山一産業株式会社は、1962年に草津市で創業。
精密板金加工を得意として多岐にわたる板金を手掛ける企業です。近年は銀行などのＡＴＭや精算端末、鉄道の自動改札機など、私たちの生活に欠かせない緻密な部品の板金加工を行っています。
これらの製品に使用される部品は、通常のメカ部品に比べてより高い精度が要求されますが、山一産業にはそれに応える高い技術力があります。
それに加えて加工機の能力をフルに発揮できる環境の整備や厳しい検査基準を設けるなど、こだわりぬいた生産体制を誇ります。
そんな山一産業ですが、精密板金加工という性質上、どうしても人の手が必要なことから常に抱えていた課題がありました。
代表的なのは従業員の“腰痛の悩み”です。製造業の職業病ともいえる「腰痛」。
木村一弘 代表取締役は従業員の負担を減らしたいと考え　「健康経営」に力を入れます。その一つが健康経営支援事業を行う株式会社ラシークとの腰痛改善の取り組みでした。
ラシークの理学療法士が企業の作業現場を分析し、腰痛が起こる根本原因を確認し、改善するための提案を行っていきます。
番組で詳しく紹介します！企業にとって従業員の健康は何よりも大切。その先進的な取り組みを取り入れた山一産業に注目です！