びわ湖ホールから子どもたちへ 生の音楽を届ける
2025年5月29日(木) 18:52


「ホールの子」事業は、県とびわ湖ホールが2011年度から行っているもので、参加人数は去年10万人を超えました。今年度も県内の小学校や外国人学校など203校から過去最多となる約1万3000人が参加する予定です。
6日間の日程のうち2日目となる29日もびわ湖ホール・大ホールいっぱいに子ども達が集まり、京都市交響楽団による迫力ある演奏や、びわ湖ホール声楽アンサンブルの歌声が時折、ユーモアを交えながら、届けられました。

途中、全員で「翼をください」を手話を交えて合唱する場面も見られ、ホール全体が一体感に包まれました。
参加した児童は―「びわ湖ホール楽しかったです。また来たいです。」「知ってる歌とか知らない歌とかあるけど、楽しいです。」とうれしそうに話していました。
びわ湖ホールでは、ホールの子と同じ体験ができる一般向けの公演も行っており、今年は5月31日を予定しています。