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2025年8月21日(木) 19:03
ブルーメの丘で8万本のヒマワリが見ごろ
日野町の「滋賀農業公園ブルーメの丘」では、8万本のひまわりが今、見ごろを迎えています。
「滋賀農業公園ブルーメの丘」の園内にあるアニマルガーデンでは、1200平方メートルの畑に約8万本のひまわりが植えられ、見ごろを迎えました。
植えられているのは「ジュニアスマイル」という品種で、全長が60センチから1メートルほどと、比較的、背丈が低いのが特徴です。
担当者によりますと、今年は梅雨が短く雨が少なかった影響などから、開花が遅れていたということですが、今週から咲き始めると、4日ほどで7分ほどが咲いたということです。
ブルーメの丘・企画広報課の山﨑宥花さんは「今年のヒマワリの品種はとても背が低いので、お子さまやわんちゃん連れのお客さまにも楽しんで写真などを撮っていただければ。」と話していました。
アニマルガーデンのヒマワリは来週には満開を迎え、2週間ほど見ごろが続くということです。ブルーメの丘では、早めに来場してヒマワリの花を楽しんでほしいと呼びかけています。
「滋賀農業公園ブルーメの丘」の園内にあるアニマルガーデンでは、1200平方メートルの畑に約8万本のひまわりが植えられ、見ごろを迎えました。
植えられているのは「ジュニアスマイル」という品種で、全長が60センチから1メートルほどと、比較的、背丈が低いのが特徴です。
担当者によりますと、今年は梅雨が短く雨が少なかった影響などから、開花が遅れていたということですが、今週から咲き始めると、4日ほどで7分ほどが咲いたということです。
ブルーメの丘・企画広報課の山﨑宥花さんは「今年のヒマワリの品種はとても背が低いので、お子さまやわんちゃん連れのお客さまにも楽しんで写真などを撮っていただければ。」と話していました。
アニマルガーデンのヒマワリは来週には満開を迎え、2週間ほど見ごろが続くということです。ブルーメの丘では、早めに来場してヒマワリの花を楽しんでほしいと呼びかけています。

2025年8月21日(木) 18:42
滋賀県政世論調査「公共交通に不満」が15年連続1位
暮らしや県政に対する考えを県民に聞く恒例の滋賀県世論調査の今年の結果が公表され、不満を感じている項目で最も割合が高かったのは、15年連続して「公共交通」だったことがわかりました。
今年の県政世論調査は、無作為に選んだ18歳以上の県民3000人を対象に実施され、67.7%にあたる2031人から回答がありました。
それによりますと、経済や環境・社会分野などの21項目の質問の中で、満足度を「感じる」や「どちらかといえば感じる」と答えた人の割合が多かったのは、「健康的な日常生活を送れていると感じますか?」といった質問で73.6%と7年連続1位でした。
一方で、不満度が高かったのが「鉄道やバスなどの公共交通が整っていると感じますか?」で、67.7%の人が不満に思っていることがわかりました。
「公共交通」の項目が不満度1位となったのは15年連続だということです。
三日月知事は「重く受け止めたい」とした上で、「年代や地域をクロス集計・分析していて、どういう不満を持っているのか、それが経年で変化しているのかしていないのかなどを見た上で、計画づくりなどに生かしていければ」をコメントしました。
このほか、4年前につくられた「SDGs」のびわ湖版「MLGs」マザーレイクゴールズについては、「知らない」と答えた人が7割以上を占め県民に広く浸透していないことが伺えます。
県では、初の世界湖沼の日となる8月27日のイベントなどでMLGsをさらに発信していきたいとしています。
今年の県政世論調査は、無作為に選んだ18歳以上の県民3000人を対象に実施され、67.7%にあたる2031人から回答がありました。
それによりますと、経済や環境・社会分野などの21項目の質問の中で、満足度を「感じる」や「どちらかといえば感じる」と答えた人の割合が多かったのは、「健康的な日常生活を送れていると感じますか?」といった質問で73.6%と7年連続1位でした。
一方で、不満度が高かったのが「鉄道やバスなどの公共交通が整っていると感じますか?」で、67.7%の人が不満に思っていることがわかりました。
「公共交通」の項目が不満度1位となったのは15年連続だということです。
三日月知事は「重く受け止めたい」とした上で、「年代や地域をクロス集計・分析していて、どういう不満を持っているのか、それが経年で変化しているのかしていないのかなどを見た上で、計画づくりなどに生かしていければ」をコメントしました。
このほか、4年前につくられた「SDGs」のびわ湖版「MLGs」マザーレイクゴールズについては、「知らない」と答えた人が7割以上を占め県民に広く浸透していないことが伺えます。
県では、初の世界湖沼の日となる8月27日のイベントなどでMLGsをさらに発信していきたいとしています。

2025年8月21日(木) 18:29
滋賀銀行 国スポのCO2削減に「クレジット」贈呈
今年の秋に県内で開催される「わたSHIGA輝く国スポ」の閉会式で排出されるCO2の削減に役立ててもらおうと、滋賀銀行が国の制度で認証されたCO2吸収分、30トンのクレジットを贈呈しました。
21日の贈呈式では、滋賀銀行の山元磯和 常務執行役員や国スポ・障スポ実行委員会の副会長を務める岸本織江副知事が出席し、山元常務執行役員から岸本副知事に目録と間伐材で作られた盾が手渡されました。
森林整備によるCO2の吸収量などを国が「クレジット」として認証し、売却や購入ができる制度を使って、滋賀銀行が県造林公社の森林整備によるCO2吸収量30トンのクレジットを購入して贈呈したものです。
県によりますと、国スポ・障スポの閉会式と開会式で、約1532トンの温室効果ガスが排出されると算出しており、今回贈呈された30トンは、国スポの閉会式で排出される約311トンの削減相当分にあてられるということです。
滋賀県国スポ・障スポ大会局の辻󠄀睦弘 局長は「『わたSHIGAが輝く国スポ・障スポ』では、環境に配慮し実践する大会をめざしている。CO2削減に大きく寄与していただくものだと考えている」と感謝の思いを込めて話していました。
21日の贈呈式では、滋賀銀行の山元磯和 常務執行役員や国スポ・障スポ実行委員会の副会長を務める岸本織江副知事が出席し、山元常務執行役員から岸本副知事に目録と間伐材で作られた盾が手渡されました。
森林整備によるCO2の吸収量などを国が「クレジット」として認証し、売却や購入ができる制度を使って、滋賀銀行が県造林公社の森林整備によるCO2吸収量30トンのクレジットを購入して贈呈したものです。
県によりますと、国スポ・障スポの閉会式と開会式で、約1532トンの温室効果ガスが排出されると算出しており、今回贈呈された30トンは、国スポの閉会式で排出される約311トンの削減相当分にあてられるということです。
滋賀県国スポ・障スポ大会局の辻󠄀睦弘 局長は「『わたSHIGAが輝く国スポ・障スポ』では、環境に配慮し実践する大会をめざしている。CO2削減に大きく寄与していただくものだと考えている」と感謝の思いを込めて話していました。

2025年8月20日(水) 18:56
単独インタビュー 3期4年目の三日月滋賀県知事
7月、3期3年を終え、任期満了まであと1年となった三日月大造滋賀県知事。
びわ湖放送では、三日月知事に単独インタビューを行い、現在の課題などについて聞きました。
びわ湖放送では、三日月知事に単独インタビューを行い、現在の課題などについて聞きました。

2025年8月20日(水) 18:49
滋賀県でSNS型投資詐欺の被害相次ぐ
19日、野洲市に住む男性がネット上で投資話を持ちかけられ、約3700万円をだまし取られていたことがわかりました。滋賀県内では、SNS型投資詐欺事件が相次いで発生しています。
被害にあったのは、野洲市に住む介護士の男性・48歳です。
警察によりますと今年4月ごろ、男性はネット上で証券投資を勧めるサイトにアクセスし、株取引を学ぶことのできるLINEグループに参加。
以降、先生と呼ばれ投資家を名乗る人物やそのアシスタント、アメリカの証券会社の社員を名乗る人物とやり取りをするようになりました。
その中で、「老後のサポートプランとして、専門的な投資プランがあります」「取引するにはアメリカの証券会社に口座を開設の上、指定する口座に送金する必要があります。」などと言われ送金したところ、実際に利益が得られたことから男性はこれを信じ、10回に渡って送金を繰り返し合わせて約3700万円をだまし取られました。
この他にも、守山市の67歳の男性は約300万円を、東近江市の68歳の男性は260万円分の暗号資産を、それぞれ同様の手口でだまし取られました。
警察では、SNSやメッセージアプリで投資を持ちかけ、利益が出たように見せかけて送金を指示するものはすべて詐欺とみて、必ず警察に相談するように呼びかけています。
被害にあったのは、野洲市に住む介護士の男性・48歳です。
警察によりますと今年4月ごろ、男性はネット上で証券投資を勧めるサイトにアクセスし、株取引を学ぶことのできるLINEグループに参加。
以降、先生と呼ばれ投資家を名乗る人物やそのアシスタント、アメリカの証券会社の社員を名乗る人物とやり取りをするようになりました。
その中で、「老後のサポートプランとして、専門的な投資プランがあります」「取引するにはアメリカの証券会社に口座を開設の上、指定する口座に送金する必要があります。」などと言われ送金したところ、実際に利益が得られたことから男性はこれを信じ、10回に渡って送金を繰り返し合わせて約3700万円をだまし取られました。
この他にも、守山市の67歳の男性は約300万円を、東近江市の68歳の男性は260万円分の暗号資産を、それぞれ同様の手口でだまし取られました。
警察では、SNSやメッセージアプリで投資を持ちかけ、利益が出たように見せかけて送金を指示するものはすべて詐欺とみて、必ず警察に相談するように呼びかけています。

2025年8月20日(水) 18:44
極早生品種「ハナエチゼン」の新米 初出荷
高島市のJAレーク滋賀今津営農経済センターで20日、極早生品種「ハナエチゼン」の初出荷がありました。JAレーク滋賀によりますと、「ハナエチゼン」は粒が大きく、つやがあって香り高いのが特徴です。
20日は関係者が集まって神事が営まれた後、3人の検査員が袋から器具を使ってハナエチゼンを取り出し、形や、つや、大きさなどをチェックしました。
ハナエチゼンは、高島市今津町内では約63ヘクタールで作付けされました。
今年は梅雨明けが早く暑さも厳しい中で、水管理の徹底や防虫対策に取り組み、前年より若干多い収穫量を見込んでいるということです。
検査を終えたハナエチゼンは大型トラックに積み込まれ、太鼓の勇壮な音色と拍手に送られて出荷されていきました。
滋賀県内のスーパーで、早いところでは20日から、直売所では21日から購入できるということです。
また、JAレーク滋賀によりますと農家の生産への不安を減らそうと、今年初めてコシヒカリについて生産者に60キロあたり2万5000円の最低保証価格を設定しました。
20日は関係者が集まって神事が営まれた後、3人の検査員が袋から器具を使ってハナエチゼンを取り出し、形や、つや、大きさなどをチェックしました。
ハナエチゼンは、高島市今津町内では約63ヘクタールで作付けされました。
今年は梅雨明けが早く暑さも厳しい中で、水管理の徹底や防虫対策に取り組み、前年より若干多い収穫量を見込んでいるということです。
検査を終えたハナエチゼンは大型トラックに積み込まれ、太鼓の勇壮な音色と拍手に送られて出荷されていきました。
滋賀県内のスーパーで、早いところでは20日から、直売所では21日から購入できるということです。
また、JAレーク滋賀によりますと農家の生産への不安を減らそうと、今年初めてコシヒカリについて生産者に60キロあたり2万5000円の最低保証価格を設定しました。

2025年8月19日(火) 20:54
県花き品評会が開催
県内で生産されている花の品評会が、19日、県農業技術振興センターで、開かれ、丹精込めて育てられたバラやキクなどの出来栄えが審査されました。
品評会には、県内の生産者が育てたキクをはじめ、色鮮やかなアスターやリンドウ、ユーカリなど合わせて63点が出品されました。
県によりますと、厳しい暑さの影響などで栽培が難しく、出品数は去年の約半数にとどまりました。
会場では、6人の審査員が、花の色や全体のバランス、葉のつやなどを丁寧に見て回りました。
入賞15点のうち、最優秀の農林水産大臣賞には守山市の寺田彦次郎さんのキクが選ばれました。
花の色が美しく、ボリュームがあってバランスの良い点が評価されたということです。
品評会には、県内の生産者が育てたキクをはじめ、色鮮やかなアスターやリンドウ、ユーカリなど合わせて63点が出品されました。
県によりますと、厳しい暑さの影響などで栽培が難しく、出品数は去年の約半数にとどまりました。
会場では、6人の審査員が、花の色や全体のバランス、葉のつやなどを丁寧に見て回りました。
入賞15点のうち、最優秀の農林水産大臣賞には守山市の寺田彦次郎さんのキクが選ばれました。
花の色が美しく、ボリュームがあってバランスの良い点が評価されたということです。

2025年8月19日(火) 20:49
遺族補償年金不給付決定 取り消し求め訴訟
パワハラなどによって精神障害を発病し、自殺した女性の夫が労災保険の遺族補償年金を受け取れないのは憲法違反だとして、不支給とした決定の取り消しを求め、国に対し、訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、滋賀県内に住む30代の男性です。
訴状などによりますと、男性の妻は、職場の同僚からパワハラを受けて、精神障害を発病し2023年の5月に自殺。
労働災害として認定されました。
しかし、労災保険法では、夫が亡くなった場合は、その妻は問題なく遺族補償年金の支給を受けられるものの、妻が亡くなった場合は夫が55歳以上でなければ、原則受給できないように定められており、男性は、遺族補償年金の支給を受けることができませんでした。
男性は、この規定が憲法違反であるとし不支給決定の取り消しを求めています。
男性の代理人弁護士は、「現代において夫を亡くした妻と、妻を亡くした夫を区別し一方には死亡するまで遺族補償年金を支給し、他方には1円たりとも給付を行わないことに、もはや合理的な理由はない」と主張しています。
なお、同様の裁判は、東京と仙台で2件がすでに争われており、19日の提訴で3件目になるということです。
訴えを起こしたのは、滋賀県内に住む30代の男性です。
訴状などによりますと、男性の妻は、職場の同僚からパワハラを受けて、精神障害を発病し2023年の5月に自殺。
労働災害として認定されました。
しかし、労災保険法では、夫が亡くなった場合は、その妻は問題なく遺族補償年金の支給を受けられるものの、妻が亡くなった場合は夫が55歳以上でなければ、原則受給できないように定められており、男性は、遺族補償年金の支給を受けることができませんでした。
男性は、この規定が憲法違反であるとし不支給決定の取り消しを求めています。
男性の代理人弁護士は、「現代において夫を亡くした妻と、妻を亡くした夫を区別し一方には死亡するまで遺族補償年金を支給し、他方には1円たりとも給付を行わないことに、もはや合理的な理由はない」と主張しています。
なお、同様の裁判は、東京と仙台で2件がすでに争われており、19日の提訴で3件目になるということです。

2025年8月19日(火) 20:44
草津市で火事 住宅1棟が全焼
19日の午前、草津市の住宅から火が出て鉄骨2階建ての建物1棟が全焼しました。けが人は、いませんでした。
19日午前9時半ごろ、草津市上笠3丁目で住宅の1階ベランダが燃えていると通りかかった人から消防に通報がありました。
火は約2時間半後に、消し止められましたが、鉄骨2階建ての住宅1棟約220平方メートルが全焼しました。
住宅では、家族3人が暮らしていますが、警察によりますと出火当時は全員が外出をしていたということでけが人などはいませんでした。
また付近の建物などへの延焼もありませんでした。
警察と消防で、出火の原因などを調べています。
19日午前9時半ごろ、草津市上笠3丁目で住宅の1階ベランダが燃えていると通りかかった人から消防に通報がありました。
火は約2時間半後に、消し止められましたが、鉄骨2階建ての住宅1棟約220平方メートルが全焼しました。
住宅では、家族3人が暮らしていますが、警察によりますと出火当時は全員が外出をしていたということでけが人などはいませんでした。
また付近の建物などへの延焼もありませんでした。
警察と消防で、出火の原因などを調べています。

2025年8月19日(火) 20:40
国スポ会場で ビーチバレー教室
長浜市では来月、「わたSHIGA輝く国スポ」の会期前競技で、ビーチバレーボールが開催されることをPRするイベントが開かれました。
今月2日に開かれた「ビーチフェスタ長浜」。
ステージでのイベントのほか、子どもたちが楽しめるプールなども設置されました。
そこに登場したのは、元女子バレーボール日本代表で、東レ・アローズに所属していたしがスポーツ大使の大山加奈さんと、同じく東レ・アローズに所属し、ビーチバレー選手としても活躍した妹の大山未希さんです。
ここ豊公園の自由広場では、国スポの会期前競技で、ビーチバレーボールが開かれることになっていて、この日は、2人がスペシャルコーチとなった小中学生対象の体験教室が開かれました。
体育館で行うバレーボールと異なり、足元は砂で走りにくく、時折吹く風を読むことも必要です。
体験教室には、国スポ出場が決まっている高校生らも協力し、参加した約40人の子どもたちは、普段とは違うバレーボールを楽しんでいました。
最後は、握手とサイン色紙をもらい、子どもたちにとっては、楽しい夏の思い出になりました。
わたSHIGA輝く国スポ会期前競技の「ビーチバレーボール」は、長浜市の豊公園で来月6日から9日まで開かれます。
今月2日に開かれた「ビーチフェスタ長浜」。
ステージでのイベントのほか、子どもたちが楽しめるプールなども設置されました。
そこに登場したのは、元女子バレーボール日本代表で、東レ・アローズに所属していたしがスポーツ大使の大山加奈さんと、同じく東レ・アローズに所属し、ビーチバレー選手としても活躍した妹の大山未希さんです。
ここ豊公園の自由広場では、国スポの会期前競技で、ビーチバレーボールが開かれることになっていて、この日は、2人がスペシャルコーチとなった小中学生対象の体験教室が開かれました。
体育館で行うバレーボールと異なり、足元は砂で走りにくく、時折吹く風を読むことも必要です。
体験教室には、国スポ出場が決まっている高校生らも協力し、参加した約40人の子どもたちは、普段とは違うバレーボールを楽しんでいました。
最後は、握手とサイン色紙をもらい、子どもたちにとっては、楽しい夏の思い出になりました。
わたSHIGA輝く国スポ会期前競技の「ビーチバレーボール」は、長浜市の豊公園で来月6日から9日まで開かれます。

2025年8月18日(月) 18:41
「私たちが伝えていく」40人の高校生記者が知事に記者会見体験
18日、滋賀県内の高校新聞部の記者たちが三日月知事に直接質問する記者会見体験が開かれました。この取り組みは、高校生が社会課題に関心を持ち、考え、行動するきっかけにしてもらおうと滋賀県が行ったもので、県内高校の新聞部が発行している校内新聞に独自の視点で取材して記事を掲載してもらい、高校生に滋賀県のことを知ってもらう狙いがあります。
会場には三日月知事をはじめ、県内10校から40人の生徒が訪れ、記者会見形式で高校生からは三日月知事に質問がぶつけられました。
参加した生徒から「交通税を導入するにあたって自分たち高校生にはどのような恩恵があるとお考えでしょうか?」
という質問に対し
三日月知事は「まだ導入するわけではないので決まったことを答えられないが、例えば皆さんが通学する時にもっと安くバスに乗りたいとか、もっと便利に路線を張ってほしいとかこの路線が亡くならないようにしてほしいとか中略そういう願いが叶う手段を持てることになるんじゃないかと思っていま慎重に検討しています」と答えました。
この後も観光振興や学校の設備老朽化などの質問が飛び交いました。
高校生の鋭い質問をうけた三日月知事は「短時間で多岐にわたるテーマについて投げかけられたので、私自身の糧にしたいと思う。高校新聞部の皆さんにとって何か心のどこかに刺さる思い出ができたら良かったなと思う」と話していました。
会場には三日月知事をはじめ、県内10校から40人の生徒が訪れ、記者会見形式で高校生からは三日月知事に質問がぶつけられました。
参加した生徒から「交通税を導入するにあたって自分たち高校生にはどのような恩恵があるとお考えでしょうか?」
という質問に対し
三日月知事は「まだ導入するわけではないので決まったことを答えられないが、例えば皆さんが通学する時にもっと安くバスに乗りたいとか、もっと便利に路線を張ってほしいとかこの路線が亡くならないようにしてほしいとか中略そういう願いが叶う手段を持てることになるんじゃないかと思っていま慎重に検討しています」と答えました。
この後も観光振興や学校の設備老朽化などの質問が飛び交いました。
高校生の鋭い質問をうけた三日月知事は「短時間で多岐にわたるテーマについて投げかけられたので、私自身の糧にしたいと思う。高校新聞部の皆さんにとって何か心のどこかに刺さる思い出ができたら良かったなと思う」と話していました。

2025年8月18日(月) 18:34
北方領土問題への理解深めようと 根室市から中学生が来県
第2次世界大戦末期からロシアの不法占拠が続く北方領土問題への理解を広げようと、北海道根室市の中学生が滋賀県庁を訪れました
北方領土返還要求運動滋賀県民会議会長で滋賀県議会の目片信悟議長を表敬訪問したのは、根室市の中学生5人です。滋賀県と根室市は、国後島や択捉島などへの探索で知られる江戸時代の探検家・近藤重蔵の墓が高島市内にある縁などから、毎年互いの中学生が交流を続けています。
出迎えた目片議長は「北方領土の元島民の様々な思いを皆さんのように若い世代の方たちが受け継いでいることに心から敬意を表したい」と訪問を歓迎しました。
5人は、北方領土問題などをテーマにした根室市の弁論大会で優秀な成績を収めており、一行を代表し、根室市立海星学校の小川芽依さんが、弁論大会で優秀賞を受賞した作文を披露しました。
根室市の中学生らは今回の訪問で、近藤重蔵の墓参りを一緒に行うなど県内の中学生とも交流を深めたということです。
北方領土返還要求運動滋賀県民会議会長で滋賀県議会の目片信悟議長を表敬訪問したのは、根室市の中学生5人です。滋賀県と根室市は、国後島や択捉島などへの探索で知られる江戸時代の探検家・近藤重蔵の墓が高島市内にある縁などから、毎年互いの中学生が交流を続けています。
出迎えた目片議長は「北方領土の元島民の様々な思いを皆さんのように若い世代の方たちが受け継いでいることに心から敬意を表したい」と訪問を歓迎しました。
5人は、北方領土問題などをテーマにした根室市の弁論大会で優秀な成績を収めており、一行を代表し、根室市立海星学校の小川芽依さんが、弁論大会で優秀賞を受賞した作文を披露しました。
根室市の中学生らは今回の訪問で、近藤重蔵の墓参りを一緒に行うなど県内の中学生とも交流を深めたということです。

2025年8月17日(日) 18:36
近江商人屋敷でうちわの企画展
東近江市の近江商人屋敷では、暑い夏に涼しさを感じてもらおうと懐かしい昔のうちわを紹介する企画展が開かれています。
このうちわの企画展は、東近江市五箇荘の近江商人屋敷が毎年この時期に開いているものです。
今年も近江商人の屋敷に残されていた昔のうちわ90点余りが、3つの館で展示されています。
このうち外村繁邸では、昭和の初期から30年代にかけて現在の東近江市で作られていた商店などの名前が入った昔懐かしい広告うちわを見ることができます。
また屋敷内には、湖東地域の特産品で、近江商人も商品としてあつかった麻で織られた絣の布も展示され部屋全体で涼しさが演出されています。
この他、藤井彦四郎邸では、昭和の時代に活躍した往年の女優がデザインされたうちわも数多く展示され訪れる人の目を楽しませています。
この「麻と絣、うちわ展」は、今月24日まで開かれています。
このうちわの企画展は、東近江市五箇荘の近江商人屋敷が毎年この時期に開いているものです。
今年も近江商人の屋敷に残されていた昔のうちわ90点余りが、3つの館で展示されています。
このうち外村繁邸では、昭和の初期から30年代にかけて現在の東近江市で作られていた商店などの名前が入った昔懐かしい広告うちわを見ることができます。
また屋敷内には、湖東地域の特産品で、近江商人も商品としてあつかった麻で織られた絣の布も展示され部屋全体で涼しさが演出されています。
この他、藤井彦四郎邸では、昭和の時代に活躍した往年の女優がデザインされたうちわも数多く展示され訪れる人の目を楽しませています。
この「麻と絣、うちわ展」は、今月24日まで開かれています。

2025年8月17日(日) 18:27
子どもたちがパラグアイオニバスの試乗会
子どもたちは夏休み真最中ですが、草津市の植物園では、水に浮かんだ大きな葉っぱに乗る試乗会が開かれました。
草津市の水生植物公園みずの森では、今月の土曜と日曜・祝日にパラグアイオニバスの葉っぱに乗る試乗会が開かれています。
パラグアイオニバスは南米原産のスイレン科の植物で、特徴はなんといってもその大きな葉。日本のオニバスと比べてみると、その大きさは一目瞭然です。
子どもたちは、恐る恐る葉っぱの上に乗ると、思い思いのポーズをとって記念撮影していました。
子どもたちが乗ったパラグアイオニバスは、種から約5か月間かけて育てられたもので、今年は雨が少なく、日照時間が長かったことから、例年より大きく成長したということです。
パラグアイオニバスの試乗会は、体重30キロまでの子どもたちが対象で、参加希望者は、開催日当日に先着60人まで受付られます。
残る開催日は、来週末の23日(土)、24日(日)となっています。
草津市の水生植物公園みずの森では、今月の土曜と日曜・祝日にパラグアイオニバスの葉っぱに乗る試乗会が開かれています。
パラグアイオニバスは南米原産のスイレン科の植物で、特徴はなんといってもその大きな葉。日本のオニバスと比べてみると、その大きさは一目瞭然です。
子どもたちは、恐る恐る葉っぱの上に乗ると、思い思いのポーズをとって記念撮影していました。
子どもたちが乗ったパラグアイオニバスは、種から約5か月間かけて育てられたもので、今年は雨が少なく、日照時間が長かったことから、例年より大きく成長したということです。
パラグアイオニバスの試乗会は、体重30キロまでの子どもたちが対象で、参加希望者は、開催日当日に先着60人まで受付られます。
残る開催日は、来週末の23日(土)、24日(日)となっています。

2025年8月16日(土) 19:13
「バイクの日」を前に 愛好家らが交通安全呼びかけ
8月19日の「バイクの日」を前に、16日県内では、バイク愛好家らが、交通安全を呼びかけるイベントが行われました。
この「バイクの日 in Shiga」は、バイク愛好家らがつくる「一般社団法人二輪車交流振興協会」が3年前から行っているもので、今年は県内の道の駅に立ち寄って啓発活動をしながら、2日間かけてびわ湖一周を目指します。
出発地の三井寺には、県内外から30人のライダーが集合。緑色のオリジナルTシャツを着たライダーらは、それぞれの愛車にまたがり、大きな隊列となって出発していきました。
最初に立ち寄った「道の駅妹子の郷」では、ライダーらが、訪れた人にステッカーやチラシなどの啓発品を手渡しながら、交通安全を呼びかけました。また、保護者が交通事故に遭い、経済的に勉強を続けることが難しくなってしまった子どもたち、「交通遺児」への援助を呼びかける募金活動なども行われました。
このイベントは、17日まで行われる予定で、バイクでの走行中に隊列を見かけた際には、誰でも、いつでも自由に合流や離脱が可能だということです。
この「バイクの日 in Shiga」は、バイク愛好家らがつくる「一般社団法人二輪車交流振興協会」が3年前から行っているもので、今年は県内の道の駅に立ち寄って啓発活動をしながら、2日間かけてびわ湖一周を目指します。
出発地の三井寺には、県内外から30人のライダーが集合。緑色のオリジナルTシャツを着たライダーらは、それぞれの愛車にまたがり、大きな隊列となって出発していきました。
最初に立ち寄った「道の駅妹子の郷」では、ライダーらが、訪れた人にステッカーやチラシなどの啓発品を手渡しながら、交通安全を呼びかけました。また、保護者が交通事故に遭い、経済的に勉強を続けることが難しくなってしまった子どもたち、「交通遺児」への援助を呼びかける募金活動なども行われました。
このイベントは、17日まで行われる予定で、バイクでの走行中に隊列を見かけた際には、誰でも、いつでも自由に合流や離脱が可能だということです。

2025年8月16日(土) 19:01
早場米の産地で稲刈り
16日も県内は夏の日差しが照りつける暑い一日となりましたが、高島市の田んぼでは早くも稲刈りが始まっています。
稲刈りが行われたのは高島市今津町の田んぼで、黄金色に実った稲穂を農家から米作りを引き受けている農業生産法人のアグリサポート高島の従業員らが、コンバインで次々と刈り取っていきました。
この地域は早場米の産地で、毎年この時期に、極早生品種のハナエチゼンの稲刈りが行われています。
アグリサポート高島によりますと今年は、気温が高く日照時間も長かったことから4、5早く稲の籾が成熟したということで、心配された雨不足による品質の低下も見られず、平年以上の収穫量を見込んでいるということです。
16日に収穫された新米は、今月20日に、初出荷され県内や京阪神の店頭で販売されることになっています。
稲刈りが行われたのは高島市今津町の田んぼで、黄金色に実った稲穂を農家から米作りを引き受けている農業生産法人のアグリサポート高島の従業員らが、コンバインで次々と刈り取っていきました。
この地域は早場米の産地で、毎年この時期に、極早生品種のハナエチゼンの稲刈りが行われています。
アグリサポート高島によりますと今年は、気温が高く日照時間も長かったことから4、5早く稲の籾が成熟したということで、心配された雨不足による品質の低下も見られず、平年以上の収穫量を見込んでいるということです。
16日に収穫された新米は、今月20日に、初出荷され県内や京阪神の店頭で販売されることになっています。

2025年8月15日(金) 18:44
大津市 徳圓寺「寺宝虫干し展」
滋賀県大津市にある徳圓寺では、お盆に合わせて所蔵する掛け軸などの虫干しを兼ねて一般に公開する「寺宝虫干し展」が15日から始まりました。
徳圓寺の虫干しは、所蔵する掛け軸などに風を通して湿気を取り除き、カビや虫による被害を防ぐため、毎年、お盆のこの時期に行われています。
寺では、40年ほど前から毎年20~30点の虫干しを行っていて、今年は本堂と座敷で、江戸時代に画家や俳人として活躍した与謝蕪村の掛け軸や、与謝蕪村の弟子・紀楳亭が徳圓寺に立ち寄った際に描いたとされる襖絵など、約30点を見ることができます。
徳圓寺の「虫干し展」は16日まで行われます。
徳圓寺の虫干しは、所蔵する掛け軸などに風を通して湿気を取り除き、カビや虫による被害を防ぐため、毎年、お盆のこの時期に行われています。
寺では、40年ほど前から毎年20~30点の虫干しを行っていて、今年は本堂と座敷で、江戸時代に画家や俳人として活躍した与謝蕪村の掛け軸や、与謝蕪村の弟子・紀楳亭が徳圓寺に立ち寄った際に描いたとされる襖絵など、約30点を見ることができます。
徳圓寺の「虫干し展」は16日まで行われます。

2025年8月15日(金) 18:38
戦没者の冥福祈る 80回目の終戦の日
終戦から80年。滋賀県内でも、戦没者の冥福を祈る式典が開かれました。
彦根市にある滋賀県護国神社では、午前11時半から滋賀県遺族会が主催する終戦記念式典が行われ、滋賀県出身の戦没者の遺族や、国会議員・県議会議員ら関係者あわせて約300人が参列しました。
式典では、代表らが玉串を奉納したあと、参列者全員で黙とうを捧げました。
滋賀県の戦没者は約3万2500人。
日本では終戦から80年ですが、参列者らは他国で戦争が起きている状況に心を痛め、戦没者の冥福とともに恒久平和を願っていました。
一方、大津市の寺などでは、平和を祈る鐘撞きが一斉に行われました。このうち大津市堅田にある妙盛寺には、佐藤健司市長をはじめ大津市仏教会の会員、遺族会の関係者らが出席しました。
佐藤健司 大津市長は「こういった機会にまずは先の戦争に思いをはせ、その後、この80年様々な苦労のもとに今日までの我が国を築いてくださった皆さんに感謝をし、これから戦争のない世界を皆さんと共に求めながら平和の大切さを次の世代に受け継いでいきたい」と述べました。
そして正午に合わせて、梵鐘を鳴らしていきました。
大津市では、1989年から約300カ所の寺院や教会などに呼びかけを行い、毎年8月15日の終戦の日に平和を祈り、一斉にチャイムや鐘を鳴らしています。
彦根市にある滋賀県護国神社では、午前11時半から滋賀県遺族会が主催する終戦記念式典が行われ、滋賀県出身の戦没者の遺族や、国会議員・県議会議員ら関係者あわせて約300人が参列しました。
式典では、代表らが玉串を奉納したあと、参列者全員で黙とうを捧げました。
滋賀県の戦没者は約3万2500人。
日本では終戦から80年ですが、参列者らは他国で戦争が起きている状況に心を痛め、戦没者の冥福とともに恒久平和を願っていました。
一方、大津市の寺などでは、平和を祈る鐘撞きが一斉に行われました。このうち大津市堅田にある妙盛寺には、佐藤健司市長をはじめ大津市仏教会の会員、遺族会の関係者らが出席しました。
佐藤健司 大津市長は「こういった機会にまずは先の戦争に思いをはせ、その後、この80年様々な苦労のもとに今日までの我が国を築いてくださった皆さんに感謝をし、これから戦争のない世界を皆さんと共に求めながら平和の大切さを次の世代に受け継いでいきたい」と述べました。
そして正午に合わせて、梵鐘を鳴らしていきました。
大津市では、1989年から約300カ所の寺院や教会などに呼びかけを行い、毎年8月15日の終戦の日に平和を祈り、一斉にチャイムや鐘を鳴らしています。