最新のニュース

2025年8月19日(火) 20:54
県花き品評会が開催
県内で生産されている花の品評会が、19日、県農業技術振興センターで、開かれ、丹精込めて育てられたバラやキクなどの出来栄えが審査されました。
品評会には、県内の生産者が育てたキクをはじめ、色鮮やかなアスターやリンドウ、ユーカリなど合わせて63点が出品されました。
県によりますと、厳しい暑さの影響などで栽培が難しく、出品数は去年の約半数にとどまりました。
会場では、6人の審査員が、花の色や全体のバランス、葉のつやなどを丁寧に見て回りました。
入賞15点のうち、最優秀の農林水産大臣賞には守山市の寺田彦次郎さんのキクが選ばれました。
花の色が美しく、ボリュームがあってバランスの良い点が評価されたということです。
品評会には、県内の生産者が育てたキクをはじめ、色鮮やかなアスターやリンドウ、ユーカリなど合わせて63点が出品されました。
県によりますと、厳しい暑さの影響などで栽培が難しく、出品数は去年の約半数にとどまりました。
会場では、6人の審査員が、花の色や全体のバランス、葉のつやなどを丁寧に見て回りました。
入賞15点のうち、最優秀の農林水産大臣賞には守山市の寺田彦次郎さんのキクが選ばれました。
花の色が美しく、ボリュームがあってバランスの良い点が評価されたということです。

2025年8月19日(火) 20:49
遺族補償年金不給付決定 取り消し求め訴訟
パワハラなどによって精神障害を発病し、自殺した女性の夫が労災保険の遺族補償年金を受け取れないのは憲法違反だとして、不支給とした決定の取り消しを求め、国に対し、訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、滋賀県内に住む30代の男性です。
訴状などによりますと、男性の妻は、職場の同僚からパワハラを受けて、精神障害を発病し2023年の5月に自殺。
労働災害として認定されました。
しかし、労災保険法では、夫が亡くなった場合は、その妻は問題なく遺族補償年金の支給を受けられるものの、妻が亡くなった場合は夫が55歳以上でなければ、原則受給できないように定められており、男性は、遺族補償年金の支給を受けることができませんでした。
男性は、この規定が憲法違反であるとし不支給決定の取り消しを求めています。
男性の代理人弁護士は、「現代において夫を亡くした妻と、妻を亡くした夫を区別し一方には死亡するまで遺族補償年金を支給し、他方には1円たりとも給付を行わないことに、もはや合理的な理由はない」と主張しています。
なお、同様の裁判は、東京と仙台で2件がすでに争われており、19日の提訴で3件目になるということです。
訴えを起こしたのは、滋賀県内に住む30代の男性です。
訴状などによりますと、男性の妻は、職場の同僚からパワハラを受けて、精神障害を発病し2023年の5月に自殺。
労働災害として認定されました。
しかし、労災保険法では、夫が亡くなった場合は、その妻は問題なく遺族補償年金の支給を受けられるものの、妻が亡くなった場合は夫が55歳以上でなければ、原則受給できないように定められており、男性は、遺族補償年金の支給を受けることができませんでした。
男性は、この規定が憲法違反であるとし不支給決定の取り消しを求めています。
男性の代理人弁護士は、「現代において夫を亡くした妻と、妻を亡くした夫を区別し一方には死亡するまで遺族補償年金を支給し、他方には1円たりとも給付を行わないことに、もはや合理的な理由はない」と主張しています。
なお、同様の裁判は、東京と仙台で2件がすでに争われており、19日の提訴で3件目になるということです。

2025年8月19日(火) 20:44
草津市で火事 住宅1棟が全焼
19日の午前、草津市の住宅から火が出て鉄骨2階建ての建物1棟が全焼しました。けが人は、いませんでした。
19日午前9時半ごろ、草津市上笠3丁目で住宅の1階ベランダが燃えていると通りかかった人から消防に通報がありました。
火は約2時間半後に、消し止められましたが、鉄骨2階建ての住宅1棟約220平方メートルが全焼しました。
住宅では、家族3人が暮らしていますが、警察によりますと出火当時は全員が外出をしていたということでけが人などはいませんでした。
また付近の建物などへの延焼もありませんでした。
警察と消防で、出火の原因などを調べています。
19日午前9時半ごろ、草津市上笠3丁目で住宅の1階ベランダが燃えていると通りかかった人から消防に通報がありました。
火は約2時間半後に、消し止められましたが、鉄骨2階建ての住宅1棟約220平方メートルが全焼しました。
住宅では、家族3人が暮らしていますが、警察によりますと出火当時は全員が外出をしていたということでけが人などはいませんでした。
また付近の建物などへの延焼もありませんでした。
警察と消防で、出火の原因などを調べています。

2025年8月19日(火) 20:40
国スポ会場で ビーチバレー教室
長浜市では来月、「わたSHIGA輝く国スポ」の会期前競技で、ビーチバレーボールが開催されることをPRするイベントが開かれました。
今月2日に開かれた「ビーチフェスタ長浜」。
ステージでのイベントのほか、子どもたちが楽しめるプールなども設置されました。
そこに登場したのは、元女子バレーボール日本代表で、東レ・アローズに所属していたしがスポーツ大使の大山加奈さんと、同じく東レ・アローズに所属し、ビーチバレー選手としても活躍した妹の大山未希さんです。
ここ豊公園の自由広場では、国スポの会期前競技で、ビーチバレーボールが開かれることになっていて、この日は、2人がスペシャルコーチとなった小中学生対象の体験教室が開かれました。
体育館で行うバレーボールと異なり、足元は砂で走りにくく、時折吹く風を読むことも必要です。
体験教室には、国スポ出場が決まっている高校生らも協力し、参加した約40人の子どもたちは、普段とは違うバレーボールを楽しんでいました。
最後は、握手とサイン色紙をもらい、子どもたちにとっては、楽しい夏の思い出になりました。
わたSHIGA輝く国スポ会期前競技の「ビーチバレーボール」は、長浜市の豊公園で来月6日から9日まで開かれます。
今月2日に開かれた「ビーチフェスタ長浜」。
ステージでのイベントのほか、子どもたちが楽しめるプールなども設置されました。
そこに登場したのは、元女子バレーボール日本代表で、東レ・アローズに所属していたしがスポーツ大使の大山加奈さんと、同じく東レ・アローズに所属し、ビーチバレー選手としても活躍した妹の大山未希さんです。
ここ豊公園の自由広場では、国スポの会期前競技で、ビーチバレーボールが開かれることになっていて、この日は、2人がスペシャルコーチとなった小中学生対象の体験教室が開かれました。
体育館で行うバレーボールと異なり、足元は砂で走りにくく、時折吹く風を読むことも必要です。
体験教室には、国スポ出場が決まっている高校生らも協力し、参加した約40人の子どもたちは、普段とは違うバレーボールを楽しんでいました。
最後は、握手とサイン色紙をもらい、子どもたちにとっては、楽しい夏の思い出になりました。
わたSHIGA輝く国スポ会期前競技の「ビーチバレーボール」は、長浜市の豊公園で来月6日から9日まで開かれます。

2025年8月18日(月) 18:41
「私たちが伝えていく」40人の高校生記者が知事に記者会見体験
18日、滋賀県内の高校新聞部の記者たちが三日月知事に直接質問する記者会見体験が開かれました。この取り組みは、高校生が社会課題に関心を持ち、考え、行動するきっかけにしてもらおうと滋賀県が行ったもので、県内高校の新聞部が発行している校内新聞に独自の視点で取材して記事を掲載してもらい、高校生に滋賀県のことを知ってもらう狙いがあります。
会場には三日月知事をはじめ、県内10校から40人の生徒が訪れ、記者会見形式で高校生からは三日月知事に質問がぶつけられました。
参加した生徒から「交通税を導入するにあたって自分たち高校生にはどのような恩恵があるとお考えでしょうか?」
という質問に対し
三日月知事は「まだ導入するわけではないので決まったことを答えられないが、例えば皆さんが通学する時にもっと安くバスに乗りたいとか、もっと便利に路線を張ってほしいとかこの路線が亡くならないようにしてほしいとか中略そういう願いが叶う手段を持てることになるんじゃないかと思っていま慎重に検討しています」と答えました。
この後も観光振興や学校の設備老朽化などの質問が飛び交いました。
高校生の鋭い質問をうけた三日月知事は「短時間で多岐にわたるテーマについて投げかけられたので、私自身の糧にしたいと思う。高校新聞部の皆さんにとって何か心のどこかに刺さる思い出ができたら良かったなと思う」と話していました。
会場には三日月知事をはじめ、県内10校から40人の生徒が訪れ、記者会見形式で高校生からは三日月知事に質問がぶつけられました。
参加した生徒から「交通税を導入するにあたって自分たち高校生にはどのような恩恵があるとお考えでしょうか?」
という質問に対し
三日月知事は「まだ導入するわけではないので決まったことを答えられないが、例えば皆さんが通学する時にもっと安くバスに乗りたいとか、もっと便利に路線を張ってほしいとかこの路線が亡くならないようにしてほしいとか中略そういう願いが叶う手段を持てることになるんじゃないかと思っていま慎重に検討しています」と答えました。
この後も観光振興や学校の設備老朽化などの質問が飛び交いました。
高校生の鋭い質問をうけた三日月知事は「短時間で多岐にわたるテーマについて投げかけられたので、私自身の糧にしたいと思う。高校新聞部の皆さんにとって何か心のどこかに刺さる思い出ができたら良かったなと思う」と話していました。

2025年8月18日(月) 18:34
北方領土問題への理解深めようと 根室市から中学生が来県
第2次世界大戦末期からロシアの不法占拠が続く北方領土問題への理解を広げようと、北海道根室市の中学生が滋賀県庁を訪れました
北方領土返還要求運動滋賀県民会議会長で滋賀県議会の目片信悟議長を表敬訪問したのは、根室市の中学生5人です。滋賀県と根室市は、国後島や択捉島などへの探索で知られる江戸時代の探検家・近藤重蔵の墓が高島市内にある縁などから、毎年互いの中学生が交流を続けています。
出迎えた目片議長は「北方領土の元島民の様々な思いを皆さんのように若い世代の方たちが受け継いでいることに心から敬意を表したい」と訪問を歓迎しました。
5人は、北方領土問題などをテーマにした根室市の弁論大会で優秀な成績を収めており、一行を代表し、根室市立海星学校の小川芽依さんが、弁論大会で優秀賞を受賞した作文を披露しました。
根室市の中学生らは今回の訪問で、近藤重蔵の墓参りを一緒に行うなど県内の中学生とも交流を深めたということです。
北方領土返還要求運動滋賀県民会議会長で滋賀県議会の目片信悟議長を表敬訪問したのは、根室市の中学生5人です。滋賀県と根室市は、国後島や択捉島などへの探索で知られる江戸時代の探検家・近藤重蔵の墓が高島市内にある縁などから、毎年互いの中学生が交流を続けています。
出迎えた目片議長は「北方領土の元島民の様々な思いを皆さんのように若い世代の方たちが受け継いでいることに心から敬意を表したい」と訪問を歓迎しました。
5人は、北方領土問題などをテーマにした根室市の弁論大会で優秀な成績を収めており、一行を代表し、根室市立海星学校の小川芽依さんが、弁論大会で優秀賞を受賞した作文を披露しました。
根室市の中学生らは今回の訪問で、近藤重蔵の墓参りを一緒に行うなど県内の中学生とも交流を深めたということです。

2025年8月17日(日) 18:36
近江商人屋敷でうちわの企画展
東近江市の近江商人屋敷では、暑い夏に涼しさを感じてもらおうと懐かしい昔のうちわを紹介する企画展が開かれています。
このうちわの企画展は、東近江市五箇荘の近江商人屋敷が毎年この時期に開いているものです。
今年も近江商人の屋敷に残されていた昔のうちわ90点余りが、3つの館で展示されています。
このうち外村繁邸では、昭和の初期から30年代にかけて現在の東近江市で作られていた商店などの名前が入った昔懐かしい広告うちわを見ることができます。
また屋敷内には、湖東地域の特産品で、近江商人も商品としてあつかった麻で織られた絣の布も展示され部屋全体で涼しさが演出されています。
この他、藤井彦四郎邸では、昭和の時代に活躍した往年の女優がデザインされたうちわも数多く展示され訪れる人の目を楽しませています。
この「麻と絣、うちわ展」は、今月24日まで開かれています。
このうちわの企画展は、東近江市五箇荘の近江商人屋敷が毎年この時期に開いているものです。
今年も近江商人の屋敷に残されていた昔のうちわ90点余りが、3つの館で展示されています。
このうち外村繁邸では、昭和の初期から30年代にかけて現在の東近江市で作られていた商店などの名前が入った昔懐かしい広告うちわを見ることができます。
また屋敷内には、湖東地域の特産品で、近江商人も商品としてあつかった麻で織られた絣の布も展示され部屋全体で涼しさが演出されています。
この他、藤井彦四郎邸では、昭和の時代に活躍した往年の女優がデザインされたうちわも数多く展示され訪れる人の目を楽しませています。
この「麻と絣、うちわ展」は、今月24日まで開かれています。

2025年8月17日(日) 18:27
子どもたちがパラグアイオニバスの試乗会
子どもたちは夏休み真最中ですが、草津市の植物園では、水に浮かんだ大きな葉っぱに乗る試乗会が開かれました。
草津市の水生植物公園みずの森では、今月の土曜と日曜・祝日にパラグアイオニバスの葉っぱに乗る試乗会が開かれています。
パラグアイオニバスは南米原産のスイレン科の植物で、特徴はなんといってもその大きな葉。日本のオニバスと比べてみると、その大きさは一目瞭然です。
子どもたちは、恐る恐る葉っぱの上に乗ると、思い思いのポーズをとって記念撮影していました。
子どもたちが乗ったパラグアイオニバスは、種から約5か月間かけて育てられたもので、今年は雨が少なく、日照時間が長かったことから、例年より大きく成長したということです。
パラグアイオニバスの試乗会は、体重30キロまでの子どもたちが対象で、参加希望者は、開催日当日に先着60人まで受付られます。
残る開催日は、来週末の23日(土)、24日(日)となっています。
草津市の水生植物公園みずの森では、今月の土曜と日曜・祝日にパラグアイオニバスの葉っぱに乗る試乗会が開かれています。
パラグアイオニバスは南米原産のスイレン科の植物で、特徴はなんといってもその大きな葉。日本のオニバスと比べてみると、その大きさは一目瞭然です。
子どもたちは、恐る恐る葉っぱの上に乗ると、思い思いのポーズをとって記念撮影していました。
子どもたちが乗ったパラグアイオニバスは、種から約5か月間かけて育てられたもので、今年は雨が少なく、日照時間が長かったことから、例年より大きく成長したということです。
パラグアイオニバスの試乗会は、体重30キロまでの子どもたちが対象で、参加希望者は、開催日当日に先着60人まで受付られます。
残る開催日は、来週末の23日(土)、24日(日)となっています。

2025年8月16日(土) 19:13
「バイクの日」を前に 愛好家らが交通安全呼びかけ
8月19日の「バイクの日」を前に、16日県内では、バイク愛好家らが、交通安全を呼びかけるイベントが行われました。
この「バイクの日 in Shiga」は、バイク愛好家らがつくる「一般社団法人二輪車交流振興協会」が3年前から行っているもので、今年は県内の道の駅に立ち寄って啓発活動をしながら、2日間かけてびわ湖一周を目指します。
出発地の三井寺には、県内外から30人のライダーが集合。緑色のオリジナルTシャツを着たライダーらは、それぞれの愛車にまたがり、大きな隊列となって出発していきました。
最初に立ち寄った「道の駅妹子の郷」では、ライダーらが、訪れた人にステッカーやチラシなどの啓発品を手渡しながら、交通安全を呼びかけました。また、保護者が交通事故に遭い、経済的に勉強を続けることが難しくなってしまった子どもたち、「交通遺児」への援助を呼びかける募金活動なども行われました。
このイベントは、17日まで行われる予定で、バイクでの走行中に隊列を見かけた際には、誰でも、いつでも自由に合流や離脱が可能だということです。
この「バイクの日 in Shiga」は、バイク愛好家らがつくる「一般社団法人二輪車交流振興協会」が3年前から行っているもので、今年は県内の道の駅に立ち寄って啓発活動をしながら、2日間かけてびわ湖一周を目指します。
出発地の三井寺には、県内外から30人のライダーが集合。緑色のオリジナルTシャツを着たライダーらは、それぞれの愛車にまたがり、大きな隊列となって出発していきました。
最初に立ち寄った「道の駅妹子の郷」では、ライダーらが、訪れた人にステッカーやチラシなどの啓発品を手渡しながら、交通安全を呼びかけました。また、保護者が交通事故に遭い、経済的に勉強を続けることが難しくなってしまった子どもたち、「交通遺児」への援助を呼びかける募金活動なども行われました。
このイベントは、17日まで行われる予定で、バイクでの走行中に隊列を見かけた際には、誰でも、いつでも自由に合流や離脱が可能だということです。

2025年8月16日(土) 19:01
早場米の産地で稲刈り
16日も県内は夏の日差しが照りつける暑い一日となりましたが、高島市の田んぼでは早くも稲刈りが始まっています。
稲刈りが行われたのは高島市今津町の田んぼで、黄金色に実った稲穂を農家から米作りを引き受けている農業生産法人のアグリサポート高島の従業員らが、コンバインで次々と刈り取っていきました。
この地域は早場米の産地で、毎年この時期に、極早生品種のハナエチゼンの稲刈りが行われています。
アグリサポート高島によりますと今年は、気温が高く日照時間も長かったことから4、5早く稲の籾が成熟したということで、心配された雨不足による品質の低下も見られず、平年以上の収穫量を見込んでいるということです。
16日に収穫された新米は、今月20日に、初出荷され県内や京阪神の店頭で販売されることになっています。
稲刈りが行われたのは高島市今津町の田んぼで、黄金色に実った稲穂を農家から米作りを引き受けている農業生産法人のアグリサポート高島の従業員らが、コンバインで次々と刈り取っていきました。
この地域は早場米の産地で、毎年この時期に、極早生品種のハナエチゼンの稲刈りが行われています。
アグリサポート高島によりますと今年は、気温が高く日照時間も長かったことから4、5早く稲の籾が成熟したということで、心配された雨不足による品質の低下も見られず、平年以上の収穫量を見込んでいるということです。
16日に収穫された新米は、今月20日に、初出荷され県内や京阪神の店頭で販売されることになっています。

2025年8月15日(金) 18:44
大津市 徳圓寺「寺宝虫干し展」
滋賀県大津市にある徳圓寺では、お盆に合わせて所蔵する掛け軸などの虫干しを兼ねて一般に公開する「寺宝虫干し展」が15日から始まりました。
徳圓寺の虫干しは、所蔵する掛け軸などに風を通して湿気を取り除き、カビや虫による被害を防ぐため、毎年、お盆のこの時期に行われています。
寺では、40年ほど前から毎年20~30点の虫干しを行っていて、今年は本堂と座敷で、江戸時代に画家や俳人として活躍した与謝蕪村の掛け軸や、与謝蕪村の弟子・紀楳亭が徳圓寺に立ち寄った際に描いたとされる襖絵など、約30点を見ることができます。
徳圓寺の「虫干し展」は16日まで行われます。
徳圓寺の虫干しは、所蔵する掛け軸などに風を通して湿気を取り除き、カビや虫による被害を防ぐため、毎年、お盆のこの時期に行われています。
寺では、40年ほど前から毎年20~30点の虫干しを行っていて、今年は本堂と座敷で、江戸時代に画家や俳人として活躍した与謝蕪村の掛け軸や、与謝蕪村の弟子・紀楳亭が徳圓寺に立ち寄った際に描いたとされる襖絵など、約30点を見ることができます。
徳圓寺の「虫干し展」は16日まで行われます。

2025年8月15日(金) 18:38
戦没者の冥福祈る 80回目の終戦の日
終戦から80年。滋賀県内でも、戦没者の冥福を祈る式典が開かれました。
彦根市にある滋賀県護国神社では、午前11時半から滋賀県遺族会が主催する終戦記念式典が行われ、滋賀県出身の戦没者の遺族や、国会議員・県議会議員ら関係者あわせて約300人が参列しました。
式典では、代表らが玉串を奉納したあと、参列者全員で黙とうを捧げました。
滋賀県の戦没者は約3万2500人。
日本では終戦から80年ですが、参列者らは他国で戦争が起きている状況に心を痛め、戦没者の冥福とともに恒久平和を願っていました。
一方、大津市の寺などでは、平和を祈る鐘撞きが一斉に行われました。このうち大津市堅田にある妙盛寺には、佐藤健司市長をはじめ大津市仏教会の会員、遺族会の関係者らが出席しました。
佐藤健司 大津市長は「こういった機会にまずは先の戦争に思いをはせ、その後、この80年様々な苦労のもとに今日までの我が国を築いてくださった皆さんに感謝をし、これから戦争のない世界を皆さんと共に求めながら平和の大切さを次の世代に受け継いでいきたい」と述べました。
そして正午に合わせて、梵鐘を鳴らしていきました。
大津市では、1989年から約300カ所の寺院や教会などに呼びかけを行い、毎年8月15日の終戦の日に平和を祈り、一斉にチャイムや鐘を鳴らしています。
彦根市にある滋賀県護国神社では、午前11時半から滋賀県遺族会が主催する終戦記念式典が行われ、滋賀県出身の戦没者の遺族や、国会議員・県議会議員ら関係者あわせて約300人が参列しました。
式典では、代表らが玉串を奉納したあと、参列者全員で黙とうを捧げました。
滋賀県の戦没者は約3万2500人。
日本では終戦から80年ですが、参列者らは他国で戦争が起きている状況に心を痛め、戦没者の冥福とともに恒久平和を願っていました。
一方、大津市の寺などでは、平和を祈る鐘撞きが一斉に行われました。このうち大津市堅田にある妙盛寺には、佐藤健司市長をはじめ大津市仏教会の会員、遺族会の関係者らが出席しました。
佐藤健司 大津市長は「こういった機会にまずは先の戦争に思いをはせ、その後、この80年様々な苦労のもとに今日までの我が国を築いてくださった皆さんに感謝をし、これから戦争のない世界を皆さんと共に求めながら平和の大切さを次の世代に受け継いでいきたい」と述べました。
そして正午に合わせて、梵鐘を鳴らしていきました。
大津市では、1989年から約300カ所の寺院や教会などに呼びかけを行い、毎年8月15日の終戦の日に平和を祈り、一斉にチャイムや鐘を鳴らしています。

2025年8月14日(木) 19:15
大阪・関西万博に合わせて「万国凧覧会」
現在開催中の「大阪・関西万博」に合わせて、東近江市では世界各国の凧を展示する特別企画が行われています。
東近江大凧会館で開かれている夏休み特別企画「万国凧覧会」。7月から開かれていて、第2期の今は、火を吐くドラゴンが描かれたドイツの凧や、女性が描かれた中国の凧など、色も形も違う多種多様な凧34点が紹介されています。
この企画展は、三重県津市にある世界凧博物館の館長を務める坂井田茂さんのコレクションの一部を借りて行われたものです。中学校で美術の教師として勤めていた坂井田さんは授業で凧を制作し、その魅力に魅せられたことをきっかけに40年以上にわたって、世界120カ国を旅しながら約1800点の凧を収集したということです。
展示されている凧には、製作過程や収集した際の写真なども飾られ、それぞれの凧の歴史や文化などの魅力を伝えています。
東近江大凧会館の夏休み特別企画「万国凧覧会」は、展示を入れ替えながら、8月31日(日)まで開かれています。
東近江大凧会館で開かれている夏休み特別企画「万国凧覧会」。7月から開かれていて、第2期の今は、火を吐くドラゴンが描かれたドイツの凧や、女性が描かれた中国の凧など、色も形も違う多種多様な凧34点が紹介されています。
この企画展は、三重県津市にある世界凧博物館の館長を務める坂井田茂さんのコレクションの一部を借りて行われたものです。中学校で美術の教師として勤めていた坂井田さんは授業で凧を制作し、その魅力に魅せられたことをきっかけに40年以上にわたって、世界120カ国を旅しながら約1800点の凧を収集したということです。
展示されている凧には、製作過程や収集した際の写真なども飾られ、それぞれの凧の歴史や文化などの魅力を伝えています。
東近江大凧会館の夏休み特別企画「万国凧覧会」は、展示を入れ替えながら、8月31日(日)まで開かれています。

2025年8月14日(木) 18:41
夏の甲子園2回戦 綾羽VS横浜
夏の甲子園は14日、大会9日目。2回戦に進んだ滋賀代表の綾羽は、神奈川代表の横浜と対戦しました。甲子園初出場の綾羽。初戦はタイブレークを制し、初勝利で2回戦に駒を進めました。
その綾羽の前に今年のセンバツ優勝校、横浜が立ちはだかります。
綾羽は初回、先頭、キャプテン北川。
快足を飛ばして内野安打とすると、さらに自慢の足を見せつけ2塁を陥れます。
打席は2番磯谷。見事センター前にはじき返し、無死1塁3塁といきなり先制のチャンスをつくります。
その後1アウトになり、4番山本の犠牲フライで、強豪相手に臆さず先制点を奪います。
綾羽、先発のマウンドは、背番号11、2年生の米田が横浜の強力打線に対し、4回まで無失点で切り抜けます。
しかし5回表、ピンチを迎え、マウンドには2人目のピッチャー2年生の市場。
2アウト2塁でタイムリーヒットを許し、同点に。
さらにピンチは続き、マウンドには3人目・エース藤田があがります。
ここは一球でファールフライに打ち取り、追加点を許さなかった藤田でしたが…。
6回表、2者連続のデッドボールから送球エラーで2点を失い、1対3。
この回、途中でエースがマウンドを降ります。
8回にも守備の乱れで、2点を失った綾羽。それでも9回表には、セカンド田代のファインプレーもあり、最後の攻撃に望みをつなげます。
しかし―
最終バッターはセンターフライとなり、綾羽、初めての甲子園で2勝目はなりませんでした。
綾羽高校 北川陽聖 主将は「勝てなくて本当に悔しいが、ここまで連れてきてくれた仲間や応援してくださった皆さんには感謝しかない」と話していました。
その綾羽の前に今年のセンバツ優勝校、横浜が立ちはだかります。
綾羽は初回、先頭、キャプテン北川。
快足を飛ばして内野安打とすると、さらに自慢の足を見せつけ2塁を陥れます。
打席は2番磯谷。見事センター前にはじき返し、無死1塁3塁といきなり先制のチャンスをつくります。
その後1アウトになり、4番山本の犠牲フライで、強豪相手に臆さず先制点を奪います。
綾羽、先発のマウンドは、背番号11、2年生の米田が横浜の強力打線に対し、4回まで無失点で切り抜けます。
しかし5回表、ピンチを迎え、マウンドには2人目のピッチャー2年生の市場。
2アウト2塁でタイムリーヒットを許し、同点に。
さらにピンチは続き、マウンドには3人目・エース藤田があがります。
ここは一球でファールフライに打ち取り、追加点を許さなかった藤田でしたが…。
6回表、2者連続のデッドボールから送球エラーで2点を失い、1対3。
この回、途中でエースがマウンドを降ります。
8回にも守備の乱れで、2点を失った綾羽。それでも9回表には、セカンド田代のファインプレーもあり、最後の攻撃に望みをつなげます。
しかし―
最終バッターはセンターフライとなり、綾羽、初めての甲子園で2勝目はなりませんでした。
綾羽高校 北川陽聖 主将は「勝てなくて本当に悔しいが、ここまで連れてきてくれた仲間や応援してくださった皆さんには感謝しかない」と話していました。

2025年8月13日(水) 19:03
子ども達の笑顔のために「すまいるあくしょんフェスタ」
滋賀県が勧める子ども達の笑顔のための行動様式「すまいるあくしょん」を広げるためのイベントが11日、守山市で開かれました。
守山市民ホールで行われた「すまいるあくしょんフェスタ2025」には40を超えるブースが出展され、会場は多くの来場客で賑わいました。
このうち、絵本ワールドのブースでは、本を保護するためのフィルムを貼る体験や、絵本の原画を見ることができます。
また、ユーモアたっぷりの絵本が人気の長谷川義文さんによる絵本ライブなども行われました。
「すまいるあくしょん」は、県が2020年度から勧める行動様式で、子ども達の笑顔と未来のための7つの行動指標が定められています。
5回目を迎えた今回のイベントでは、これまでを大きく上回る約7000人の来場があり、運営事務局の中井智美さんは「繰り返し来場してくれる方も増えた。すまいるあくしょんの輪が広がっていると感じる。」と話していました。
守山市民ホールで行われた「すまいるあくしょんフェスタ2025」には40を超えるブースが出展され、会場は多くの来場客で賑わいました。
このうち、絵本ワールドのブースでは、本を保護するためのフィルムを貼る体験や、絵本の原画を見ることができます。
また、ユーモアたっぷりの絵本が人気の長谷川義文さんによる絵本ライブなども行われました。
「すまいるあくしょん」は、県が2020年度から勧める行動様式で、子ども達の笑顔と未来のための7つの行動指標が定められています。
5回目を迎えた今回のイベントでは、これまでを大きく上回る約7000人の来場があり、運営事務局の中井智美さんは「繰り返し来場してくれる方も増えた。すまいるあくしょんの輪が広がっていると感じる。」と話していました。

2025年8月13日(水) 18:32
"大津百町"時代の遺跡出土茶器を展示
江戸時代に「大津百町」と呼ばれた場所から見つかった茶器の展示が大津市で行われています。
大津市埋蔵文化財調査センターでは、1997年から98年にかけて発掘調査で見つかった茶器など、約100点が展示されています。
発掘場所は大津市中央一丁目で、この辺りは江戸時代、宿場町、港町、園城寺(三井寺)の門前町として栄え、かつて「大津百町」と呼ばれ発展しました。
発掘調査では、陶磁器や瓦などが発見され、茶器なども多く見つかったことから茶の湯の文化が広まっていたこともわかったということです。
展示は10月31日まで。会場ではそのほか、坂本城跡で発掘された茶器なども展示されています。
大津市埋蔵文化財調査センターでは、1997年から98年にかけて発掘調査で見つかった茶器など、約100点が展示されています。
発掘場所は大津市中央一丁目で、この辺りは江戸時代、宿場町、港町、園城寺(三井寺)の門前町として栄え、かつて「大津百町」と呼ばれ発展しました。
発掘調査では、陶磁器や瓦などが発見され、茶器なども多く見つかったことから茶の湯の文化が広まっていたこともわかったということです。
展示は10月31日まで。会場ではそのほか、坂本城跡で発掘された茶器なども展示されています。

2025年8月13日(水) 18:11
地域の暮らしからみる戦争とは―栗東市で「平和のいしずえ」展
栗東市ではいま、「戦争と地域のくらし」をテーマにした特集展示が行われています。
栗東歴史民俗博物館では、1990年の開館以来、毎年、「平和のいしずえ」展と題した、戦争と平和に関する展示を行っています。
35回目となる今回のテーマは、「戦争と地域のくらし」。
展示では、戦時中、空襲への心構えや対処方法が描かれたポスターや空襲に対して、人々の動揺を抑えるために「極めて軽微」「不安ナシ」と滋賀県警察部長の名前で掲示されたものなど、当時の状況が伺える展示内容となっています。
また、当時の栗東市治田学区の運動会で行われた障害物競走で、ガスマスクを付けて走る小学生の写真が使われた絵葉書も展示されています。
「平和のいしずえ」展は、8月31日(日)まで栗東歴史民俗博物館で開かれています。
栗東歴史民俗博物館では、1990年の開館以来、毎年、「平和のいしずえ」展と題した、戦争と平和に関する展示を行っています。
35回目となる今回のテーマは、「戦争と地域のくらし」。
展示では、戦時中、空襲への心構えや対処方法が描かれたポスターや空襲に対して、人々の動揺を抑えるために「極めて軽微」「不安ナシ」と滋賀県警察部長の名前で掲示されたものなど、当時の状況が伺える展示内容となっています。
また、当時の栗東市治田学区の運動会で行われた障害物競走で、ガスマスクを付けて走る小学生の写真が使われた絵葉書も展示されています。
「平和のいしずえ」展は、8月31日(日)まで栗東歴史民俗博物館で開かれています。