2025年6月11日(水) 19:30
「午前中がオススメ」色も香りも種類もいっぱい、スイレンの世界
滋賀県草津市にある水生植物公園みずの森では、園内に咲くスイレンが見頃を迎えています。
みずの森では、世界各国のおよそ150種類のスイレンが栽培されています。
スイレンは6月から8月にかけて開花しますが、今の時期が一番多くの種類を見ることができます。屋外の水槽にはスイレンの香りを楽しむコーナーがあり、フルーティーな香りやほんのりと優しい香りなどを堪能できるということです。
また温室のアトリウムには、熱帯性スイレン独特の青や紫の色鮮やかな花が訪れる人を楽しませてくれます。
みずの森 植栽担当の宇山朋泰さんは「アトリウムの方では皆様の目線の高さでスイレンを展示していて、実際にスイレンが水面に映りこんだ逆さスイレンの写真も撮ることができますので、そういったところを含めて写真を撮って楽しんでいただくというのも(楽しみ方の)1つかなと思う」と話していました。
スイレン展は6月29日まで開かれていますが、スイレンは午後には花を閉じてしまう性質があるため、みずの森ではより多くの花が開く午前中の来場を勧めています。