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2025年10月22日(水) 19:20

初入閣 滋賀選出の上野賢一郎厚生労働大臣が初登庁

22日から本格始動した高市内閣で、厚生労働大臣に就任した滋賀2区選出の上野賢一郎衆議院議員が、多くの職員が拍手で迎える中、厚労省に初登庁しました。

上野賢一郎厚生労働大臣は、長浜市出身で、県立虎姫高校・京都大学法学部を卒業後、旧自治省に入省。2005年に衆議院議員に初当選し、現在6期目です。これまで財務副大臣などを歴任し、今回、初入閣です。

上野大臣は「全世代型社会保障の構築や、地域共生社会の実現に向けて、保健医療の向上に取り組んでいきたいと考えている」と述べました。また午後には、福岡資麿前大臣との引き継ぎなどが行われました。
2025年10月22日(水) 19:18

維新と連立 高市内閣誕生 滋賀の政界は

21日に誕生した高市総理による新たな政権では、26年間連立を組んでいた公明党が離脱し、今回、閣外ではあるものの自民は維新と連立を組みました。

滋賀県ではどうなるのか、各党に聞きました。

自民党滋賀県連の川島隆二会長代行は「公明党とは非常に近い関係を持ちながら今までやってきたので、それは変わらずやっていきたい。維新とも政策的に近かったところはある、今までも県政においては一緒にやってきているのでそんなに違和感はない。選挙は維新は滋賀の3区とも擁立しているので、これはもうガチンコでやっていくことになると思う」
維新・滋賀県総支部の河村浩史幹事長は「国は国。地方は地方と切り分けて、今までもやってきているので、特に今までと変わることはない。良いことに対しては良いということで、自民党に協力する部分もあれば、だめな部分はだめということで我々の意思はしっかり貫かないといけない。是々非々の関係で」
「選挙の時には我々の政策をしっかり訴えて、有権者に示していかなければならない。選挙については今のところはガチンコ。ちゃんと戦っていきたい」
一方、連立を解消した公明は―
滋賀県本部の清水ひとみ代表「私も常々、自民党県議団とはいろんな話をしていますし、いろいろな話し合いをしながら、今までの国政選挙でも事前に政策協議会という形で政策協議をしていたので、できればその形は継続できたら、と思っている」
また、三日月知事は22日の定例会見で、高市総理に特に期待することとして、次のように述べました。
「地方の様々な取り組みを応援したいという姿勢や、特に課題となっている医療機関の経営をバックアップする。この2つのことは急いでやらなければいけない。物価高対策も含め。これは期待もしたいし我々もできることをしっかりやりたい。特に医療のことは上野賢一郎厚労大臣が中心的に担われることになると思うので、そういったところとの連携も欠かさずやっていきたい」
2025年10月22日(水) 19:02

"黄金のペットボトル"が社会問題に 高速PAで清掃活動

米原市にある名神高速道路のパーキングエリアで、社会問題となっている「黄金のペットボトル」と呼ばれるごみの回収を含む清掃活動が行われました。
この日は、滋賀県トラック協会と中日本高速道路の職員あわせて約50人が、清掃活動を行いました。

「黄金のペットボトル」とは、尿を入れたペットボトルのことで、ドライバーがペットボトルで用を足し、ポイ捨てしているのではないかとみられ、不衛生でモラルの問題として深刻化しています。滋賀県トラック協会では、毎年、びわ湖の環境保全を目的とした「ぐるっと・びわ湖・クリーンアップ作戦」という活動を実施していますが、今回はドライバーによる不法投棄に警鐘を鳴らす目的で、約1時間、パーキングエリア周辺で行われました。

この日も、駐車スペース脇の草むらに多くのゴミが投棄されていました。
滋賀県トラック協会・松田直樹会長「清掃活動が目的ではなく、このようなことが無くなるように回を重ねて皆さんで周知して頂いて、世間にこのような活動の中で、モラルの無いことをやめていこうという(機運を作りたい)というのが一番の目的です。」と話していました。
2025年10月21日(火) 19:02

福祉施設で包丁所持 介護職員の男を殺人予備などの疑いで逮捕

東近江市内の福祉施設で、入所者の男性を殺害しようと、包丁を隠し持っていたなどとして、この施設に勤務する介護職員の男が殺人予備などの疑いで逮捕されました。
殺人予備と銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、彦根市に住む70歳の介護職員の男です。
警察の調べによりますと男は、9月13日朝、自身がアルバイトとして勤める東近江市内の福祉施設で、44歳の入所者の男性を殺害しようと決め、包丁1本を隠し持ち、殺害する機会をうかがっていたなどの疑いがもたれています。

男の衣類のポケットに包丁が入っているのを、他の職員が気づき、問いただし、警察に通報したということです。

包丁は施設にあったものでした。調べに対し男は、「事実とは違います」と容疑を認めていないということです。
2025年10月21日(火) 18:50

アイスホッケー新リーグ誕生 開幕戦で滋賀のチームが躍動

今季からスタートしたアイスホッケーの新しい全国リーグの開幕戦が12日、大津市のアイススケート場で行われ、地元滋賀のチームがスピード感あふれる試合を展開しました。

大津市の木下カンセ―アイスアリーナで開幕したアイスホッケー男子の新たなリーグ「エクストリーム・アイスホッケーリーグ」は、競技の普及などを目的に日本アイスホッケー連盟が発足させたものです。
開幕戦となった、この日は、地域でのアイスホッケー人気を盛り上げていこうと、地元・滋賀に誕生したプロチーム「滋賀ブルーライズIHC」と「名古屋オルクス」が対戦しました。

試合は、ホームの滋賀が開幕戦を飾ることが出来ませんでしたが、スタンドには多くのファンが詰めかけ、白熱した試合を満喫していました。
また試合終了後には、氷上の格闘技と呼ばれるアイスホッケーのスピードや、激しさを体感してもらおうと、スリー・エックス・スリーの対戦が行われました。
音楽と場内実況でショーアップされた会場は、新たなリーグを印象づけ、訪れた多くのファンを楽しませました。

このアイスホッケーの新リーグは、今シーズンは東京・名古屋・滋賀の3チームで、来年3月までに18試合を予定しています。
2025年10月21日(火) 18:38

プロの料理人が教える 小学校で食育講座

21日、大津市の真野北小学校の家庭科室では、滋賀県内のホテルや飲食店の料理長6人が訪れ児童らに調理を教える「食の匠の食育出張講座」が開かれました。

この取り組みは、彦根市に拠点を置くフジノ食品が、子どもたちに「作ること、食べることの楽しさ」を知ってもらおうと、2006年から行っているものです。
児童らは、昆布だけでとった出汁と、昆布と鰹節でとった出汁の味を比べた他、大根のかつらむきや、魚の三枚おろしなどのプロの包丁さばきを見学しました。

プロの技を見学した後は、いよいよ自分たちで調理に挑戦。児童らは料理長らに手ほどきを受けながら、天然ビワマスのあぶり寿司と県産の材料を使った味噌汁を作り上げました。
講師を務めた琵琶湖グランドホテル 京近江・佐々木総調理長は「今、調理師をする人が少なくなってきている。こういう取り組みをすることによって、料理に興味を持ってほしい。食というのは、楽しいということを伝えたい」などと話していました。
2025年10月21日(火) 18:31

女性初 自民党・高市氏が総理大臣に 県民の反応は…

自民党の高市早苗総裁が、21日召集の臨時国会における総理大臣指名選挙で、第104代内閣総理大臣に選出されました。
県民の反応は―
「日本にとって歴史的な事、頑張っていただきたい」「庶民の生活の安定。子育て世代が働きやすく、子どもを育てやすい、そういった社会をつくっていただきたい」「女性が活躍できる社会が期待できるかな」などと話していました。
女性の総理大臣就任は、憲政史上初めてです。自民と維新の連立による新たな政権の枠組みの中で、安全保障や物価高対策などの重要課題に高市新総理がどう向き合うのか注目されます。
また、高市内閣の閣僚名簿が発表され、滋賀県選出の自民党の上野賢一郎衆議院議員が、厚生労働大臣に就任することになりました。
2025年10月20日(月) 18:36

障スポ・競技紹介「車いすバスケットボール」

25日に開幕する、わたSHIGA輝く障スポ。今回は実施競技のひとつ、車いすバスケットボールを紹介します。
障スポの車いすバスケットボールは、身体障害のある選手が5人でチームを組みます。
ルールは、一般のバスケットボールとほとんど変わりませんが、ダブルドリブルはありません。スリリングな展開から「コート上の格闘技」とも呼ばれています。
多賀町に住む小島慎弥選手は、20代の頃、仕事中の事故がきっかけで下半身不随になり、その後、車いすバスケットボールと出会いました。
小島選手「チームの当時の先輩から車いすバスケに誘ってもらったのがきっかけ。1つの目標に向かってできるのが魅力。普段こうして活動できているのも、家族や周りの人たちが応援してくれているので、障スポで活躍しているところを見せたい」
車いすバスケットボール競技は、25日から大津市で開催されます。
2025年10月20日(月) 18:27

JAしが女性協議会など「食のつどい」で料理家が実演

JAしが女性協議会などが20日、近江八幡市で「食のつどい」を開き、調理の実演では、料理家が日々のご飯をおいしくするコツなどを参加者に伝授しました。
つどいには約320人が参加し、料理家の今井亮さんが講演と調理のデモンストレーションを行いました。
今井さんは「炒め物は炒めるのではなく、焼く」「合わせ調味料は温めてから手早く合わせる」などと、いつものご飯をよりおいしくするコツを伝えながら、県産の米や茶葉を使った料理などを作り、「日々の献立を豊かにしてほしい」と話しました。

来場者はメモを取りながら、熱心に聞き入っていました。
JAしが女性協議会・上田和子会長は「自分たちの地域で育ったものを自分たちが食べて、健康になって、生産者を守り、自分たちの食卓を守るという思い。食を通じて家族の笑顔が見えたり、家族の健康が見えたり、食卓の向こうに家族のストーリーができるように、日々皆さんとそういったことに気づく日であってほしいと思う」と話していました。
2025年10月20日(月) 18:16

滋賀県税制審議会が知事に答申「交通税 理解を得る努力必要」

地域交通の維持などのために滋賀県が導入を検討している、いわゆる交通税について議論してきた県税制審議会は、導入する場合は県民の理解を得る努力が必要などとする審議会の意見をまとめ、20日、三日月知事に答申しました。答申は、県税制審議会の諸富徹会長から三日月知事に手渡されました。
県は、持続可能な地域交通ネットワークを実現するための安定的な財源としての新たな税の在り方について、今年6月に審議会に諮問していました。
答申では、新たな税の在り方について引き続き県民参加の対話を重ね、合意形成を図ることが求められるとした上で、今後の検討における7項目の留意点を示しています。
この中では、利便性が高い地域交通のもたらす利益を県民に分かりやすく提示する必要性を指摘し、新たな税を導入する場合の使途については、地域の実情を踏まえた地域交通の充実のための施策に充てることが望ましいなどとしています。

県では、20日の答申を踏まえた上で、11月に開かれる税制審議会に新たに諮問し、目指す地域交通ネットワークづくりに向けた施策や、新たな税の導入などについて、引き続き検討を進めていくことにしています。
2025年10月19日(日) 18:49

わたSHIGA輝く障スポ・グランドソフトボール

25日に開幕するわたSHIGA輝く障スポ。実施競技のひとつグランドソフトボールを紹介します。

障スポのグランドソフトボールは、視覚障害のある選手が、10人から12人でチームを組みます。ハンドボールに似たボールを使い、ボールの転がる音を頼りにプレーします。

守山市に住む加藤善彦さん。競技歴は50年近くになる大ベテランで、監督と選手を兼ねています。1981年、滋賀県で全国身体障害者スポーツ大会が行われたときのエースでした。

グランドソフトボール競技は、25日から東近江市で開催されます。
2025年10月19日(日) 18:20

双子ら多胎家庭参加の運動会

大津市で19日、双子や三つ子のいる家庭を支援する団体「ツインクルザウルス」が運動会を開き、参加した家族が交流を深めました。

この日は県内各地から、おそろいの服を身につけた双子ら50組の家族が参加しました。このうち徒競走では、乳幼児から児童までが懸命にゴールを目指しました。また、かごを持って逃げるスタッフらを追いかけて玉を入れる種目や、お尻に付けたビニールテープを取り合う「しっぽとり」などの競技もあり、参加者らは、家族みんなで楽しんでいました。

参加した家族は「単純に家に2人赤ちゃんがいるのは、すごい幸せな光景で、この子たちが生まれてきてくれて本当にうれしいなと思っている。新生児の頃は授乳も1時間半おきに起きて、2人の時間がバラバラで。普段2人を連れて何かに参加するのは大変なので、こういうところだと皆さん双子なので、気兼ねなく来れるし、楽しめているので良かったと思う」と話していました。
2025年10月18日(土) 18:39

障スポ開幕まであと1週間 開会式リハーサル

全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」の開幕まであと1週間。彦根市では、18日、開会式のリハーサルが行われました。

いよいよ来週25日(土)に開幕する「わたSHIGA輝く障スポ」。
18日は、メイン会場となる彦根市の平和堂HATOスタジアムで、開会式のリハーサルが行われました。
リハーサルは、本番と同じスケジュールで行われ、来場者や選手たちを出迎える大人数でのパフォーマンスをはじめ、選手団の入場や炬火の点火など、本番さながらの雰囲気の中、一連の流れが確認されました。

「わたSHIGA輝く障スポ」は、来週25日(土)から27日(月)まで3日間行われます。

2025年10月18日(土) 18:31

地元をPR ご当地キャラ博2025

全国のご当地キャラたちが彦根に集まり、地元の魅力をPRする「ご当地キャラ博」が今年も始まりました。

18日から始まった今年の「ご当地キャラ博」。開幕式には、地元・彦根市の「ひこにゃん」をはじめ、熊本県のくまモンらご当地キャラたちがステージに上がりきれないほど参加し、開会を宣言しました。

今年のキャラ博には、18日と19日の2日間で、33の都道府県と海外は、タイやハワイからあわせて142のキャラたちが参加し、地元をPRする予定です。

彦根城近くの夢京橋キャッスルロード周辺には、それぞれのキャラクターのブースが並び、訪れた人たちは、一緒に写真を撮ったり、サインをもらったりして楽しんでいました。

10月ということで、18日は途中で、ハロウィーンのコスチュームで登場するキャラクターもいて会場を沸かせていました。

「ご当地キャラ博」は、19日も彦根市の夢京橋キャッスルロード一帯で開かれます。
2025年10月17日(金) 18:50

滋賀の妖怪が大集合「滋賀県妖怪事典」刊行

古い言い伝えや伝説が数多く残る滋賀県ですが、滋賀県内の妖怪を一堂に集めた「滋賀県妖怪事典」が、このほど出版されました。
「滋賀県妖怪事典」の著者は、高島市生まれで、今も市内で執筆活動を続ける小説家の峰守ひろかずさん・44歳です。峰守さんは、妖怪や伝承を扱う作品を数多く手掛け、2020年ごろからは、個人的な活動として、県内の妖怪にまつわる話を集めてきました。
事典は、県内に伝わる約1000種類の妖怪が、あいうえお順にまとめられていて、読むだけで想像力を掻き立てられます。

また、同じ名前の妖怪も、場所や伝承者が異なれば別の妖怪と扱っていて、そのバリエーションを楽しむことも出来ます。
事典で紹介されている、長浜市に伝わる伊吹弥三郎は、伊吹山を造った際にふんばった足跡が今も市内に残るとされています。

また東近江市に伝わる竜宮のお姫さまは、愛知川を上って枇杷を食べるために大雨を降らせたとされています。

「滋賀県妖怪事典」は、県内をはじめ、全国の書店や電子書籍で購入することができます。
2025年10月17日(金) 18:38

「とにかくやってみる」パリパラ銅メダリストが児童に講演

米原市の河南小学校では17日、パリ・パラリンピック・競泳女子100メートル自由形で銅メダルを獲得した辻内彩野さんが、挑戦する大切さを伝える講演や、体育の実技指導を行いました。
講演は、河南小学校が行っている「夢授業」の一環で行われ、体育館には全校児童約140人が集まりました。
辻内さんは弱視で、世界の人口のうち障害のある人が15%の割合でいると伝え、「パラ水泳」では障害の程度によるクラス分けがあることを説明しました。
そして、実際に着用しているゴーグルや水着、体をたたいて壁の存在を知らせる「タッピング棒」などを紹介しました。

辻内さんは「とにかくやってみるということ。あきらめると結局そこから何も新しいことはできません。これはすごく大事。とにかくやってみる。無理だと思ってもとりあえずやってみる」と伝えていました。
辻内さんは銅メダルも披露し、児童たちは直接触らせてもらい、喜んでいました。

講演後は、6年生を対象に、目が不自由な人に言葉で分かりやすく状況を説明することや、全身運動の指導もありました。
児童は2人1組になって、一人がタオルなどで目隠しをして、もう一人が教頭のとったポーズを言葉だけで伝えて、同じポーズを取らせることに挑戦。

「背筋を伸ばして」「手の甲を上に」などと懸命に伝えていました。
参加した児童たちは、挑戦することの大切さを感じているようでした。
2025年10月17日(金) 18:28

滋賀県議会 物価高騰対策など補正予算案を可決

滋賀県議会は17日、9月定例会の最終日となりました。今回の定例会は、滋賀県で国民スポーツ大会があったため、通常より長い会期となりました。

物価高騰対策としての医療機関や介護サービス事業者への支援費や、畜産農家への近江牛となる子牛の購入支援費など、あわせて約17億1400万円の補正予算案を含む、21件の議案が可決されました。
2025年10月16日(木) 18:40

大津市で民家火災 2人が搬送 女性1人が死亡

16日午前10時ごろ、大津市内の住宅で火事があり、病院に搬送された2人のうち女性一人の死亡が確認されました。
火事があったのは、大津市石山寺3丁目の住宅で、「住宅から煙が出ている」と近くの住民から消防に通報がありました。
この火事で、家にいた男女2人が消防に救助された後、病院に運ばれていて、搬送先の病院で女性の死亡が確認されました。亡くなったのは、この家に住む中島久美子さん・78歳です。
警察と消防では、出火原因などについて詳しく調べています。
2025年10月16日(木) 18:22

県営公園で初 スケートボード場がオープン

大津市にある春日山公園で、県営公園では初めてとなるスケートボード場がオープンしました。
春日山公園のスケートボード場のオープン記念式典は現地で開かれ、地元住民やスケートボード愛好家らが出席しました。

完成したスケートボードエリアでは、さっそくスケーターによる滑走の披露があり、難易度の高いテクニックやダイナミックな滑りに来場者たちが拍手を送っていました。
スケートボードエリアの面積は690平方メートルで、急角度の斜面や10センチを超える段差などがあります。

滋賀県によりますと、プロスケーターとして活躍していた県職員が設計から工事までを監修し、子どもや初級者も楽しめるものになっているということです。総事業費は約2600万円で、利用は無料となっています。
滑走を披露したスケーターは「最高の一言です。路面も良いし、ちょっと緩やかな感じで初心者でもなじめる良いパークだと思う。いろんな技をここのパークで新しく習得して、スケートボード楽しんでもらいたい」と話していました。
10月19日には長浜市の「奥びわスポーツの森」にもスケートボード場がオープンする予定です。
2025年10月16日(木) 18:16

アパレルや地元農協などが協力 守山市で綿花の初収穫

守山市で16日、アパレルメーカーや地元の農協などが、試験的に栽培していた糸の材料となる綿花が初めて収穫されました。
この「鎌倉シャツコットンプロジェクト」は、綿花の栽培から製品作りまでの全工程を国内で完結することを目指して、アパレルメーカーの「メーカーズシャツ鎌倉」が日本各地で行っているものです。

このうち守山市では、今年5月から行われていて、市内3カ所のあわせて920平方メートルの畑で875株の綿花が栽培されています。
16日は、守山市の森中市長をはじめとする関係者も集まり、初めての収穫が行われました。

栽培されているのは、「超長綿」と呼ばれる品種で、一本一本の繊維が長く、滑らかな肌触りが特徴です。
今回、収穫された綿花は、「メーカーズシャツ鎌倉」が買い取り、来年度以降の商品に使われる予定だということです。
守山市は今回の実証実験について、「地域の活性化や新たな農業価値の創造に向けたモデルになる事を期待している」としています。

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