・豊郷・甲良・多賀の4町で計画を進めている新たなごみ処理施設の方式・トンネルコンポスト方式について中止を表明していました。

12日の会見で、今後の進め方についてはー。
「まずは選挙期間中にも訴えてきた新たな方式の模索について、まず同じ事務組合を構成する近隣4町の町長に丁寧に説明をしてお願いに回りたいと思っています。早急にやらせてもらいます。」と述べました。
田島市長は、4町の町長に説明したうえで、環境省と新たな手法を協議し、「より早く・より安価で、より安全な施設を示していきたい」としました。
2025年5月11日(日) 19:27

看護フェア

「看護の日(5月12日)」を前に、草津市内の商業施設で11日、看護師の仕事を体験できる「看護フェア」が開かれました。

看護フェアは、看護の仕事を広く知ってもらおうと県看護協会が開いたものです。会場には、看護師の仕事を体験できるコーナーが設置され、来場者は、看護師や助産師らの指導を受けながら、傷口を消毒してガーゼをあてる治療の体験をしたほか、実習などで使われる人形を用いて、おむつをはかせたり、抱きあげたりしていました。


病院以外でも活躍の場があることを伝えようと、在宅医療などを支える訪問看護師や、災害現場で活動する「災害支援ナース」を紹介するコーナーもあり、訪れた人々は、実際に熊本地震や能登半島地震などで活動した看護師の説明に耳を傾けていました。
2025年5月11日(日) 19:19

新緑ます祭

米原市の醒井養鱒場で11日、「新緑ます祭」が開かれ、家族連れらでにぎわいました。「新緑ます祭」は、県産のマスについて関心を高めてもらおうと開催されました。

会場では、子どもたちがマス釣りに挑戦。自ら針に餌を付けて棹を手にし、タイミングを見計らって見事に釣り上げていました。子どもたちは魚を手でつかみ、網に入れては、すぐに釣り糸を垂らしていました。

釣りのほか、飼育員の気分が味わえる餌まき体験もあり、バケツに入った餌をあげて、集まって来て元気に食べるマスの姿に見入っていました。

釣ったマスなどを塩焼きにして食べることもでき、来場者は、串に刺したマスにかぶりついたり、マスの刺身とイクラがのった「ニジマス親子丼」を楽しんだりしていました。

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