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2025年10月25日(土) 20:09

佳子さまが近江学園を訪問

秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまも25日、障スポの開幕に合わせて来県され、湖南市の障害のある子ども達の自立支援施設を訪問されました。

佳子さまは、25日午後、障スポの水泳競技をご覧になった後、湖南市の県立近江学園を訪問されました。
近江学園で佳子さまは、最初にギャラリーを訪れ、学園生が日頃の活動で制作した木工や陶芸の作品をご覧になりました。このうち木で作った物置台の前では、職業訓練でこの台を作った学園生から作業工程などの説明を受け、きれいに仕上がった表面をさわりながら、「使う方も使いやすいですね」と声をかけられていました。

この後、ホールでは、子ども達が歌とハンドベルなどの楽器の演奏を披露しました。佳子さまは、「素敵な演奏をありがとうございました」と気持ちを伝えるとともに子ども達との交流を楽しまれていました。
2025年10月25日(土) 20:04

障スポ前夜 選手・ボランティアらの激励会

全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」が25日に開幕しましたが、それを前に、昨夜は、滋賀県の選手やボランティアなどを応援する会が、長浜市で開かれました。
24日夜、長浜市のホテルで開かれた「わたSHIGA輝く障スポ」の激励会には、秋篠宮ご夫妻も出席され、選手の代表や、支えるボランティア・役員など関係者ら約70人が参加しました。

会場では、秋篠宮ご夫妻が、各テーブルを回り、参加者らと懇談されました。
競技や、ボランティアの内容などについて質問が出され、秋篠宮さまは、車いすバスケの迫力あるプレーに興味を示されていたということです。
また大会イメージソング「シャイン!!」を全員で歌う場面もあり、ご夫妻も手話を交えながら歌われていました。
2025年10月25日(土) 18:41

わたSHIGA競技に取り組む理由~障スポ・車いすバスケットボール 

わたSHIGA輝く障スポ・1日目。
車いすバスケットボールに出場した小島慎弥選手に競技に取り組む理由を聞きました。
2025年10月25日(土) 14:48

わたSHIGA輝く障スポが開幕

第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」が25日に開幕し、開会式が行われました。
障スポとは、1965年から開催されてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と、1992年から開催されてきた「全国知的障害者スポーツ大会」が統合された大会で、滋賀県では1981年の全国身体障害者スポーツ大会「びわこ大会」以来の開催です。
彦根市の平和堂HATOスタジアムで行われた開会式。ウェルカムフェスタとオープニングプログラムは、愛荘町出身のタレント、ダイアンの津田篤宏さん・ユースケさんの2人と、びわ湖放送の黒川彩子アナウンサーがフィールド司会を務めました。

式典では、パラリンピックで過去3つの金メダルを獲得している栗東市出身・競泳の木村敬一選手と、東京パラリンピックで銀メダルを獲得した甲賀市出身・トライアスロンの宇田秀生選手らが炬火ランナーを務め、大会の開幕を告げる火を灯しました。
また、エンディングプログラムでは、レポーターとして滋賀県出身のタレント、ティモンディの高岸宏行さんも参加しました。
大会は25日から27日までの3日間にわたって行われ、全14競技が行われます。
2025年10月24日(金) 20:35

野洲市長が出勤途中に自家用車で事故

野洲市は24日、櫻本直樹市長が市役所に登庁する際、自家用車で交通事故を起こしたと発表しました。
野洲市によりますと、24日午前8時ごろ、野洲市内の信号のない市道交差点で、櫻本市長が運転する自家用車と女性が運転する軽自動車が衝突しました。
櫻本市長は病院で検査を受けましたが、異常が見られなかったため午前11時より公務に就いたということです。軽乗用車に乗っていた女性も病院に搬送されましたが、意識はあるということです。市によりますと、女性のけがの具合は確認できていないため不明としています。
事故の詳細は警察が調べているということですが、櫻本市長は「市民の皆様に交通安全を呼びかける立場である市長の私が当事者となり事故を起こしてしまい、市民の皆様に対して深くお詫び申し上げます。今回のことを戒め、これまで以上に気を引き締めて安全運転に努めてまいります」とコメントしています。
2025年10月24日(金) 20:26

プロ野球ドラフトでソフトバンクが滋賀学園高校の長崎投手を育成6位指名

23日のプロ野球ドラフト会議で、滋賀学園高校の長崎蓮汰投手がソフトバンクから育成ドラフトで6位指名されました。一夜明け、学校で長崎投手が指名を受けた喜びを語りました。
滋賀学園高校の長崎蓮汰投手は、野球部の山口達也監督とともに会見に臨み、ソフトバンクから育成ドラフト6位で指名された喜びと入団に向けた決意を語りました。

長崎投手「正直ドラフトにかかるとは思っていなかったので、指名してもらえて とてもうれしい気持ちです。ドラフト選手の中で一番下というのは自分でも自覚があるので、ここから這い上がれるよう頑張りたいと思います。」
長崎投手は、大阪府出身で、長身から投げ下ろす最速145キロの球威が魅力です。エースとしてチームを引っ張り、今年春の選抜甲子園でも先発のマウンドを任されました。プロ球団への入団を望んでいたということで、山口監督も伸びしろの部分を評価してもらえたなどと話し、プロでの活躍に期待を寄せました。

会見の後、グラウンドで3年生のチームメイトらに胴上げをされ、長崎投手はうれしい笑顔を見せていました。
2025年10月24日(金) 19:48

障スポ開幕を前に 秋篠宮ご夫妻が湖国入り

25日に開かれる全国障害者スポーツ大会・「わたSHIGA輝く障スポ」の開会式に出席するため、秋篠宮ご夫妻が24日に来県され、多賀町の「多賀結いの森」で地元の小学生と一緒に、国スポ・障スポの「デモンストレーションスポーツ」のひとつ「モルック」に挑戦されました。

モルックは、モルックと呼ばれる棒を投げてスキットルを倒し、点数を競うスポーツで、1本倒すと書かれている数字が、複数倒すと本数が得点となります。

ご夫妻は、児童らとハイタッチするなどして交流されていました。
2025年10月24日(金) 19:32

障スポ1位選手に贈る 華やかな「ビクトリーブーケ」を制作

25日から始まる障スポで、各競技の1位の選手に贈られる「ビクトリーブーケ」作りが24日、草津市の「くさつシティアリーナ」で行われ、日本フラワーデザイナー協会の会員やボランティアら約100人が参加しました。
滋賀県内で育てられた色とりどりのキクやカーネーションを使い、リボンがあしらわれて華やかなブーケになっています。また、障害があってもブーケを脇に挟んで持ったり、抱えたりしやすいように柄が約30センチと長く作られています。

24日と25日の2日間で1540束を制作するということで、参加者は思いを込めて、楽しみながらブーケを作っていました。
2025年10月24日(金) 19:18

障スポ・競技紹介「フライングディスク」「卓球」

25日に開幕する、わたSHIGA輝く障スポ。今回は実施競技の「フライングディスク」と「卓球」を紹介します。
障スポのフライングディスクは、身体障害や知的障害のある選手が出場し、樹脂製の円盤を投げる競技です。円形のゴールを狙うアキュラシーと、飛んだ距離を競うディスタンスがあります。去年の佐賀大会にも出場した東近江市の辻村定好選手は、脳出血からのリハビリの中でフライングディスクに出会いました。
辻村選手「フライングディスクにハマったのは、自分の障害でもできたから。歩けなかったが右手だけでできた。これなら自分でもできる。大好きなスポーツをしたい希望があった。ホップ・ステップ・ジャンプの3年計画があって、(前々回の)鹿児島がホップ、(前回の)佐賀がステップ、そして今年の滋賀で何としてもジャンプがしたい。わたSHIGA輝く障スポ、なので自分が輝きたいと思っている」
フライングディスク競技は25日から甲賀市で開催されます。

障スポの卓球には一般の卓球のほか、STT・サウンドテーブルテニスが含まれています。STTとは、視覚障害のある選手が、金属の球が入ったボールの音を頼りにラバーのないラケットで打ち合う種目です。彦根市に住む阿部亮介選手は、生まれつき視力が弱く、県立盲学校の中学部に通っていたときに卓球と出会いました。
阿部選手「初めてSTTをした時に、アイマスクを着けてもラリーができた。先生に褒められたのが嬉しくてずっと続けるきっかけになった。球の音・相手の声・足音を頼りにイメージして打ち合うが、イメージとラケットにボールが当たる現実が重なったときが、気持ち良くて楽しい。障害があっても頑張っていると皆さんに伝えられたら。滋賀障スポに出るからには、金メダル・優勝目指して頑張る」
卓球競技は25日から野洲市で開催されます。
2025年10月24日(金) 19:08

世界の子供たちのために 滋賀銀行が外国コインをユニセフに寄付

海外旅行の際に手元に残り、日本で両替できない外国のコインを世界の子供たちに役立ててもらおうと、滋賀銀行が外国コインの募金を募り、ユニセフ・国連児童基金に寄付しました。
24日、行われた贈呈式では、滋賀銀行の久保田頭取が、滋賀県国際協会の梅村常務理事に目録を手渡しました。

滋賀銀行は、日本で両替ができない外国のコインを世界の子供たちに役立ててもらおうと、2013年から県国際協会を通じて日本ユニセフ協会に寄付しています。
滋賀銀行の久保田頭取は「県民を始め、寄付いただいた方の高い志とご意志を伝えて、ユニセフへお届け頂ければと思う」と話していました。
3年ぶりの寄付となった今回は、129店舗に置かれた募金箱でこれまでで最も多い段ボール4箱分、合計70.5キロのコインが集められました。

寄付されたコインは、世界の子どもたちを取り巻く社会課題の解決に使われるということです。
2025年10月23日(木) 18:47

世界最高峰のコンクールで2位 大津市出身ピアニスト・久末航さんが表敬訪問

世界最高峰の一つといわれるピアノコンクールで2位入賞を果たした大津市出身のピアニスト・久末航さんが22日、三日月滋賀県知事を表敬訪問しました。

多くの職員に出迎えられ、県庁に到着したのは、大津市出身のピアニスト・久末航さん(31歳)です。
久末さんは、今年5月にベルギーで開かれた世界三大ピアノコンクールの一つ、「エリザベート王妃国際コンクール」で日本人で史上最高の2位入賞を果たしました。

知事室を訪れた久末さんは、ドイツでの暮らしやコンクールの受賞について、三日月知事に報告しました。
今後の活動については、「コンクールは卒業し、これまでの経験を糧に、いろいろな活動に力を入れていきたい」と話しました。
久末さんは、大晦日の12月31日にびわ湖ホールで開かれる「ジルヴェスター・コンサート」にも出演する予定です。
2025年10月23日(木) 18:35

被害者の声を聞いて 犯罪被害者の遺族が保護司らに講演

罪を犯した人の更生を支える活動をしている保護司や、その関係者に向けて、犯罪被害に遭った遺族による講演が大津市内で開かれました。
この講演会は、犯罪被害者の思いに応える更生保護を実現するために当事者の声を聞こうと、滋賀県保護司連合会や大津保護観察所が開いたものです。
講師は、息子の命を少年犯罪によって奪われた、少年犯罪被害当事者の会代表の武るり子さんと、一井彩子さんがつとめました。
一井さんは、犯した罪と被害者に対する償いは、必ずやり遂げるよう訴えました。

出席者は、今後の更生保護活動に生かそうと耳を傾けていました。
2025年10月23日(木) 18:27

SNSで投資話 女性が1億円超えの被害に

草津市に住む女性が、ネット上で知り合った人物からの投資話で、暗号資産や現金あわせて1億円以上の被害に遭っていたことがわかりました。
被害にあったのは、草津市に住む44歳の会社員の女性です。警察によりますと、女性は今年6月、SNS上で日本人男性を名乗る人物と知り合い、LINEを通じてやり取りをするようになりました。

その後、その人物から投資話を持ちかけられ、女性が指定された口座に振り込みを行ったところ、サイト上では利益が出たことから女性はこれを信じ、複数回に渡って暗号資産を送金しました。
その後も、金を引き出そうとしたところ「多額の引き出し機能を開通させるには検証金が必要」などと言われ、暗号資産や現金を送金しました。

女性は、6月から9月までの約3カ月間に、全部で26回に渡って暗号資産・約9900万円分と現金・約900万円をだまし取られたということです。
警察では、恋愛感情を抱かせて多額の入金を指示するロマンス詐欺事件とみて捜査するとともに、SNSなどで知り合い投資話を持ちかけ、送金を指示するものは詐欺とみて警察に相談するよう呼び掛けています。
2025年10月22日(水) 19:20

初入閣 滋賀選出の上野賢一郎厚生労働大臣が初登庁

22日から本格始動した高市内閣で、厚生労働大臣に就任した滋賀2区選出の上野賢一郎衆議院議員が、多くの職員が拍手で迎える中、厚労省に初登庁しました。

上野賢一郎厚生労働大臣は、長浜市出身で、県立虎姫高校・京都大学法学部を卒業後、旧自治省に入省。2005年に衆議院議員に初当選し、現在6期目です。これまで財務副大臣などを歴任し、今回、初入閣です。

上野大臣は「全世代型社会保障の構築や、地域共生社会の実現に向けて、保健医療の向上に取り組んでいきたいと考えている」と述べました。また午後には、福岡資麿前大臣との引き継ぎなどが行われました。
2025年10月22日(水) 19:18

維新と連立 高市内閣誕生 滋賀の政界は

21日に誕生した高市総理による新たな政権では、26年間連立を組んでいた公明党が離脱し、今回、閣外ではあるものの自民は維新と連立を組みました。

滋賀県ではどうなるのか、各党に聞きました。

自民党滋賀県連の川島隆二会長代行は「公明党とは非常に近い関係を持ちながら今までやってきたので、それは変わらずやっていきたい。維新とも政策的に近かったところはある、今までも県政においては一緒にやってきているのでそんなに違和感はない。選挙は維新は滋賀の3区とも擁立しているので、これはもうガチンコでやっていくことになると思う」
維新・滋賀県総支部の河村浩史幹事長は「国は国。地方は地方と切り分けて、今までもやってきているので、特に今までと変わることはない。良いことに対しては良いということで、自民党に協力する部分もあれば、だめな部分はだめということで我々の意思はしっかり貫かないといけない。是々非々の関係で」
「選挙の時には我々の政策をしっかり訴えて、有権者に示していかなければならない。選挙については今のところはガチンコ。ちゃんと戦っていきたい」
一方、連立を解消した公明は―
滋賀県本部の清水ひとみ代表「私も常々、自民党県議団とはいろんな話をしていますし、いろいろな話し合いをしながら、今までの国政選挙でも事前に政策協議会という形で政策協議をしていたので、できればその形は継続できたら、と思っている」
また、三日月知事は22日の定例会見で、高市総理に特に期待することとして、次のように述べました。
「地方の様々な取り組みを応援したいという姿勢や、特に課題となっている医療機関の経営をバックアップする。この2つのことは急いでやらなければいけない。物価高対策も含め。これは期待もしたいし我々もできることをしっかりやりたい。特に医療のことは上野賢一郎厚労大臣が中心的に担われることになると思うので、そういったところとの連携も欠かさずやっていきたい」
2025年10月22日(水) 19:02

"黄金のペットボトル"が社会問題に 高速PAで清掃活動

米原市にある名神高速道路のパーキングエリアで、社会問題となっている「黄金のペットボトル」と呼ばれるごみの回収を含む清掃活動が行われました。
この日は、滋賀県トラック協会と中日本高速道路の職員あわせて約50人が、清掃活動を行いました。

「黄金のペットボトル」とは、尿を入れたペットボトルのことで、ドライバーがペットボトルで用を足し、ポイ捨てしているのではないかとみられ、不衛生でモラルの問題として深刻化しています。滋賀県トラック協会では、毎年、びわ湖の環境保全を目的とした「ぐるっと・びわ湖・クリーンアップ作戦」という活動を実施していますが、今回はドライバーによる不法投棄に警鐘を鳴らす目的で、約1時間、パーキングエリア周辺で行われました。

この日も、駐車スペース脇の草むらに多くのゴミが投棄されていました。
滋賀県トラック協会・松田直樹会長「清掃活動が目的ではなく、このようなことが無くなるように回を重ねて皆さんで周知して頂いて、世間にこのような活動の中で、モラルの無いことをやめていこうという(機運を作りたい)というのが一番の目的です。」と話していました。
2025年10月21日(火) 18:50

アイスホッケー新リーグ誕生 開幕戦で滋賀のチームが躍動

今季からスタートしたアイスホッケーの新しい全国リーグの開幕戦が12日、大津市のアイススケート場で行われ、地元滋賀のチームがスピード感あふれる試合を展開しました。

大津市の木下カンセ―アイスアリーナで開幕したアイスホッケー男子の新たなリーグ「エクストリーム・アイスホッケーリーグ」は、競技の普及などを目的に日本アイスホッケー連盟が発足させたものです。
開幕戦となった、この日は、地域でのアイスホッケー人気を盛り上げていこうと、地元・滋賀に誕生したプロチーム「滋賀ブルーライズIHC」と「名古屋オルクス」が対戦しました。

試合は、ホームの滋賀が開幕戦を飾ることが出来ませんでしたが、スタンドには多くのファンが詰めかけ、白熱した試合を満喫していました。
また試合終了後には、氷上の格闘技と呼ばれるアイスホッケーのスピードや、激しさを体感してもらおうと、スリー・エックス・スリーの対戦が行われました。
音楽と場内実況でショーアップされた会場は、新たなリーグを印象づけ、訪れた多くのファンを楽しませました。

このアイスホッケーの新リーグは、今シーズンは東京・名古屋・滋賀の3チームで、来年3月までに18試合を予定しています。
2025年10月21日(火) 18:38

プロの料理人が教える 小学校で食育講座

21日、大津市の真野北小学校の家庭科室では、滋賀県内のホテルや飲食店の料理長6人が訪れ児童らに調理を教える「食の匠の食育出張講座」が開かれました。

この取り組みは、彦根市に拠点を置くフジノ食品が、子どもたちに「作ること、食べることの楽しさ」を知ってもらおうと、2006年から行っているものです。
児童らは、昆布だけでとった出汁と、昆布と鰹節でとった出汁の味を比べた他、大根のかつらむきや、魚の三枚おろしなどのプロの包丁さばきを見学しました。

プロの技を見学した後は、いよいよ自分たちで調理に挑戦。児童らは料理長らに手ほどきを受けながら、天然ビワマスのあぶり寿司と県産の材料を使った味噌汁を作り上げました。
講師を務めた琵琶湖グランドホテル 京近江・佐々木総調理長は「今、調理師をする人が少なくなってきている。こういう取り組みをすることによって、料理に興味を持ってほしい。食というのは、楽しいということを伝えたい」などと話していました。
2025年10月21日(火) 18:31

女性初 自民党・高市氏が総理大臣に 県民の反応は…

自民党の高市早苗総裁が、21日召集の臨時国会における総理大臣指名選挙で、第104代内閣総理大臣に選出されました。
県民の反応は―
「日本にとって歴史的な事、頑張っていただきたい」「庶民の生活の安定。子育て世代が働きやすく、子どもを育てやすい、そういった社会をつくっていただきたい」「女性が活躍できる社会が期待できるかな」などと話していました。
女性の総理大臣就任は、憲政史上初めてです。自民と維新の連立による新たな政権の枠組みの中で、安全保障や物価高対策などの重要課題に高市新総理がどう向き合うのか注目されます。
また、高市内閣の閣僚名簿が発表され、滋賀県選出の自民党の上野賢一郎衆議院議員が、厚生労働大臣に就任することになりました。
2025年10月20日(月) 18:36

障スポ・競技紹介「車いすバスケットボール」

25日に開幕する、わたSHIGA輝く障スポ。今回は実施競技のひとつ、車いすバスケットボールを紹介します。
障スポの車いすバスケットボールは、身体障害のある選手が5人でチームを組みます。
ルールは、一般のバスケットボールとほとんど変わりませんが、ダブルドリブルはありません。スリリングな展開から「コート上の格闘技」とも呼ばれています。
多賀町に住む小島慎弥選手は、20代の頃、仕事中の事故がきっかけで下半身不随になり、その後、車いすバスケットボールと出会いました。
小島選手「チームの当時の先輩から車いすバスケに誘ってもらったのがきっかけ。1つの目標に向かってできるのが魅力。普段こうして活動できているのも、家族や周りの人たちが応援してくれているので、障スポで活躍しているところを見せたい」
車いすバスケットボール競技は、25日から大津市で開催されます。
2025年10月20日(月) 18:27

JAしが女性協議会など「食のつどい」で料理家が実演

JAしが女性協議会などが20日、近江八幡市で「食のつどい」を開き、調理の実演では、料理家が日々のご飯をおいしくするコツなどを参加者に伝授しました。
つどいには約320人が参加し、料理家の今井亮さんが講演と調理のデモンストレーションを行いました。
今井さんは「炒め物は炒めるのではなく、焼く」「合わせ調味料は温めてから手早く合わせる」などと、いつものご飯をよりおいしくするコツを伝えながら、県産の米や茶葉を使った料理などを作り、「日々の献立を豊かにしてほしい」と話しました。

来場者はメモを取りながら、熱心に聞き入っていました。
JAしが女性協議会・上田和子会長は「自分たちの地域で育ったものを自分たちが食べて、健康になって、生産者を守り、自分たちの食卓を守るという思い。食を通じて家族の笑顔が見えたり、家族の健康が見えたり、食卓の向こうに家族のストーリーができるように、日々皆さんとそういったことに気づく日であってほしいと思う」と話していました。
2025年10月20日(月) 18:16

滋賀県税制審議会が知事に答申「交通税 理解を得る努力必要」

地域交通の維持などのために滋賀県が導入を検討している、いわゆる交通税について議論してきた県税制審議会は、導入する場合は県民の理解を得る努力が必要などとする審議会の意見をまとめ、20日、三日月知事に答申しました。答申は、県税制審議会の諸富徹会長から三日月知事に手渡されました。
県は、持続可能な地域交通ネットワークを実現するための安定的な財源としての新たな税の在り方について、今年6月に審議会に諮問していました。
答申では、新たな税の在り方について引き続き県民参加の対話を重ね、合意形成を図ることが求められるとした上で、今後の検討における7項目の留意点を示しています。
この中では、利便性が高い地域交通のもたらす利益を県民に分かりやすく提示する必要性を指摘し、新たな税を導入する場合の使途については、地域の実情を踏まえた地域交通の充実のための施策に充てることが望ましいなどとしています。

県では、20日の答申を踏まえた上で、11月に開かれる税制審議会に新たに諮問し、目指す地域交通ネットワークづくりに向けた施策や、新たな税の導入などについて、引き続き検討を進めていくことにしています。
2025年10月19日(日) 18:49

わたSHIGA輝く障スポ・グランドソフトボール

25日に開幕するわたSHIGA輝く障スポ。実施競技のひとつグランドソフトボールを紹介します。

障スポのグランドソフトボールは、視覚障害のある選手が、10人から12人でチームを組みます。ハンドボールに似たボールを使い、ボールの転がる音を頼りにプレーします。

守山市に住む加藤善彦さん。競技歴は50年近くになる大ベテランで、監督と選手を兼ねています。1981年、滋賀県で全国身体障害者スポーツ大会が行われたときのエースでした。

グランドソフトボール競技は、25日から東近江市で開催されます。
2025年10月19日(日) 18:20

双子ら多胎家庭参加の運動会

大津市で19日、双子や三つ子のいる家庭を支援する団体「ツインクルザウルス」が運動会を開き、参加した家族が交流を深めました。

この日は県内各地から、おそろいの服を身につけた双子ら50組の家族が参加しました。このうち徒競走では、乳幼児から児童までが懸命にゴールを目指しました。また、かごを持って逃げるスタッフらを追いかけて玉を入れる種目や、お尻に付けたビニールテープを取り合う「しっぽとり」などの競技もあり、参加者らは、家族みんなで楽しんでいました。

参加した家族は「単純に家に2人赤ちゃんがいるのは、すごい幸せな光景で、この子たちが生まれてきてくれて本当にうれしいなと思っている。新生児の頃は授乳も1時間半おきに起きて、2人の時間がバラバラで。普段2人を連れて何かに参加するのは大変なので、こういうところだと皆さん双子なので、気兼ねなく来れるし、楽しめているので良かったと思う」と話していました。

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