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2025年8月15日(金) 18:44

大津市 徳圓寺「寺宝虫干し展」

滋賀県大津市にある徳圓寺では、お盆に合わせて所蔵する掛け軸などの虫干しを兼ねて一般に公開する「寺宝虫干し展」が15日から始まりました。
徳圓寺の虫干しは、所蔵する掛け軸などに風を通して湿気を取り除き、カビや虫による被害を防ぐため、毎年、お盆のこの時期に行われています。

寺では、40年ほど前から毎年20~30点の虫干しを行っていて、今年は本堂と座敷で、江戸時代に画家や俳人として活躍した与謝蕪村の掛け軸や、与謝蕪村の弟子・紀楳亭が徳圓寺に立ち寄った際に描いたとされる襖絵など、約30点を見ることができます。

徳圓寺の「虫干し展」は16日まで行われます。
2025年8月15日(金) 18:38

戦没者の冥福祈る 80回目の終戦の日

終戦から80年。滋賀県内でも、戦没者の冥福を祈る式典が開かれました。
彦根市にある滋賀県護国神社では、午前11時半から滋賀県遺族会が主催する終戦記念式典が行われ、滋賀県出身の戦没者の遺族や、国会議員・県議会議員ら関係者あわせて約300人が参列しました。

式典では、代表らが玉串を奉納したあと、参列者全員で黙とうを捧げました。
滋賀県の戦没者は約3万2500人。
日本では終戦から80年ですが、参列者らは他国で戦争が起きている状況に心を痛め、戦没者の冥福とともに恒久平和を願っていました。

一方、大津市の寺などでは、平和を祈る鐘撞きが一斉に行われました。このうち大津市堅田にある妙盛寺には、佐藤健司市長をはじめ大津市仏教会の会員、遺族会の関係者らが出席しました。

佐藤健司 大津市長は「こういった機会にまずは先の戦争に思いをはせ、その後、この80年様々な苦労のもとに今日までの我が国を築いてくださった皆さんに感謝をし、これから戦争のない世界を皆さんと共に求めながら平和の大切さを次の世代に受け継いでいきたい」と述べました。

そして正午に合わせて、梵鐘を鳴らしていきました。

大津市では、1989年から約300カ所の寺院や教会などに呼びかけを行い、毎年8月15日の終戦の日に平和を祈り、一斉にチャイムや鐘を鳴らしています。
2025年8月14日(木) 19:15

大阪・関西万博に合わせて「万国凧覧会」

現在開催中の「大阪・関西万博」に合わせて、東近江市では世界各国の凧を展示する特別企画が行われています。
東近江大凧会館で開かれている夏休み特別企画「万国凧覧会」。7月から開かれていて、第2期の今は、火を吐くドラゴンが描かれたドイツの凧や、女性が描かれた中国の凧など、色も形も違う多種多様な凧34点が紹介されています。


この企画展は、三重県津市にある世界凧博物館の館長を務める坂井田茂さんのコレクションの一部を借りて行われたものです。中学校で美術の教師として勤めていた坂井田さんは授業で凧を制作し、その魅力に魅せられたことをきっかけに40年以上にわたって、世界120カ国を旅しながら約1800点の凧を収集したということです。

展示されている凧には、製作過程や収集した際の写真なども飾られ、それぞれの凧の歴史や文化などの魅力を伝えています。
東近江大凧会館の夏休み特別企画「万国凧覧会」は、展示を入れ替えながら、8月31日(日)まで開かれています。
2025年8月14日(木) 18:41

夏の甲子園2回戦 綾羽VS横浜

夏の甲子園は14日、大会9日目。2回戦に進んだ滋賀代表の綾羽は、神奈川代表の横浜と対戦しました。甲子園初出場の綾羽。初戦はタイブレークを制し、初勝利で2回戦に駒を進めました。
その綾羽の前に今年のセンバツ優勝校、横浜が立ちはだかります。
綾羽は初回、先頭、キャプテン北川。

快足を飛ばして内野安打とすると、さらに自慢の足を見せつけ2塁を陥れます。

打席は2番磯谷。見事センター前にはじき返し、無死1塁3塁といきなり先制のチャンスをつくります。
その後1アウトになり、4番山本の犠牲フライで、強豪相手に臆さず先制点を奪います。

綾羽、先発のマウンドは、背番号11、2年生の米田が横浜の強力打線に対し、4回まで無失点で切り抜けます。

しかし5回表、ピンチを迎え、マウンドには2人目のピッチャー2年生の市場。
2アウト2塁でタイムリーヒットを許し、同点に。

さらにピンチは続き、マウンドには3人目・エース藤田があがります。

ここは一球でファールフライに打ち取り、追加点を許さなかった藤田でしたが…。

6回表、2者連続のデッドボールから送球エラーで2点を失い、1対3。
この回、途中でエースがマウンドを降ります。
8回にも守備の乱れで、2点を失った綾羽。それでも9回表には、セカンド田代のファインプレーもあり、最後の攻撃に望みをつなげます。

しかし―
最終バッターはセンターフライとなり、綾羽、初めての甲子園で2勝目はなりませんでした。

綾羽高校 北川陽聖 主将は「勝てなくて本当に悔しいが、ここまで連れてきてくれた仲間や応援してくださった皆さんには感謝しかない」と話していました。
2025年8月13日(水) 19:03

子ども達の笑顔のために「すまいるあくしょんフェスタ」

滋賀県が勧める子ども達の笑顔のための行動様式「すまいるあくしょん」を広げるためのイベントが11日、守山市で開かれました。
守山市民ホールで行われた「すまいるあくしょんフェスタ2025」には40を超えるブースが出展され、会場は多くの来場客で賑わいました。

このうち、絵本ワールドのブースでは、本を保護するためのフィルムを貼る体験や、絵本の原画を見ることができます。

また、ユーモアたっぷりの絵本が人気の長谷川義文さんによる絵本ライブなども行われました。

「すまいるあくしょん」は、県が2020年度から勧める行動様式で、子ども達の笑顔と未来のための7つの行動指標が定められています。

5回目を迎えた今回のイベントでは、これまでを大きく上回る約7000人の来場があり、運営事務局の中井智美さんは「繰り返し来場してくれる方も増えた。すまいるあくしょんの輪が広がっていると感じる。」と話していました。
2025年8月13日(水) 18:32

"大津百町"時代の遺跡出土茶器を展示

江戸時代に「大津百町」と呼ばれた場所から見つかった茶器の展示が大津市で行われています。
大津市埋蔵文化財調査センターでは、1997年から98年にかけて発掘調査で見つかった茶器など、約100点が展示されています。

発掘場所は大津市中央一丁目で、この辺りは江戸時代、宿場町、港町、園城寺(三井寺)の門前町として栄え、かつて「大津百町」と呼ばれ発展しました。

発掘調査では、陶磁器や瓦などが発見され、茶器なども多く見つかったことから茶の湯の文化が広まっていたこともわかったということです。 
展示は10月31日まで。会場ではそのほか、坂本城跡で発掘された茶器なども展示されています。
2025年8月13日(水) 18:11

地域の暮らしからみる戦争とは―栗東市で「平和のいしずえ」展

栗東市ではいま、「戦争と地域のくらし」をテーマにした特集展示が行われています。
栗東歴史民俗博物館では、1990年の開館以来、毎年、「平和のいしずえ」展と題した、戦争と平和に関する展示を行っています。
35回目となる今回のテーマは、「戦争と地域のくらし」。

展示では、戦時中、空襲への心構えや対処方法が描かれたポスターや空襲に対して、人々の動揺を抑えるために「極めて軽微」「不安ナシ」と滋賀県警察部長の名前で掲示されたものなど、当時の状況が伺える展示内容となっています。

また、当時の栗東市治田学区の運動会で行われた障害物競走で、ガスマスクを付けて走る小学生の写真が使われた絵葉書も展示されています。

「平和のいしずえ」展は、8月31日(日)まで栗東歴史民俗博物館で開かれています。
2025年8月12日(火) 18:30

8月27日は世界湖沼の日 企画展「淡水魚から見る世界の湖沼」

新しく制定された8月27日の「世界湖沼の日」にちなみ、滋賀県立琵琶湖博物館では今、世界の湖沼に住む魚や標本の展示が行われています。
琵琶湖博物館の企画展「淡水魚から見る世界の湖沼」は、人の活動の影響を受けやすい淡水魚を通して、世界の湖沼の特徴や、抱える問題について知ってもらおうと企画されました。
湖の水質汚染の影響で、数が減っているとされているアメリカの五大湖などに住むタラ科の仲間の「ロタ・ロタ」の展示や、

農業用水の利用などにより1960年代から約6分の1まで面積が縮小した中央アジアに位置するアラル海の、「アラルトミヨ」も展示されています。

他にも、京都大学に所蔵される約100年前の標本など、様々な魚と出会うことができます。

琵琶湖博物館の川瀬成吾主任学芸員は「どの湖も人の暮らしがあって、人の関係性で水が汚れてしまったり、外来種の問題があるので共通点や相違点を知ってもらえたら良い」と話していました。
琵琶湖博物館の企画展「淡水魚から見る世界の湖沼」は、9月28日まで開かれています。
2025年8月12日(火) 18:22

滋賀県庁は12日から4日間のお盆休み

滋賀県庁では、12日からお盆休み。今年は例年より1日多い4日間の夏季集中休暇に入りました。
滋賀県では約40年前からこの時期、家族で過ごす時間などにあててもらおうと、職員に対し有給休暇の取得を促進しています。
12日は、午前中、約9割の職員が休みを取り、各部署1人から2人の体制で公務にあたりました。

県の人事課によりますと、夏季集中休暇は例年3日間となっていましたが、今年は秋に滋賀県で開かれる国スポ・障スポへの他部署からの応援もあることなどから、1日増やした4日間の休暇としました。

また、毎年この期間中は照明も必要な所にしかつけず、4日間で約60万円の経費削減につながるとしています。
2025年8月12日(火) 18:09

近江八幡市 給食センターの設計・施工会社などに8000万円の損害賠償を請求

近江八幡市は、市の学校給食センターで見つかった配管の劣化が経過年数に見合わず、設計・施工に問題があったとして、委託先の3社に対し8000万円の損害賠償などを求めて提訴したことを12日の会見で明らかにしました。
2013年7月、近江八幡市では初となる給食センターが完成しました。しかし3年ほど経った2016年ごろから地下の配管に劣化が見つかり、学校の長期休暇に合わせて修繕工事が続けられてきました。

さらに2022年には、専門家の調査で「劣化が経過年数に見合わず、設計・施工に問題があった可能性が高い」という指摘があったことから、市は設計・施工を行った大木建設・NTTファシリティーズ・アイホ―の3社とその共同企業体に対して、補修や損害賠償の支払いを求める民事調停を行っていました。
調停は7月10日までに10回行われましたが、和解の糸口が見えないことから、市は3社に対し、見込まれる損害総額の約半分にあたる8000万円の損賠賠償などを求めて、8月7日付で大阪地裁に提訴したということです。
なお、市では、補修工事に加え、根本原因を解決するための設備更新工事を、提訴した3社とは別の業者に委託して進めているということです。
2025年8月11日(月) 19:01

多彩な作品を一堂に 信楽焼作家の企画展

焼き物の町・甲賀市信楽町で、地元で創作活動を続ける陶芸作家たちの作品を紹介する企画展が開かれています。
この企画展は、地域で創作活動を続ける様々なジャンルの信楽焼作家の作品を一堂に集めて紹介しようと信楽伝統産業会館が開いているものです。会場には、若手からベテランまで幅広い年代の信楽陶芸作家協会の会員22人の作品、52点が出品されています。作品は、信楽焼の特色の一つとなっている赤く発色した伝統的な壺や動物をモチーフにしたかわいい現代風の置物など様々で、ジャンルの異なる作家らの個性あふれる作品ばかりです。

会場では、訪れた人たちが、作家らの趣の異なる作品の数々を興味深げに見くらべていました。信楽焼の今を感じる信楽陶芸作家協会展は、9月7日まで甲賀市の信楽伝統産業会館で開かれています。

2025年8月11日(月) 18:46

赤ちゃんと高校生で「はいはいハイスクール」

赤ちゃんが「はいはい」でゴールを目指すイベントが11日守山市で開催され、高校生が運営に参加しました。
「はいはい」をして、一生懸命ゴールを目指す赤ちゃんと、事前に準備したうちわで一生懸命、応援する高校生の姿。11日、守山市民ホールで行われたのは「はいはいレース」ならぬ「はいはいハイスクール」です。これは、三方よし!子ども笑顔プロジェクト実行員委員会が、2021年から開催している「すまいる・あくしょんフェスタ」のプログラムの1つで、今年は初めて、運営側に地元の高校生が参加したことから、「はいはいハイスクール」という名前が付けられました。

レースは、びわ湖の魚がデザインされたゼッケンをつけた赤ちゃんが、琵琶湖大橋の365分の1にあたる長さ3.8メートルを「はいはい」をしてゴールを目指します。運営に参加したのは、守山北高校の8人の生徒で、司会をしたり、赤ちゃんをあやしたりと、レースを盛り上げていました。参加した生徒は、「子どもと触れ合える機会が、あまりないので参加した。むちゃくちゃ可愛い。」「保育士になりたい。笑顔を忘れないように頑張っていきたい。」などと話していました。
2025年8月10日(日) 19:17

大津市の男性 2億7500万円だまし取られる

大津市内の80代の男性が、SNS上で投資話をもちかけられ、約2億7500万円をだまし取られたことがわかりました。被害に遭ったのは、大津市に住む80代の男性です。警察によりますと、男性は今年5月ごろ、LINEに投資に関する招待が届き、そのグループでメッセージをやり取りするようになりました。その中で、「株を買うのはすべて抽選になる。倍率が高いので、なかなか当たらないが、当たれば利益を得られる」「抽選に当たったので株を買うために入金してください」などと言われ、信じた男性は、約2カ月の間に36回にわたって合わせて約2億7500万円を送金し、だまし取られたということです。

その間、男性には株で利益が出ているようにみえるグラフが、LINEに送られてきていたということです。警察で、詐欺事件として捜査しています。
2025年8月10日(日) 19:11

植樹をはじめて25年近く 希少種「アカマダラハナムグリ」見つかる

守山市のびわこ地球市民の森で、全国的に珍しい昆虫「アカマダラハナムグリ」が確認されました。今月3日に「アカマダラハナムグリ」を見つけたのは、びわこ地球市民の森で公園の管理などを行っている善野秀樹さんで、琵琶湖博物館の学芸員らにより「アカマダラハナムグリ」と確認されたということです。コガネムシ科の「アカマダラハナムグリ」は、体長約1・5センチメートル。花粉を運び、受粉を助ける「花潜(ハナムグリ)」の仲間で、まだら模様を持つのが特徴です。県のレッドデータブックでは希少種に分類されていて、守山市で確認されたのは初めて。善野さんによりますと、その生態には謎が多く、生息数も急激に減少しているため、生きた個体は重要なサンプルになるということです。

「アカマダラハナムグリ」が見つかったびわこ地球市民の森は、旧野洲川の跡地で、2001年から植樹が行われてきました。25年近くが経って、珍しい昆虫が見つかったことについて、善野さんは「たくさんのサポーター・企業などに協力してもらって、自然に近づいた森になってきていると感じた。」と話していました。

見つかった「アカマダラハナムグリ」は、夏休みの間、びわこ地球市民の森で展示され、その後、琵琶湖博物館に寄贈される予定です。
2025年8月9日(土) 18:26

びわ湖大花火大会から一夜明け会場周辺を清掃

びわ湖の夏の夜空を彩る「びわ湖大花火大会」が8日夜、大津市のびわ湖岸一帯で開かれましたが、
一夜明けた9日、早朝から会場周辺の清掃活動が行われました。

「びわ湖大花火大会」は8日夜、大津市で開かれ、約1万発の花火が1時間にわたって打ち上げられました。
実行委員会の発表によりますと、去年より4万人ほど多い約34万人が見物に訪れたということです。

一夜明けた9日は、早朝から実行委員会による清掃活動が行われ、参加したボランティアらが、会場周辺に落ちているごみなどを拾い集めました。

この日の清掃には、アメリカンフットボールで去年、大学日本一となった立命館大学パンサーズの監督や選手22人も参加し、額に汗をにじませながらゴミを拾ったり、レジャーシートの重しに使い緑地に放置されたままとなっている 大きな石を水辺に戻したりしていました。

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