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NEWS

2026年9月8日(火) 19:40

滋賀県開発の酒米新品種「湖響」の生育状況を報告

滋賀県が開発した酒米の新品種「湖響」の生育状況について報告会が開かれました。
「湖響」は、近年の猛暑など、気候変動下でも安定した収穫量と品質を確保しようと、県が開発した酒米の新品種です。

今年度から、県内13軒の農家によって、合わせて10ヘクタールの農地で本格的な栽培が始まっています。
8日、近江八幡市で行われた報告会では、5月上旬から下旬にかけて植えられた湖響の生育状況について、県の担当者から概ね順調という内容が報告されました。そして、生産者から酒造業者に向けて、刈り取られた湖響が手渡されました。

JAグリーン近江酒米部会の熊木喜一部会長は「(稲穂も)十分に実っているということで、収穫を前にして楽しみでもあり、安心したというところ。多くの日本酒のファンの方が飲んでおいしい近江の地酒と言われるお酒になることを期待している」と話していました。

湖響は早ければ、9月中旬から下旬にかけて収穫され、原料として醸造された日本酒は、来年3月ごろに販売が始まる予定だということです。
2026年9月8日(火) 19:22

浄水器を通して知ってほしい 大津市の小学校で大手家電メーカーが特別授業

子どもたちに、浄水器を通して飲み水やものづくりに興味を持ってもらおうと、大手家電メーカーによる特別授業が、大津市の小学校で開かれました。
この授業は、家電メーカーのパナソニックが初めて開いたもので、滋賀大学教育学部附属小学校の5年生・32人が参加しました。
パナソニックは、この学校に彦根市の工場で製造された浄水器3台を設置し、児童たちが安全に水分補給できる環境づくりに取り組んでいます。
8日の授業では、実験機器を使ってオレンジジュースをろ過する実験が行われました。

実験の結果、オレンジジュースは透明で薄い砂糖水のような液体に…。

講師の社員からは、浄水器は不織布や活性炭などを使って、水の中の小さなゴミや細菌、臭いなどを取り除いていることが説明されました。

他にも児童たちは、浄水器が作られ、消費者に届くまでの流れのほか、同じ品質で大量生産するためには、約200種類の試験項目があることなどを学びました。
パナソニックアクア国内マーケティング課の林真生さんは「浄水器の仕組みやどんな人が携わって、ものづくりをしているのかを知っていただきたいと思って、今回出前授業をさせていただいた」と話していました。
パナソニックは、今後も、こうした授業などを通した社会貢献活動をしていきたいと話しています。
2026年9月8日(火) 19:18

【記者解説】頻発する災害に立ち向かう!民間企業の災害支援協定

竜王町はこのほど、町内に工場を持つ東洋電機製造と災害時の支援協力に関する協定を結びました。
3日、竜王町防災センターで開かれた締結式には、竜王町の西田秀治町長と、竜王町に工場がありモーターなどの産業インフラを支える製品の製造を行う東洋電機製造の中納千秋取締役が出席し、協定書を交わしました。

東洋電機製造は、すでに2018年に竜王町と災害時の支援協力に関する協定を結んでいましたが、近年、全国で頻発している地震や豪雨災害などを受け、今回の協定では新たに、避難所などで使用するスポットクーラーや電熱ヒーターなどの貸し出し、駐車場スペースの一部や社員食堂の厨房設備の提供など、さらに5つの項目が追加されました。

東洋電機製造・中納千秋取締役「近年、自然災害がほぼ全国各地で頻発化している。そんな中で、我々企業に求められる社会的責任もますます大きくなってきているのかなと考えている。平時から情報共有や連携を通じて、実効性のある協力体制を築いていきたい。」

≪記者解説:動画の1分32秒~≫≫
河合キャスター:このように企業が自治体と災害に関連する協定を結ぶケースが増えてきましたよね。
前園記者:一方で、頻発する災害に対して、企業に求められていることも多くなっています。
名神・竜王インターチェンジのすぐそばにある滋賀竜王工業団地内に東洋電機製造の滋賀竜王製作所はあります。管理部 施設課の熊谷健さんに今回の支援協定について、詳しく教えて頂きました。
熊谷さん「こちらにスポットクーラーや扇風機、三角コーン、安全バー、ヒーターなど提供できるものが備蓄してあります。今回、災害ボランティアに参加した人に伺い、寒い、暑いという問題は、非常に生活環境を悪くしてしまうことがわかったので、少しでも緩和できるものを提供するようにしました。」

実際に被災地に支援に行った人たちから話しを聞き、社員たちも交えて何が必要かを話し合って決めたという熊谷さん。この社員食堂の厨房もその一つです。そのほか、飲料水の提供として、工場内にある耐震型受水槽内の最大13.6トンの貯水や、物資輸送のためのフォークリフトなども提供するとしています。


最後は、駐車場スペースの提供です。
熊谷さん「災害時には救援車両などが駐車するスペースが不足すると聞いたので、提供できる範囲で駐車スペースを提供できればと考えています。」
一方で、協定書には、救援車両のためのという記載はなく、「駐車場スペースの一時的な提供」としか書いていません。熊谷さんは、あえて使用目的を限定的にせず、どのような場合でも活用してもらえる余白を残すことが災害協定には必要ではないかと考えています。

熊谷さん「あくまでも災害で想定することはなかなか難しい。その場その場で、行政と協議をしながら決めていければ。事業活動を通じて地域に貢献するという思いが弊社にあるので、できる範囲で提供して、地域の貢献に少しでもつなげられたら。」

前園記者:今回の取材を通して、行政ではできない支援の空白部分を民間企業の支援によって、地域全体で災害に立ち向かう体制を築くことが、最も重要なことではないかと思いました。
2026年9月8日(火) 16:01

SNSで知り合った日本人女性をかたる人物の投資話 ニセ利益にだまされ暗号資産1130万円分被害

滋賀県警が発表した特殊詐欺の被害です。被害に遭ったのは栗東市に住む52歳の男性です。
警察によりますと、男性は今年6月、SNSで日本人女性をかたる人物と知り合い、LINEでやり取りし、親近感を抱くようになりました。
その後、その人物から「叔父と暗号資産の短期売買について学んでいる。」「叔父に、一緒に参加するって話したら最初は反対されたけど、彼氏って言ったら許してくれた」などと投資話を持ちかけられました。
男性は指示された通り口座を開設し、指定されたアドレスに送金したところ、実際に利益が出たように表示されました。信じた男性は8月までの間に13回にわたって送金し、あわせて約1130万円分の暗号資産をだまし取られたということです。
警察では、SNSなどで知り合った人物が投資話を持ちかけ、サイト内で利益が出たように見せかけた上で、送金を指示するものは詐欺とみて、注意するよう呼び掛けています。
2026年9月8日(火) 12:45

パソコンに表示された「ウイルス感染」警告文 67歳女性が500万円だまし取られる

滋賀県警が発表した特殊詐欺の被害です。被害に遭ったのは大津市に住む67歳の女性です。
警察によりますと7日、女性が使用していたパソコンの画面に「このパソコンは、ウイルスに感染されている」などと、警告文が表示されました。
女性が連絡先として表示された電話番号に電話をかけると、片言の日本語を話す男から「あなたのパソコンがトロイの木馬に感染している」「このままでは、ハッカーにパソコンが乗っ取られる恐れがある」などと言われました。
信じた女性は相手の指示に従って、自分名義のインターネットバンキングにアクセスして操作したところ、知らない口座に500万円を送金してしまうことになり、だまし取られたということです。
パソコンの画面に突然「ウイルスに感染しました」などと表示され、ネットバンキングに誘導するものは詐欺です。ご注意ください。
2026年9月7日(月) 20:39

日野町事件・三者協議 再審公判 過去の証拠を審理しない方針へ

42年前に日野町で起きた強盗殺人事件で、服役中に死亡した阪原弘さんの再審=裁判のやり直しに向けた裁判官と検察側・弁護側による5回目の三者協議が7日、大津地裁で開かれました。
7日の協議で、阪原さんが有罪となる要因となった過去の証拠について、再審公判では審理しない方針となったことが明らかになりました。
この事件は、日野町で1984年、酒店を経営していた当時69歳の女性が殺害され、金庫が奪われたものです。
強盗殺人の罪で逮捕・起訴された阪原弘さんは、裁判で無罪を主張していましたが無期懲役が確定。2011年に、服役中に75歳で病死しました。

阪原さんの遺族は、再審=裁判のやり直しを請求し、2回目の請求で今年2月、最高裁で再審開始が確定していました。

7日は、再審開始に先立って行われる裁判官と検察側・弁護側による5回目の三者協議が大津地裁で非公開で行われました。
弁護側によりますと、7日の協議の結果、阪原さんが有罪となる要因となった、金庫発見現場の実況見分調書や、自白調書などの過去の証拠について、再審公判では審理しない方針となったことが明らかになりました。

弁護側は、再審公判で過去の証拠が事実上撤回されるのは異例で、これによって再審公判の即日結審と、無罪判決により近づいたとしています。

阪原弘さんの長男・弘次さん「今、全国でえん罪を戦っている方々のともし火になればと、そういう先例であってほしい」
弁護団・石側亮太弁護士「彼ら(検察側)は公益の代表者なのだから、犯罪の立証をできないときは無罪の論告をすべき。そのことについては前回から変わっていない」
次回の三者協議は、10月15日に開かれる予定です。
2026年9月7日(月) 20:29

【特集】夏休み明けの子どもたちの命と心を守るために

夏休みが終わり、新学期が始まっていますが、気を付けたいのは子どもの心の変化です。
子どもたちの命と心を守るために何ができるのか、山北記者が取材しました。
夏休み明け前後は、子どもたちは不安や心の疲れを感じやすい時期でもあります。厚生労働省によると、全国の小・中高生の自殺者数は増加傾向で去年は過去最多の538人でした。また、月ごとにみると特に夏休み明けの9月に急増しています。

草津市にある「滋賀県立精神保健福祉センター」では、心に関することや、引きこもりの相談を受け付けています。去年は、延べ2649件の電話相談がありました。
センターの辻本哲士所長は、子どもの行動の変化に注意が必要だと話します。

他には、口数が減る、ぼんやりとしている、食欲がない、眠れないといったサインがあるといいます。
また、夏休み明けに自殺者数が増えてしまうことについて、辻本さんは「1学期はメンバーも変わって、不安もあるけれど期待も持ってというのが強いと思う。2学期は、1学期の状況で、だいたいどんなところに戻っていくのかわかってくると、またあそこに行くのか、あの時は辛かったのをまた体験しないといけないのか、というイメージしやすい」と話します。
夏休みが他の長期休暇に比べると長いことも、大きなハードルになるのではないかといいます。
辻本哲士さん「できれば相談するということ。声かけてもらってうなずくでも、首振るでも、とにかくそういう接点を家族と持ってほしい。(子どもは)親に愛されたい、いい子でいたいと思っているので、学校に行けない自分は悪い子だと思ってしまう。学校行かないといけない、悪い子になりたくないと思って、でも体が動かない、気持ちが動かないなど、本人もなぜ学校に行けないのかわからないことがほとんど。どうしていいのかわからないというところに追い込まれるので、信頼している家族、親しい人に、そんなに辛かったら無理しなくてもいいんじゃないかというと、子どもも救われるし、親も腹がくくれる。一番大事なのは、その子自身、その子の笑顔が見られるような声かけをしてあげるのがいいと思う」と話します。

県では、心理カウンセラーなどの資格を持った専門の相談員が悩みを聞くLINE相談「こころのサポートしが」を実施しています。

滋賀県子ども若者部の河口稜真さんは「悩みを吐き出せる場があることで少し自分の気持ちが軽くなったり、今後の生活を楽しく過ごしてもらえると思う」「学校内での人間関係や進路のこと、家庭内での親子関係のことなど、どんな些細なことでも構いません。ぜひお気軽にご相談ください」と話していました。

専用のLINEアカウントで、毎日午後4時から深夜0時までチャットで相談を受け付けています。令和7年度は、5932件の相談を受け付けました。
県では、LINE相談「こころのサポートしが」の他にも、「こころんだいやる」の電話での悩み相談を受け付けています。

LINE相談は「こころのサポートしが」を友だち追加すると、相談員にチャットで相談することができます。また「こころんだいやる」は毎日24時間電話相談を受付けています。学校のこと、友達のこと、悩みや辛いと感じていることがあれば、窓口や周りの人に相談してください。
2026年9月7日(月) 20:26

地域と地域を繋ぐ 東京・日本橋「ここ滋賀」に東海道統一案内看板を設置

東海道の出発点東京・日本橋にある滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」では8月、『東海道統一案内看板』の設置が行われ、記念のセレモニーが開かれました。
「東海道統一案内看板」とは、びわこ大津草津景観推進協議会が取り組む、県内や県外に「東海道」と描かれた看板を設置し、東海道沿道の連続性のある景観形成を目指しているものです。

8月31日は、東京・日本橋にある滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」に「東海道統一案内看板」が設置されるとし、記念のお披露目セレモニーが行われ、滋賀県選出の国会議員や県議会議員が出席しました。

今回設置された「東海道統一案内看板」は、県内ではすでに44基設置されていて、県外での設置は、三重県朝日町に次いで、2カ所目です。
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気象庁 滋賀県の防災情報
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滋賀県土木防災情報システム
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キキクル(危険度分布)
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