2026年6月11日(木) 20:19
約6000枚の書類放置 近江八幡市の課長級の男性が懲戒処分
近江八幡市は11日、上下水道総務課で多数の事務手続きが放置されていたとして、課長級の52歳の男性職員を懲戒処分としました。
減給10分の1、6ヵ月の減給処分となったのは、近江八幡市 総務課の課長級の男性職員・52歳です。
近江八幡市によりますと、男性職員は2020年度から昨年度まで上下水道総務課の課長として在籍し、その間の水道料金や下水道の使用料の行政手続きにおいて、2129件放置していたということです。
放置していた手続きの内、多く料金を徴収していたものや減免に関するものなど、契約者に影響があるものは30件で、市は新たに約194万円を支払う必要があるということです。
今年4月の人事異動の引き継ぎで事態が発覚し、市は、男性の机やキャビネットに山積みされた約6000枚の書類を点検したところ、今回の2129件にも及ぶ手続きが放置されていたことがわかりました。
男性は、「私が処理しなければならないと思っていたが、結果としてためこんでしまった」と話しているということです。
市は、今後の対応として、契約者に対し速やかに謝罪を行うとし、返金については6月議会で追加補正予算を計上し、承認後に対応するということです。
なお今回の問題について徳永久志市長は、「極めて遺憾であり、心より深くお詫び申し上げます。今後、再びこのような事態が発生することがないよう、職員に対し改めて法令の遵守を徹底するとともに、厳正な職務の執行と組織的なチェック体制の整備を図り、信頼回復に全力で取り組みます。」とコメントしています。