びわ湖放送は、公共の電波を預かる地域社会に根ざした放送事業者として、従業員、視聴者、取引先をはじめとするすべての人々の基本的人権を尊重し、公平・公正で多様性を尊重した情報発信を通じて社会に貢献することを目指します。
この基本方針は、日本民間放送連盟の「人権に関する基本姿勢」(2023年12月策定)を踏まえた、人権を守り、人権意識を高揚させるための指針としてすべての活動において遵守するものです。
この基本方針は、日本民間放送連盟の「人権に関する基本姿勢」(2023年12月策定)を踏まえた、人権を守り、人権意識を高揚させるための指針としてすべての活動において遵守するものです。
1.人権の尊重
びわ湖放送は、すべての人々の基本的人権を尊重します。性別、年齢、障がい、性的指向、ジェンダーアイデンティティ、国籍、価値観などの多様性を認め合う、差別のない社会の構築に寄与します。
2.安全で尊重し合える職場の実現
当社は、ハラスメントや不当な扱いを一切許しません。従業員が安心して働ける職場環境を提供するために、ハラスメント防止対策を徹底するとともに相談窓口を設けて迅速に対応します。
3.放送・報道における人権意識の徹底
当社は、放送および報道の責任を深く自覚し、取材先や視聴者の人権を侵害しないことを最優先に取り組みます。番組制作においては、多様な価値観を尊重し、偏見や差別を許さず、正確で公平な情報提供を行います。
4.地域社会への貢献
当社は、放送や各種事業を通して、視聴者や地域社会に向けて人権意識の高揚を図る取り組みを推進します。
5.人権尊重の推進
すべてのビジネスパートナーにも本方針に沿った人権の尊重を期待します。また、人権に関する課題が発生した場合には、連携して改善に取り組みます。
6.教育と啓発活動
すべての役員および従業員の人権意識を向上させるため、定期的な研修や啓発活動を実施します。また、従業員が人権に配慮した行動をとれるよう、実務に即した指針や事例を共有します。
7.人権に関する相談・通報体制の整備
当社は、人権侵害に関する相談や通報を受け付ける窓口を設置し、適切かつ迅速に対応します。相談者および通報者のプライバシーを厳守し、不利益な扱いを受けることがないよう配慮します。
8.持続的な見直しと改善
本基本方針は、社会情勢や法改正、ステークホルダーの意見を反映し、継続的に見直しと改善を行います。より良い社会の実現に向けて、放送局としての役割を果たし続けます。
びわ湖放送は、放送基準やコンプライアンス憲章、人権教育方針などと共に、この人権方針を全役員・従業員が共有し、放送局としての使命を果たすとともに、すべての人々が尊重される社会の実現に向けて努力を続けます。