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2025年9月5日(金) 19:08
滋賀銀行がビジネスアイデアなどを学ぶ企業・経営塾を開催
異なる立場の人たちが協力して新たな価値を創造する共創や、ビジネスアイデアについて学ぶ企業・経営塾が8月9日、大津市内で開催されました。
この企業・経営塾は、新たなビジネスを創出しようと、滋賀銀行が2000年から毎年開いているものです。
今回は、県内の企業経営者ら約70人が参加しました。
第一部では、甲賀市の岩永裕貴市長と、守山市の森中高史市長、それに日野町の堀江和博町長の3人が登壇し、参加者らを前にトークセッションを行いました。
市長らは、「地域の課題とこれから」をテーマに、人口減少や少子高齢化、担い手不足などの課題を提起しました。
また、官民連携については、それぞれがどういった役割を担っていくかの線引きをすることや、熱意と誠意がある人と共に行動していきたいなどの意見が出されました。
また第2部では、県内企業のビジネスアイデアを題材に、事業プランを参加者全員で考える共創ワークショップが行われました。
なお2回目となる次回は11月22日に予定されています。
この企業・経営塾は、新たなビジネスを創出しようと、滋賀銀行が2000年から毎年開いているものです。
今回は、県内の企業経営者ら約70人が参加しました。
第一部では、甲賀市の岩永裕貴市長と、守山市の森中高史市長、それに日野町の堀江和博町長の3人が登壇し、参加者らを前にトークセッションを行いました。
市長らは、「地域の課題とこれから」をテーマに、人口減少や少子高齢化、担い手不足などの課題を提起しました。
また、官民連携については、それぞれがどういった役割を担っていくかの線引きをすることや、熱意と誠意がある人と共に行動していきたいなどの意見が出されました。
また第2部では、県内企業のビジネスアイデアを題材に、事業プランを参加者全員で考える共創ワークショップが行われました。
なお2回目となる次回は11月22日に予定されています。

2025年9月5日(金) 19:03
わたSHIGA輝く国スポ・競技紹介「体操」
6日から始まる「わたSHIGA輝く国スポ」の会期前競技。
今回は実施競技のひとつ、体操を紹介します。滋賀県勢の活躍に期待です。
今回は実施競技のひとつ、体操を紹介します。滋賀県勢の活躍に期待です。

2025年9月5日(金) 18:56
国スポ競技を前に 議場で成功願い勝どき
いよいよ6日から会期前競技が始まる「わたSHIGA輝く国スポ」。県議会の議場では5日、知事や議員らが大会の成功を願い勝ちどきをあげました。
県議会は5日、9月定例会が開会し、県側から物価高騰対策として医療機関や介護サービス事業者への支援費や、畜産農家への近江牛となる子牛の購入支援費など、あわせて約17億1400万円の補正予算案が提案されました。
そして提案説明の中で三日月知事は「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の成功に向けて改めて決意を述べました。
また、会期前競技前日の5日は、大会マスコットのキャッフィーとチャッフィーも登場し、本会議終了後の議場で盛り上げイベントが行われました。
県議会は5日、9月定例会が開会し、県側から物価高騰対策として医療機関や介護サービス事業者への支援費や、畜産農家への近江牛となる子牛の購入支援費など、あわせて約17億1400万円の補正予算案が提案されました。
そして提案説明の中で三日月知事は「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の成功に向けて改めて決意を述べました。
また、会期前競技前日の5日は、大会マスコットのキャッフィーとチャッフィーも登場し、本会議終了後の議場で盛り上げイベントが行われました。

2025年9月5日(金) 18:49
今年も8トン増 人口河川に親アユを放流
びわ湖のアユ資源を確保しようと滋賀県高島市の人工河川では、5日から卵をはらんだ親アユの放流が始まりました。
滋賀県は、びわ湖のアユ資源を確保するため、毎年県内の人工河川に、親アユの放流を行っています。
放流されたのは、県淡水養殖漁業協同組合が育てた20センチ程の親アユ、約1トンです。
ここで産み付けられ、受精した卵は、約10日後にふ化し、20日後には、5ミリ程の仔魚となって、びわ湖へくだっていきます。
県によりますと去年、仔魚がびわ湖にくだった際、びわ湖の水温が高く、人工河川の水温と13度以上の差があったことから、今年はこの影響を避けるため、親アユの放流を約1週間、遅らせたということです。
また、おととしから、アユの不漁が続いていることから、安曇川の人工河川へは、去年に続き、今年も例年より8トン多い、16トンを放流するということです。
滋賀県水産課の担当者は「昨年もそうだったが、近年河川の水温が上がっていて、(天然アユの)産卵が不調になることがある。そういうこともあって、ますます人工河川の重要性が高まっていると感じている。」と話していました。
なお、長浜市の姉川人工河川には、姉川で育った天然の親アユ4トンが放流され、安曇川の人工河川と合わせて、20トンが放流される予定です。
滋賀県は、びわ湖のアユ資源を確保するため、毎年県内の人工河川に、親アユの放流を行っています。
放流されたのは、県淡水養殖漁業協同組合が育てた20センチ程の親アユ、約1トンです。
ここで産み付けられ、受精した卵は、約10日後にふ化し、20日後には、5ミリ程の仔魚となって、びわ湖へくだっていきます。
県によりますと去年、仔魚がびわ湖にくだった際、びわ湖の水温が高く、人工河川の水温と13度以上の差があったことから、今年はこの影響を避けるため、親アユの放流を約1週間、遅らせたということです。
また、おととしから、アユの不漁が続いていることから、安曇川の人工河川へは、去年に続き、今年も例年より8トン多い、16トンを放流するということです。
滋賀県水産課の担当者は「昨年もそうだったが、近年河川の水温が上がっていて、(天然アユの)産卵が不調になることがある。そういうこともあって、ますます人工河川の重要性が高まっていると感じている。」と話していました。
なお、長浜市の姉川人工河川には、姉川で育った天然の親アユ4トンが放流され、安曇川の人工河川と合わせて、20トンが放流される予定です。

2025年9月5日(金) 18:34
雨の影響か 大津市内で市道の路肩崩れる
大津市内の市道の路肩が崩れ、通行止めが続いています。4日からの雨の影響とみられていますが、大津市や消防によりますと、5日7時55分頃、大津市若葉台で、付近の住民から「ガードレールが壊れている。崖が崩れている」と通報があり、確認したところ市道の路肩の斜面が長さ50㍍、高さ4㍍にわたって崩れていました。
現場は一部が土砂災害警戒区域(イエローゾーン)になっているということです。
付近に住む住民は「崩れた瞬間に出くわしていたら大変だった。(バスが通行していたら)転落している可能性もある」
「本当に困ります。汗だくで何回か休憩しながら帰って来た。これぐらいの雨であんなことになるとは、なぜかなと思う」などど話していました。
市の担当者は「昨日からの雨の影響と考えられる」としています。
現場は、水が浸透して被害が広がらないようにシートで覆われ、6日以降、土砂を除くなど応急工事を進めていくということですが、復旧時期は未定ということです。
現場は一部が土砂災害警戒区域(イエローゾーン)になっているということです。
付近に住む住民は「崩れた瞬間に出くわしていたら大変だった。(バスが通行していたら)転落している可能性もある」
「本当に困ります。汗だくで何回か休憩しながら帰って来た。これぐらいの雨であんなことになるとは、なぜかなと思う」などど話していました。
市の担当者は「昨日からの雨の影響と考えられる」としています。
現場は、水が浸透して被害が広がらないようにシートで覆われ、6日以降、土砂を除くなど応急工事を進めていくということですが、復旧時期は未定ということです。

2025年9月4日(木) 19:03
タワマン高齢夫婦殺傷事件 死亡の息子を書類送検
今年2月、大津市のタワーマンションで高齢の夫婦が殺傷された事件で、滋賀県警は今年5月に遺体で見つかった夫婦の息子を容疑者死亡のまま殺人などの疑いで4日、書類送検しました。
容疑者死亡のまま書類送検されたのは、大津市下阪本に住んでいた無職・岩﨑真容疑者(当時50歳)です。この事件は、今年2月、大津市皇子が丘2丁目のタワーマンションで住人の岩﨑安三さん(当時78歳)が、頭などを鈍器のようなもので殴られて殺害され、74歳の妻も頭や顔を殴られ、一時重体となったものです。
県警は、2人の息子である真容疑者を、母に対する殺人未遂の疑いで3月に指名手配し行方を追っていましたが、真容疑者は今年5月、山梨県の青木ヶ原樹海で遺体で見つかりました。死因はわかっていません。
犯行の動機は不明ですが、県警では一連の捜査を終え、4日、真容疑者を父の安三さんに対する殺人と母に対する殺人未遂の疑いで容疑者死亡のまま大津地検に書類送検しました。
容疑者死亡のまま書類送検されたのは、大津市下阪本に住んでいた無職・岩﨑真容疑者(当時50歳)です。この事件は、今年2月、大津市皇子が丘2丁目のタワーマンションで住人の岩﨑安三さん(当時78歳)が、頭などを鈍器のようなもので殴られて殺害され、74歳の妻も頭や顔を殴られ、一時重体となったものです。
県警は、2人の息子である真容疑者を、母に対する殺人未遂の疑いで3月に指名手配し行方を追っていましたが、真容疑者は今年5月、山梨県の青木ヶ原樹海で遺体で見つかりました。死因はわかっていません。
犯行の動機は不明ですが、県警では一連の捜査を終え、4日、真容疑者を父の安三さんに対する殺人と母に対する殺人未遂の疑いで容疑者死亡のまま大津地検に書類送検しました。

2025年9月4日(木) 18:58
死体遺棄ほう助の罪で公判中の裁判所事務官を懲戒免職処分
大津地方裁判所は、長浜市の住宅の冷凍庫に女性の遺体が遺棄されていた事件で、死体遺棄ほう助の罪に問われている大津地裁長浜支部の裁判所事務官の男を4日付で、懲戒免職処分にしたと発表しました。
大津地裁長浜支部の裁判所事務官だった被告の男(49歳)は、長浜市四ツ塚町の自宅の冷凍庫に、今年4月2日まで、4年以上にわたって女性の遺体が放置されていた事件で、父親と共謀し、冷凍庫の電気代を負担し、周辺に消臭剤をまくなどしたとして、死体遺棄ほう助の罪に問われています。
大津地方裁判所は、処分を行うに足りる事実確認ができたとし、4日付で被告の男を懲戒免職処分としました。大津地裁の小倉哲浩所長は、「法令を厳に遵守すべき裁判所職員が、このような不祥事を起こしたことは極めて遺憾。」とし、法令遵守の意識を一層高めるよう引き続き職員に指導を行い、信頼回復に努めていきたいとコメントしています。
大津地裁長浜支部の裁判所事務官だった被告の男(49歳)は、長浜市四ツ塚町の自宅の冷凍庫に、今年4月2日まで、4年以上にわたって女性の遺体が放置されていた事件で、父親と共謀し、冷凍庫の電気代を負担し、周辺に消臭剤をまくなどしたとして、死体遺棄ほう助の罪に問われています。
大津地方裁判所は、処分を行うに足りる事実確認ができたとし、4日付で被告の男を懲戒免職処分としました。大津地裁の小倉哲浩所長は、「法令を厳に遵守すべき裁判所職員が、このような不祥事を起こしたことは極めて遺憾。」とし、法令遵守の意識を一層高めるよう引き続き職員に指導を行い、信頼回復に努めていきたいとコメントしています。

2025年9月4日(木) 18:48
酒米の新品種 来年度に栽培始まる予定
地酒の普及を図ろうと、製造団体などでつくる「近江の地酒もてなし普及促進協議会」が4日、大津市内で開かれ、新しい酒米の開発状況などについて報告がありました。
協議会には、県酒造組合をはじめ、製造や観光・経済団体などから約20人が参加しました。
大阪・関西万博で行った試飲体験など、魅力発信の取り組みについて出席者から報告があった後、現在、開発が進められている新しい酒米の品種について説明がありました。
県によりますと、温暖化の影響で、既存の品種「吟吹雪」などの収穫や品質が不安定になっていて、2016年度から「滋賀酒85号」の開発が進められています。
2022年から2024年の1アールあたりの平均収量は「吟吹雪」の約2倍で、口当たりが良くまろやかだということです。
近江の地酒もてなし普及促進協議会の松瀬会長は「『吟吹雪』の収量が悪くなったのは、すごく残念だが、新しい酒米に本当に期待していて、それをきっかけにして皆さんの気持ちを高めていきたいと思っている。楽しみにしている」と話していました。
新たな品種「滋賀酒85号」は、来年度に一般栽培を始める予定ということです。
協議会には、県酒造組合をはじめ、製造や観光・経済団体などから約20人が参加しました。
大阪・関西万博で行った試飲体験など、魅力発信の取り組みについて出席者から報告があった後、現在、開発が進められている新しい酒米の品種について説明がありました。
県によりますと、温暖化の影響で、既存の品種「吟吹雪」などの収穫や品質が不安定になっていて、2016年度から「滋賀酒85号」の開発が進められています。
2022年から2024年の1アールあたりの平均収量は「吟吹雪」の約2倍で、口当たりが良くまろやかだということです。
近江の地酒もてなし普及促進協議会の松瀬会長は「『吟吹雪』の収量が悪くなったのは、すごく残念だが、新しい酒米に本当に期待していて、それをきっかけにして皆さんの気持ちを高めていきたいと思っている。楽しみにしている」と話していました。
新たな品種「滋賀酒85号」は、来年度に一般栽培を始める予定ということです。

2025年9月4日(木) 18:38
災害時の連携など 滋賀銀行とNTTドコモが協定締結
滋賀銀行とNTTドコモは4日、大津市内で災害時の連携について協定を結びました。
協定式は滋賀銀行本店で行われ、滋賀銀行の久保田真也頭取と、NTTドコモ関西支社の三澤美紀・滋賀支店長が協定書に署名しました。
協定では、災害時にNTTドコモが通信復旧に取り組むための機材や、移動基地局車を配備する活動拠点にできるように、滋賀銀行は店舗駐車場などのスペースを提供します。
今回は62か所を拠点候補地とし、災害の発生場所や状況に応じて拠点を決めるということです。
また、NTTドコモの災害対応充電器を大津市内の滋賀銀行本店をはじめ、彦根市や湖南市など9市のあわせて10店舗に1台ずつ配備して、被災者の支援が行えるようにします。
滋賀銀行の久保田真也 頭取「通信手段は災害復旧の大きなキーになると考えている。県内に多数の営業拠点がある当行と通信サービスの中核を担うNTTドコモが連携を強化することで地域経済の復興発展に貢献したい」
NTTドコモ関西支社の三澤美紀 滋賀支店長「『三方よし』で地域を幸せにするという滋賀銀行と、ドコモの『つなぐ』という使命をしっかりと重ね合わせることで地域の安心・安全、幸せに貢献していきたい」
協定式は滋賀銀行本店で行われ、滋賀銀行の久保田真也頭取と、NTTドコモ関西支社の三澤美紀・滋賀支店長が協定書に署名しました。
協定では、災害時にNTTドコモが通信復旧に取り組むための機材や、移動基地局車を配備する活動拠点にできるように、滋賀銀行は店舗駐車場などのスペースを提供します。
今回は62か所を拠点候補地とし、災害の発生場所や状況に応じて拠点を決めるということです。
また、NTTドコモの災害対応充電器を大津市内の滋賀銀行本店をはじめ、彦根市や湖南市など9市のあわせて10店舗に1台ずつ配備して、被災者の支援が行えるようにします。
滋賀銀行の久保田真也 頭取「通信手段は災害復旧の大きなキーになると考えている。県内に多数の営業拠点がある当行と通信サービスの中核を担うNTTドコモが連携を強化することで地域経済の復興発展に貢献したい」
NTTドコモ関西支社の三澤美紀 滋賀支店長「『三方よし』で地域を幸せにするという滋賀銀行と、ドコモの『つなぐ』という使命をしっかりと重ね合わせることで地域の安心・安全、幸せに貢献していきたい」

2025年9月4日(木) 18:31
わたSHIGA輝く国スポ・競技紹介「ビーチバレーボール」
6日から始まるわたSHIGA輝く国スポの会期前競技。
今回は、実施種目のひとつ、ビーチバレーボールを紹介します。
今回は、実施種目のひとつ、ビーチバレーボールを紹介します。

2025年9月3日(水) 19:34
教員ソフトボールチームが全国大会優勝を報告
7月に行われた教員のソフトボールの全国大会で優勝した県内チームの選手らが県庁を訪れ、岸本副知事に優勝を報告しました。
県庁を訪れたのは、県内の小中学校の教員で作るソフトボールチーム「滋賀教員アナナス」です。アナナスは7月、石川県金沢市で開催された、全日本教員ソフトボール大会で初優勝を果たしました。
チーム名の由来となったアナナスは、パイナップル科の植物で1年に一度だけ花を咲かせることから、発足当初「1年に1度は花を咲かせたい」という思いからこの名前が付けられました。
1981年のびわ湖国体をきっかけに翌年チームが誕生すると、力をつけた近年は全国大会で上位に進出しています。
去年は準優勝を果たし、滋賀国スポが開かれる今年は悲願の初優勝を飾りました。
キャプテンの吉田選手は「先生の仕事をしながら、週1回の練習で約500時間をグラウンドで過ごしてきた。大会で力を出し切って日本一をつかんできた」とこの1年間を振り返りました。
また、子どもたちに伝えたい事として「あきらめなかったら夢はかなうって言葉で言うのは簡単だけど、それを実際に達成することができたので、そのことは子どもたちに熱く語りたい」と話していました。
県庁を訪れたのは、県内の小中学校の教員で作るソフトボールチーム「滋賀教員アナナス」です。アナナスは7月、石川県金沢市で開催された、全日本教員ソフトボール大会で初優勝を果たしました。
チーム名の由来となったアナナスは、パイナップル科の植物で1年に一度だけ花を咲かせることから、発足当初「1年に1度は花を咲かせたい」という思いからこの名前が付けられました。
1981年のびわ湖国体をきっかけに翌年チームが誕生すると、力をつけた近年は全国大会で上位に進出しています。
去年は準優勝を果たし、滋賀国スポが開かれる今年は悲願の初優勝を飾りました。
キャプテンの吉田選手は「先生の仕事をしながら、週1回の練習で約500時間をグラウンドで過ごしてきた。大会で力を出し切って日本一をつかんできた」とこの1年間を振り返りました。
また、子どもたちに伝えたい事として「あきらめなかったら夢はかなうって言葉で言うのは簡単だけど、それを実際に達成することができたので、そのことは子どもたちに熱く語りたい」と話していました。

2025年9月3日(水) 19:12
戦争遺留品 遺族へ手紙を返還
先の大戦で戦死した県出身者の遺留品の返還式が、滋賀県平和祈念戦没者追悼式に合わせて8月30日に行われ、遺族に手紙1点が返還されました。
返還された手紙は、1945年5月にフィリピンのサマール島で21歳で戦死した西村保二さんのものです。式では、三日月知事から大津市内に住む甥の西村勝彦さんに手渡されました。
西村勝彦さんは「亡き叔父が大切にしていた手紙を80年ぶりに手にすることができ、胸が熱くなる思い」
「戦後80年を迎えた現在も世界のどこかで戦争が続き、新しい悲しみが生まれています。」
「叔父をはじめ、国のために尽くされた方々は、今の世の中をどんな思いでみておられるのかと考えると胸が痛みます」と話しました。
手紙は、保二さんの弟が、戦地の保二さんに宛て近況などを記したものでした。
西村勝彦さんは、手紙を読んで「近況のやりとりをしていたみたいだが、兄の方はそれを励みに戦地で頑張っていたのかと思うとかなり感慨深いというか、お帰りなさいというような気持ち。80年前に戦地に赴いた保二は、どんな気持ちで戦っていたのかと思ったのと、その思いを無駄にしないためにも、一日一日を大事に生きて、平和というものを改めてかみしめたい」と未来の平和を願い語っていました。
返還された手紙は、1945年5月にフィリピンのサマール島で21歳で戦死した西村保二さんのものです。式では、三日月知事から大津市内に住む甥の西村勝彦さんに手渡されました。
西村勝彦さんは「亡き叔父が大切にしていた手紙を80年ぶりに手にすることができ、胸が熱くなる思い」
「戦後80年を迎えた現在も世界のどこかで戦争が続き、新しい悲しみが生まれています。」
「叔父をはじめ、国のために尽くされた方々は、今の世の中をどんな思いでみておられるのかと考えると胸が痛みます」と話しました。
手紙は、保二さんの弟が、戦地の保二さんに宛て近況などを記したものでした。
西村勝彦さんは、手紙を読んで「近況のやりとりをしていたみたいだが、兄の方はそれを励みに戦地で頑張っていたのかと思うとかなり感慨深いというか、お帰りなさいというような気持ち。80年前に戦地に赴いた保二は、どんな気持ちで戦っていたのかと思ったのと、その思いを無駄にしないためにも、一日一日を大事に生きて、平和というものを改めてかみしめたい」と未来の平和を願い語っていました。

2025年9月3日(水) 18:56
わたSHIGA輝く国スポ・競技紹介「水泳」
6日から始まる「わたSHIGA輝く国スポ」の会期前競技。
連日にわたって大会情報をお届けします。きょうは競技紹介・水泳です。
連日にわたって大会情報をお届けします。きょうは競技紹介・水泳です。

2025年9月3日(水) 18:50
405万円横領の疑い 元事務員の女を逮捕
勤務していた土地改良区の預金口座から、およそ405万円を引き出し着服したとして、長浜市の元事務員の女が、業務上横領の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、長浜市湖北町尾上に住む無職の女・45歳です。
長浜署によりますとこの女は、2021年の3月から11月にかけて、当時、事務員をしていた早崎内湖土地改良区事務局の預金口座から、複数回にわたってあわせておよそ405万円の現金を引き出し着服した疑いが持たれています。
おととしの12月に、この女が「勤務先で横領した」と警察署に自首したことで事件が発覚し、その後警察が裏付け捜査を行い3日、業務上横領の疑いで逮捕しました。
調べに対し「日付はわからないが、横領したことは間違いない」と話しているということです。
逮捕されたのは、長浜市湖北町尾上に住む無職の女・45歳です。
長浜署によりますとこの女は、2021年の3月から11月にかけて、当時、事務員をしていた早崎内湖土地改良区事務局の預金口座から、複数回にわたってあわせておよそ405万円の現金を引き出し着服した疑いが持たれています。
おととしの12月に、この女が「勤務先で横領した」と警察署に自首したことで事件が発覚し、その後警察が裏付け捜査を行い3日、業務上横領の疑いで逮捕しました。
調べに対し「日付はわからないが、横領したことは間違いない」と話しているということです。

2025年9月3日(水) 18:39
マレーシア・マラッカ州関係者ら 滋賀県内の企業を視察
マレーシア・マラッカ州の首相らが3日、草津市内の総合医療メーカーを視察しました。
視察に訪れたのは、マレーシア・マラッカ州の首相や政府関係者ら約20人です。
滋賀県は、大阪・関西万博をきっかけに、昨年9月から海外企業などに向けた相談窓口を設置して県内企業などへの視察の誘致に取り組んでいます。
これまでベトナムやセネガルなどから受け入れており、今回で8件目ということです。
県によりますと、マラッカ州は重点産業の一つとして医療分野を掲げていて、医療関係の企業を視察したいと相談があり実現しました。
マラッカ州首相らは、担当者の説明を聞きながら施設を見て回り意見交換していました。
アブ ラウフ マラッカ州首相は「医療用品や良いサービスを提供するための訓練設備などを見て多くの可能性を感じた。この会社はたくさんの新しいテクノロジーやサービスを世界全体に提供できると思う。実際に我々は彼らがマレーシアに来てマラッカ州に拠点を整えるように誘致している」と話していました。
県の商工政策課担当者は「今回の万博を機に生まれたつながりを、万博が終わった後も、深めていけるように県としても取り組んでいきたい」としています。
視察に訪れたのは、マレーシア・マラッカ州の首相や政府関係者ら約20人です。
滋賀県は、大阪・関西万博をきっかけに、昨年9月から海外企業などに向けた相談窓口を設置して県内企業などへの視察の誘致に取り組んでいます。
これまでベトナムやセネガルなどから受け入れており、今回で8件目ということです。
県によりますと、マラッカ州は重点産業の一つとして医療分野を掲げていて、医療関係の企業を視察したいと相談があり実現しました。
マラッカ州首相らは、担当者の説明を聞きながら施設を見て回り意見交換していました。
アブ ラウフ マラッカ州首相は「医療用品や良いサービスを提供するための訓練設備などを見て多くの可能性を感じた。この会社はたくさんの新しいテクノロジーやサービスを世界全体に提供できると思う。実際に我々は彼らがマレーシアに来てマラッカ州に拠点を整えるように誘致している」と話していました。
県の商工政策課担当者は「今回の万博を機に生まれたつながりを、万博が終わった後も、深めていけるように県としても取り組んでいきたい」としています。

2025年9月2日(火) 18:57
【防災週間】幼稚園でキッズ防災教室
8月30日から「防災週間」が始まっています。これにあわせて大津市の幼稚園では、園児を対象とした防災教室が開かれました。びわ湖放送の職場体験に参加している中学生がリポートしてくれました。
膳所幼稚園で開かれた防災教室に参加したのは、4歳児と5歳児の合わせて38人です。
教室では、地元の7人の防災士が講師を務め災害が起きた場合には、どうすれば良いかを園児と一緒に確認しました。
「ダンゴムシ」のポーズは、地震があった際に頭を低くして動かず体を丸める体勢で身を守ります。
続いて煙が出た場合を想定し、ハンカチやタオルで鼻や口を押え、体を低くして壁の位置を確認しながら逃げる練習をしました。
実際に使われる非常用トイレも紹介されました。
防災士は、災害の時でもトイレが用意されていることを知ってしっかり水分をとり、トイレに行くことを我慢しないで欲しいと園児に伝えていました。
膳所幼稚園で開かれた防災教室に参加したのは、4歳児と5歳児の合わせて38人です。
教室では、地元の7人の防災士が講師を務め災害が起きた場合には、どうすれば良いかを園児と一緒に確認しました。
「ダンゴムシ」のポーズは、地震があった際に頭を低くして動かず体を丸める体勢で身を守ります。
続いて煙が出た場合を想定し、ハンカチやタオルで鼻や口を押え、体を低くして壁の位置を確認しながら逃げる練習をしました。
実際に使われる非常用トイレも紹介されました。
防災士は、災害の時でもトイレが用意されていることを知ってしっかり水分をとり、トイレに行くことを我慢しないで欲しいと園児に伝えていました。

2025年9月2日(火) 18:47
まつりを前に 八幡堀を清掃しておもてなし
近江八幡市の観光名所の一つ「八幡堀」で2日、地域の住民らが訪れる人に心地よく過ごしてもらおうと堀周辺の清掃を行いました。
清掃活動には、観光ボランティアガイドや地元企業の若手社員ら約100人が参加しました。
参加者は、鎌などを手にして堀沿いの石畳や階段などの雑草を手作業で丁寧に刈り取ったり、船を使って繁殖した藻を取り除いたりしました。
八幡堀は、豊臣秀吉の甥・秀次が八幡山城を築いた際に作られ、びわ湖とつないで物資や人、情報を集める役割を果たしていました。
現在は観光名所として知られ、この日の清掃は9月20日からの「八幡堀まつり」を前に、観光客へのおもてなしの一環として近江八幡観光物産協会が呼びかけました。
近江八幡観光物産協会の小川会長は「暑かったのでびわ湖の水位も下がると堀の水位も下がって、良い状態でない。藻をあげたり、周辺の草を刈り取ってもらって非常に美しくなった。日本の原風景とおっしゃる方がたくさんおられる。イベントも行うので、ぜひ足を運んでもらいたい」と話していました。
清掃活動には、観光ボランティアガイドや地元企業の若手社員ら約100人が参加しました。
参加者は、鎌などを手にして堀沿いの石畳や階段などの雑草を手作業で丁寧に刈り取ったり、船を使って繁殖した藻を取り除いたりしました。
八幡堀は、豊臣秀吉の甥・秀次が八幡山城を築いた際に作られ、びわ湖とつないで物資や人、情報を集める役割を果たしていました。
現在は観光名所として知られ、この日の清掃は9月20日からの「八幡堀まつり」を前に、観光客へのおもてなしの一環として近江八幡観光物産協会が呼びかけました。
近江八幡観光物産協会の小川会長は「暑かったのでびわ湖の水位も下がると堀の水位も下がって、良い状態でない。藻をあげたり、周辺の草を刈り取ってもらって非常に美しくなった。日本の原風景とおっしゃる方がたくさんおられる。イベントも行うので、ぜひ足を運んでもらいたい」と話していました。

2025年9月2日(火) 18:42
滋賀県7月の有効求人倍率1・06倍
滋賀労働局のまとめによりますと、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人がいくつあるのかを示す滋賀県の7月の有効求人倍率は、前の月より0.03ポイント上昇し、1.06倍となりました。これは2カ月連続の上昇です。
滋賀労働局では、「県内の雇用情勢は、緩やかに持ち直しの動きが見られるものの、物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。」としています。
なお、全国は前の月と同じ1.22倍、近畿も前の月と同じ1.15倍で、滋賀は近畿2府4県の中で第5位です。
滋賀労働局では、「県内の雇用情勢は、緩やかに持ち直しの動きが見られるものの、物価の上昇などが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある。」としています。
なお、全国は前の月と同じ1.22倍、近畿も前の月と同じ1.15倍で、滋賀は近畿2府4県の中で第5位です。

2025年9月2日(火) 18:29
わたSHIGA輝く国スポ 会期前競技とは
わたSHIGA輝く国スポは、6日からは会期前競技が始まります。
番組で連日お伝えする国スポ情報、今回は会期前競技について詳しくお伝えします。
番組で連日お伝えする国スポ情報、今回は会期前競技について詳しくお伝えします。

2025年9月2日(火) 18:16
会期前競技まであと4日 国スポ・障スポ直前会議
「わたSHIGA輝く国スポ」の会期前競技が今週末から始まるのを前に、滋賀県では2日、実施本部の直前会議が開かれました。
この会議では、担当者から三日月知事や県の幹部らに国スポ・障スポの準備状況や交通規制などについて説明が行われました。
9月28日(日)に開幕する国民スポーツ大会ですが、会期前競技は6日(土)から一部競技が始まります。8月23日には開会式の練習会が行われるなど、着々と準備が進められています。
三日月知事は「集大成がいよいよ今月・来月迎えることになるので、「湖国の感動 未来へつなぐ」というスローガンに沿った大会になるように、また滋賀県らしくおもてなしをし様々な交流が生まれ、スポーツをする・見る・支えることに沿った大会になるように、健康しがづくりが一歩・二歩前に進められるように、みんなでやっていきたい」と述べました。
また国スポでは、去年、滋賀県は男女総合8位でしたが、地元開催の今回は、優勝の天皇杯獲得を目指すことも呼びかけられました。
この会議では、担当者から三日月知事や県の幹部らに国スポ・障スポの準備状況や交通規制などについて説明が行われました。
9月28日(日)に開幕する国民スポーツ大会ですが、会期前競技は6日(土)から一部競技が始まります。8月23日には開会式の練習会が行われるなど、着々と準備が進められています。
三日月知事は「集大成がいよいよ今月・来月迎えることになるので、「湖国の感動 未来へつなぐ」というスローガンに沿った大会になるように、また滋賀県らしくおもてなしをし様々な交流が生まれ、スポーツをする・見る・支えることに沿った大会になるように、健康しがづくりが一歩・二歩前に進められるように、みんなでやっていきたい」と述べました。
また国スポでは、去年、滋賀県は男女総合8位でしたが、地元開催の今回は、優勝の天皇杯獲得を目指すことも呼びかけられました。

2025年9月1日(月) 19:11
新たな特産品に シャインマスカット初めての一般販売
近年、ブドウの中でも特に人気がある「シャインマスカット」。JA東びわこでは新たな特産品にしようと、3年前から多賀町で試験的に栽培し、今年初めて一般に販売しています。
太陽の光に煌めく緑色の果実。多賀町にあるJA東びわこの「ブドウ栽培トレーニング施設」では、シャインマスカットが、収穫の時期を迎えています。
このシャインマスカットは、JA東びわこが彦根市の特産品「彦根梨」に続く新たな特産品を生み出そうと、2022年から試験的に栽培しているもので、今年初めて、一般に向けて販売されています。
1日は、約480房が収穫され、包装作業も行われました。
こうした果物の栽培は、初期費用が多くかかることや、収穫できるまでの期間が長いことなどから、農家が栽培を始める障壁となっています。JA東びわこでは、果樹栽培のノウハウを農家に学んでもらい、栽培を始めるきっかけにしてもらおうとトレーニング施設を運営していて、将来的には、地域の特産品として広く流通させることを目指しています。
収穫されたシャインマスカットは、9月2日、5日、9日、12日、13日の午前9時45分から11時まで、彦根市安食中町の「彦根梨臨時販売所」で、販売される予定です。
太陽の光に煌めく緑色の果実。多賀町にあるJA東びわこの「ブドウ栽培トレーニング施設」では、シャインマスカットが、収穫の時期を迎えています。
このシャインマスカットは、JA東びわこが彦根市の特産品「彦根梨」に続く新たな特産品を生み出そうと、2022年から試験的に栽培しているもので、今年初めて、一般に向けて販売されています。
1日は、約480房が収穫され、包装作業も行われました。
こうした果物の栽培は、初期費用が多くかかることや、収穫できるまでの期間が長いことなどから、農家が栽培を始める障壁となっています。JA東びわこでは、果樹栽培のノウハウを農家に学んでもらい、栽培を始めるきっかけにしてもらおうとトレーニング施設を運営していて、将来的には、地域の特産品として広く流通させることを目指しています。
収穫されたシャインマスカットは、9月2日、5日、9日、12日、13日の午前9時45分から11時まで、彦根市安食中町の「彦根梨臨時販売所」で、販売される予定です。

2025年9月1日(月) 18:56
わたSHIGA輝く国スポ・障スポ「滋賀開催の決定まで」
「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の開幕が近づいてきました。
番組では1日から競技の紹介や結果速報など、大会の話題を連日お届けしていきます。
今回は大会開催決定までの流れを振り返ります。
番組では1日から競技の紹介や結果速報など、大会の話題を連日お届けしていきます。
今回は大会開催決定までの流れを振り返ります。

2025年9月1日(月) 18:44
まもなく開幕!国スポ・障スポ記念貨幣セット販売へ
いよいよ今月「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」が開幕します。その開催を記念して作られた貨幣セットが販売されることになり、1日、滋賀県に贈呈されました。
今回作られた貨幣セットは、今年発行された1円から500円までの通常の硬貨6種類と、純銀製のメダルが収められています。
注目は、国スポ・障スポ開催を記念したメダル。メダルの表には、大会マスコットキャラクターのキャッフィーとチャッフィーが。裏には、今年の干支であるヘビがデザインされています。
1日は、造幣局の平井康夫理事長が県庁を訪れ、三日月知事に、貨幣セットを手渡しました。
造幣局では、コロナ禍で大会が開催されなかった年を除き、2009年から毎年、国体・国スポが開かれるのを記念した貨幣セットを、それぞれの開催都県で販売しています。
造幣局の平井康夫理事長は「大会が盛り上がることを祈念して製作させてもらった。滋賀県で開催される国スポ・障スポを盛り上げていただくとともに、思い出にもなるので、ぜひ購入いただければと思う」と話していました。
「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の開催記念貨幣セットは、税込み2700円。国スポが開幕する
9月28日(日)から販売され、28日(日)は大津中央郵便局のみで、29日(月)以降は、県内の郵便局の窓口で、5000個限定で販売されます。
今回作られた貨幣セットは、今年発行された1円から500円までの通常の硬貨6種類と、純銀製のメダルが収められています。
注目は、国スポ・障スポ開催を記念したメダル。メダルの表には、大会マスコットキャラクターのキャッフィーとチャッフィーが。裏には、今年の干支であるヘビがデザインされています。
1日は、造幣局の平井康夫理事長が県庁を訪れ、三日月知事に、貨幣セットを手渡しました。
造幣局では、コロナ禍で大会が開催されなかった年を除き、2009年から毎年、国体・国スポが開かれるのを記念した貨幣セットを、それぞれの開催都県で販売しています。
造幣局の平井康夫理事長は「大会が盛り上がることを祈念して製作させてもらった。滋賀県で開催される国スポ・障スポを盛り上げていただくとともに、思い出にもなるので、ぜひ購入いただければと思う」と話していました。
「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の開催記念貨幣セットは、税込み2700円。国スポが開幕する
9月28日(日)から販売され、28日(日)は大津中央郵便局のみで、29日(月)以降は、県内の郵便局の窓口で、5000個限定で販売されます。

2025年9月1日(月) 18:34
総裁選前倒しの是非 自民党滋賀県連の結論は次回へ
自民党滋賀県連は8月31日、役員会を開き、自民党総裁選挙の前倒しの是非について意見交換しました。滋賀県連としての機関決定については、9月2日の党本部の参院選総括を受けて、あらためて協議することにしました。
8月31日に栗東市内で開かれた自民党滋賀県連の役員会には、国会議員や県議会・市議会議員らが出席。非公開で行われましたが、小鑓隆史県連会長によりますと、総裁選の前倒しについて、「選挙3連敗したのでけじめをつけるべき。早く総裁選をすべき」と賛同する意見の一方、「総裁だけの責任ではない。党が負けたのであって、総裁選前倒しの状況ではない」などの反対意見も出されたということです。
滋賀県連としての結論は、2日に報告される参院選の総括を受けて、あらためて協議するとしています。
8月31日に栗東市内で開かれた自民党滋賀県連の役員会には、国会議員や県議会・市議会議員らが出席。非公開で行われましたが、小鑓隆史県連会長によりますと、総裁選の前倒しについて、「選挙3連敗したのでけじめをつけるべき。早く総裁選をすべき」と賛同する意見の一方、「総裁だけの責任ではない。党が負けたのであって、総裁選前倒しの状況ではない」などの反対意見も出されたということです。
滋賀県連としての結論は、2日に報告される参院選の総括を受けて、あらためて協議するとしています。

2025年8月31日(日) 18:18
目標達成にむけて しがCO2ネットゼロフェスタ2025
滋賀県は、2050年までに県内の温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする取り組みを進めています。大津市では31日、この取り組みに対し、楽しみながら考えてもらおうというイベントが開かれました。
ピアザ淡海で開かれた「しがCO2ネットゼロフェスタ2025」では、体験型ワークショップや移動水族館など11のプログラムが用意され、多くの親子連れらで賑わいました。このイベントは、県が2020年1月にスタートした「滋賀県CO2ネットゼロムーブメント」から、5年目を迎えることに合わせて開催したもので、今年度予定している「滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり推進計画」の改訂についても理解を促したい狙いがあります。
このうち、ユーチューブなどで活躍するWoWキツネザルさんによる環境クイズでは、参加者が動物などに関するクイズに挑戦しながら、気候変動がどのような影響を与えるかを学んでいました。
ピアザ淡海で開かれた「しがCO2ネットゼロフェスタ2025」では、体験型ワークショップや移動水族館など11のプログラムが用意され、多くの親子連れらで賑わいました。このイベントは、県が2020年1月にスタートした「滋賀県CO2ネットゼロムーブメント」から、5年目を迎えることに合わせて開催したもので、今年度予定している「滋賀県CO2ネットゼロ社会づくり推進計画」の改訂についても理解を促したい狙いがあります。
このうち、ユーチューブなどで活躍するWoWキツネザルさんによる環境クイズでは、参加者が動物などに関するクイズに挑戦しながら、気候変動がどのような影響を与えるかを学んでいました。

2025年8月31日(日) 18:15
8月最終日も県内各地で猛暑日
8月最終日の31日も、県内各地で35度を超える猛暑日となりました。
この日の県内の主な地点の最高気温は、東近江で37.6℃、大津で37.4℃、彦根で36.4℃を記録するなど、各地で35度を超える猛暑日となりました。これで、今年の猛暑日は、東近江で42日、大津で41日、彦根で25日となり、東近江と彦根では、去年の最多記録を更新し、観測をはじめてから最も多くなりました。
この日の県内の主な地点の最高気温は、東近江で37.6℃、大津で37.4℃、彦根で36.4℃を記録するなど、各地で35度を超える猛暑日となりました。これで、今年の猛暑日は、東近江で42日、大津で41日、彦根で25日となり、東近江と彦根では、去年の最多記録を更新し、観測をはじめてから最も多くなりました。

2025年8月30日(土) 18:57
草津市で住民手作りの防災フェス
9月1日の防災の日を前に、8月30日、草津市で住民の手づくりによる防災を考えるイベントが開かれました。この防災フェスは、草津市の老上学区まちづくり協議会が、いつ起こるかわからない災害への備えに役立ててもらおうと去年に続いて開いたものです。
会場の老上小学校の体育館には、住民らが手作りした展示や防災に関するブースなどが設けられ、訪れた親子連れらが楽しみながら防災について学んでいました。ステージでは、子どもたちの手作りによる防災クイズの出し物も行われ、会場の参加者らが懸命に頭をひねっていました。
また火を消すためのバケツリレーになぞらえたゲームも行われ、2組に分かれた参加者が、ゴムのボールをバケツリレーで運ぶ速さを競うと会場は大いに盛り上がっていました。この他、消防による煙体験のコーナーも設けられ、参加者らが、出火の際の煙の怖さを実感していました。
老上学区は、宅地開発などが進み今も人口の増加が続いているということで、まちづくり協議会では、住民が協力して災害に強いまちづくりを進めていきたいとしています。
会場の老上小学校の体育館には、住民らが手作りした展示や防災に関するブースなどが設けられ、訪れた親子連れらが楽しみながら防災について学んでいました。ステージでは、子どもたちの手作りによる防災クイズの出し物も行われ、会場の参加者らが懸命に頭をひねっていました。
また火を消すためのバケツリレーになぞらえたゲームも行われ、2組に分かれた参加者が、ゴムのボールをバケツリレーで運ぶ速さを競うと会場は大いに盛り上がっていました。この他、消防による煙体験のコーナーも設けられ、参加者らが、出火の際の煙の怖さを実感していました。
老上学区は、宅地開発などが進み今も人口の増加が続いているということで、まちづくり協議会では、住民が協力して災害に強いまちづくりを進めていきたいとしています。

2025年8月30日(土) 18:48
県平和祈念戦没者追悼式
県戦没者追悼式が、8月30日、米原市内で行われました。
県平和祈念戦没者追悼式には、遺族ら約680人が出席しました。滋賀県の先の大戦での戦没者は3万2715人に上ります。黙とうを捧げた後、厳かな雰囲気の中が献花が行われ、出席者は平和を願っていました。
そしてこの後、沖縄や鹿児島で戦跡などを訪れた体験を基に中学生と高校生が、平和への思いを語りました。
「集団自決で愛する人を愛しているから殺すという今では考えられないようなことが起こっていたと知り、心が締め付けられました。私たち人間は過去の戦争にたくさんのことを学んだはずなのに、同じことが繰り返されているのは、みんなの記憶から戦争の苦しさや怖さが薄れていっているからだと思いました」
「自らの手で命を終えてまで戦争に勝つことが優先されてしまう。人をそのような思考に至らしめる戦争の状況の異様さに私は恐怖を覚えました。私にできることは80年前の事実に目を背けることなく知り、学び、戦争体験者の記憶を次の世代に伝えていけるかどうかということに他ならないと思います」。
県平和祈念戦没者追悼式には、遺族ら約680人が出席しました。滋賀県の先の大戦での戦没者は3万2715人に上ります。黙とうを捧げた後、厳かな雰囲気の中が献花が行われ、出席者は平和を願っていました。
そしてこの後、沖縄や鹿児島で戦跡などを訪れた体験を基に中学生と高校生が、平和への思いを語りました。
「集団自決で愛する人を愛しているから殺すという今では考えられないようなことが起こっていたと知り、心が締め付けられました。私たち人間は過去の戦争にたくさんのことを学んだはずなのに、同じことが繰り返されているのは、みんなの記憶から戦争の苦しさや怖さが薄れていっているからだと思いました」
「自らの手で命を終えてまで戦争に勝つことが優先されてしまう。人をそのような思考に至らしめる戦争の状況の異様さに私は恐怖を覚えました。私にできることは80年前の事実に目を背けることなく知り、学び、戦争体験者の記憶を次の世代に伝えていけるかどうかということに他ならないと思います」。