2025年12月12日(金) 19:26
近江八幡市で「ヴォーリズ来日120周年記念講演会」
近江八幡市を拠点に活動し、様々な功績を残したウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の来日120周年を記念する講演会が7日、近江八幡市にあるヴォーリズ学園で行われました。
ヴォーリズ氏は、アメリカ・カンザス州レブンワース出身で、1905年に現在の八幡商業高校の英語教師として来日。
以降、近江八幡市を拠点に活動し、建築設計士として数々の建築物を手掛けたほか、教育や出版・医療などの社会貢献活動でも様々な功績を残しました。
講演会では、同志社大学の小原克博学長が登壇し、「愛と平和に満ちた共に生きる社会を目指して」と題してヴォーリズ氏が作詞した同志社大学のカレッジソングに込められた人生観についてや、同志社大学の設立者・新島襄との思想的な共通点などについて講演しました。