2026年10月8日(木) 19:07
救助技術向上へ 解体予定の建物で消防がリアル訓練
大津市では8日、解体が予定されている建物を使い、火災を想定した消防の救助訓練が行われました。
解体予定のアパートで行われた訓練には、大津市南消防署の消防隊や救助隊の若手隊員ら18人が参加しました。
訓練ではまず、消火ホースを持って煙が充満した建物内に侵入。
状況を確認しながら要救助者を捜索し、救出するまでの一連の手順が確認されました。
また、実際の現場と同じようにドアや窓ガラス・壁を専用の機材で破壊し、救助経路を確保していきました。
今回、訓練が行われた解体予定のアパートは、大津市消防局と協定を結んでいる大東建託が訓練場所として提供したもので、消防隊員らは普段から訓練している技術を確認しつつ、実際の建物での実践方法や機材の使い方を学んでいました。
大津市南消防署の峯上輝之副署長は「日常の訓練においては、各消防署で隊員が施設での訓練になる。普段はできない訓練を通して、日常的に習得している技術の検証を実施し、反省点を日々の訓練に生かしてほしい」と話していました。