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2025年5月24日(土) 20:02

滋賀の私立学校フェア

県内の私立学校の魅力を知ってもらおうと、草津市では24日、「滋賀の私立学校フェア」が行われました。このイベントは、県私立中学高等学校連合会が開いたもので、中学や高校など、県内16の私立学校すべてが集まりました。会場では、各学校の制服の展示や、学費や卒業後の進路など、細かな相談ができるコーナーが設けられ、約700組の参加者でにぎわいました。また、ポスターセッションでは、在校生が、自らの学校の特徴を熱心にPRしていました。県私立中学高等学校連合会では、8月にも「滋賀の私立学校展」を開く予定です。
2025年5月24日(土) 19:16

祈りの炎に願いを込めて「比叡の大護摩」

大津市の比叡山延暦寺では1200年以上続く祈りの炎に願いを込める「比叡の大護摩」が営まれました。「不滅の法灯」は、伝教大師・最澄によって灯され、1200年以上、消えることなく燃え続けているとされています。「比叡の大護摩」では、この「不滅の法灯」から採った火に、願いが書かれた護摩木が投げ入れられました。なかでも、「特別大護摩木」は、比叡山の霊木から時間をかけて作られたもので、お参りにきた人が藤波源信大阿闍梨に手渡し、祈祷がなされたあと、炎に包まれました。護摩木は、事前にウェブサイトを通じて申し込むこともでき、「世界の子ども達が安心して暮らせますように」といった願い、約1万本が用意されました。また、今年から、英語サイトの運営をはじめたところ、アメリカやカナダ・カンボジアなど海外からの申し込みもあったということです。
2025年5月23日(金) 20:07

子どもに保護者もヘルメット着用を! 警察が啓発活動

守山市では23日朝、自転車で園児を送迎する保護者を対象に、安全利用やヘルメット着用を呼びかける啓発活動が行われました。

啓発活動には、警察官をはじめ、滋賀県自転車軽自動車商業協同組合の組合員など15人が参加し、園児の送迎で通りかかった保護者らに自転車の安全利用を呼び掛けながら、反射材などの啓発品を手渡していきました。

この日は、自転車安全整備士による、無償の点検整備ブースも設けられ、多くの保護者らが、自転車の点検に訪れていました。
ブースでは、点検のほか、後ろに乗せた子どもが、手を伸ばしたり、身を乗り出したりすると事故の原因になることや、子どもだけでなく、保護者もヘルメットの着用を心掛けることが伝えられました。
2025年5月23日(金) 19:58

滋賀経済同友会の新代表幹事に 淺野運輸倉庫の淺野邦彦氏

滋賀県内の企業経営者らで構成される滋賀経済同友会の新しい代表幹事に、栗東市に本社を置く淺野運輸倉庫で代表取締役会長を務める淺野邦彦氏が就任しました。

これは、今月21日に開かれた滋賀経済同友会の通常総会で正式に決まったものです。
淺野邦彦氏は63歳。
栗東市に本社があり、倉庫業や運送業、輸出入の際に税関に対する手続きを行う通関業務を手掛ける淺野運輸倉庫で代表取締役会長を務めています。

代表幹事の任期は2年で、現在代表幹事を務める2人のうち、彦根市に本社を置き、記念写真の撮影や販売などをしている文教スタヂオの一圓泰成氏は続投し、バルブメーカー・オーケーエムの村井米男会長は特別幹事に就任します。
2025年5月23日(金) 19:33

研究を通して地域活性化へ 近江鉄道と滋賀大が連携協定

公共交通と観光についての研究をきっかけに、沿線地域の活性化を目指そうと、近江鉄道と滋賀大学が協定を結びました。

今回の協定は滋賀大学の経済学部の学生が県内の鉄道路線や観光についての調査・研究を近江鉄道に相談したことがきっかけで実現したということです。
県庁で行われた締結式には近江鉄道の藤井高明社長と滋賀大学の竹村彰通学長が出席し、協定書にサインしました。

滋賀大学のデータサイエンス学部では、これまでに、全国の企業と、膨大なデータを解析する研究を300件以上行っています。
近江鉄道は、交通系ICカードなどで集めた膨大なデータの解析をデータサイエンス学部の専門的な知見を得て、利用者の増加や沿線の観光資源を生かしたコンテンツの開発につなげたい考えです。

協定の期間は3年で、今年度は、大学側による鉄道・バスの利用者の調査などを中心に行われるということです。
2025年5月23日(金) 18:01

新設から約2か月 知事が「森の探究科」を訪問

滋賀県北部の地域振興を掲げる三日月知事は23日、今年度、新たに設置された長浜市にある県立伊香高校の「森の探究科」を訪問しました。
三日月知事が訪問した、伊香高校「森の探究科」は、先月スタートしたばかりの新しい学科で、普通課程に加え、森での実習を中心とした学習を行います。

23日は、その一期生となる17人のうち5人が知事と懇談を行いました。
最初は緊張していた5人ですが、学校生活や将来の夢の話など、和やかな時間を過ごしました。

さらに、三日月知事は、高校に隣接する学びのフィールドである森を視察。

教師からは、「森を守ってきた地域の人たちの思いを生徒に学んでほしい」といった説明をうけました。


2025年5月22日(木) 19:39

136品種・1470株の色とりどりのバラが見ごろ

滋賀県彦根市の庄堺公園のバラ園では、今、色とりどりのバラが見ごろを迎えています。
約2000平方メートルの敷地に136品種・1470株が植えられています。

公園によりますと、今年は先月の冷え込みで例年より1週間から10日程度遅い開花になったということですが、色とりどりの鮮やかな花が咲き誇り、出迎えてくれます。
訪れた人たちは、色とりどりのバラをバックに写真を撮るなどして楽しんでいました。
庄堺公園のバラ園は、入場無料。このため、公園ではバラを維持・管理するのに、協力金としての募金を去年から呼び掛けています。
園内には、去年の募金で購入した新しい品種のバラも植えられてます。
庄堺公園のバラは、6月上旬まで楽しめそうだということです。
2025年5月22日(木) 19:19

「新緑盆栽展」大津市や草津市の愛好家らの20作品

滋賀県の草津市立水生植物公園みずの森では、22日から愛好家による「新緑盆栽展」が開かれています。
近江湖鉢会が主催の「新緑盆栽展」は、大津市や草津市などの会員による盆栽20作品が展示されています。
会場には、緑の葉の中にピンクの花が映えるサツキをはじめ、モミジやアカマツなどの作品が並び、雷にうたれた様子を表現したという幹の形が特徴的なシンパクや、山の頂上から中腹、山すそをイメージして飾られた力作も見ることができます。
展示は5月25日まで開かれていて、24日には盆栽作りの教室も行われる予定です。
2025年5月22日(木) 19:13

被爆ピアノが伝える平和への思い

戦後80年を迎える今年。滋賀県大津市では、原爆が投下された広島で奇跡的に焼け残ったピアノの音色とともに平和について考えようというコンサートが17日に開かれました。
この「被爆ピアノコンサート」は、平和への思いを次の世代につないでいこうと、新日本婦人の会滋賀本部などが開いたものです。「被爆ピアノ」とは、原爆が投下された広島で被爆しながらも奇跡的に残ったピアノの事で、広島市在住で被爆2世でもあるピアノ調律師・矢川光則さんが修理・調律して全国や世界を回って各地の平和コンサートに貸し出しています。

この日のコンサートでは、大津市に住むピアニスト山田葉子さんが、「被爆ピアノ」を使って演奏。訪れた人たちが、その音色に耳を傾けました。
イベントではまた、幼い頃長崎で被爆し、核兵器の廃絶などを訴えている草津市在住の大村信代さんの講演も行われました。
さらに、近江兄弟社高校・演劇部の生徒たちは、平和をテーマとした作品を講演。

伊吹高校・書道部の生徒たちは、文字で平和を表現する圧巻のパフォーマンスを披露するなど、世代を超えたイベントとなりました。
2025年5月22日(木) 19:03

中学校の教員 生徒の個人情報を約900人に誤送信

甲賀市内の中学校教員が、特定の保護者にアプリで生徒一人の個人情報を含む連絡をしようとしたところ、誤って約900人に送信し、さらに生徒が拡散してしまったことを発表しました。
甲賀市教育委員会の発表によりますと、5月14日、市立中学校の教員が特定の保護者に対して氏名の一部など個人情報を含む連絡を「保護者連絡アプリ」を使って送信したところ、登録している合わせて938人の保護者や一部の生徒に送信したということです。
保護者連絡アプリを使う際は、複数の職員で内容を確認して配信することになっていましたが、教員1人で送信していました。数十分後に誤送信を受けた保護者からの連絡で発覚。
学校側は、謝罪と削除依頼のメッセージを送信しましたが、生徒1人がこの日の夕方、メッセージをスクリーンショットして無料通信アプリ「LINE」で30人の生徒に拡散していたということです。
市教委は、誤送信された生徒が学校を休むなどしていて、心のケアを行っていくとし、メッセージ送信時には複数の職員によるチェックを明文化して徹底するとしています。
2025年5月22日(木) 18:34

"生命と財産を守る情報"どう伝える?水防協議会で防災アプリ開発なども意見交換

梅雨の季節を前に、水防や防災に関する情報共有を行う県水防協議会が22日、滋賀県危機管理センターで開かれました。
県水防協議会は、河川の氾濫や洪水などに対処するために策定されている、県水防計画の審議や取り組みに関する情報共有などを目的に開かれています。22日は、国土交通省や県、気象台など13人が参加しました。
22日の協議会では、洪水警報発令を判断する河川上流での雨量基準の見直しなどを含めた水防計画の変更点について審議され、承認されました。

また、気候変動による県内の気温の変化についてや、次世代の団員確保に向け、消防団の活動を各種メディアで発信し関心をもってもらう取り組み、防災情報を的確に伝え、避難を促す防災アプリの開発など、情報共有や意見交換が行われました。
今回、承認された水防計画は、県のホームページに掲載されます。
2025年5月21日(水) 19:27

四万十川水難事故を受け安全講習会 教職員らがライフジャケット着用方法など学ぶ

2007年7月に高知県・四万十川で児童2人が死亡した水難事故を受け、甲賀市は市内の小中学校の教諭らを一堂に集めてライフジャケットの正しい着用方法などを学ぶ講習会を開きました。
2007年7月31日、高知県・四万十川で、甲賀市教育委員会が主催した野外体験講座で、信楽小学校の6年生と5年生の女子児童2人が死亡する事故が起きました。

事故調査報告書では、不十分な引率体制や監視体制の不備などが指摘され、市職員は深い反省と自覚をすべきと明記されました。
市は7月31日を「青少年活動安全誓いの日」と定め、事故を忘れず再発防止を誓っています。

市教委は20日、小中学校の体育主任らを一堂に集めた安全指導者講習会を実施。
甲賀B&G海洋センター職員の指導のもと25人が参加しました。ライフジャケットの正しい着用方法をはじめ、着用した状態で手足をゆっくりと動かして進む泳ぎ方や、救助姿勢などを実践しました。

また、落水の怖さを体験するためにプールサイドに手をつないで並び、引っ張られて背後から落ちる体験のほか、ペットボトルに少量の水を入れ、要救助者の近くに投げたり棒やゴミ袋など身近な物を使ったりした救助練習にも取り組みました。
当時の水難事故で亡くなった児童の幼馴染で、去年に引き続いて参加した教諭は―「(前回の講習後)学校で5、6年生を対象にライフジャケットを着た講習と着衣泳を実際にやった。子どもたちも、どういう感じなのか心配そうだったが、実際に学んで『この夏ライフジャケット買ってもらおうかな』と話している子どもがいたり、みんな楽しみながら『こうやったらうまく浮けるで』などと教え合う様子がみられて良かった」と話していました。
市は今年4月から、市民がライフジャケットを購入する際、購入金額の2分の1、上限4000円を補助する制度を新設しました。
2025年5月21日(水) 19:17

防犯カメラに不審人物の姿 住宅の駐車場から高級車が盗まれる

20日未明、滋賀県東近江市の住宅の駐車場から高級自動車が盗まれました。防犯カメラには、盗まれた車に乗り込む不審な人物の姿が記録されていて、警察が窃盗事件として捜査しています。
映像には、黒いフードをかぶった不審者が車に乗り込み、走り去っていく様子が記録されています。警察によりますと、20日午前2時過ぎ、東近江市に住む41歳の男性の自宅駐車場から、時価1000万円相当のトヨタのランドクルーザー“300”が1台盗まれました。

盗まれた車は施錠されていたということで、警察では高級車を狙った窃盗事件として逃げた人物の行方を追っています。
2025年5月21日(水) 19:02

長寿寺の伝統行事 児童が「鬼走り」体験

滋賀県の湖南市立石部南小学校の児童が21日、湖南市の長寿寺で伝統行事「鬼走り」を体験しました。
伝統行事「鬼走り」の体験は国宝の本堂で行われ、3年生約40人が参加しました。
「鬼走り」は無病息災などを願う伝統行事で、鬼役を務めると一人前と認められる「成人式」の意味合いもあったということです。

まず児童たちは、藤支良道住職や地域住民から指導を受け、太鼓や鉦の打ち方や鬼役の動きを練習。その後、体験本番に臨みました。
藤支住職の「雷声!」という掛け声を合図に、たいまつや太刀、槍などを持った鬼役が登場。
太鼓や鉦がよりいっそう大きく打ち鳴らされ、鬼役を追い払いました。
参加した児童らは「緊張したし、楽しかった」「もう1回やりたい」「うれしかった、いろいろ知れて満足」と笑顔で話していました。
藤支住職は「とても熱心に参加してくれて、寺のことも興味を持ってもらえて大変うれしく思う。子どもの成長を祝うとても良い行事だと思うので、地元だけでなく地域に理解が広まってたくさんの人に参加してもらえる伝統行事になっていけばうれしい」と話していました。
2025年5月21日(水) 18:27

湖のマリーナでアジア初の快挙 ブルーフラッグ認証取得

滋賀県守山市にあるヤンマーサンセットマリーナが環境保存などに努める施設に与えられる「ブルーフラッグ」認証を取得しました。湖のマリーナとしてはアジア初となる快挙です。
「ブルーフラッグ」認証は、1985年にフランスで誕生した制度で、国際環境教育基金が定めた環境保全や安全対策・環境教育などに関する基準を満たしたビーチやマリーナ・観光ボートに与えられます。

4月10日、新たに認証を受けたのは守山市にあるマリンアクティビティ施設「ヤンマーサンセットマリーナ」で、国内では3番目、湖にあるマリーナとしてはアジア初となります。

マリーナが認証を受けるためには、6分野37項目を満たす必要がありますが、「ヤンマーサンセットマリーナ」ではびわ湖の環境を守るためのイベントを定期的に行っていることや、びわ湖の水草をコンポスターを使って肥料にする「資源循環」の取り組みなどが評価されました。

ヤンマーサンセットマリーナの中村好美さんは「認証取得の報告をうけて感慨深くうれしく思っている。ゴミが置きっぱなしになっていたり、サビが出るようなものを置いたままだったのを、見て見ぬふりではなく、しっかりリーダーを決めてやった。守山市から全国に発信できるような形がとれれば」と話していました。
認証は毎年更新する必要があり、「ヤンマーサンセットマリーナ」は、今後も認証を継続できるようすすめていきたいとしています。
2025年5月20日(火) 18:58

栗東市の交差点で死亡事故 運転手の男を逮捕

20日早朝、滋賀県栗東市の国道交差点でトラックと自転車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた高齢男性が死亡しました。
警察によりますと、20日午前5時40分ごろ、栗東市上鈎の国道1号線の交差点で右折しようとしたトラックと横断帯を渡っていた自転車が衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた草津市の65歳の男性が頭を強く打つなどし、病院に運ばれましたが、約5時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、男性はヘルメットを着用していなかったということです。
また警察は、トラックを運転していた近江八幡市の会社員の男・50歳を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し、この男は「間違いない」と容疑を認めているということです。
現場は見通しの良い交差点で、警察では容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因など詳しく調べる方針です。
2025年5月20日(火) 18:38

びわ湖大津館で春バラ見ごろ

まだ5月ですが、滋賀県内では20日、東近江市や大津市などで今年初めての「真夏日」となりました。そんな中、大津市では春のバラが見ごろを迎えています。
湖畔に庭園がある「びわ湖大津館」で約300品種・3000株のバラが咲き誇っています。
白や紫のオールドローズをはじめ、赤レンガの壁沿いには淡いピンクの「ピエール ドゥ ロンサール」や、鮮やかな赤の「レーヌ デ ヴィオレット」などのツルバラが咲き、春ならではの光景と香りを楽しむことができます。
京阪園芸・緒方 大津支店長は「多くのツルバラやオールドローズが咲いているが、春にしか咲かないので、そこの醍醐味を楽しんでほしい。今年の春は夜温が低く日中との寒暖差があり、バラにとっては良い環境で育ったので、香りも発色も良いので非常に当たり年となっている」と話していました。
びわ湖大津館の「春のローズフェスタ」は6月8日までで、期間中は、寄せ植え教室や父の日に合わせて押し花を使ったタンブラー作りなども行われる予定です。
2025年5月20日(火) 18:31

県立総合病院に遊具を寄贈

来院した子どもたちが待ち時間に遊べるようにと、県内3つのライオンズクラブが県立総合病院に遊具を寄贈しました。
5月16日、守山市にある県立総合病院では、草津ライオンズクラブ、近江守山ライオンズクラブ、水口ライオンズクラブから寄贈された院内に設置する遊具の寄贈式が行われました。
寄贈式では、草津ライオンズクラブの高田裕子会長らから県立総合病院の足立壯一病院長に目録などが手渡されました。
ライオンズクラブでは、寄贈にあたり病院側と協議した結果、来院した子どもたちが遊ぶ遊具が古くなっていたことから、子どもたちが安心して遊ぶことのできる木製の丈夫な遊具を寄贈することにしたということです。
遊具は、県立総合病院のこども棟に置かれ、早速訪れた子どもが遊んでいる様子が見られました。
2025年5月20日(火) 18:19

元滋賀大学学長 佐和隆光さんが死去

訃報です。
滋賀大学の元学長で、京都大学名誉教授の佐和隆光さんが慢性心不全のため、亡くなりました。82歳でした。
環境経済学などを専門とする佐和隆光さんは、和歌山県出身。2010年4月から6年間、滋賀大学の学長を務め、全国初となるデータサイエンス学部の設立に向けて尽力しました。大学によりますと、佐和さんは5月17日、慢性心不全のため自宅で亡くなったということです。82歳でした。
通夜は、5月22日(木)午後7時半から
葬儀・告別式は、5月23日(金)午前10時から
いずれも京都市の公益社南ブライトホールで営まれます。
2025年5月19日(月) 18:31

大津保護司殺害事件を受け 県が再発防止の取り組み

去年5月に大津市で保護司の男性が殺害された事件から間もなく1年。
滋賀県は、保護司のなり手確保の支援や面接場所の確保など、更生保護や再犯防止の取り組みが停滞しないよう進めています。
去年5月、大津市で保護司をしていた新庄博志さんが殺害され、保護観察の対象者が逮捕された事件を受けて、県は保護司会連合会など、更生保護の関係団体と意見交換を行ってきました。その中で、課題となったのは、「保護観察期間中の面接場所の確保」や「保護司のなり手不足」です。県は、国や市町・更生保護関係団体と「再犯防止担当者会議」を開き、連携して取り組めることを協議してきました。
協議の結果、面接場所については、自宅以外に県の会議室や市町の公民館などの貸し出しが可能になるなど、今年4月には、再犯防止推進計画が県内すべての市町で策定されたということです。

また県は、県職員の退職予定者を対象に保護司活動の説明会を開くなど、なり手確保の活動も進めています。

滋賀県の三日月大造知事は「全国的に見ると、高齢化の影響なのか、人口減少の影響なのか、この(去年5月の)事件も影響しているからなのか、(保護司が)定員に対して少なくなっている状況をみると、まだまだみんなで呼びかけ等をしていく必要もあるのではないか。」と話していました。
2025年5月19日(月) 17:42

「気温上がるのに…」公民館や神社狙い エアコン室外機10台盗まれる

滋賀県近江八幡市の公民館や神社で、合わせて10台のエアコン室外機が盗まれたと18日、警察に届け出がありました。
盗まれたエアコン室外機は、いずれも近江八幡市にある北津田町公民館の8台と、金剛寺町公民館1台、隣接する若宮神社の社務所1台の合わせて10台・時価総額約23万5000円です。
室外機は、どれも道路や公共施設の敷地から見える場所に設置してあり、室内機とつなぐホースが切断されているのが分かります。
北津田町の辻 伸二自治会長は「18日朝10時に来たら、電気がつかない。電気のブレーカーが切られていた。(エアコン室外機が)ないと気付いた。自治会としては皆さんの共同のものなので心が痛む。気温も高くなってくる。人が集まる機会も多くなってくる。早急に手配したい。けっこう(金額が)掛かる。」
なお、1台が盗まれた金剛寺町公民館には、2台のエアコン室外機がありましたが、被害に遭わなかった1台は近くにセンサーライトがあり、足場部分の固定がされていました。

警察では、周辺の防犯カメラの解析などを行い捜査を進めるとともに、パトロールを強化し、センサーライトや防犯カメラ・室外機を地面に固定するなどの防犯対策を呼びかけています。
2025年5月18日(日) 18:47

街全体がコンサート会場に「ルシオール アート  キッズフェスティバル」

「街を歩けば音楽に出会う~つなぐ、音楽~」をテーマとした音楽イベントが18日、守山市で開かれました。


音楽イベント「ルシオール アート キッズフェスティバル」は、守山市などが主催する恒例行事です。14回目となった今年もメイン会場の守山市民ホールをはじめ、市内の屋内外に設けられた6つの会場では、様々な音楽家たちによる楽器の音色や歌声が響き渡りました。
 
また、市民ホール隣の立命館守山中学校・高等学校では、生徒たちによる和太鼓や吹奏楽のコンサートが開かれました。この日は蒸し暑い一日となりましたが、屋外の会場にも大勢の家族連れらが訪れ、手拍子で演奏に参加するなど音楽と触れ合う1日を満喫していました。
2025年5月18日(日) 18:36

太郎坊宮でお田植大祭

東近江市の太郎坊宮で18日、五穀豊穣を願う「お田植大祭」が行われました。

お田植大祭には、農業関係者や地元住民ら約30人が参加しました。神事では、宮司が祝詞を詠み上げ、厳かな雰囲気の中で巫女が神楽を舞って水田を清めました。

その後、早乙女姿の「JAグリーン近江」の新入職員や市職員らが水田に入り、音楽に合わせて、もち米の「滋賀羽二重糯」の苗を丁寧に手作業で植えていきました。

太郎坊宮によりますと、コロナ禍の影響で2019年を最後に手作業の田植えができず、久しぶりの再開となりました。

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