第30回 建部大社

画像

瀬田川の東側に広がる丘陵地帯は、日本の東と西を結ぶ交通の要衝として栄えたところです。
奈良時代には近江の行政府「近江国庁」が置かれ、大国であった近江を象徴する建物が建っていたと考えられています。
瀬田の唐橋近くに鎮座する近江國一之宮である建部大社は、古くより地域の人々から信仰を集める神社です。
今回は夏に行われた大津三大祭のひとつ「納涼船幸祭」を支える人たちと、祭の様子をご紹介します。