2026年5月5日(火) 17:38
今年は14才の2人が挑戦 下新川神社の「すし切りまつり」
守山市の下新川神社では、長い箸と包丁で鮒ずしを切り分け、奉納する伝統の神事「すし切りまつり」が行われました。「すし切りまつり」は、崇神天皇の第一皇子・豊城入彦命が、この地を訪れた際に村人たちが鮒ずしを献上したのが始まりだとされています。今年は、いずれも14歳の臼井祐樹さんと樋上優佑さんが、すし切りを務めました。1カ月ほど前から練習を重ねてきたという2人は、動作を合わせながら、鮒ずしに一切触れることなく、ゆっくりと切り分けていきました。
この神事を盛り上げるのは、先輩からの野次で「鮒ずしが逃げよんぞ」「神さん喜ばはるわ」などと声が掛けられていました。この日の守山市は、汗ばむ陽気となりましたが、2人は最後まで集中力を切らさず大役を務めあげました。
神事の後、臼井祐樹さんは「今までの練習もあって、とても達成感のあるすし切りになった」と話し、樋上優佑さんは「ものすごく暑かった。でも汗は緊張のせいであまり出なかった。6年後に教える立場になるので、きょうの経験を生かしていきたい」と話していました。