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楽天モバイルの料金プランはいくら?割引後の月額と注意点を解説

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楽天モバイルの料金プランはいくら?割引後の月額と注意点を解説

「楽天モバイルの月額料金は実際いくらになるのか」

「割引を適用した後の金額や、通話料の仕組みがよくわからない」

上記のように、乗り換えを前に料金の全体像を把握しきれていない方も多いのではないでしょうか。

楽天モバイルの料金プランは、データ使用量に応じて3段階で変動する仕組みです。

楽天モバイルの料金プラン
3GBまで1,078円
3~20GB2,178円
20GB以上3,278円

割引プログラムを組み合わせると月額をさらに抑えられますが、通話料の仕組みや割引の申し込み条件を把握していないと、想定外のコストが発生する場合があります。

この記事では、料金プランの構造と割引の適用条件、大手3社との料金比較、使用量・家族構成別のシミュレーションを順に解説します。

あわせて、Rakuten Linkの通話ルールや楽天ポイントを活用した実質料金の下げ方、乗り換え前に確認すべき注意点も紹介します。

自分の使い方に楽天モバイルが合っているかどうかを判断する材料として、ぜひ参考にしてください。

大手キャリアの基準について

大手の基準:自社で通信回線を保有・運用する「MNO(移動体通信事業者)」に分類しています。
また、楽天モバイルは自社回線を保有しているが一部au回線のため、格安SIMに分類しています。

参考:楽天モバイル|au回線

SIMジャンルのコンテンツ制作

びわ湖放送株式会社(アミンチュてれびBBC)では、格安SIMや通信サービスの利用を検討しているユーザーに向けて、正確で信頼性の高い情報発信を行っています。

通信サービスは料金体系や通信品質、キャンペーン条件などが複雑であり、ユーザーが自分に合ったサービスを選ぶことが難しい分野の一つです。

そのため当コラムでは、通信事業者の公式情報や総務省など公的機関が公開している資料を参考に、ユーザーが安心して通信サービスを比較・検討できる情報提供を心掛けています。

また、通信関連の法令やガイドラインに配慮し、誤解を招く表現や誇張表現を避けたコンテンツ制作を行っています。

コンテンツ制作の基本方針
  • 格安SIMや通信サービスに関する正確な情報提供
  • ユーザーの利用目的に応じた情報整理
  • 関連法令・ガイドラインに配慮した表現
  • メリット・デメリットを含めた公平な情報掲載

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項目内容
情報の正確性
料金プランやサービス内容は、通信事業者の公式情報をもとに掲載しています。
比較情報各通信サービスの特徴や条件を整理し、誤解を招く比較表現は避けています。
通信速度利用環境によって通信速度が変動する可能性があることを明記しています。
料金表示キャンペーン条件や適用期間などを分かりやすく掲載しています。
広告表示広告を含む場合は、ユーザーに分かりやすい形で表示しています。

また、総務省が公表している「電気通信事業法における消費者保護ルール」に基づき、利用者がサービス内容を正しく理解し、自身に適した通信サービスを合理的に選択できるよう、情報の明確化と透明性の確保が重要とされています。

当コラムに掲載している通信サービスに関する情報は、料金改定やサービス変更などに対応するため、公開後も定期的に内容を見直し最新情報を反映しています。

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目次

楽天モバイルの料金プランは月1,078円〜3,278円の3段階制

楽天モバイルの料金プランは月1,078円〜3,278円の3段階制

楽天モバイルの料金プランは、データ使用量に応じて月額が自動で変わる仕組みです。

使用量が少ない月は自然と料金が下がり、多い月でも上限が月3,278円に固定されるため、使いすぎによる青天井の請求が発生しません。

ただし、料金の安さだけに注目すると、通話料の加算や割引の適用条件を見落としやすくなります。

3段階の料金体系それぞれに、把握しておくべき条件と注意点があります。

データ使用量月額料金(税込)
〜3GB1,078円
3GB〜20GB2,178円
20GB超(無制限)3,278円

3GBまでは月1,078円で使った分だけ料金が上がる仕組み

楽天モバイルの料金プランは、データ使用量が3GBまでなら月1,078円、3GBを超えると20GBまで月2,178円、20GBを超えると月3,278円の3段階で変動する仕組みです。

使った分だけ課金される仕組みのため、動画をほとんど見ない月は自動的に安い料金に収まります。

ただし、データ使用量が1GB未満に収まるライトユーザーは、他の格安SIMと比べると割高になる場合があります。

Rakuten Link通話の無料・有料の分かれ目
  • Rakuten Linkアプリ経由の国内通話:無料(時間・回数制限なし)
  • 標準電話アプリからの発信:30秒ごとに22円の従量課金
  • 0120・0570などの特番:Rakuten Link経由でも有料

IIJmiomineoなど、月500円台から契約できるプランが存在するためです。

通話をRakuten Linkアプリ以外で行うと、30秒あたり22円の通話料が別途加算されます。データ料金が安く収まった月でも、通話習慣によっては想定外のコストが発生します。

Rakuten Linkアプリを使った国内通話は無料になるため、通話が多い方はアプリ経由での発信を習慣にしてください。

20GB超過後は速度制限なしで月3,278円が上限になる

20GBを超えてデータを使い続けても、速度制限がかかることなく通信できる点が楽天モバイルの大きな特徴です。

月3,278円を支払えば、追加料金なしで無制限にデータを使えます。

動画視聴やテザリングを頻繁に行うヘビーユーザーにとっては、コストパフォーマンスが高い選択肢です。

大手キャリアの無制限プランの基本料金(割引なし)は月7,315円〜8,008円であることと比べると、その差は月4,000円以上になります。

20GB超プランの注意点まとめ
  • 楽天回線エリア内:速度制限なしで無制限利用可
  • パートナー回線(au回線)エリア:2026年9月30日でKDDIとのローミング提供が終了予定(都市部中心、郊外は一部継続の方針)
  • 大手3社の無制限プラン(基本料金)との月額差:4,000〜4,700円程度

月20GBを超えて使う月が多い方には、上限3,278円の無制限プランは大手キャリアと比較して安価な料金帯です。

ただし、楽天回線エリア外では従来パートナー回線(au回線)に切り替わっていましたが、KDDIとのローミング契約は2026年9月30日で終了する予定です(都市部を中心に対象、郊外エリアは一部継続の方針)。

ローミング終了後は楽天回線エリア外で通信できなくなる可能性があるため、居住エリアが楽天回線のカバー範囲内かどうかを、公式のエリアマップで事前に必ず確認しましょう。

データ通話SIMは現在新規申し込みを停止している

楽天モバイルはかつて、音声通話機能を省いたデータ通話SIMを提供していましたが、2026年3月5日から新規申し込みを一時停止しています。

新規で契約できるのは、音声通話機能を含むRakuten最強プランがほとんどです。

現在申し込めるプランと停止中のプラン
  • 申し込み可能:Rakuten最強プラン(音声通話機能込み)
  • 新規停止中:データ通話SIM(音声通話なし)
  • データ専用運用を希望する場合はIIJmioのデータeSIM・mineoのデータSIMなど他社を検討

データ専用で安く使いたいという目的で楽天モバイルを検討している場合、その需要には現行プランが対応していない点を把握しておく必要があります。

データ通話SIMの停止は既存契約者には影響しませんが、新規契約者は音声通話機能込みの月額からスタートすることになります。

データ専用運用を希望する場合は、IIJmioのデータeSIMプランやmineoのデータSIMなど、他社の選択肢を比較してみてください。

家族割・学割・シニア割で月額がさらに安くなる割引プログラム

家族割・学割・シニア割で月額がさらに安くなる割引プログラム

楽天モバイルには、基本料金をさらに引き下げる4種類の割引プログラムが用意されています。

対象となるのは家族・若年層・シニア・子どもと幅広く、自分の状況に合ったプログラムを選べます。

ただし、各プログラムには申し込み条件や適用期間の違いがあり、自動で割引が始まらないものも含まれています。

乗り換え前に各プログラムの仕組みを整理しておくことで、実際の月額をより正確に見積もれるようになります。

最強家族プログラムは人数を問わず全員が月110円割引になる

最強家族プログラムは、楽天モバイルを契約している家族であれば人数を問わず、全員の月額から110円が割り引かれるプログラムです(最大20回線まで)。

データ使用量月額料金(税込)最強家族プログラム
適用時
〜3GB1,078円968円
3GB〜20GB2,178円2,068円
20GB超
(無制限)
3,278円3,168円

割引は申し込みを行った月の翌月から適用されるため、乗り換えと同時に手続きを済ませておく必要があります。

例えば3人家族全員が加入すれば合計で月330円、1年間では3,960円の節約になる計算です。

4人以上の家族が同プログラムに加入している場合も、1人あたりの割引額は110円で固定されます。

最強家族プログラムの基本情報
  • 対象:楽天モバイルを契約している家族(人数の下限なし、最大20回線)
  • 割引額:1回線あたり月110円(人数が増えても1人あたりは固定)
  • 適用開始:申し込み月の翌月から
  • 自動適用:なし(会員ページから別途申し込みが必要)

最強家族プログラムは自動適用されない場合が多いです。代表者が楽天モバイルの会員ページから申し込み手続きを行う必要があります。

割引額は月110円と小さく見えますが、他の割引プログラムと重複して適用できるケースもあるため、組み合わせ次第で月額をさらに下げられます

重複適用の可否については、このセクションの最後で確認してください。

参考:楽天モバイル|最強家族割

最強青春プログラムは22歳以下が対象で毎月110円引きが23歳になるまで続く

最強青春プログラムは、13歳から22歳(23歳の誕生月前月まで)を対象に、データ使用量にかかわらず毎月110円が割り引かれるプログラムです。

最強家族プログラムと最強青春割を適用し7カ月以上利用した場合は以下の料金が適用されます。

データ使用量月額料金(税込)最強家族プログラム+
最強青春プログラム
適用時
〜3GB1,078円858円
3GB〜20GB2,178円1,958円
20GB超
(無制限)
3,278円3,058円

3段階の料金プラン(1,078円/2,178円/3,278円)のどの帯域を使っていても、割引額は一律110円です。使用量の多いユーザーほど割引額が大きくなるわけではありません。

適用期間は23歳の誕生月前月まで続き、年齢条件を満たしている間はデータ使用量にかかわらず割引を受け続けられます。

割引額は月110円のため、1年間では1,320円の節約になる計算です。

最強青春プログラムの割引内容
  • 対象:13〜22歳(23歳の誕生月前月まで)
  • 割引額:データ量帯にかかわらず毎月110円引き
  • 適用期間:23歳になるまで(年数の上限なし)
  • 注意:23歳になった翌月以降は割引が終了する

データ量にかかわらず毎月110円引きが23歳になるまで続くため、若年層のユーザーにとって申し込むだけで得られる継続的なメリットです。

ただし、23歳になった翌月以降は割引が終了するため、23歳以降の月額が上がることを想定しておく必要があります。

プログラムへの申し込みは自動ではないため、契約時または乗り換え後に手続きを行いましょう。

参考:楽天モバイル|最強青春割

最強シニアプログラムは65歳以上が対象で毎月ポイントが還元される

最強シニアプログラムは、65歳以上の方を対象に、データ使用量にかかわらず毎月110ポイント(対象オプション加入時は880ポイント)が還元されるプログラムです。

最強家族割と最強シニアプログラムを適用した時の料金は以下の通りです。

データ使用量月額料金(税込)最強家族プログラム+
最強シニアプログラム
適用時
〜3GB1,078円858円
3GB〜20GB2,178円1,958円
20GB超
(無制限)
3,278円3,058円

最強青春プログラムと同様に年齢条件のみで利用できる特典ですが、青春プログラムが料金からの直接割引であるのに対し、シニアプログラムはポイント還元という仕組みの違いがあり、期間の上限が設けられていない点も異なります。

データ使用量にかかわらず毎月ポイントが還元されるため、使用量の多い月でも還元額が変わらず利用できます。

最強シニアプログラムと最強青春プログラムの違い
  • 対象年齢:シニアは65歳以上、青春は13〜22歳(23歳の誕生月前月まで)
  • 割引・還元方式:青春は毎月110円の料金割引、シニアは毎月110ポイントの還元(対象オプション加入時は880ポイント)
  • 適用期間:青春は23歳になるまで、シニアは期間上限なし
  • 自動適用:どちらも申し込みが必要

スマートフォンで動画や地図アプリを日常的に使うシニア層にとって、使用量にかかわらずポイントが還元されるのはメリットです。

最強シニアプログラムも申し込みが必要な場合が多いです。契約後に適用条件を満たしていても、手続きを行わなければポイント還元は開始されません。

申し込みは楽天モバイルの公式サイトまたはショップで行えるため、契約時にあわせて手続きを済ませてください。

参考:楽天モバイル|最強シニアプログラム

最強こどもプログラムは12歳以下の子どもの料金をデータ量に応じて割引する

最強こどもプログラムは、12歳以下(13歳の誕生月前月まで)の子どもが契約者となる回線に適用されるプログラムで、データ使用量に応じて毎月の料金が割引されます。

具体的には、3GB以下の利用なら毎月最大440円引き、3GBを超えると毎月110円引きとなる仕組みです。

最強家族プログラムと最強こども割適用後は以下の料金が適用されます。

データ使用量月額料金(税込)最強家族プログラム+
最強こども割
適用時
〜3GB1,078円528円
3GB〜20GB2,178円1,958円
20GB超
(無制限)
3,278円3,058円

この割引は毎月の請求額から直接差し引かれるため、申し込むだけで確実に月額負担が下がります。

最強こどもプログラムの仕組み
  • 対象:12歳以下(13歳の誕生月前月まで)の子どもが契約者の回線
  • 仕組み:データ利用量に応じた料金割引(ポイント還元ではない)
  • 割引額:3GB以下は毎月最大440円引き、3GB超は毎月110円引き
  • 申請方法:my 楽天モバイル(Rakuten Linkアプリ内)から「適用する」ボタンをタップして自分で申し込む

割引は自動適用ではないため、my 楽天モバイル(Rakuten Linkアプリ内)から自分で申し込み手続きを行う必要があります。

子ども名義の回線であっても、保護者が申し込み手続きを代行できます。

子どもにスマートフォンを持たせたい家庭にとって、月額負担を抑えながら回線を持てる選択肢として活用しましょう。

参考:楽天モバイル|こども割

複数割引の重複適用可否は組み合わせによって異なる

楽天モバイルの割引プログラムは、組み合わせによって重複適用できるものとできないものがあります。

最強家族プログラムと最強青春プログラムは重複して適用できるため、22歳以下の家族も家族プログラムと合わせて割引を受けられます。

同様に、最強家族プログラムと最強こどもプログラムも重複適用が可能です。最強家族プログラムと最強シニアプログラムの重複可否については、公式サイトで個別にご確認ください。

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組み合わせ重複適用備考
家族 × 青春○ 可能22歳以下の家族も家族プログラムとあわせて適用可能
家族 × シニア要確認65歳以上の家族が対象(重複可否は公式サイトで個別に確認)
家族 × こども○ 可能12歳以下の子ども回線に両方適用
青春 × シニア✕ 不可年齢条件が重ならないため同一人物への同時適用なし

一方、最強青春プログラムと最強シニアプログラムは対象年齢が重ならないため、同一人物への同時適用は発生しません。

重複適用の条件は楽天モバイルの公式サイトで定期的に更新されます。乗り換え前に最新の適用条件を公式サイトで確認してください。

各プログラムの申し込みは個別に手続きが必要なため、対象となるプログラムをすべて申し込んでいるかどうかを契約後に確認しましょう。

ドコモ・au・ソフトバンクと3GB・20GB・無制限で料金を比較

大手3社と楽天モバイルの料金差は、データ使用量の帯域によって大きく異なります。

3GBという少量帯域では数百円程度の差にとどまる場合がある一方、20GB・無制限といった大容量帯域になるほど楽天モバイルの優位性が際立つ傾向があります。

ただし、大手3社の料金には通話料が実質込みのプランや、セット割引が適用されるケースがあるため、単純な月額数値だけで判断すると実態と乖離することがあります。

自分のデータ使用量の帯域がどこに当たるかを把握したうえで、以下の比較を参照してください。

3GBプランは楽天モバイルが最安水準で月1,078円に収まる

楽天モバイルで月間データ使用量が3GB以下に収まる場合、月額は1,078円です。

大手3社の3GB前後のプランは、ドコモのeximo(1GB超〜3GB、基本料金)が月5,665円、auのスマホミニプラン+(1GB超〜3GB、基本料金)が月6,358円、ソフトバンクのミニフィット2(〜5GB、基本料金)が月6,358円となっており、楽天モバイルとの差は月4,587〜5,280円程度になります。

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キャリアプラン名月額(税込)
楽天モバイルRakuten最強プラン(〜3GB)1,078円
ドコモeximo(1GB超〜3GB、基本料金)5,665円
auスマホミニプラン+(1GB超〜3GB、基本料金)6,358円
ソフトバンクミニフィット2(〜5GB、基本料金)6,358円

ただし、大手3社の料金は家族割や光回線セット割を適用すると月1,000円前後まで下がるプランも存在します。

楽天モバイルには光回線セット割が存在しないため、すでに大手3社の光回線を契約しているユーザーは、セット割適用後の実質月額と比較してから乗り換えを判断してください。

また、楽天モバイルで3GB以下に収まるかどうかは毎月の使用量に依存します。

月によって使用量が3GBを超えると自動的に次の料金帯(20GB以下で月2,178円)へ移行するため、使用量が安定しない場合は平均的な月額を試算してから比較しましょう。

20GBプランは大手3社より月1,000〜2,000円程度安くなる

月間データ使用量が20GB前後のユーザーにとって、楽天モバイルの月額2,178円は大手3社との差が特徴的な帯域です。

ドコモのeximo(無制限)は月7,315円、auの使い放題MAX+(無制限)は月7,458円、ソフトバンクのテイガク無制限は月8,008円が基本料金(割引なし)となっており、楽天モバイルとの差は月5,137〜5,830円程度になります。

大手3社は20GB単体のプランを廃止し、無制限プランへ統合している場合が多いため、20GB使いたいだけで無制限料金を払わざるを得ない構造になっています。

20GB帯域での年間節約額の目安
  • 楽天モバイル(20GB以下):月2,178円
  • 大手3社(無制限プラン、基本料金):月7,315〜8,008円
  • 月額差:5,100〜5,800円程度
  • 年間節約額:約61,000〜69,000円

楽天モバイルは20GB以下であれば月2,178円で収まるため、毎月20GB前後を使うユーザーは大手3社の基本料金より年間で約61,000〜69,000円の節約になる計算です。

なお、20GBを超えると楽天モバイルの料金は月3,278円へ上がります。

20GBをわずかに超える月が続く場合は、実質的に3,278円が毎月の支払いになるため、使用量の傾向を1〜2か月分確認してから乗り換えを判断してください。

無制限プランは楽天モバイルの3,278円が大手3社より大幅に安い

データ使用量を気にせず使いたいユーザーにとって、楽天モバイルの月3,278円という上限料金は大手3社と比べて明確な優位性があります。

ドコモ・au・ソフトバンクの無制限プランは、それぞれ月7,315〜8,008円が基本料金(割引なし)であり、楽天モバイルとの差は月4,037〜4,730円程度になります。

年間に換算すると約48,000〜57,000円の差となる計算です。

無制限プランの料金差と注意点
  • 楽天モバイル:月3,278円(楽天回線エリア内は速度制限なし)
  • 大手3社(基本料金):月7,315〜8,008円
  • 年間差額:約48,000〜57,000円
  • 注意:パートナー回線(au回線)は2026年9月30日でローミング提供が終了予定(都市部中心)

ただし、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)によるローミングは2026年9月30日で終了する予定であり、都市部を中心に対象となる見込みです(郊外エリアは一部継続の方針)。

居住エリアが楽天回線の対応圏外の場合、ローミング終了後は通信できなくなる可能性があります。乗り換え前に楽天モバイルの公式エリアマップで自宅・職場の対応状況を確認しましょう。

大手3社の無制限プランは通信品質や屋内カバレッジで安定性が高く、地方在住者や建物内での通信を重視するユーザーには引き続き選択肢として残ります。

料金差だけでなく、居住エリアの回線品質を総合的に見て判断してください。

使用量・家族構成別の月額シミュレーション

楽天モバイルの月額は、使用量と家族構成の組み合わせによって大きく変わります。

料金プランの仕組みは3段階制であるため、1人での利用と複数人での利用では、割引プログラムの効果が異なる形で表れます。

特に家族割を適用する場合は、人数が増えるほど1人あたりの月額が下がる構造になっています。

ただし、割引の適用には申し込み手続きが必要なものがあり、手続きを省略したまま利用を続けると割引前の料金が請求される点には気をつけてください。

以下では、使用量・家族構成ごとに月額の目安を具体的な数字で確認します。

1人で20GB以上使うなら月3,278円が固定コストの目安

楽天モバイルのデータ使用量が月20GBを超えると、料金は自動的に上限の月3,278円(税込)で固定されます。

20GB超の帯域に上限が設けられているため、動画視聴やテザリングを頻繁に利用するヘビーユーザーでも、月額がこれ以上増えることはありません。

大手3社の無制限プラン(基本料金)と比較すると、月額差は4,000円から4,700円程度になり、年間換算では約4万8,000円から5万7,000円の差が生じます。

1人・20GB超利用時の月額コスト内訳
  • データ通信(基本料金):3,278円(上限固定)
  • Rakuten Link経由の通話:無料
  • 標準アプリ経由の通話(月30分):+1,320円程度
  • 0120・0570などの特番への発信:別途通話料が発生

20GB超の利用が続く月でも月3,278円が上限のため、使いすぎによる想定外の高額請求が発生しません。

ただし、この金額はデータ通信のみの基本料金であり、Rakuten Linkアプリを使わずに通話した場合は30秒22円の通話料が別途加算されます。

月に30分以上の通話がある場合、通話料の合計が1,000円を超えることもあるため、Rakuten Linkアプリを通話の主な手段として使うようにしてください。

Rakuten Linkアプリ非対応の一部番号(0120・0570など)への発信は、アプリを使っても通話料が発生します。通話先が固定電話や特番に偏る場合は、実質コストを別途計算しておきましょう。

2人家族で家族割を適用すると合計月額がどう変わるか

最強家族プログラムを適用すると、対象回線ごとに月110円(税込)の割引が受けられる傾向があります。

2人家族で両者が楽天モバイルを契約し、それぞれ20GB超を使用している場合、月額は1人あたり3,278円から3,168円となり、2人合計で月6,336円になります。

割引額は1人あたり月110円のため、金額だけを見ると小さく感じるかもしれませんが、年間では2人分で2,640円の差となる計算です。

さらに、一方が20GB超・もう一方が3GB以下という使い方の場合、月額の合計は3,168円と1,068円を足した4,236円が目安です。

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使用量パターン1人目2人目2人合計
2人とも20GB超3,168円3,168円6,336円
20GB超 + 3GB以下3,168円1,068円4,236円

最強家族プログラムは多くの場合、自動適用されません。楽天モバイルの申し込み後に別途エントリーが必要なため、手続きを忘れると割引が受けられない状態が続きます。

大手2社の家族割と比較すると、楽天モバイルの割引額は1人あたり月110円と少額ですが、そもそもの基本料金が低い水準にあるため、2人合計の月額では楽天モバイルが下回る場面が多くなります。

2人家族での乗り換えを検討する際は、現在の合計月額と楽天モバイルの合計月額を並べて比較してみてください。

4人家族で全員に割引を適用した場合の月額合計

4人家族で最強家族プログラムを全員に適用した場合、1人あたり月110円の割引が4回線分に適用されます。

全員が20GB超を使用する場合、1人あたりの月額は3,168円となり、4人合計では月12,672円が目安になります。

大手3社の場合、4人家族向けの家族割を最大限適用しても、4人合計で月1万5,000円から2万円程度になるプランが多く、楽天モバイルとの差は月3,000円から7,000円程度になります。

4人家族・全員20GB超の月額比較
  • 楽天モバイル(家族割適用):4人合計月12,672円
  • 大手3社(家族割最大適用):4人合計月15,000〜20,000円程度
  • 月額差:3,000〜7,000円程度
  • 年間差額:36,000〜84,000円

4人全員が20GB超を使う家庭では、大手3社との月額差が年間で3万6,000円から8万4,000円に達することもあります。

一方、家族の中に12歳以下の子どもがいる場合は、最強こどもプログラムを併用することで対象回線の月額をさらに引き下げられます。

最強こどもプログラムは最強家族プログラムと重複適用が可能なため、対象の子ども回線では家族プログラムの110円引きに加え、データ量に応じて最大440円引きが上乗せされます。

ただし、4人全員に割引を適用するには、それぞれの回線で個別に申し込み手続きが必要です。

家族全員分の手続きを一度に済ませておくことで、割引の適用漏れを防げます。

楽天モバイルで通話料を無料にするには、Rakuten Linkアプリを使った発信が前提になります。

この仕組みを知らずに通常の電話アプリで発信を続けると、30秒ごとに22円の従量課金が積み上がる状況です。

月額料金の安さが際立つ楽天モバイルですが、通話の使い方次第では実質的なコストが大幅に変わる点を把握しておきましょう。

特に緊急番号への発信についてはアプリ経由が使えない制約があるため、日常的な使い方との違いをあらかじめ確認しておくことが判断の前提になります。

Rakuten Linkアプリを使った発信であれば、国内通話が時間・回数を問わず無料になります。

通常の電話アプリ(スマートフォン標準のダイヤラー)から発信した場合は、この無料通話の対象外です。

Rakuten Linkは楽天モバイルが提供する通話・SMS専用アプリで、iOS・Android両方に対応しています。

アプリのインストール自体は無料で、回線契約後に楽天IDと紐づけることで利用できる状態になります。

Rakuten Linkアプリの基本情報
  • 対応OS:iOS・Android両対応
  • 料金:アプリ自体は無料
  • 通話方式:インターネット経由のVoIP方式
  • 無料対象:国内通話・国内SMS(一部特番を除く)
  • 無料対象外:0120・0570などの特番、海外への発信

ただし、通話品質はインターネット回線を経由するVoIP方式のため、電波状況によっては音声が途切れるケースがある状況です。

Rakuten Linkを使っていても、一部の番号(0120・0570などの特番)は無料通話の対象外となります。特番への発信が多い方は、通話料が別途加算される点を把握しておいてください。

アプリを日常的に使う習慣をつけることで、通話料ゼロの恩恵を最大限に受けられます。

110番・119番などの緊急番号はRakuten Link経由で発信できない

110番・119番・118番といった緊急通報番号は、Rakuten Linkアプリから発信する仕組みに対応していません。

緊急時はスマートフォン標準の電話アプリから発信する必要があります。

この場合、通常の従量課金(30秒22円)は発生しませんが、緊急番号への発信手順がRakuten Linkとは異なる点を事前に把握しておきましょう。

緊急時にRakuten Linkから発信しようとすると、繋がらない可能性があります。110番・119番は必ずスマートフォン標準の電話アプリから発信してください。

日常的にRakuten Linkを使っていると、緊急時に反射的にアプリを開いてしまうことがあります。

標準の電話アプリをホーム画面に配置しておくなど、緊急時にすぐ発信できる環境を整えておくことを推奨します。

アプリ非使用時の通話は30秒22円の従量課金が発生する

Rakuten Linkを使わずに標準の電話アプリから発信した場合、30秒ごとに22円の通話料が課金される状況です。

1回5分の通話であれば132円、10分であれば264円が月額料金に加算される計算になります。

月に10回・各5分の通話を標準アプリで行うと、それだけで1,320円の追加コストが発生します。

標準アプリ発信時の通話料シミュレーション
  • 1回5分の通話:132円
  • 1回10分の通話:264円
  • 月10回×5分の通話:1,320円の追加コスト
  • 注意:通話料は月額3,278円の上限対象外のため青天井になる

月額3,278円の上限はデータ通信料のみが対象です。通話料は上限の対象外のため、標準アプリでの発信が多いと月額が青天井になります。

仕事の電話や固定電話への発信が多い方は、Rakuten Linkを使う習慣が定着しているかどうかを乗り換え前に確認してください。

特番(0570など)や海外への発信が多い方は、別途通話料が発生する頻度を想定したうえで、実質的な月額コストを試算してから乗り換えを判断しましょう。

楽天ポイントを活用した実質料金の下げ方

楽天モバイルの月額料金は、ポイント還元を組み合わせることで帳簿上の数字よりも実質的に安くなります。

楽天カードでの支払いや楽天市場での買い物を通じて得たポイントを通信費に充当すれば、毎月の出費を継続的に圧縮できる仕組みが整っています。

ただし、ポイント還元を最大限に活かすには、楽天経済圏内のサービスをどの程度利用しているかが前提条件です。

楽天サービスをほとんど使わない方にとっては、還元額が限定的になるため、この仕組みによる恩恵は小さくなります。

楽天カード払いで毎月ポイントが還元されて実質料金が下がる

楽天カードで楽天モバイルの月額を支払うと、支払額の1%相当の楽天ポイントが毎月付与されます。

月額3,278円のプランであれば毎月32ポイント前後が積み上がり、貯まったポイントは翌月以降の支払いに1ポイント1円として充当できます。

年間で計算すると、最大プランでも約390ポイント程度の還元にとどまるため、カード払いの還元だけで月額を大幅に下げるには至りません。

しかし、楽天カードは楽天市場での買い物にも3%以上の還元率が適用されるため、日常的な買い物の還元と合算することで効果が大きくなります。

楽天カード払いの還元シミュレーション
  • 還元率:支払額の1%
  • 月額3,278円の場合:毎月約32ポイント付与
  • 年間還元:最大プランで約390ポイント
  • 楽天市場での買い物:3%以上の還元率が適用

楽天カードと楽天モバイルを組み合わせると、楽天市場での買い物ポイント倍率が1倍上乗せされる特典も付与されます。

支払い方法を楽天カードに変更するだけで還元が始まるため、まず設定を見直してみてください。

楽天市場での買い物倍率が上がり年間還元額が積み上がる

楽天モバイルを契約すると、楽天市場での買い物ポイント倍率が最大で4倍まで上乗せされます。

楽天カードとの組み合わせでは合計倍率がさらに高くなり、楽天市場でよく買い物をする方ほど年間の還元額が大きく積み上がります。

月3万円を楽天市場で購入している場合、倍率が3倍上乗せされるだけで月900ポイント、年間で1万円超の還元になる計算です。

この還元ポイントを毎月の通信費に充当すれば、月額料金の実質負担は表示価格を大幅に下回ります。

ポイント倍率の上乗せにはエントリーが必要なキャンペーンが含まれる場合があり、自動適用されないものもあります。楽天市場の購入前にエントリー状況を確認してください。

楽天経済圏をすでに活用している方は、楽天モバイルへの乗り換えによるポイント還元効果が特に大きくなります。

ポイント還元後の実質月額は使い方次第でさらに圧縮できる

楽天ポイントを通信費に充当する場合、ポイント払いと現金払いを組み合わせた部分払いが可能です。

たとえば月額3,278円に対して500ポイントを充当すれば、実質負担は2,778円まで下がります。

楽天市場での買い物倍率・楽天カードの還元・その他楽天サービスの利用ポイントをすべて合算すると、月1,000ポイント以上を通信費に回せる方も珍しくありません。

ポイント充当後の実質月額イメージ
  • 月額3,278円に500ポイント充当:実質2,778円
  • 楽天経済圏フル活用で月1,000ポイント以上充当:実質2,000円台も可能
  • 楽天サービス非利用者:還元は月数十ポイント程度にとどまる
  • 注意:期間限定ポイントは通信費充当に使えない場合あり

その場合、20GB超のプランでも実質2,000円台での運用が視野に入ります。

一方、楽天サービスをほとんど利用しない方は還元額が月数十ポイントにとどまるため、ポイント還元による実質値引き効果はほぼ期待できません。

期間限定ポイントは通信費への充当に使えない場合があります。通常ポイントと期間限定ポイントの区別を事前に確認してください。

楽天経済圏の活用度合いが、楽天モバイルの実質コストを左右する最大の変数だと理解したうえで、自分の利用状況に照らし合わせて判断してください。

乗り換え前に確認すべきデメリットと注意点

楽天モバイルは料金の安さが注目されますが、使い方や生活環境によっては他社より不利になる場面があります。

月額の数字だけを見て乗り換えを決めると、通話習慣やエリア環境との不一致から後悔につながるリスクがあります。

割引プログラムの申し込み忘れや、MNP転出のタイミングによる損失も、事前に把握していれば防げる問題です。

乗り換えを判断する前に、自分の使い方と照らし合わせながら以下の注意点を確認しましょう。

低使用量(1GB未満)では他の格安SIMより割高になる場合がある

1GB未満のデータ使用に収まる月の料金は、楽天モバイルでは月1,078円です。

一方、IIJmiomineoといった格安SIMの中には、同じ1GB以下の使用量で月数百円台から利用できるプランを提供している事業者が複数あります。

データをほとんど使わない月が続く場合、楽天モバイルは価格競争力の面で他の格安SIMに劣る構造になっています。

1GB未満ユーザーの他社比較ポイント
  • 楽天モバイル(1GB未満):月1,078円
  • IIJmio・mineoなどの格安SIM:月数百円台〜のプランあり
  • 安定して1GB未満に収まる場合は他社の低容量プランを先に比較
  • 判断基準:過去3か月分のデータ通信履歴を確認する

Wi-Fi環境が整った自宅や職場でほとんどの通信を済ませており、外出時のデータ使用が月1GB未満に収まるユーザーは、乗り換え前に他の格安SIMとの料金比較を行ってください。

月によってデータ使用量が大きく変動する場合は、楽天モバイルの上限固定という仕組みが有利に働きますが、安定して低使用量に収まるユーザーには別のプランが向いているケースがあります。

使用量の傾向を過去3か月分のデータ通信履歴で確認したうえで、乗り換えの判断をしましょう。

プラチナバンド対応エリアはまだ拡大途中で地方では繋がりにくい

楽天モバイルは2023年にプラチナバンド(700MHz帯)の割り当てを受け、エリア拡大を進めています。

ただし、対応エリアは大都市圏を中心とした展開から拡大が進んでいるものの、2026年8月時点でも地方の山間部や郊外では電波が届きにくい状況が残っています。

プラチナバンドは建物の壁や地下に電波が届きやすい特性を持つ帯域で、これまで楽天モバイルが弱点としていた屋内や地下での接続品質に直結します。

居住地や通勤・通学ルートが地方エリアや郊外にまたがる場合は、楽天モバイルの公式エリアマップで現在の対応状況を確認してから乗り換えを判断してください。

なお、楽天モバイルのエリア外では従来au回線へのローミングが適用されていましたが、このローミング(パートナー回線)は2026年9月30日で終了する予定です。ローミング終了後はエリア外で通信できなくなる可能性があるため、代替手段として過信しないようにしましょう。

割引プログラムは自動適用されず申し込みが必要なものがある

最強家族プログラムをはじめとする割引プログラムは、契約時に自動で適用されない傾向があります。

家族それぞれが楽天モバイルを契約しているだけでは割引は始まらず、専用の申し込みページから登録手続きを完了する必要があります。

最強青春プログラム(22歳以下対象)や最強シニアプログラム(65歳以上対象)も同様に、年齢条件を満たしているだけでは割引が自動でつかない傾向があります。

割引の申し込みを忘れたまま数か月が経過すると、適用されなかった期間の割引を遡って受け取ることはできません。契約後は速やかに各プログラムの申し込み状況を確認してください。

適用期間に上限が設けられているプログラムもあるため、契約時に各割引の条件と有効期間をまとめて確認しておきましょう。

MNP転出時の手数料はゼロだが転出タイミングで損するケースがある

楽天モバイルからの転出(MNP)にかかる手数料は0円です。

ただし、楽天モバイルの料金は月初から月末までの1か月分を一括で請求する仕組みのため、月の途中で転出しても月末まで料金が発生します。

転出を月末ギリギリに合わせることで、日割り計算が適用されない月額料金の二重払いを最小限に抑えられます。

また、楽天ポイントのキャンペーン還元を受けた直後に転出すると、ポイントの付与条件(一定期間の継続利用など)を満たせず、還元が取り消されるケースがあります。

ポイントキャンペーンの付与条件と転出タイミングは、乗り換え前に楽天モバイルの公式サイトで必ず確認してください。条件を満たさない転出はポイント失効につながります。

転出月の料金発生タイミングとポイント条件の両方を確認したうえで、転出日を決めましょう。

楽天モバイルが向いていない人の特徴を事前に把握しておく

楽天モバイルが合わないユーザーの特徴は、主に3つの使い方に集約されます。

1つ目は、毎月のデータ使用量が安定して1GB未満に収まるユーザーです。

この層は月1,078円という最低料金よりも低いプランを他社で選べるため、楽天モバイルを選ぶ料金上のメリットが薄くなります。

2つ目は、地方や郊外を生活圏としており、安定した通信品質を最優先に考えるユーザーです。

プラチナバンドのエリア拡大は進んでいますが、大手3社と同等のカバレッジには至っていないため、通信の安定性を重視する場合は不利な面があります。

3つ目は、Rakuten Linkアプリを使わずに通話を多用するユーザーです。

通常の電話アプリで月30分以上の通話をする場合、30秒22円の従量課金が積み上がり、料金の安さというメリットが相殺されます。

楽天モバイルが向いていない人の3つの特徴
  • 毎月のデータ使用量が安定して1GB未満に収まるユーザー
  • 地方・郊外を生活圏とし、安定した通信品質を最優先するユーザー
  • Rakuten Linkを使わずに月30分以上の通話をするユーザー

上記のいずれかに当てはまる場合は、楽天モバイル以外の選択肢も並行して比較してください。

楽天モバイルへの乗り換えキャンペーンと申し込みの流れ

楽天モバイルへの乗り換えでは、キャンペーンの内容と申し込み手順を事前に把握しておくことで、受け取れるポイントや特典を取りこぼさずに済みます。

キャンペーンはSIMのみの乗り換えスマホセット購入で内容が異なり、ポイント還元には受け取り条件と付与タイミングの確認が必要です。

申し込み自体はオンラインで完結できますが、本人確認書類の準備やSIM・eSIMの選択、初期設定まで一連の手順を把握しておくと、手続き中に迷うことなくスムーズに進められます。

SIMのみ乗り換えとスマホセット購入でキャンペーン内容が異なる

楽天モバイルへの乗り換えキャンペーンは、SIMのみの契約とスマホセット購入の2パターンで、受け取れる特典の種類と規模が変わります。

SIMのみの乗り換えは、端末代がかからないぶん初期費用を抑えられる一方、キャンペーンの還元額はスマホセット購入より少ない傾向があります。

スマホセット購入の場合は、端末割引や高額ポイント還元が組み合わさったキャンペーンが定期的に実施されており、機種変更を同時に行うタイミングでは割安になる場合があります。

SIMのみ vs スマホセット購入の比較
  • SIMのみ:初期費用を抑えられるが、キャンペーン還元額は少ない傾向
  • スマホセット:端末割引+高額ポイント還元が組み合わさる場合あり
  • MNP vs 新規:適用されるキャンペーンが異なる場合があるため事前確認が必要

キャンペーンの内容は時期によって変更されるため、申し込み前に楽天モバイルの公式サイトで最新情報を確認してください。

また、MNP(番号ポータビリティ)での乗り換えと新規番号での申し込みでも、適用されるキャンペーンが異なる場合があります。

自分がSIMのみの乗り換えを希望するのか、スマホごと切り替えるのかを先に決めておくと、比較すべきキャンペーンを絞り込みやすくなります。

楽天モバイルの主なキャンペーン内容
①三木谷キャンペーン
特典内容乗り換え:楽天ポイント14,000pt
新規契約:楽天ポイント11,000pt
対象期間終了日未定
適用条件①専用サイトからSIMのみで乗り換えまたは新規契約
②「Rakuten最強プラン」もしくは「Rakuten最強U-NEXT」の利用開始
②対象のiPhoneが最大36,000円相当還元キャンペーン!
特典内容最大20,000円割引
対象期間終了日未定
適用条件①キャンペーンへのエントリー
②他社から乗り換えでRakuten最強プラン申し込み
③対象機種を一括または24回払いで購入
④Rakuten最強プラン利用開始
⑤Rakuten Linkから発信し10秒以上の通話

ポイント還元の受け取り条件と付与タイミングを事前に確認する

楽天モバイルのキャンペーンで得られるポイントは、申し込み後に自動で付与されるわけではなく、受け取り条件を満たしたうえで手続きが必要なものがあります。

多くのキャンペーンでは、開通後に一定期間の利用継続や、楽天会員ページでのエントリー操作が条件として設定されています。

エントリー期限を過ぎると還元対象外になるキャンペーンがあるため、申し込み完了後すぐにエントリー状況を確認してください。

ポイントの付与タイミングについては、開通月の翌月末から数か月後になるものが多く、すぐに通信費へ充当できるわけではありません。

付与されるポイントの有効期限も確認しておきましょう。

期限内に使い切れないと失効するため、付与予定時期と有効期限をあわせて把握しておくことが損失を防ぐ前提になります。

本人確認書類・SIM/eSIM選択・初期設定の手順

楽天モバイルへの申し込みはオンラインで完結でき、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類をスマートフォンで撮影してアップロードする形式です。

本人確認書類は、氏名・住所・生年月日が確認できるものを1点用意してください。

STEP
本人確認書類を準備する

運転免許証・マイナンバーカードなど、氏名・住所・生年月日が確認できる書類を1点用意してスマートフォンで撮影できる状態にしておきます。

STEP
SIMカードかeSIMを選択して申し込む

eSIM対応端末であれば審査通過後に最短当日から利用開始できます。SIMカードは配送に数日かかります。

STEP
APN設定を行う

楽天モバイル対応端末は自動設定される場合があります。非対応端末は手動でAPN(アクセスポイント名)を入力してください。

STEP
Rakuten Linkアプリをインストール・初期設定する

開通後すみやかにインストールし、楽天IDと紐づけます。設定を後回しにすると通常通話料が発生するリスクがあります。

SIMカードとeSIMのどちらを選ぶかは、申し込み時に選択します。

eSIMは審査通過後に最短で当日から利用を開始できる一方、SIMカードは配送に数日かかります。

eSIMに対応した端末を持っている場合は、eSIMを選択すると最短で即日開通できるため、乗り換えのタイムラグを最小限に抑えられます。

SIMカードが届いた後、またはeSIMの設定が完了した後は、APN(アクセスポイント名)の設定が必要です。

楽天モバイル対応端末であれば設定が自動で完了するものもありますが、非対応端末の場合は手動でAPNを入力する手順が発生します。

Rakuten Linkアプリのインストールと初期設定も、開通後すみやかに行いましょう。

通話料無料の仕組みはこのアプリを経由した発信が前提になるため、設定を後回しにすると通常通話料が発生するリスクがあります。

楽天モバイルの料金プランに関するよくある質問

楽天モバイルへの乗り換えを検討する際、料金の細かい仕組みや割引の条件について疑問が残りやすいポイントがいくつか存在します。

月額の最安値や割引の重複適用、通話料の発生条件など、事前に把握しておくことで乗り換え後の想定外の出費を防げます

以下では、問い合わせが多い5つの疑問に対して、具体的な条件と数値をもとに回答します。

楽天モバイルの月額料金は最安でいくらになりますか?

データ使用量が3GB未満に収まった月の料金は、月額1,078円(税込)です。

この金額は基本料金そのものであり、追加オプションを契約していない状態での最低額になります。

ただし、Rakuten Linkアプリを使わずに通話した場合は、30秒ごとに22円の通話料が別途加算されるため、実際の支払い額が1,078円を上回る月も出てきます。

3GB未満の使用量に収めるには、自宅や職場のWi-Fiを積極的に活用し、モバイル通信の消費量を意識的に管理する必要です。

データ使用量別の月額料金一覧
  • 〜3GB:1,078円(最安)
  • 3GB〜20GB:2,178円
  • 20GB超(無制限):3,278円(上限固定)

月1GB未満での利用は、格安SIMの一部プランと比較すると割高になる場合があります。使用量が常に少ない方は、他社の低容量プランとの比較を先に行いましょう。

データ使用量が3GBを超えると料金は月2,178円、20GBを超えると月3,278円に上がり、それ以上は上限なしでデータを使っても料金は変わりません。

家族割と学割は同時に適用できますか?

最強家族プログラム最強青春プログラム(学割)は、同一回線に対して重複適用が可能な場合があります。

最強家族プログラムは対象家族の回線ごとに毎月110円の割引が受けられ、最大20回線まで参加できます。

最強青春プログラムは13〜22歳(23歳の誕生月前月まで)の方が対象で、データ量にかかわらず毎月110円が割り引かれます。

両プログラムを重複適用することで、対象の回線は合計220円(月110円×2)の割引を受けられます。

22歳以下の家族と一緒に申し込む場合、家族プログラムと青春プログラムの両方を適用することで、対象回線の月額をさらに抑えられます。

ただし、最強青春プログラムは自動適用されないため、楽天モバイルの公式サイトまたはmy楽天モバイルから別途申し込み手続きを行ってください。

申し込みを忘れると割引が受けられないまま通常料金が請求されるため、乗り換えと同時に手続きを済ませましょう。

Rakuten Linkアプリを使わずに標準の電話アプリから発信した場合、30秒ごとに22円の通話料が発生します。

10分間通話した場合の通話料は440円になり、月に複数回こうした通話が重なると、月額料金への上乗せ分が無視できない水準になります。

仕事で外部への電話が多い方や、固定電話・フリーダイヤル以外への発信が頻繁な方は、Rakuten Linkの利用を徹底しないと月額コストが大幅に増加します。

Rakuten Linkは国内通話と国内SMSが無料で使えますが、一部の番号(0570・0120などのナビダイヤルや一部の特番)には対応していません。

対応外の番号への発信は通常の通話料が発生するため、業務用途で特定番号への発信が多い方は利用前に対応番号を確認しましょう。

解約や乗り換え時に違約金はかかりますか?

楽天モバイルには契約期間の縛りがなく、解約や他社への乗り換えに際して違約金は発生しません

MNP転出手数料は無料ですが、2025年4月1日以降に利用を開始した回線を1年以内に解約する場合は、解約事務手数料が発生します。

解約月の料金は日割り計算ではなく月額での請求になるため、月末に近いタイミングで解約すると残り数日分の料金を丸々支払うことになります。

解約・MNP転出時のコストまとめ
  • 違約金:なし(契約期間の縛りなし)
  • MNP転出手数料:0円
  • 解約月の料金:日割りなし・月額で請求
  • 損失を抑えるコツ:月初に解約するか月末を目安に調整
  • MNP予約番号:乗り換え先がワンストップ対応事業者なら不要。非対応の場合のみ必要(有効期限15日間、期限切れは再取得)

損失を抑えるには、月初に解約手続きを行うか、次の月末を目安に手続きのタイミングを調整しましょう。

楽天モバイルから他社へMNPで乗り換える際、乗り換え先がMNPワンストップ対応事業者であれば予約番号の取得自体が不要です。非対応の事業者へ乗り換える場合のみ、従来通りMNP予約番号(有効期限15日間)内に手続きを完了させる必要があり、期限切れになると再取得が必要になります。

楽天モバイルはデータ無制限で使えますか?

月額3,278円の帯域(20GB超)に達した後は、追加料金なしでデータを使い続けられます。

上限速度の制限もなく、国内では高速通信のまま利用できる点が楽天モバイルの大きな特徴です。

ただし、海外ローミング時は月2GBまでが高速通信の対象となり、超過後は最大128kbpsの低速に切り替わります。

国内利用に限れば、動画視聴やテザリングを含む大容量の使い方にも対応しており、大手3社の無制限プランと比べて月額を2,000〜3,000円程度抑えられます

楽天回線エリア内での利用が前提になるため、居住エリアのカバー状況を楽天モバイルの公式エリアマップで事前に確認してください。

まとめ:楽天モバイルの料金プランは注意点を把握した上で乗り換えを判断しよう

楽天モバイルは、データ使用量が多い人ほどコストメリットが大きくなる料金体系です。

月3,278円の上限固定と割引プログラムの組み合わせは、大手3社と比較して明確な優位性を持っています。

一方で、Rakuten Linkアプリを使わない通話習慣が続くと、月額の安さが通話料で相殺されます。

プラチナバンドのエリア拡大は進行中であり、居住地や職場の屋内環境によっては電波が届きにくい状況が続く場合があります。また、KDDIとのパートナー回線ローミングは2026年9月30日で終了予定のため、楽天回線エリア外での利用を想定している場合は特に注意してください。乗り換え前に公式のエリアマップで現在地の対応状況を確認してください。

割引プログラムは自動適用されないものが含まれるため、申し込み手続きを忘れると本来受け取れるはずの割引が発生しません。

最強家族プログラム・最強青春プログラム・最強シニアプログラム・最強こどもプログラムの4種は、それぞれ申し込み条件と適用期間が異なる場合があります

乗り換えを決める前に、データ使用量・通話習慣・居住エリアの3点を照らし合わせて判断しましょう。

▼記事内容に関するご注意事項
本記事でご紹介しているスマートフォンの料金プランや各種キャンペーン情報は、公開時の内容に基づいております。
最新のお得な情報やご契約の詳細な条件につきましては、各携帯電話会社の公式サイトをあわせてご覧ください。
また、スマートフォンの使い心地や通信のつながりやすさは、ご利用になる地域や環境によって異なる場合がございます。
実際のご契約や端末の買い替えに際しましては、ご自身のライフスタイルに合わせてご判断くださいませ。

この記事を書いた人

アミンチュてれびBBC びわ湖放送(法人番号:6160001001678)のコラムです。 携帯キャリアや格安SIM・iPhone、回線・通信に関するお役立ち情報をお届けします。

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