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2025年11月20日(木) 19:50

冥福を祈る 滋賀県警で殉職警察職員慰霊祭

殉職した警察官の慰霊祭が20日、滋賀県警察本部で営まれ参列者が冥福を祈りました。
県警本部で営まれた殉職警察職員慰霊祭には、遺族をはじめ県警の幹部など約60人が参列しました。
慰霊祭では、県警の池内久晃本部長が「滋賀県警察職員一同 御霊の献身的な行動に対しまして、深く敬意をあらわにするものであります。」と追悼の言葉を述べました。
滋賀県に警察が設置された明治8年以降、殉職した警察官は39人。直近では、2018年に、彦根市の交番で当時41歳の巡査部長が部下に拳銃で撃たれ殉職しています。参列者らは一人一人献花を行い、静かに殉職者の冥福を祈っていました。
2025年11月20日(木) 19:27

滋賀県立高校の20代男性教諭が女子生徒にセクハラで減給処分

滋賀県立高校の男性教諭がSNSアプリのLINEで複数の女子生徒と私的なやりとりを行い、不適切な言動でセクハラを行ったとして、滋賀県教育委員会は20日付で男性教諭を減給処分としました。
20日付で、減給10分の1・3カ月の処分となったのは、県立高校に勤める20代の男性教諭です。県教育委員会によりますと、男性教諭は去年5月ごろから今年9月初めにかけて、自身が勤める県立高校の女子生徒13人と校長の許可を得ず、SNSアプリ「LINE」で私的なやりとりを行っていました。

その中で、複数の女子生徒に対しては、「自分との面談の時は、スカートを短くしたりシャツのボタンを外すなどリラックスしてもいい」などと不適切な文言でセクハラを行ったということです。
複数の女子生徒は精神的苦痛を与えられたとして、別の教諭に相談し今回の事案が発覚しました。男性教諭は「生徒の心を傷つけて申し訳なかった」と反省しているということです。
県教育委員会は、研修などを通じて再発防止に努めるとともに、校長の許可なく教師と生徒とのLINEでの私的なやりとりをしないよう改めて注意し、生徒に対しても周知していくとしています。
2025年11月20日(木) 19:03

校内を彩った花壇の出来栄え競う「フラワー・ブラボー・コンクール」表彰式 

滋賀県内の小・中学校や特別支援学校の子どもたちがつくった花壇の出来栄えなどを競う「フラワーブラボーコンクール」の表彰式が11日、滋賀県庁で開かれました。
県庁で開かれた表彰式には、最優秀にあたる滋賀県大賞をはじめ、優良賞以上を受賞した14校のうち9校の代表者らが出席しました。
審査長を務めた滋賀県の食のブランド推進室・森真里室長は「暑さなど厳しい状況の中で生育が良くなる工夫や努力を重ねていることが伝わってきた」と講評しました。
大賞は、守山市立河西小学校が受賞。地域との関わりの中で花壇をつくり、配色のバランスや開花のタイミングを合わせる技術力の高さが評価されました。

また特別賞の農林水産大臣賞は甲賀市立甲南中部小学校が、

優秀賞の一つBBCびわ湖放送賞には長浜市立田根小学校がそれぞれ選ばれました。

コンクールには県内20校が参加し、地方審査、中央審査を経て受賞が決まりました。
大賞を受賞した河西小学校の児童は「全員が思いを込めた良い花壇になった。コツコツ積み重ねたら努力が実ることが分かったので、これからも難しいことやできない困難があれば、コツコツ積み重ねて頑張りたい」と話していました。
2025年11月20日(木) 18:45

滋賀県11月定例議会 看護人材の確保など 約32億円の補正予算案提出へ

滋賀県は、来週から始まる11月定例議会に看護人材の確保に充てる積立金など、一般会計で約32億円を増額する補正予算案を提出します。
11月県議会に提出されるのは、一般会計・約32億600万円の補正予算案です。
このうち、看護学生の奨学金などの支援や医療機関のICT化で負担の少ない働き方を支援するなど、看護人材の確保・定着を図る地域医療介護総合確保基金の積立金として、31億円が計上されています。

また来年、築城450年を迎える安土城関連では、デジタル技術を活用した見える化事業として、現在配信されているアプリのリニューアルや、現地の特別史跡内に環境にやさしいバイオトイレを新設する費用約4500万円が計上されています。

補正予算案は、11月定例県議会の初日、11月27日に提出されます。
2025年11月19日(水) 19:18

滋賀県 三日月知事 日中関係について観光への影響など懸念 「私たちなりに関係悪化を乗り越える努力ができれば」

高市総理の国会答弁に中国が反発し、訪日自粛など関係冷え込みの長期化が懸念されている問題について、19日の定例会見で三日月知事は観光への影響などに懸念を示しました。
三日月知事は11月7日から10日にかけて、友好協定を結ぶ中国・湖南省などを訪れ、湖南省のトップにあたる中国共産党 瀋暁明 湖南省委員会書記との会談などに臨みました。

19日の定例会見では、訪中したばかりの三日月知事に日中関係悪化の影響について質問が飛びました。
三日月大造知事は、「現地で今、報道で言われているようなことを原因とする緊張を強いられる場面は全くなかった。」と説明した上で、インバウンドなど滋賀県内の観光業への影響については―
「観光業を中心に少なからず影響は出ると思う。この状況は良くない。できるだけ早く改善をすべきこと。今回訪中して、次こういうことをやろうと言って帰ってきたこともあるので、そのことにまつわる対話をすることで、関係悪化を乗り越えていくような努力を私たちなりにできたら」と述べました。
2025年11月19日(水) 19:10

若者の被害なくしたい 消費者トラブル啓発動画の審査会

滋賀県庁では19日、若者の消費者トラブルを啓発する動画コンテストの審査委員会が開かれました。
このコンテストは県の消費生活センターが主催するもので、19日の審査委員会には県や平和堂、生活協同組合コープしがなどから7人の審査委員が出席しました。
昨年度に続き第2回目の開催となった今回は34作品の応募があり、いずれも作品は15秒から60秒の動画内に「若者を狙った消費者トラブルに気を付けること」や、「消費者ホットライン188=いやや」を入れることなどが決まりとなっています。
県の消費生活センターによりますと、29歳以下の若者の相談件数は今年度上半期の暫定値で655件と、昨年度の同時期と比べて約1.3倍に増えているということです。

19日の審査委員会では入賞8作品が選ばれ、知事賞に選ばれた作品は啓発周知のためにSNSなどで発信されます。なお入賞者の表彰式は12月25日に行われます。
2025年11月19日(水) 19:00

滋賀県の鳥「カイツブリ」琵琶湖博物館で初の人口育雛に成功

滋賀県の鳥に指定されているカイツブリ。そのカイツブリを孵化から人工的に育てる人工育雛に琵琶湖博物館が成功しました。
かわいらしいカイツブリの3羽の雛たち。雛鳥の時期にしか見られない顔の縞模様が特徴です。

大人の鳥でも体長が20センチほどの小柄なカイツブリは、絶滅のおそれがある滋賀県レッドデータブックで希少種に指定されている県を代表する野鳥です。
草津市にある県立琵琶湖博物館では、開館以来カイツブリを展示していますが、これまでは親鳥の子育てが良好だったため人工育雛は行ってきませんでした。

しかし、今年は親鳥が卵を産まなかったことから、初めて人工的に育てることになりました。
今年8月に東京都の井の頭自然文化園から有精卵3個を譲り受け、8月10日から11日にかけて3羽が孵化。

その後バックヤードで2ヵ月間、雛を人工的に育ててきました。
その後、体の大きさが成鳥とほぼ同じ大きさとなったため、10月21日から展示水槽へ移動し一般に公開されています。
琵琶湖博物館によりますと、カイツブリは縄張り意識が強く成鳥になるとオスとメスのペア以外の同居が難しいことから、複数の個体が見られるのは幼鳥期だけということです。

カイツブリの雛たちの展示は水族展示室で来年2月末ごろまでの予定ですが、琵琶湖博物館では早めの来館を呼びかけています。
2025年11月19日(水) 18:49

労働環境の改善へ ごみ収集車用の洗浄装置を導入

人材の確保や定着に頭を悩ませる企業は多いですが、働く環境の改善を通じて人材の確保をはかろうと、廃棄物処理を行う湖南市の企業が、事業所などから出るごみを集めるごみ収集車に専用の最新鋭の洗浄装置を導入し注目されています。
ごみ収集車専用の洗浄装置を導入したのは湖南市の廃棄物処理業のミタカグループです。
ミタカグループでは、作業員の働く環境の改善と業務の効率化をはかろうと、ごみ収集車専用の「パラレルウォッシャー」と、「シャワーホッパー」の2つの最新鋭の洗浄装置を導入しました。

これまでの方法では、作業員が洗浄中に汚れた水を被ったり、天井部分での洗浄で車両のステップに乗って洗ったりするなど衛生面や安全面などで多くの課題がありましたが、この洗浄装置の導入でこうした課題の軽減がはかれたということです。
洗浄装置は、日野町に拠点を置く物流システムメーカーのダイフクが開発したものです。
ごみ収集車の一般的な洗車は従業員が手作業で行っていますが、この洗浄装置は内部と外部が自動で洗浄でき、作業時間の短縮や節水にもつながるということです。

ミタカグループの三峰社長は「この業界はきついというイメージで人材不足が深刻ですが、作業員の身体的・精神的な負担が軽減されて働きやすい環境が作れたらと思います。また、こういったことが全国に広がることで、業界全体がクリーンなイメージがついて、多くの方が働きやすい環境づくりに貢献できればと思います。」と期待を込めて話していました。
2025年11月19日(水) 18:45

伊吹山と比良山で初冠雪

全国各地から本格的な冬到来の話題が届いていますが、彦根地方気象台は、県内最高峰の伊吹山で初冠雪を観測したと発表しました。
伊吹山の初冠雪は平年より1日早く、去年より12日早いということです。

また19日は、比良山でも初冠雪が観測され、こちらは平年より2日早く去年と同じ日だということです。
2025年11月18日(火) 19:11

東近江市近江商人博物館 受け継がれてきた「地域の宝」展示

東近江市の近江商人博物館で、受け継がれてきた地域の宝を知ってもらおうと、秘仏を含む仏像の企画展が開かれています。
展示では、東近江市内の各地から出品された奈良時代から江戸時代までの仏像10体と仏画3点が並んでいます。
近江商人博物館によりますと、このうち奈良時代の重要文化財「銅造聖観音立像」は、一年のうち、たった1日の数時間しか見ることができない秘仏です。

銅を溶かして型に流し込む鋳造という技術が用いられていますが、指先や胸元の飾りの紋様までが精巧につくられています。Ⅹ線による分析調査を行ったところ、かつては全体が金色だったとみられるということです。
このほか、柔らかな表情が特徴的な平安時代の「木造地蔵菩薩立像」や、

龍が巻きついた剣と3童子の組み合わせが珍しい室町時代の掛け軸「絹本著色不動明王三童子像」など

普段は見ることができない貴重な仏像・仏画が並んでいます。
東近江市近江商人博物館の福井 学芸員は「普段なかなか見られない仏様もあるので、この機会に是非見て頂ければ。受け継がれてきた人々の思いというものも合わせて感じ取って頂けるとうれしい。これだけ近くの距離で、いろんな角度から見ることができるので、ゆっくり見て頂けたら」と話してました。
この企画展は、近江商人博物館で12月21日まで開かれています。
2025年11月18日(火) 18:55

地酒と相性ぴったり!「大津のうなぎの食文化」をPRするグルメの祭典

「うなぎと地酒」が堪能できるグルメの祭典が、11月8日と9日の2日間、大津市で開かれました。
このイベントは、2023年度に文化庁に認定された100年フード「大津のうなぎの食文化」をPRしようと、びわ湖大津観光協会が初めて開いたものです。
大津市は古くから「うなぎ」の食文化が根付き、東海道沿いを中心にうなぎ屋があります。そうした古くから大津市民に愛された「うなぎ」と「日本酒」との相性が良いことから今回、滋賀県内の酒蔵から選りすぐりの地酒とうなぎが同時に楽しめる食の祭典として開かれ、県内10の店舗が出店しました。

びわ湖大津観光協会の担当者は「大津のうなぎの特徴として、かば焼きだけを食べてもらうのではなく、市内のお店はうなぎと何かを組み合わせた食べ方が非常に今、流行っていまして、そういう食べ方を皆さんにも知ってもらうために、いろんな店舗が出しているうなぎを食べてもらえれば」と話していました。

参加者は「逢坂山かねよ」のミニきんし丼とオリジナルグラスのセットなどのチケットを購入して、20種類以上の地酒を楽しんでいました。
2025年11月18日(火) 18:49

甲賀市の県道で道路看板の支柱に衝突 軽トラック運転の男性が死亡

警察によりますと18日午前2時ごろ、甲賀市土山町の県道で軽トラックが走行車線をはみ出し、反対側に立つ道路看板の支柱に正面から衝突する事故がありました。
この事故で、軽トラックを運転していた甲賀市土山町に住む無職 船渡和男さん(63)が病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
現場は見通しの良い片側一車線の直線道路で、街灯などはなく暗かったということです。

警察では詳しい事故の状況について調べています。
2025年11月18日(火) 18:48

海の向こうの文化を学ぶ 草津市の小学校が海外の日本人学校と合同授業

18日、草津市の矢倉小学校では「つながる教室」と題して、シンガポールにある日本人学校のクレメンティ校とお互いの文化について発表しあう合同授業がビデオ通話を繋いで行われました。
この授業は、総合的な学習の一環として「世界の人と仲良くなろう!」をテーマに今年初めて行われたもので、お互いの国の文化を理解しあうことが目的です。

授業では、事前に行った調べ学習を元に、シンガポール側はシンガポールに住む人々の宗教や、多民族国家ならではの文化や法律などについて発表。
矢倉小学校側は、びわ湖システムや全層循環についてなど、滋賀県ならではの環境や歴史、文化の発表を行いました。
矢倉小学校では、今後もこういった国際的な学習を続けていく方針だということです。
2025年11月18日(火) 18:34

訓練の成果を発揮 守山市で警察犬の選考審査会

来年度の嘱託警察犬の選考審査会が18日、守山市内で開かれ、14頭が参加して日頃の訓練の成果を発揮しました。
嘱託警察犬は、民間で飼育・訓練されて警察の要請があった時に出動し、行方不明者の捜索や容疑者の追跡などにあたります。
18日の選考審査会では、シェパードやゴールデンレトリバーなど14頭が参加し2種目の審査が行われました。
このうち「足跡追及」では、警察官が地面につけた足跡をしっかりとたどることができているかを審査。

また「臭気選別」では、台の上に五つの布をのせて犬にかがせた臭いと一致するものがあるかを選ばせました。一致する臭いがないケースもあり、参加した犬は判断力が試される審査に挑んでいました。

滋賀県警本部鑑識課によりますと、今年1月から9月末までの嘱託警察犬の出動は24件ありました。このうち7月には行方不明になった高齢女性について、自宅から捜索を開始した警察犬の反応から無事発見につながったということです。
2025年11月17日(月) 18:55

盗撮で逮捕の長浜市の男性職員を免職処分

長浜市は、女性の下着を盗撮したとして、逮捕された男性職員(57)を、17日付で懲戒免職処分としました。
長浜市によりますと、この男性職員は今年8月、長浜市内の公共施設で50代の女性の背後からスカート内にスマートフォンを差し入れ、女性の下着を撮影した疑いで10月27日に逮捕されました。
また同様の手口で他の女性に対しても盗撮を行った疑いで11月13日に再逮捕されました。
長浜市は今後の対応として、「職員一人一人が法令順守の意識を高く持ち、信頼される職員として自覚をもった行動をするよう指導を徹底し、市政への信頼回復に全力を尽くす」としています。
2025年11月17日(月) 18:46

全国高校サッカー選手権大会 滋賀代表・水口高校の対戦相手が決定

15日行われた全国高校サッカー選手権大会滋賀県大会の決勝で古豪・水口高校が29大会ぶりに全国への切符を手にしました。
そして17日、全国大会の組み合わせ抽選会が行われ、初戦の相手は長野県代表の上田西高校に決まりました。
15日行われた滋賀県大会の決勝。水口高校は比叡山高校と対戦しました。試合は、前半、後半0対0で延長に進み、延長でも試合が決まらず勝負はPK戦へ。
水口高校のキーパー、2年生の小西琉希選手が3人連続でシュートを止めて優勝。水口高校は実に29大会ぶり16回目の全国出場を決めました。
そして17日に行われた全国大会の組み合わせ抽選会では、キャプテンの梅田旬選手がくじを引きました。

抽選の結果、水口高校の初戦の相手は、前回大会ベスト8の長野県代表・上田西高校に決まりました。

全国高校サッカー選手権大会は12月28日に開幕を迎えます。
2025年11月17日(月) 18:34

「私の考える戦争と平和」小・中学生の作文表彰式

「私の考える戦争と平和」をテーマに滋賀県内の小・中学生が書いた作文の表彰式が大津市で行われました。
この取り組みは滋賀県遺族会が主催しているもので、若者世代に戦争の恐ろしさと平和の大切さについて考える機会を持ってもらう目的があります。
今年は、小学生の部と中学生の部、あわせて73作品の応募の中から選ばれた7人に表彰が行われました。

受賞した生徒は「平和はいろんな人が命を懸けて作ってきてくれたものなので、それを大切にしていかないといけないという思いで書いた」と話していました。
審査員を務めたびわ湖放送の西川忠雄社長は、応募された作品について「非常に丁寧に自ら行動して学びを積み重ねている姿が見える。その学びの中から自らの意見をしっかりとつくりあげている点が非常に素晴らしかった。」と講評を述べました。
2025年11月17日(月) 18:22

冬本番を前に高島市で除雪作業出動式 雪道の安全確保へ

20日から雪害対策期間が始まるのを前に、滋賀国道事務所などは17日、高島市内で除雪作業出動式や訓練を行いました。
出動式には、滋賀国道事務所や高島警察署、彦根地方気象台などから関係者が出席しました。


高島警察署の本田利弘署長は「一致協力して交通の安全と円滑を図りたい」と力を込めました。作業員たちは、除雪作業や凍結防止作業を行う車両に乗ってサイレンを鳴らし、ライトを点灯するなどして正常に機能することを確認していました。
また、大雪で立ち往生した乗用車やトラックを移動させる訓練もあり、車輪のついたジャッキで車を持ち上げて移動させたり、除雪車でトラックをけん引したりして手順を確認していました。

彦根地方気象台によりますと、12月中旬後半から1月にかけてまとまった降雪の可能性があるとし、近年の気候変動の影響で、短時間に強い降雪になることが考えられるとしています。

滋賀国道事務所・斎藤哲也副所長は「我々もこれからが本番ということで、みんな気が引き締まる思い。早めにスタッドレスタイヤを装着して、さらにチェーンも携行してもらえると、より安全に通行できると思うので、なにとぞよろしくお願いします」と話していました。
2025年11月16日(日) 18:43

高校ラグビー滋賀県予選決勝 光泉カトリックが優勝

第105回全国高校ラグビー大会滋賀県予選の決勝が16日行われ、7年連続で光泉カトリックが優勝し、全国大会への出場を決めました。
大津市の皇子山陸上競技場で行われた滋賀県予選の決勝。
前半、青と黒のジャージー、八幡工業のディフェンスが頑張りを見せ、前評判の高かった、黒のジャージー光泉カトリックのアタックを封じます。
しかし、自力で勝る光泉は、徐々に力を発揮。
前半11分、ショートキックからのリスタートでフランカー西啓惺が先制のトライ。
この後ゴールキックも決まり、7対0とすると、光泉は前半7つのトライとゴールを奪い、49対0とします。
後半、八幡工業も、フォワード・バックスが一体となり攻め込みますが、光泉の分厚いディフェンスの前にトライが奪えません。
パワーとスピードに勝る光泉は、ボールの動くエキサイティングなラグビーで、八幡工業を圧倒。

87対0とし、7年連続・15回目の花園出場を決めました。
2025年11月16日(日) 18:26

甲賀市で総合防災訓練

甲賀市では、大地震や豪雨などの災害発生に備えるため、防災訓練が行われました。
16日の甲賀市総合防災訓練には、市の職員や市と災害協定を結ぶ団体・消防・警察・市民ら約500人が参加しました。

このうち、避難所の開設訓練では、通路を確保することや、安心感などを考えて地域ごとに区分すること
といった注意点が説明され、参加者らが間仕切りなどを設置していきました。
またARを使った浸水体験のブースでは、大雨で浸水した場合には、濁って足元も見えず、枝などの障害物も流れてくることがモニターに映し出され、そうなる前に、避難しておくことが重要と呼びかけられました。

このほか、子どもから大人まで、防災を考える様々なイベントも開かれました。
             
2025年11月15日(土) 19:11

大津市で文芸イベントが初開催

大津市では15日、文芸をテーマにしたイベント、「湖都の葉(ことのは)マルシェ」が開かれました。このイベントは、「文学のまち大津」のブランディングを広めようと、大津市が主催となって初めて開かれたものです。会場では、「文学作品のフリーマーケット」と題して、約100ブースが出店。出店者が自作した自由な表現で作る出版物、「ZINE(ジン)」などの販売が行われ、作品の作り手と読み手が直接繋がるイベントとなりました。このほかにも会場には、大津市の文化財保護課の職員による大津城の調査状況などを紹介するブースや、約3000冊の本の無料譲渡会なども行われ、お年寄りから親子連れまで、多くの人が会場を訪れました。
2025年11月15日(土) 18:57

全国高校サッカー選手権大会 古豪・水口が29大会ぶりに全国へ

大津市で行われた全国高校サッカー選手権大会 滋賀県大会の決勝。古豪・水口高校が29大会ぶりに全国への切符を手にしました。大津市の皇子山総合運動公園陸上競技場で行われた滋賀県大会の決勝は、水口高校と比叡山高校が対戦しました。試合は、前半、後半0対0で延長に進み、延長でも試合が決まらず、勝負はPKへ。PKでは、水口高校のキーパー、2年生の小西琉希選手が3人連続でシュートを止め、水口高校が優勝。実に29大会ぶり16回目の全国出場を決めました。なお、全国大会の組み合わせ抽選会は今月17日、大会は来月28日から開幕です。
2025年11月14日(金) 19:12

甲賀市の茶店巡りで集める 御朱印ならぬ「御煎印」

「土山茶」や「朝宮茶」の産地として知られる甲賀市内のお茶の販売店を巡り、御朱印ならぬ「御煎印」を集めるイベントが行われています。
「御煎印」は、特産品の「土山茶」「朝宮茶」を広く知ってもらおうと、10月末から販売されています。
甲賀市土山町や信楽町にある茶の販売店など6か所を巡って、茶葉をモチーフにした形の「御煎印」を全て集めると、信楽焼の箸置きセットをもらうことができます。

「御煎印」には、各店自慢の煎茶が付いていて、それぞれの味わいを楽しめることも魅力の一つ。
購入した際に、日付などを書くために使われるのは、土山茶と朝宮茶を製造する過程で廃棄される茶葉の一部から作ったペーストで、インクとして再利用しているということです。

丸安茶業・前野安治営業部長は「葉っぱ形の御煎印ということで、お茶だということが一目瞭然で、すごくかわいいものになっている。お茶屋さんごとに色もデザインも違うので、ぜひ楽しんでみてください。それぞれのこれだ!という推し茶が入っているので、ぜひ飲んでみてください」と話していました。
御煎印の販売は来年5月末まで行われています。
2025年11月14日(金) 19:01

経済連携目指し 三日月滋賀県知事が中国の民間企業を視察

中国の首都・北京にあるAI企業「百度」のアポロパークを訪問した三日月知事。

「百度」傘下のアポロゴーは、自動運転サービスを世界22の都市に提供していて、三日月知事はこの日、ドライバーを必要としないレベル4の完全無人自動運転を体験しました。

さらに、湖南省長沙市のテレビ局・湖南広播電視台を訪問し、AIを駆使した映像作りを体感しました。

湖南広播電視台の「湖南広播電視台国際チャンネル」とびわ湖放送は去年、番組や人材の相互交流を行う覚書を交わしていて、今回の知事の訪中に合わせて現地では、滋賀県を紹介する番組が放送されました。 
さらに、ショベルカーなどの産業機器で世界トップシェアを誇る三一重工を訪問し、全ての視察を終えた
三日月知事は―「いずれの社とも滋賀県にある企業との連携や、様々な取り引きの可能性があると感じたので、早速それを探るようにスタッフに指示を出した。」と力強く話していました。
三日月知事は、自動運転実現への取り組みの他、産業機器の部品の製造、テレビ局が連携した情報の発信などを進めたいとしています。
三日月知事は、これで4日間の中国での日程を終え、この後ブラジルに向かい、リオグランデドスール州姉妹提携45周年記念交流団と合流しました。
2025年11月14日(金) 18:44

「成長の幸せ伝えたい」世界早産児デーを前に 新生児集中治療室に感謝状

11月17日の世界早産児デーを前に、滋賀県内のNICU・新生児集中治療室を持つ病院に治療を受けたことのある家族らから感謝のメッセージが贈られました。
このうち、11日に大津赤十字病院のNICU・新生児集中治療管理室を訪れたのは、出産時に予定日より早く小さく生まれた子どもとその家族で作るサークル「滋賀のCOAYU」の運営メンバーです。

贈られたのは、大津赤十字病院に入院していた17人の写真と感謝のメッセージが添えられた色紙です。

この日、お母さんと一緒に大津赤十字病院を訪れた亀井生斗くん(1歳3ヵ月)は、予定より1ヵ月と20日早く1274グラムで生まれ、NICUで高度な治療を受けました。その後すくすくと成長し、この日は退院してから約11ヵ月ぶりにNICU のスタッフらと再会しました。

滋賀のCOAYUでは、2022年にサークルを立ち上げて以来、毎年、世界早産児デーに合わせて、感謝の思いをメッセージにして、NICUを持つ県内の病院に贈っています。今年は、4つの病院にあわせて65人のメッセージが贈られたということです。
生斗君のお母さん・亀井美咲さんは「当時の感謝の気持ちがこみ上げてきて、スタッフさんたちが力を尽くしてくれなければ今がないので、本当にありがたかったです」と話していました。
滋賀のⅭOAYUでは、早産児の現状を知ってもらおうと予定日より早く生まれた子どもたちの写真展を15日からフォレオ大津一里山で開催します。
2025年11月14日(金) 18:37

西日本で最も早く 米原市のスキー場がオープン

米原市にあるスキー場が早くも14日から今シーズンの営業を開始し、多くの人で賑わいました。
14日から営業を開始したのは、米原市にある関西最大級の規模を持つスキー場「グランスノー奥伊吹」です。
グランスノー奥伊吹によると今シーズン西日本で最も早い営業としていて、県内外から多くの客が訪れシーズン最初のスキーを楽しみました。

グランスノー奥伊吹では今シーズンに向け、9億8000万円の費用をかけてレンタル施設のリニューアルを行なったほか、去年導入した人工造雪機を生かし、150日間約5ヵ月にわたっての営業を目指すとしています。

また、オープン初日のこの日はフードコートの食事が無料となっており、訪れた人は温かい室内で、食事を楽しんでいました。

「グランスノー奥伊吹」では、来年4月12日までの営業です。

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