知られざるガリバー
放送日
2025年05月24日(土) 13時30分〜14時00分スクラップを電気の力で溶かして新たな鉄鋼製品を作り出す!鉄で世界のインフラを支える「大和工業」
番組内容
番組内容
今回のガリバーは、鉄スクラップを電気の力で溶かし、新たな鉄鋼製品として再生させている鉄鋼メーカー「大和工業」。国内で年間3,480万t(東京スカイツリー966基分相当)にのぼる鉄スクラップから生まれ変わるのは、主に断面がアルファベットの「H」や「I」の形をした形鋼と呼ばれる鋼材。ビルなど大型建造物の骨組みや立体駐車場など、私たちの身近なところで使われています。
番組内容2
本社工場があるのはサッカーコート59面分の広さを持つ姫路市の臨海地域。そこには鉄筋の屑や自動車のボディの打ち抜き、廃棄自転車など、日本中から集められる鉄スクラップが山積みに。これらのスクラップを溶かして鉄にするのは電気を使う「電気炉」。コークスを使う「高炉」とは違い、二酸化炭素の排出量が少なく、環境への負荷を抑えられるのです。
番組内容3
不純物を取り除き高温で溶けた鉄を成形したら再び加熱。「圧延」では鉄に上下左右からロールを当て延ばし、既定の長さにカット。その後、矯正装置でミリ単位のゆがみを直しています。大和工業の創立は1944年。大型船の部品など鋳鋼品の製造から、鉄スクラップを溶かす大型電気炉の稼働、圧延工場と発展させ、1987年にはアメリカ最大の鉄鋼メーカー「ニューコア」と合弁会社を立ち上げ、今や世界7カ国で事業を展開しています。
番組内容4
創立以来手掛ける鉄道の「分岐器」や大型船の舵を支える「スタンフレーム」の製造を続けながら、環境負荷を削減する技術を生かしてモノづくりの未来を見据えます。
出演者
ナレーター 渡辺真理 リポーター 福田真鈴
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今回のガリバーは、鉄スクラップを電気の力で溶かし、新たな鉄鋼製品として再生させている鉄鋼メーカー「大和工業」。国内で年間3,480万t(東京スカイツリー966基分相当)にのぼる鉄スクラップから生まれ変わるのは、主に断面がアルファベットの「H」や「I」の形をした形鋼と呼ばれる鋼材。ビルなど大型建造物の骨組みや立体駐車場など、私たちの身近なところで使われています。
番組内容2
本社工場があるのはサッカーコート59面分の広さを持つ姫路市の臨海地域。そこには鉄筋の屑や自動車のボディの打ち抜き、廃棄自転車など、日本中から集められる鉄スクラップが山積みに。これらのスクラップを溶かして鉄にするのは電気を使う「電気炉」。コークスを使う「高炉」とは違い、二酸化炭素の排出量が少なく、環境への負荷を抑えられるのです。
番組内容3
不純物を取り除き高温で溶けた鉄を成形したら再び加熱。「圧延」では鉄に上下左右からロールを当て延ばし、既定の長さにカット。その後、矯正装置でミリ単位のゆがみを直しています。大和工業の創立は1944年。大型船の部品など鋳鋼品の製造から、鉄スクラップを溶かす大型電気炉の稼働、圧延工場と発展させ、1987年にはアメリカ最大の鉄鋼メーカー「ニューコア」と合弁会社を立ち上げ、今や世界7カ国で事業を展開しています。
番組内容4
創立以来手掛ける鉄道の「分岐器」や大型船の舵を支える「スタンフレーム」の製造を続けながら、環境負荷を削減する技術を生かしてモノづくりの未来を見据えます。
出演者
ナレーター 渡辺真理 リポーター 福田真鈴