2026年10月22日(木) 19:41
「三井寺」来春に東京国立博物館で特別展 DC見据えた観光連携事業も発表
東京国立博物館では来年春に、大津市の三井寺にまつわる特別展が開かれます。これに合わせて大津市は、市の観光や文化財について発信し、大津市を訪れてもらうための連携事業を発表しました。
東京国立博物館では、来年4月から約2カ月にわたって特別展「国宝 三井寺のすべて」が開かれます。これは、大津市の三井寺の開祖・智証大師円珍が、醍醐天皇から大師号を授けられてから1100年となることを記念して開かれるものです。
特別展では、博物館と三井寺が所蔵する秘仏や円珍ゆかりの文書など80件が公開されます。
また大津市が会見で発表した誘客を図るための連携事業では、東京国立博物館や三井寺など、すべてをまわると完成する「重ね押しスタンプアート」の実施や、三井寺とゆかりがある俳優・井浦新さんとのトークイベントを予定しているということです。
また特別展で展示された秘仏は、三井寺が来年秋に予定する大師号1100年記念行事でも公開が予定されていて、三井寺や市は、博物館で観覧した人も実際に大津に足を運んで、秘仏がどのように守られてきたかを感じて欲しいとしています。
三井寺の福家俊彦長吏は「博物館では仏さんだけで展示されるが、三井寺では従来からお参りできるような、御厨子の中に入ってお堂の中に入っておられる姿・お寺ならではの秘仏との接し方ができると思う」と話していました。
大津市の佐藤健司市長は「DC(滋賀デスティネーションキャンペーン)の本番の時期と重なるので、我々としてもDCのプロモーションとあわせて、三井寺さんをDCの観光資源の柱に位置付けて取り組みを進めたい」と話していました。