2026年9月29日(火) 19:11
いざという時に人命を救えるように 大津市の高校生が心肺蘇生を学ぶ
いざという時に人の命を救えるようにと、大津市の高校では滋賀医科大学の学生が心肺蘇生などを伝える講習会が開かれました。
講習会は、1年生と2年生を対象に東大津高校で開かれ、29日は2年生の約320人が、午前の部と午後の部に分かれて参加しました。
講師を務めたのは、滋賀医科大学の学生が所属している「救急医療研究サークルSALSA」です。SALSAは、県内の高校などで一次救命処置やAEDの使い方を広める活動を行っています。
この日の講習では、胸骨圧迫用のマネキンやAEDを使った実践的な講習が行われ、要救助者を発見した時には、周りの人と役割分担をして、いち早く119番通報することや、胸骨圧迫を絶え間なく行うことの重要性が伝えられました。
また、救急車が到着するまでにかかる時間は平均約9分だということで、生徒らは実際に9分間、胸骨圧迫を行う体験をしました。
講習を受けた生徒は「やっぱり焦る気持ちがあって、(胸骨圧迫が)速くなってしまうので、そこが難しいと思った。周りの人と今日のことを共有し、自分も忘れないように定期的に復習して、いつでもどこでもできるようにしていきたい」と話していました。
また、滋賀医科大学救急医療研究サークルSALSAの加藤幸太郎代表は「自分の家族や大切な人が目の前で倒れた時に、何もできずに過ぎて欲しくないと思っているので、胸骨圧迫ちょっと不安だと思ったとしてもまずは、自分で動ける力をつけて欲しい」と話していました。