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2025年8月12日(火) 18:30
8月27日は世界湖沼の日 企画展「淡水魚から見る世界の湖沼」
新しく制定された8月27日の「世界湖沼の日」にちなみ、滋賀県立琵琶湖博物館では今、世界の湖沼に住む魚や標本の展示が行われています。
琵琶湖博物館の企画展「淡水魚から見る世界の湖沼」は、人の活動の影響を受けやすい淡水魚を通して、世界の湖沼の特徴や、抱える問題について知ってもらおうと企画されました。
湖の水質汚染の影響で、数が減っているとされているアメリカの五大湖などに住むタラ科の仲間の「ロタ・ロタ」の展示や、
農業用水の利用などにより1960年代から約6分の1まで面積が縮小した中央アジアに位置するアラル海の、「アラルトミヨ」も展示されています。
他にも、京都大学に所蔵される約100年前の標本など、様々な魚と出会うことができます。
琵琶湖博物館の川瀬成吾主任学芸員は「どの湖も人の暮らしがあって、人の関係性で水が汚れてしまったり、外来種の問題があるので共通点や相違点を知ってもらえたら良い」と話していました。
琵琶湖博物館の企画展「淡水魚から見る世界の湖沼」は、9月28日まで開かれています。
琵琶湖博物館の企画展「淡水魚から見る世界の湖沼」は、人の活動の影響を受けやすい淡水魚を通して、世界の湖沼の特徴や、抱える問題について知ってもらおうと企画されました。
湖の水質汚染の影響で、数が減っているとされているアメリカの五大湖などに住むタラ科の仲間の「ロタ・ロタ」の展示や、
農業用水の利用などにより1960年代から約6分の1まで面積が縮小した中央アジアに位置するアラル海の、「アラルトミヨ」も展示されています。
他にも、京都大学に所蔵される約100年前の標本など、様々な魚と出会うことができます。
琵琶湖博物館の川瀬成吾主任学芸員は「どの湖も人の暮らしがあって、人の関係性で水が汚れてしまったり、外来種の問題があるので共通点や相違点を知ってもらえたら良い」と話していました。
琵琶湖博物館の企画展「淡水魚から見る世界の湖沼」は、9月28日まで開かれています。

2025年8月12日(火) 18:22
滋賀県庁は12日から4日間のお盆休み
滋賀県庁では、12日からお盆休み。今年は例年より1日多い4日間の夏季集中休暇に入りました。
滋賀県では約40年前からこの時期、家族で過ごす時間などにあててもらおうと、職員に対し有給休暇の取得を促進しています。
12日は、午前中、約9割の職員が休みを取り、各部署1人から2人の体制で公務にあたりました。
県の人事課によりますと、夏季集中休暇は例年3日間となっていましたが、今年は秋に滋賀県で開かれる国スポ・障スポへの他部署からの応援もあることなどから、1日増やした4日間の休暇としました。
また、毎年この期間中は照明も必要な所にしかつけず、4日間で約60万円の経費削減につながるとしています。
滋賀県では約40年前からこの時期、家族で過ごす時間などにあててもらおうと、職員に対し有給休暇の取得を促進しています。
12日は、午前中、約9割の職員が休みを取り、各部署1人から2人の体制で公務にあたりました。
県の人事課によりますと、夏季集中休暇は例年3日間となっていましたが、今年は秋に滋賀県で開かれる国スポ・障スポへの他部署からの応援もあることなどから、1日増やした4日間の休暇としました。
また、毎年この期間中は照明も必要な所にしかつけず、4日間で約60万円の経費削減につながるとしています。

2025年8月12日(火) 18:09
近江八幡市 給食センターの設計・施工会社などに8000万円の損害賠償を請求
近江八幡市は、市の学校給食センターで見つかった配管の劣化が経過年数に見合わず、設計・施工に問題があったとして、委託先の3社に対し8000万円の損害賠償などを求めて提訴したことを12日の会見で明らかにしました。
2013年7月、近江八幡市では初となる給食センターが完成しました。しかし3年ほど経った2016年ごろから地下の配管に劣化が見つかり、学校の長期休暇に合わせて修繕工事が続けられてきました。
さらに2022年には、専門家の調査で「劣化が経過年数に見合わず、設計・施工に問題があった可能性が高い」という指摘があったことから、市は設計・施工を行った大木建設・NTTファシリティーズ・アイホ―の3社とその共同企業体に対して、補修や損害賠償の支払いを求める民事調停を行っていました。
調停は7月10日までに10回行われましたが、和解の糸口が見えないことから、市は3社に対し、見込まれる損害総額の約半分にあたる8000万円の損賠賠償などを求めて、8月7日付で大阪地裁に提訴したということです。
なお、市では、補修工事に加え、根本原因を解決するための設備更新工事を、提訴した3社とは別の業者に委託して進めているということです。
2013年7月、近江八幡市では初となる給食センターが完成しました。しかし3年ほど経った2016年ごろから地下の配管に劣化が見つかり、学校の長期休暇に合わせて修繕工事が続けられてきました。
さらに2022年には、専門家の調査で「劣化が経過年数に見合わず、設計・施工に問題があった可能性が高い」という指摘があったことから、市は設計・施工を行った大木建設・NTTファシリティーズ・アイホ―の3社とその共同企業体に対して、補修や損害賠償の支払いを求める民事調停を行っていました。
調停は7月10日までに10回行われましたが、和解の糸口が見えないことから、市は3社に対し、見込まれる損害総額の約半分にあたる8000万円の損賠賠償などを求めて、8月7日付で大阪地裁に提訴したということです。
なお、市では、補修工事に加え、根本原因を解決するための設備更新工事を、提訴した3社とは別の業者に委託して進めているということです。

2025年8月11日(月) 19:01
多彩な作品を一堂に 信楽焼作家の企画展
焼き物の町・甲賀市信楽町で、地元で創作活動を続ける陶芸作家たちの作品を紹介する企画展が開かれています。
この企画展は、地域で創作活動を続ける様々なジャンルの信楽焼作家の作品を一堂に集めて紹介しようと信楽伝統産業会館が開いているものです。会場には、若手からベテランまで幅広い年代の信楽陶芸作家協会の会員22人の作品、52点が出品されています。作品は、信楽焼の特色の一つとなっている赤く発色した伝統的な壺や動物をモチーフにしたかわいい現代風の置物など様々で、ジャンルの異なる作家らの個性あふれる作品ばかりです。
会場では、訪れた人たちが、作家らの趣の異なる作品の数々を興味深げに見くらべていました。信楽焼の今を感じる信楽陶芸作家協会展は、9月7日まで甲賀市の信楽伝統産業会館で開かれています。
この企画展は、地域で創作活動を続ける様々なジャンルの信楽焼作家の作品を一堂に集めて紹介しようと信楽伝統産業会館が開いているものです。会場には、若手からベテランまで幅広い年代の信楽陶芸作家協会の会員22人の作品、52点が出品されています。作品は、信楽焼の特色の一つとなっている赤く発色した伝統的な壺や動物をモチーフにしたかわいい現代風の置物など様々で、ジャンルの異なる作家らの個性あふれる作品ばかりです。
会場では、訪れた人たちが、作家らの趣の異なる作品の数々を興味深げに見くらべていました。信楽焼の今を感じる信楽陶芸作家協会展は、9月7日まで甲賀市の信楽伝統産業会館で開かれています。

2025年8月11日(月) 18:46
赤ちゃんと高校生で「はいはいハイスクール」
赤ちゃんが「はいはい」でゴールを目指すイベントが11日守山市で開催され、高校生が運営に参加しました。
「はいはい」をして、一生懸命ゴールを目指す赤ちゃんと、事前に準備したうちわで一生懸命、応援する高校生の姿。11日、守山市民ホールで行われたのは「はいはいレース」ならぬ「はいはいハイスクール」です。これは、三方よし!子ども笑顔プロジェクト実行員委員会が、2021年から開催している「すまいる・あくしょんフェスタ」のプログラムの1つで、今年は初めて、運営側に地元の高校生が参加したことから、「はいはいハイスクール」という名前が付けられました。
レースは、びわ湖の魚がデザインされたゼッケンをつけた赤ちゃんが、琵琶湖大橋の365分の1にあたる長さ3.8メートルを「はいはい」をしてゴールを目指します。運営に参加したのは、守山北高校の8人の生徒で、司会をしたり、赤ちゃんをあやしたりと、レースを盛り上げていました。参加した生徒は、「子どもと触れ合える機会が、あまりないので参加した。むちゃくちゃ可愛い。」「保育士になりたい。笑顔を忘れないように頑張っていきたい。」などと話していました。
「はいはい」をして、一生懸命ゴールを目指す赤ちゃんと、事前に準備したうちわで一生懸命、応援する高校生の姿。11日、守山市民ホールで行われたのは「はいはいレース」ならぬ「はいはいハイスクール」です。これは、三方よし!子ども笑顔プロジェクト実行員委員会が、2021年から開催している「すまいる・あくしょんフェスタ」のプログラムの1つで、今年は初めて、運営側に地元の高校生が参加したことから、「はいはいハイスクール」という名前が付けられました。
レースは、びわ湖の魚がデザインされたゼッケンをつけた赤ちゃんが、琵琶湖大橋の365分の1にあたる長さ3.8メートルを「はいはい」をしてゴールを目指します。運営に参加したのは、守山北高校の8人の生徒で、司会をしたり、赤ちゃんをあやしたりと、レースを盛り上げていました。参加した生徒は、「子どもと触れ合える機会が、あまりないので参加した。むちゃくちゃ可愛い。」「保育士になりたい。笑顔を忘れないように頑張っていきたい。」などと話していました。

2025年8月10日(日) 19:17
大津市の男性 2億7500万円だまし取られる
大津市内の80代の男性が、SNS上で投資話をもちかけられ、約2億7500万円をだまし取られたことがわかりました。被害に遭ったのは、大津市に住む80代の男性です。警察によりますと、男性は今年5月ごろ、LINEに投資に関する招待が届き、そのグループでメッセージをやり取りするようになりました。その中で、「株を買うのはすべて抽選になる。倍率が高いので、なかなか当たらないが、当たれば利益を得られる」「抽選に当たったので株を買うために入金してください」などと言われ、信じた男性は、約2カ月の間に36回にわたって合わせて約2億7500万円を送金し、だまし取られたということです。
その間、男性には株で利益が出ているようにみえるグラフが、LINEに送られてきていたということです。警察で、詐欺事件として捜査しています。
その間、男性には株で利益が出ているようにみえるグラフが、LINEに送られてきていたということです。警察で、詐欺事件として捜査しています。

2025年8月10日(日) 19:11
植樹をはじめて25年近く 希少種「アカマダラハナムグリ」見つかる
守山市のびわこ地球市民の森で、全国的に珍しい昆虫「アカマダラハナムグリ」が確認されました。今月3日に「アカマダラハナムグリ」を見つけたのは、びわこ地球市民の森で公園の管理などを行っている善野秀樹さんで、琵琶湖博物館の学芸員らにより「アカマダラハナムグリ」と確認されたということです。コガネムシ科の「アカマダラハナムグリ」は、体長約1・5センチメートル。花粉を運び、受粉を助ける「花潜(ハナムグリ)」の仲間で、まだら模様を持つのが特徴です。県のレッドデータブックでは希少種に分類されていて、守山市で確認されたのは初めて。善野さんによりますと、その生態には謎が多く、生息数も急激に減少しているため、生きた個体は重要なサンプルになるということです。
「アカマダラハナムグリ」が見つかったびわこ地球市民の森は、旧野洲川の跡地で、2001年から植樹が行われてきました。25年近くが経って、珍しい昆虫が見つかったことについて、善野さんは「たくさんのサポーター・企業などに協力してもらって、自然に近づいた森になってきていると感じた。」と話していました。
見つかった「アカマダラハナムグリ」は、夏休みの間、びわこ地球市民の森で展示され、その後、琵琶湖博物館に寄贈される予定です。
「アカマダラハナムグリ」が見つかったびわこ地球市民の森は、旧野洲川の跡地で、2001年から植樹が行われてきました。25年近くが経って、珍しい昆虫が見つかったことについて、善野さんは「たくさんのサポーター・企業などに協力してもらって、自然に近づいた森になってきていると感じた。」と話していました。
見つかった「アカマダラハナムグリ」は、夏休みの間、びわこ地球市民の森で展示され、その後、琵琶湖博物館に寄贈される予定です。

2025年8月9日(土) 18:26
びわ湖大花火大会から一夜明け会場周辺を清掃
びわ湖の夏の夜空を彩る「びわ湖大花火大会」が8日夜、大津市のびわ湖岸一帯で開かれましたが、
一夜明けた9日、早朝から会場周辺の清掃活動が行われました。
「びわ湖大花火大会」は8日夜、大津市で開かれ、約1万発の花火が1時間にわたって打ち上げられました。
実行委員会の発表によりますと、去年より4万人ほど多い約34万人が見物に訪れたということです。
一夜明けた9日は、早朝から実行委員会による清掃活動が行われ、参加したボランティアらが、会場周辺に落ちているごみなどを拾い集めました。
この日の清掃には、アメリカンフットボールで去年、大学日本一となった立命館大学パンサーズの監督や選手22人も参加し、額に汗をにじませながらゴミを拾ったり、レジャーシートの重しに使い緑地に放置されたままとなっている 大きな石を水辺に戻したりしていました。
一夜明けた9日、早朝から会場周辺の清掃活動が行われました。
「びわ湖大花火大会」は8日夜、大津市で開かれ、約1万発の花火が1時間にわたって打ち上げられました。
実行委員会の発表によりますと、去年より4万人ほど多い約34万人が見物に訪れたということです。
一夜明けた9日は、早朝から実行委員会による清掃活動が行われ、参加したボランティアらが、会場周辺に落ちているごみなどを拾い集めました。
この日の清掃には、アメリカンフットボールで去年、大学日本一となった立命館大学パンサーズの監督や選手22人も参加し、額に汗をにじませながらゴミを拾ったり、レジャーシートの重しに使い緑地に放置されたままとなっている 大きな石を水辺に戻したりしていました。

2025年8月8日(金) 23:50
約1万発 びわ湖大花火大会
びわ湖の夏の夜空を彩る「びわ湖大花火大会」が、8日夜、大津市のびわ湖岸一帯で開かれ、見物人らが、およそ1万発の花火に酔いしれました。
「びわ湖大花火大会」は、毎年、県内外から30万人以上の見物人が訪れる県内でも最大規模の花火大会です。
今年のテーマは「いこうぜ♪滋賀・びわ湖~輝く湖上大花火~」。
滋賀の自然美や歴史・文化・食をテーマとした約1万発の花火が、約1時間にわたって打ち上げられました。
途中雨が降りましたが、実行委員会の発表によりますと、去年より4万人ほど多い、約34万人が見物に訪れたということです。
「びわ湖大花火大会」は、毎年、県内外から30万人以上の見物人が訪れる県内でも最大規模の花火大会です。
今年のテーマは「いこうぜ♪滋賀・びわ湖~輝く湖上大花火~」。
滋賀の自然美や歴史・文化・食をテーマとした約1万発の花火が、約1時間にわたって打ち上げられました。
途中雨が降りましたが、実行委員会の発表によりますと、去年より4万人ほど多い、約34万人が見物に訪れたということです。

2025年8月8日(金) 23:10
夏の甲子園 滋賀代表の綾羽 タイブレークを制し初勝利
8日第4試合に初戦を迎えた綾羽は、高知代表の高知中央と対戦し、延長10回、タイブレークの末、6対4で甲子園初勝利となりました。
次の2回戦は、大会9日第3試合(予定)、横浜との対戦です。
次の2回戦は、大会9日第3試合(予定)、横浜との対戦です。

2025年8月8日(金) 18:34
特集 第20回世界湖沼会議③「次世代担う高校生たちの思い」
世界中の専門家や研究者が参加し、湖の環境問題などについて話し合う「世界湖沼会議」が7月、オーストラリアのブリスベンで行われました。
その内容を3回に渡り特集でお届けします。最終回は、今回初めて県から派遣された3人の高校生の活躍です。
その内容を3回に渡り特集でお届けします。最終回は、今回初めて県から派遣された3人の高校生の活躍です。

2025年8月8日(金) 18:26
滋賀県の最低賃金 過去最大の引き上げ
滋賀地方最低賃金審議会は8日、1時間あたりの最低賃金を1080円に引き上げるよう、滋賀労働局長に答申しました。引上額・引上率ともに過去最大となりました。
最低賃金の改正については、滋賀労働局長から諮問を受けた滋賀地方最低賃金審議会が県内の経済や雇用の情勢などを踏まえて審議してきました。
8日の審議会終了後、木下康代会長は滋賀労働局長に対し、現行より63円引き上げた、1時間あたり1080円とするのが適当であるとの答申を行いました。
今回の引き上げは、引上額、引上率ともに制度が変わった2002年度以降、過去最大で、22年連続の引き上げとなりました。なお、改正された最低賃金は10月5日から適用される予定です。
最低賃金の改正については、滋賀労働局長から諮問を受けた滋賀地方最低賃金審議会が県内の経済や雇用の情勢などを踏まえて審議してきました。
8日の審議会終了後、木下康代会長は滋賀労働局長に対し、現行より63円引き上げた、1時間あたり1080円とするのが適当であるとの答申を行いました。
今回の引き上げは、引上額、引上率ともに制度が変わった2002年度以降、過去最大で、22年連続の引き上げとなりました。なお、改正された最低賃金は10月5日から適用される予定です。

2025年8月8日(金) 18:03
夏の風物詩「びわ湖大花火大会」今夜開催
約1万発の花火が打ち上げられるびわ湖の夏の風物詩「びわ湖大花火大会」が今夜、開催されます。
観覧場所では日中から多くの人が訪れ、シートを敷いて場所を確保したり、浴衣姿でびわ湖を眺めたりして、今夜の花火を楽しみにしていました。
実行委員会によりますと今年は、有料のエリアは受け入れ人数を去年より1700人増やし、6万4000人にしたということです。
約30万人の観客が見込まれる今年の花火大会。
今回、実行委員会は、8月4日に横浜市内の花火大会で火災が発生したことを受け、湖上から花火を打ち上げる台船の安全確認を行い、花火の事業者に、防火対策や安全管理の徹底を申し入れたということです。
大津市などの定めでは、打ち上げ場所から観客や建物まで280メートル以上の距離を確保する必要がありますが、大会では、台船と最も近い湖岸まで約430メートルを確保できているということで、実行委員会は「安全性に問題はない」としています。
観覧場所では日中から多くの人が訪れ、シートを敷いて場所を確保したり、浴衣姿でびわ湖を眺めたりして、今夜の花火を楽しみにしていました。
実行委員会によりますと今年は、有料のエリアは受け入れ人数を去年より1700人増やし、6万4000人にしたということです。
約30万人の観客が見込まれる今年の花火大会。
今回、実行委員会は、8月4日に横浜市内の花火大会で火災が発生したことを受け、湖上から花火を打ち上げる台船の安全確認を行い、花火の事業者に、防火対策や安全管理の徹底を申し入れたということです。
大津市などの定めでは、打ち上げ場所から観客や建物まで280メートル以上の距離を確保する必要がありますが、大会では、台船と最も近い湖岸まで約430メートルを確保できているということで、実行委員会は「安全性に問題はない」としています。

2025年8月7日(木) 19:56
真夏の三井寺はゾクゾク、今年も「妖怪ナイト」開催
毎日厳しい暑さが続いていますが、大津市の三井寺では、背筋も凍るイベントが9日から行われます。
怪しげな光に照らされた夜の三井寺。
恒例の「妖怪ナイト」が9日から始まるのを前に、この日は寺に伝わる妖怪「鉄鼠」をはじめ、妖怪に扮したコスプレイヤーたちが境内に集合しました。
この妖怪ナイトは、三井寺と妖怪でまちおこしを行う京都市の会社・百妖箱との共催で行われ、今回で7回目となります。
去年は約1万5000人が訪れた人気のイベントで、今年は妖怪20体が境内に登場するということです。
百妖箱・河野隼也代表は「このイベントもありがたいことに地域の夏の風物詩として定着し、地元の子どもたちが家族と一緒に夏の思い出づくりに妖怪が一役かっているのが、非常にうれしい」と話していました。
三井寺の妖怪ナイトは、大人1500円・小中高生500円の入山料で、8月9日(土)から12日(火)までの4日間にわたり開催されます。なお今年は開始時間を前倒しして毎日午後6時から始まります。
怪しげな光に照らされた夜の三井寺。
恒例の「妖怪ナイト」が9日から始まるのを前に、この日は寺に伝わる妖怪「鉄鼠」をはじめ、妖怪に扮したコスプレイヤーたちが境内に集合しました。
この妖怪ナイトは、三井寺と妖怪でまちおこしを行う京都市の会社・百妖箱との共催で行われ、今回で7回目となります。
去年は約1万5000人が訪れた人気のイベントで、今年は妖怪20体が境内に登場するということです。
百妖箱・河野隼也代表は「このイベントもありがたいことに地域の夏の風物詩として定着し、地元の子どもたちが家族と一緒に夏の思い出づくりに妖怪が一役かっているのが、非常にうれしい」と話していました。
三井寺の妖怪ナイトは、大人1500円・小中高生500円の入山料で、8月9日(土)から12日(火)までの4日間にわたり開催されます。なお今年は開始時間を前倒しして毎日午後6時から始まります。

2025年8月7日(木) 19:40
地域の手で復活した果実「彦根りんご」の収穫祭
かつて、徳川将軍家にも献上されていたと伝えられている「彦根りんご」の収穫祭が、このほど彦根市内の農園で開かれました。
直径4センチほどで小ぶりな見た目が特徴の「彦根りんご」。
8月3日、彦根市内の彦根りんご芹川農園では収穫祭が開かれ、多くの家族連れで賑わいました。
「彦根りんご」は、江戸時代に彦根で栽培されていた、和リンゴの一種です。
かつて、井伊家や徳川家にも献上されていたと伝えられている彦根りんごは、昭和30年ごろに一度、途絶えましたが、保存会の尽力もあり約20年前に復活しました。
毎年8月に収穫の時期を迎え、今では約8000個の実が獲れるということです。
実が鈴なりとなった木の下では、訪れた家族連れらが珍しい彦根りんごの味覚を楽しんでいました。
参加者は―「初めての体験ですごく良い体験ができた。家に帰って初めて食べるので楽しみ。」と満足そうに話していました。
彦根りんごを育てる会・池端清 副会長は「彦根りんごというものを、子どもたちに、後世に残したいというのが私たちの願い。これからも育てる会でずっと長く見守っていきたい。」と話していました。
直径4センチほどで小ぶりな見た目が特徴の「彦根りんご」。
8月3日、彦根市内の彦根りんご芹川農園では収穫祭が開かれ、多くの家族連れで賑わいました。
「彦根りんご」は、江戸時代に彦根で栽培されていた、和リンゴの一種です。
かつて、井伊家や徳川家にも献上されていたと伝えられている彦根りんごは、昭和30年ごろに一度、途絶えましたが、保存会の尽力もあり約20年前に復活しました。
毎年8月に収穫の時期を迎え、今では約8000個の実が獲れるということです。
実が鈴なりとなった木の下では、訪れた家族連れらが珍しい彦根りんごの味覚を楽しんでいました。
参加者は―「初めての体験ですごく良い体験ができた。家に帰って初めて食べるので楽しみ。」と満足そうに話していました。
彦根りんごを育てる会・池端清 副会長は「彦根りんごというものを、子どもたちに、後世に残したいというのが私たちの願い。これからも育てる会でずっと長く見守っていきたい。」と話していました。

2025年8月7日(木) 19:26
高島市 自衛隊の射撃訓練の再開認める
訓練中のミスで今年2月から滋賀県高島市の饗庭野演習場での射撃訓練を中止していた陸上自衛隊に対して7日、高島市の今城市長は、陸上自衛隊が求めていた射撃訓練再開を認めると伝えました。
この問題は、今年2月、高島市にある饗庭野演習場で、実弾射撃訓練中に発射した1発の砲弾の行方が分からなくなり、その後目標としていた区域から西へ約2キロ離れた演習場内で破片の一部が確認されたものです。
陸上自衛隊は、問題が発生した直後からすべての射撃訓練を中止していましたが、全火器の安全確認を実施するなどの再発防止策をまとめ市や住民らに対しても説明したとして、7月30日、高島市に対し射撃訓練の再開を了承するよう求めていました。
そして7日、高島市役所では、今城克啓市長が射撃訓練の再開について回答しました。
高島市・今城克啓 市長「今回、示された再発防止策等については、一定の評価ができる内容であること、さらには我が国を取り巻く安全保障環境が極めて厳しい状況にある中、訓練により援護を高めていただくことの重要性、必要性は十分理解できることから、本日付けをもって再開を容認することといたします。」と述べました。
陸上自衛隊中部方面総監・遠藤充陸将は「事故の再発防止策を徹底し、厳格な安全管理体制のもと、訓練を実施する。」と述べました。
射撃訓練の再開を認めた理由について、今城市長は「全隊員に対して、この地域は市民の暮らしと自衛隊が共にある、市民の暮らしがすぐ横にあるということの安全教育を徹底するということ。これをしっかり実行していただけるということが確認できたので、決めてとなった。」と述べました。
なお、正式な再開日については後日、陸上自衛隊から高島市に連絡されるということです
この問題は、今年2月、高島市にある饗庭野演習場で、実弾射撃訓練中に発射した1発の砲弾の行方が分からなくなり、その後目標としていた区域から西へ約2キロ離れた演習場内で破片の一部が確認されたものです。
陸上自衛隊は、問題が発生した直後からすべての射撃訓練を中止していましたが、全火器の安全確認を実施するなどの再発防止策をまとめ市や住民らに対しても説明したとして、7月30日、高島市に対し射撃訓練の再開を了承するよう求めていました。
そして7日、高島市役所では、今城克啓市長が射撃訓練の再開について回答しました。
高島市・今城克啓 市長「今回、示された再発防止策等については、一定の評価ができる内容であること、さらには我が国を取り巻く安全保障環境が極めて厳しい状況にある中、訓練により援護を高めていただくことの重要性、必要性は十分理解できることから、本日付けをもって再開を容認することといたします。」と述べました。
陸上自衛隊中部方面総監・遠藤充陸将は「事故の再発防止策を徹底し、厳格な安全管理体制のもと、訓練を実施する。」と述べました。
射撃訓練の再開を認めた理由について、今城市長は「全隊員に対して、この地域は市民の暮らしと自衛隊が共にある、市民の暮らしがすぐ横にあるということの安全教育を徹底するということ。これをしっかり実行していただけるということが確認できたので、決めてとなった。」と述べました。
なお、正式な再開日については後日、陸上自衛隊から高島市に連絡されるということです

2025年8月7日(木) 19:18
県警本部長が直接謝罪 湖東記念病院事件・再審無罪の元看護助手の女性に
入院していた患者を殺害した罪で12年間服役し、その後のやり直しの裁判で無罪となった元看護助手の西山美香さんに対し、滋賀県警の本部長が7日、直接会い初めて謝罪しました。
元看護助手の西山美香さん45歳は、2003年に東近江市の湖東記念病院で入院患者を殺害したとして、殺人の罪で懲役12年の実刑判決を受け服役。
その後、2020年にやり直しの裁判で無罪が確定しました。
そして、西山さんが国と滋賀県に対し損害賠償を求めた民事裁判で、大津地裁は7月17日、県警の捜査の違法性を認め、県におよそ3100万円の賠償を命じる判決を下し、県は控訴を断念していました。
西山さんが2004年に逮捕されてから21年。県警のトップが西山さんに対し直接謝罪するのは初めてです。
謝罪の後、報道陣の取材に対し、池内本部長は・・・
「今回の判決を踏まえ、捜査の適正化・取り調べの適正化・証拠の扱い等について、より一層緻密で適正な捜査を進められるよう取り組んでまいりたい」と述べ、裁判で指摘された捜査の違法性については明言しませんでした。
池内本部長の謝罪を受け、西山さんは記者会見を開きました。
西山さんの弁護人の井戸弁護士は、県警が裁判で指摘された違法な捜査を認めようとしないことに対して「確保したことが過ちであると違法であると認めることしかスタートできない。そこをあいまいにしたままで適正にやるといっても結局一から再出発にならない」と述べました。
なお西山さんが国と県を相手に損害賠償を求めた民事裁判は、国に対しての請求が棄却されたため、西山さんが7月、国を相手に控訴しています。
元看護助手の西山美香さん45歳は、2003年に東近江市の湖東記念病院で入院患者を殺害したとして、殺人の罪で懲役12年の実刑判決を受け服役。
その後、2020年にやり直しの裁判で無罪が確定しました。
そして、西山さんが国と滋賀県に対し損害賠償を求めた民事裁判で、大津地裁は7月17日、県警の捜査の違法性を認め、県におよそ3100万円の賠償を命じる判決を下し、県は控訴を断念していました。
西山さんが2004年に逮捕されてから21年。県警のトップが西山さんに対し直接謝罪するのは初めてです。
謝罪の後、報道陣の取材に対し、池内本部長は・・・
「今回の判決を踏まえ、捜査の適正化・取り調べの適正化・証拠の扱い等について、より一層緻密で適正な捜査を進められるよう取り組んでまいりたい」と述べ、裁判で指摘された捜査の違法性については明言しませんでした。
池内本部長の謝罪を受け、西山さんは記者会見を開きました。
西山さんの弁護人の井戸弁護士は、県警が裁判で指摘された違法な捜査を認めようとしないことに対して「確保したことが過ちであると違法であると認めることしかスタートできない。そこをあいまいにしたままで適正にやるといっても結局一から再出発にならない」と述べました。
なお西山さんが国と県を相手に損害賠償を求めた民事裁判は、国に対しての請求が棄却されたため、西山さんが7月、国を相手に控訴しています。

2025年8月6日(水) 19:26
特集 第20回世界湖沼会議②「世界湖沼の日に向け協働呼びかけ」
世界中の専門家や研究者が参加し、湖の環境問題などについて話し合う「世界湖沼会議」が7月、オーストラリアの都市ブリスベンで行われました。その内容を3回に渡り特集でお届けします。
第2回は、開会式の模様と、滋賀県が行ったスペシャルセッションについてお届けします。
第2回は、開会式の模様と、滋賀県が行ったスペシャルセッションについてお届けします。

2025年8月6日(水) 19:12
大阪・関西万博 中国パビリオン「湖南ウィーク」がスタート
大阪・関西万博の中国パビリオンでは、滋賀県が友好提携を結んでいる湖南省による「湖南ウィーク」の催しがスタートしました。
6日の開幕式は、大津児童合唱団と、湖南青少年交響楽団との共演からスタートしました。式には、三日月大造滋賀県知事や、中国の湖南省人民政府の季 心詮副秘書長など約100人が出席し、あいさつに立った季副秘書長は、湖南ウィークの開幕を祝うと共に今後の両国の交流に期待を寄せました。
湖南ウィークのスローガンは、「錦繍瀟湘和合共生」。
錦繍瀟湘は、湖南省にある中国を代表する湖の洞庭湖の美しい風景を意味します。
湖を縁に、湖南省と滋賀県の間では、1983年に友好提携が結ばれ、幅広い交流が続けられています。
三日月大造知事は「次の世代の平和や発展のためには、次の世代がどう関わるのか・仲良くなるのかが大事だと思っているので、次の世代、次の世代に繋いでいくことに取り組んでいきたい。」と述べました。
湖南省の産業や自然などを発信する大阪・関西万博、中国パビリオンの湖南ウィークは、8日まで行われます。
6日の開幕式は、大津児童合唱団と、湖南青少年交響楽団との共演からスタートしました。式には、三日月大造滋賀県知事や、中国の湖南省人民政府の季 心詮副秘書長など約100人が出席し、あいさつに立った季副秘書長は、湖南ウィークの開幕を祝うと共に今後の両国の交流に期待を寄せました。
湖南ウィークのスローガンは、「錦繍瀟湘和合共生」。
錦繍瀟湘は、湖南省にある中国を代表する湖の洞庭湖の美しい風景を意味します。
湖を縁に、湖南省と滋賀県の間では、1983年に友好提携が結ばれ、幅広い交流が続けられています。
三日月大造知事は「次の世代の平和や発展のためには、次の世代がどう関わるのか・仲良くなるのかが大事だと思っているので、次の世代、次の世代に繋いでいくことに取り組んでいきたい。」と述べました。
湖南省の産業や自然などを発信する大阪・関西万博、中国パビリオンの湖南ウィークは、8日まで行われます。

2025年8月6日(水) 18:58
広島原爆投下80年 三井寺で慰霊と平和を願う法要
広島に原子爆弾が投下されて80年となる6日、大津市の三井寺では犠牲者を悼み、平和を願う法要が営まれました。
慰霊法要は、広島原爆の日に毎年、三井寺で営まれています。
法要を前に境内では、参拝者らが広島に原子爆弾が投下された午前8時15分にあわせて黙とうを捧げ、犠牲者の冥福を祈りました。
その後、「世界平和」や「核廃絶」などの願いが書かれた短冊と共に1200個の風船が空に放たれました。
観音堂内で営まれた法要では、僧侶の読経が響く中、人々は静かに手を合わせて平和への思いを新たにしていました。
訪れた人は―
大学生「広島という一つの場所を思いながら手を合わせているのは一緒だと思う、距離がどれだけ離れていても、みんな心は一つかなと思う」
孫と一緒に来た女性「たくさんの人が亡くなったその歴史を背負って今の日本があるということをすごく知ってほしい。平和は守り続けていくものだと伝えていきたいと思う」
高校生「真剣に考えられた。他人事と思わず、自分事として考えてないといけないと思っている」
それぞれに感じた言葉を話していました。
慰霊法要は、広島原爆の日に毎年、三井寺で営まれています。
法要を前に境内では、参拝者らが広島に原子爆弾が投下された午前8時15分にあわせて黙とうを捧げ、犠牲者の冥福を祈りました。
その後、「世界平和」や「核廃絶」などの願いが書かれた短冊と共に1200個の風船が空に放たれました。
観音堂内で営まれた法要では、僧侶の読経が響く中、人々は静かに手を合わせて平和への思いを新たにしていました。
訪れた人は―
大学生「広島という一つの場所を思いながら手を合わせているのは一緒だと思う、距離がどれだけ離れていても、みんな心は一つかなと思う」
孫と一緒に来た女性「たくさんの人が亡くなったその歴史を背負って今の日本があるということをすごく知ってほしい。平和は守り続けていくものだと伝えていきたいと思う」
高校生「真剣に考えられた。他人事と思わず、自分事として考えてないといけないと思っている」
それぞれに感じた言葉を話していました。