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2025年9月12日(金) 19:15

国スポ・会期前競技「体操」予選始まる

わたSHIGA輝く国スポ、会期前競技。大津市では12日から体操の予選が始まりました。
大津市の滋賀ダイハツアリーナで行われる体操競技。12日は、少年男子、少年女子の予選が行われました。
少年男子は、栗東高校の5人が跳馬や鉄棒など6種目で技を披露しました。得点は、276.194でした。 
少年男子・斯波選手は「ミスは出たがそれをカバーしてみんな演技していったのでとても良かった。自分たちの演技で地元の人達を盛り上げるということを意識して演技した」と話していました。
一方、少年女子は、栗東高校と光泉カトリック高校の5人が段違い平行棒や平均台など、4種目で技を披露しました。得点は、188.062でした。
少年女子・清水選手は「ミスを出さずに流れを変えられることができたので良かった。みんなと声をかけ合って楽しみながら演技を終えることができた、良い試合ができた」と話していました。
なお、予選は13日も行われ、他の都府県の結果次第で、滋賀県が決勝へ進めるかどうかが決まります。
2025年9月12日(金) 19:03

国スポ・障スポ 関西への経済波及効果は1832億円

りそなグループのシンクタンク「りそな総合研究所」は、9月と10月に県内で開かれる国スポ・障スポの関西への経済波及効果は、1832億円との試算を発表しました。
12日、大津市にある関西みらい銀行びわこ営業本部で開かれた報道向けのセミナーで、りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員が、ビデオ会議システム「Zoom」を使って解説しました。りそな総合研究所の試算によりますと、国スポ・障スポの関西2府4県への経済波及効果は1832億円としています。
その内訳は、施設などのインフラ整備に1155億円、開催経費などに537億円、観覧者らによる消費支出が140億円となっています。

2025年度の単年度でみると、経済波及効果は480億円で、新たに生み出された価値・効果の積算額は284億円とし、関西のGRP(域内総生産)を0・04%押し上げるとしています。
また、荒木秀之主席研究員は、経済効果の鍵となるのは、宿泊だと指摘。滋賀県内のホテルの客室稼働率は、今年6月に46・6%と、前の年の同じ時期と比べて8・1ポイント減。今年に入って6か月連続で前の年の同じ時期を下回っているということです。物価高騰による旅行控えなどが要因のひとつと考えられるとしています。
2023年の鹿児島県での大会では宿泊需要が大きく増加したことに触れ、「受け皿はあるので大きなチャンス」と話していました。

2025年9月12日(金) 18:59

カッターナイフで殺人未遂 18歳の少年を保護処分

今年3月、彦根市内の高校で 女子生徒をカッターナイフで切りつけ、殺害しようとしたとして、殺人未遂の罪に問われていた少年について、大津家庭裁判所は12日までに、第一種少年院に送る保護処分としたことが、裁判所への取材でわかりました。収容期間は3年間としています。
8月13日付で少年院送致の処分となったのは、彦根市内の高校に通っていた当時18歳の男子生徒です。法務省によりますと、第一種少年院では、心身に著しい障害がない者が保護処分を受けます。

少年法では、18歳・19歳が犯した罪が死刑や1年以上の拘禁刑に当たる場合は、原則、家庭裁判所から事件を検察官に送る「逆送」の対象となりますが、今回の事件では、少年院へ送る保護処分となりました。
理由について、大津家庭裁判所は「審判非公開の原則から明らかにしない」としています。
2025年9月12日(金) 18:42

全国の大学生が集まり オオバナミズキンバイを駆除

高島市のびわ湖では12日、全国の大学生が集まり、脅威の繁殖力を持つ外来水生植物「オオバナミズキンバイ」を駆除していきました。
「琵琶湖外来水生植物除去大作戦」と題するこの活動は、全国の大学生が集まるNPO法人・国際ボランティア学生協会IVUSAが、2013年から毎年行っているものです。
活動は3日間の予定で、初日の12日は、高島市の針江浜湖岸緑地公園に、東北から関西までの学生約200人が集まり、オオバナミズキンバイの駆除にあたりました。

滋賀県によりますと、オオバナミズキンバイは減少傾向にあるものの、一部の地域で局地的に増えていて、特に機械が使えないヨシの植栽地では、マンパワーでの駆除が不可欠だということです。
学生らは、岸辺のオオバナミズキンバイを抜き取ったり、丸めて足で水に沈め、その上から泥で覆って枯れさせる方法も取り入れ、一斉に駆除にあたりました。

オオバナミズキンバイは、水陸どちらでも育ち、ちぎれた茎などを少しでも残すとそこからまた広がります。このため学生たちは、抜き取ったものはあらかじめ用意したブルーシートの上に運んでいきました。
国際ボランティア学生協会・東夏菜リーダーは「200人が集まるのが魅力で、(ボランティアが)遠くからも足を運んでくれる。元あった暮らしが無事にできるように。びわ湖の周りに住む人や在来種の生物が苦しむことがないようにすることが、私たちの目指すびわ湖の形だと思う。」と話していました。
14日まで続くこの活動には、延べ650人の学生が参加する予定で、約4500平方メートルにわたるオオバナミズキンバイの駆除を見込んでいるということです。
2025年9月11日(木) 18:50

国スポ・会期前競技 水球女子は4位入賞

わたSHIGA輝く国スポ、会期前競技。草津市で行われた水球・女子では滋賀県チームが4位入賞です。
予選リーグを3勝1敗で2位通過した滋賀県。
11日の3位決定戦は山形県との対戦になりました。滋賀県は第1ピリオド開始30秒で8番・岡田選手がゴールを決め、幸先良いスタートとなりますが…すぐに山形県に追いつかれ、その後は点の取り合いに。
試合は13対13の同点で最終・第4ピリオド、残り4分を迎えます。
表彰台に向かって、粘り切れるか…多くの観客が見守る中、決勝点を奪ったのは山形県。
敗れた滋賀県は、4位入賞となりました。
2025年9月11日(木) 18:43

指導員の男を逮捕 児童施設のトイレで女児を盗撮か

野洲市の児童施設に勤務する指導員の男が、施設のトイレに置いたスマートフォンで、8歳の女の子の尻などを盗み撮りしたとして、児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、栗東市綣に住む指導員の男(26歳)です。
守山警察署によりますと、男は指導員として勤務していた野洲市の児童施設で、多目的トイレの配管部分にスマートフォンを置き、8月14日に8歳の女の子の尻などを動画で撮影し、保存した疑いがもたれています。
事件は、女の子がスマートフォンを見つけたことで発覚し、関係者を通じて警察に届け出がありました。調べに対して男は、容疑を認めているということです。
今のところ、ネットへの流出などは確認されていないということですが、警察では別の被害や、詳しいいきさつなどについて調べを進めています。
2025年9月11日(木) 18:30

国スポと地方事情視察のため 10月に愛子さまが初の来県

天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが、「わたSHIGA輝く国スポ」に合わせて、10月5日~6日に、滋賀にお越しになることが決まりました。11日、滋賀県と宮内庁が同時に発表しました。愛子さまの滋賀県訪問は初めてです。
初日の10月5日は、米原駅に到着後、竜王町で行われている国スポのスポーツクライミング競技をご覧になり、草津市にある県立琵琶湖博物館を視察されます。
また2日目の10月6日は、近江八幡市で国スポのハンドボール競技をご覧になられたあと、米原市の医療福祉施設などを視察される予定です。
滋賀県・三日月知事は「赤十字でお仕事をされているということで、青少年赤十字の発祥の地である滋賀にどのようにご印象をおもちになるのか。伊吹山やびわこという自然風景をご覧になって、何かお感じになることがあるとすれば、そういったことに対するご下問等も楽しみにしているところ。いろんなことのご関心に向き合って、お答えできるように準備したい」と話していました。
2025年9月11日(木) 18:22

滋賀県酒造組合 県内30すべての酒蔵で「コラボ純米酒」

滋賀県酒造組合は11日、県庁で記者会見を開き、加盟する全ての酒蔵の酒をブレンドした純米酒を9月19日から発売すると発表しました。県酒造組合に加盟する30すべての酒蔵の酒をブレンドして作られたのは、「ALL SHIGA コラボ純米酒」です。

県酒造組合によりますと、このコラボ酒は、県産の日本酒のニーズを呼び起こそうと、2015年から作り始めて今回で11回目になります。酒米が高騰する中で、目的の一つだった酒蔵間の交流や技術向上などが達成できたとしてコラボ酒の製造は、今年で最後となりました。
近年は事前にブレンドの比率を検討して変えていましたが、今回は各酒蔵の比率を同じにしました。担当者も仕上がりは混ぜてみないと分からなかったと話しますが、出来栄えは、飲みやすく、ふくよかで、うまみとキレが両立した酒に仕上がったということです。

このコラボ酒は3000本が県内で限定販売されることになっており、10月4日には「滋賀酒乾杯プロジェクト」として製造風景の紹介などがオンライン配信され、午後7時半に一斉に乾杯を行うということです。
2025年9月11日(木) 18:14

全国でトップの謝罪相次ぐ 臨時の警察署長会議

違法な捜査や被害者への不適正な対応で、警察トップや幹部の謝罪が全国で相次いでいますが、こうした中、滋賀県警では11日、全ての警察署長が集まる臨時の「警察署長会議」が開かれました。
11日の会議で、滋賀県警 池内久晃本部長は「先週開催された臨時全国警察本部長会議において、警視庁公安部や神奈川県警察における不適正事案の発生などの最近の情勢を踏まえ、警察に対する信頼回復に向けた取組を強化するための各種指示がなされました。その背景事情には、当県における国家賠償請求訴訟の経緯も含まれています。」と述べ、集まった署長ら約70人に適正な捜査の指揮と管理の徹底や、取り調べの適正化の必要性を強調しました。

また、やり直しの裁判で無罪判決が出た湖東記念病院の事件で、一部の捜査報告書や供述書が検察に送致されていなかったことに触れ、全ての資料や証拠を送致するという基本を徹底するよう求めました。
このほか、神奈川県のストーカー被害で、神奈川県警の女性への対応が不十分で不適切だったとする検証結果を踏まえ、被害者の安全を守る事案は事態が急展開し、重大事件に発展する恐れが極めて高いという特性があることを認識する必要があるとして、組織的な対応を徹底するよう求めました。
2025年9月10日(水) 18:46

国スポ・オープンウォータースイミングの本山空選手が4位入賞。水球女子チームが奮闘中!

わたSHIGA輝く国スポ、会期前競技。オープンウォータースイミングで、滋賀県スポーツ協会所属の本山空選手が4位入賞です。
自然の水の中で5キロの距離を泳ぐオープンウォータースイミング。滋賀県開催のため、もちろん会場はびわ湖です。
水温が高いことから男女とも予定を大幅に前倒しし、午前8時ごろのスタートに変更されました。
滋賀県は男子の本山空選手が3位と0.1秒差の4位入賞。表彰台まで、あとわずかでした。
本山選手「少し泳ぎが雑になったところはあるが、しっかり頑張りきれたので良かった。」と話していました。
女子の、草津東高校の山花咲選手は懸命の泳ぎを見せるも24位でした。
山花咲選手「順位は去年よりも落ちてしまったが、それでも最後まで諦めずに競って泳げたので良かった。来年の国スポや大会に向けてこの経験を生かして練習できたら」と話していました。
水球では、滋賀県の女子チームが奮闘しています。9日夕方に行われた予選リーグの3試合目。宮崎県との試合は点の取り合いとなりますが、13対9で勝利し、トータル2勝1敗とします。
そして10日の最終戦。高知県に13対5で勝利し、トータル3勝1敗でリーグ2位通過となり、11日の3位決定戦へ進むことになりました。
2025年9月10日(水) 18:38

県内最大級の書道展「滋賀県書展」

書家や愛好家らの作品を紹介する県内最大規模の書道展が今、草津市のショッピングセンターで開かれています。
この「滋賀県書展」は、書道の普及をはかろうと滋賀県書道協会が毎年、作品を公募し開いているものです。イオンモール草津の会場には、書道協会の会員から応募のあったおよそ40点の作品が展示されています。

作品は、繰り返し書道展に応募し高く評価されてきた書家らが書いたもので、多彩な筆遣いでそれぞれの思いが込められた作品ばかりです。また会場には、書道協会と交流のある中国湖南省の書家や、滋賀県の三日月知事の作品も特別に展示されています。この他、会期の初日には書の体験会やパフォーマンスも催され、訪れた人が見事な筆さばきにじっと見入っていました。

イオンモール草津で開かれている滋賀県書展の前期展は9月15日までで、会員以外から応募のあった作品などを紹介する後期展は大津市歴史博物館で9月13日から15日まで開かれます。
2025年9月10日(水) 18:30

大津祭を前に 児童らが伝統のお囃子を聴く

湖国三大祭りの1つ大津祭が10月に開かれるのを前に、大津市の小学校で児童が伝統のお囃子の演奏を聴きました。
大津祭は、江戸時代から続く天孫神社の祭礼で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

大津市の中央小学校では、地域の文化である大津祭を学び、未来に継承していくプロジェクトに取り組んでいます。
10日は、13基ある曳山の1つ「郭巨山」でお囃子を演奏するお囃子方が学校を訪れ、児童たちの前で生の演奏を披露しました。

演奏を聞いた児童たちは感心した様子で「古くから(お囃子の)演奏があって今も受け継がれているのがすごいなと思った」や、「坂とかに合わせた音楽とかがすごく考えられていてすばらしいと思った。できれば全国の人に伝わってほしい」と魅力を感じ取っているようでした。
大津祭郭巨山保存会・梅村正司さんは「世の中の世情が変わっても守るべき大事なものを守り、この祭を後世につないでいく。そのためには小さなお子さんたちに大津祭の良い所をぜひ知ってもらって未来につながればなと思っている」と話していました。
児童らは10月10日の大津祭で全校児童全員でスタンプラリーをしながら、曳山がある13か所を回るということです。
2025年9月10日(水) 18:13

滋賀短大×社福法人「湘南学園」 学福連携で防災グッズ開発

大津市内の社会福祉法人「湘南学園」と滋賀短期大学が10日、障害者の就労支援や学生の実践的な学びにつなげようと包括連携協定を結び、連携の第1弾となる防災グッズを発表しました。
連携の第1弾として開発されたのは、ドーナツ型の着火剤「ちゃっかりドーナツ」です。

防災やアウトドアで使えるこの着火剤は、湘南学園の障害福祉サービス事業所「れもん会社」で、積み木や置物などの木工製品を作る際に出るヒノキの廃材を使って、滋賀短期大学のデジタルライフビジネス学科の学生らが、学科の「食健康コース」で出た廃油を混ぜるなどして開発しました。普段はインテリアとしても使えるかわいさに「意外性」があるとしてデザインが決まりました。

10日の協定式には、湘南学園の塚本秀一理事長と、滋賀短期大学の秋山元秀学長が出席し、協定書に署名しました。

湘南学園・塚本理事長は「資材の有効利用から、環境保全あるいは地域貢献につながるような連携が新たにできることは大変うれしく思う」と感謝と今後の期待を込めて話していました。
滋賀短期大学・秋山学長は「短期大学が活性化しながら、地域での役割を果たすためには、いろんな形での地域との連携が非常に重要なことだと思っている」と地域連携の大切さを語っていました。
今後は、滋賀短期大学のビジネスコミュニケーション学科の学生が販売プロモーションを担い、キャンプ場やバーベキュー場への売り込みや、インターネットでの販売も進めていくということです。
なお、9月13日には大津駅前広場で、「ちゃっかりドーナツ」の限定販売や同じく廃材を使って作った「防災かまど」の製作教室などが開かれることになっています。
2025年9月9日(火) 19:13

国スポ・会期前競技 水球 少年男子が5位

草津市で開催されている水球の予選リーグ。少年男子は3チームで争い順位を決めていきます。
滋賀県は長浜北星高校の単独チームです。8日の初戦は青森県と対戦し、滋賀県が序盤から主導権を握り、15対5のコールド勝ち。
9日の石川県との試合は7対17で敗れ、滋賀県は予選リーグ2位。全体では5位入賞となりました。
一方の女子の予選リーグは、5チーム制で順位を決めます。滋賀県は成年・少年の混合チームです。
新潟県との初戦は序盤からリードを奪いながらも、相手の反撃にあい、最後までもつれる大接戦になりましたが、粘り切った滋賀県が13対11で勝利しました。
9日は千葉県に敗退。このあと宮崎県との試合が予定されています。
2025年9月9日(火) 19:04

国スポ・会期前競技 トランポリン宮野選手が優勝

わたSHIGA輝く国スポ・会期前競技。9日は体操競技のトランポリン種目・男子で滋賀県スポーツ協会所属、宮野隼人選手が今大会の滋賀県勢で初優勝です。
大津市の滋賀ダイハツアリーナで行われたトランポリン。滋賀県代表として、今年のワールドカップも経験した宮野隼人選手が出場しました。
予選を2位で通過すると、決勝でも見事な演技を見せ、今大会の滋賀県勢で初優勝です。
女子には比叡山高校の2年生、古澤杏華選手が出場。こちらは10位でした。
2025年9月9日(火) 18:43

国スポ・障スポ盛り上げを PR大使の西川貴教さんが小学校をサプライズ訪問

わたSHIGA輝く国スポ・障スポを盛り上げようと9日、彦根市の小学校にサプライズで登場したのは、滋賀出身でPR大使を務める西川貴教さんです。

西川さんのサプライズ訪問は、会期前競技もスタートした大会をさらに広く知ってもらおうと、滋賀県が企画したものです。
西川さんは中学校でハンドボールを経験していて、彦根市がハンドボールの会場になることや開会式などが行われる平和堂HATOスタジアムに近いことから、城北小学校への訪問となりました。
西川さんは、児童と一緒に、ハンドボールを体験し「アニキ!アニキ!」という大きな声援のもと、見事なシュートを決めました。

続く、児童らもシュートに挑戦し会場は、大きく盛り上がりました。

わたSHIGA輝く国スポ・障スポPR大使・西川貴教さん「僕自身も前回のびわ湖国体を、小学校のみんなと同じくらいの年に経験して、まさか年月を経て(PR大使として)国スポ・障スポを迎えられることを光栄に思う。地元とか国内がいかに素晴らしくて、皆さんの絆や色々なもので出来上がっているかを感じられる素晴らしい時期だと思う。この機会に滋賀にも関西にも沢山の人が来てくれると嬉しい。」と話していました。
2025年9月9日(火) 18:36

農作物の出来占う 古知古知相撲を奉納

多賀大社で9日、「九月古例祭」が行われ、今年の農作物の出来を占う「古知古知相撲」が奉納されました。
この「古知古知相撲」は多賀大社の神主家の皇子らが伊吹山の八岐大蛇を退治したという故事にちなみ、毎年、重陽の節句の9月9日に奉納されています。

名前の「古知古知」は、「古い出来事を偲ぶ」という意味を持ち、その勝敗によって今年の農作物の出来が占われます。勝てば豊作とされる東方・多賀の里を務めるのは、多賀町で木造建築の実習を行う滋賀県立大学1年の橋本騰磨さん。対する西方・寿命ヶ石を務めるのは、同じく滋賀県立大学1年の久保陽生さんです。
取り組みは3番勝負。相撲は初めてという2人ですが、初戦から激しくぶつかり合います。

1対1と互角の戦いを繰り広げ、最後は、東方・橋本さんが勝ち、今年は「豊作」と占われました。2人は、この後、総勢170人の大行列に参加し、神社からお旅所までの道のりを練り歩きました。
2025年9月9日(火) 18:29

近江八幡市長選挙 3選目指し小西市長が立候補表明

来年4月に予定されている近江八幡市長選挙に、現職の小西理市長が3選を目指し、立候補することを表明しました。

9日開かれた市議会で、小西市長は「来年4月(の市長選挙)に当たって、私としては市民の皆さんの信任を頂けるのであれば、3期目に挑戦したいと考えている」と述べ、市長選挙への立候補に意欲を示しました。
小西市長は67歳。東京大学を卒業後、一般企業勤務から衆議院議員を経て、2018年の近江八幡市長選挙で初当選を果たし、現在2期目です。
近江八幡市長選に立候補を表明したのは小西市長が初めてです。

任期満了に伴う近江八幡市長選挙は来年4月12日に告示、4月19日に投開票が行われます。
2025年9月8日(月) 18:55

国スポ・会期前競技 水球少年男子は白星発進

わたSHIGA輝く国スポの会期前競技。水球の少年男子は快勝スタートです。
8日から予選リーグが始まった水球。滋賀県は青森県との初戦です。長浜北星高校の単独チームで挑む滋賀県は、第1ピリオドから4番・打木橙羽選手と、9番・五井龍征選手の1年生がゴールを決め、試合の主導権を握ります。
さらに、大黒柱の中野友貴選手が5ゴールの活躍を見せ、滋賀県が初戦を15対5の快勝で飾りました。9日は去年の佐賀大会4位の石川県と対戦します。
なお、女子の滋賀県チームは、予選リーグ初戦で新潟県と対戦。13対11で勝利しています。
2025年9月8日(月) 18:46

事故受け制作中止の百畳大凧 12年ぶりのお披露目

東近江市では、大勢の市民らが参加して12年ぶりに新しく制作された、100畳敷きの大凧がお披露目されました。
制作されたのは、縦11.8メートル、横11.1メートルの百畳敷きの大凧です。
描かれているのは、大きな2羽のニワトリと「昭和百年」、そして大きな「祝」の文字で、「慶祝 昭和百年」の意味が込められています。

東近江の大凧は、2015年の大凧の墜落事故で死傷者が出たことをきっかけに、2013年に作られたのを最後に、12年間、制作が見送られてきました。
伝統技術が途絶えることに危機感を感じていた、東近江大凧保存会が、今年7月から大凧の制作を再開し、県内外から延べ559人が参加して大凧が完成しました。
大凧の裏には、制作者らが書いた「願い札」がおよそ450枚張り付けられています。

保存会では、市と協議しながら会場の安全対策を徹底し、ふたたび大凧の凧揚げを行うことを目指しています。
2025年9月8日(月) 18:33

滋賀県内の反応は-石破総理が退陣を表明

7日、自民党総裁の石破総理が退陣を表明したことを受け、滋賀県内でも様々な声が聞かれました。
自民党では、総裁選の前倒しの是非について、所属の国会議員や都道府県連の意思確認を8日に実施する予定でした。
このため、6日土曜日に自民党滋賀県連は、役員会と総務会を開き、総裁選前倒しを要求することを機関決定していました。
このタイミングでの石破総理退陣表明について、自民党滋賀県連・有村幹事長は「大変重く受け止めている。滋賀県連としては政治的空白を最小限に抑えて党の安定と国民生活のために新総裁選挙を組み立てていくが、党本部と連携して速やかに求めていきたい。」と話しました。

一方、街の人は―
「かわいそうだと思った。一生懸命やっていたのに、また政治の空白ができるから続けて欲しかった。」「頑張ったんじゃないか。お疲れさまでした。」「政治が変わっていく期待はある。次どうなるか不安ではある。」「当然じゃないかと思う。何もやってないので早く変わった方が良いと思っていた。」「結構時間がかかったというのが正直なところ。安倍総理の時に厳しいことを言っていたと思うので、早く退陣するのかと思ってたが、このタイミングなのかというのが正直なところ。」と様々な声が聞かれました。
2025年9月7日(日) 23:27

水上バイクけん引の遊具 ボートに衝突で1人死亡・1人重体

7日午後、野洲市のびわ湖で、水上オートバイが引っ張る遊具が、停泊中のボートに衝突し、遊具に乗っていた2人のうち、1人が死亡・もう1人が意識不明の重体となっています。
事故があったのは、野洲市吉川のびわ湖の沖合約10メートルのところです。
7日午後3時ごろ、水上オートバイが、トーイングチューブと呼ばれる遊具を引っ張っていたところ、トーイングチューブが船とぶつかったと消防に通報がありました。
警察によりますと、トーイングチューブに乗っていた2人のうち女性1人の死亡が確認されました。
水上オートバイを運転していた男性に、けがはありませんでした。
なお停泊していた船は無人で、警察では、なぜ船がそこにあったのかも含め、事故の詳しい状況などを調べています。


2025年9月7日(日) 20:44

国スポ・会期前競技 新体操で滋賀県勢初入賞

6日から会期前競技が始まった「第79回 国民スポーツ大会 わたSHIGA輝く国スポ」。
7日は、新体操で滋賀県勢の初入賞です。
大津市で行われた、体操競技の新体操種目。
6日の個人戦を終えた時点で7位だった滋賀県の少年男子チームは、団体戦でも圧巻の演技を見せます。
地元の大声援を受け、個人戦の順位をキープし、総合7位。
新体操の少年男子としては、びわこ国体以来44年ぶり、今大会の県勢としては初入賞です。
一方、少年女子チームは、総合11位でした。
また、7日は長浜市で、バレーボール競技のビーチバレーボール種目も行われ、滋賀県は少年男子・女子ともに2回戦で敗れ、入賞はなりませんでした。
2025年9月7日(日) 20:40

井伊の赤備え 彦根鉄砲隊による演舞

国宝・彦根城では、7日、戦国時代に用いられた「火縄銃」の演舞が行われました。
彦根城で行われた彦根商工会議所青年部の「彦根鉄砲隊」による古式砲術の演舞は、彦根藩・井伊家に受け継がれてきた砲術を        今に伝えるもので、赤い甲冑姿で「井伊の赤備え」と呼ばれた鉄砲隊が現代によみがえりました。
白煙とともに空砲が放たれると、訪れた人たちは、城内に響き渡る火縄銃の音に驚きながらも「井伊の赤備え」の勇壮な姿を  カメラに収めるなどしていました。
演舞のあとは、鉄砲隊やキャラクターの「ひこどん」との撮影会も行われました。
2025年9月6日(土) 19:33

総裁選前倒しの是非 自民滋賀は前倒し要求を決定

自民党滋賀県連は6日、役員会と総務会を開き、総裁選挙の前倒しを求めることを決めました。

6日午後、栗東市内で開かれた自民党滋賀県連の役員会と総務会。
総裁選の前倒しの是非について、滋賀県連は、8月31日にも役員会を開き、意見交換を行いましたがその際は、賛否の差がない状況としていました。
この日は役員会で意見を聞いたあと、国会議員ら12人の総務会で多数決を採り決定しました。
多数決を採った総務会では、全会一致ではなく、賛成多数で総裁選前倒しの要求が決まったということです。
滋賀県連としての機関決定は書面で提出されます



2025年9月6日(土) 19:24

滋賀国スポ 会期前競技始まる

第79回国民スポーツ大会・わたSHIGA輝く国スポの会期前競技が、6日から始まりました。

会期前競技は、開催県の必要に応じて国スポ本大会の開幕前に開催され、今年は水泳、バレーボールのビーチバレーボール種目、体操、自転車の合わせて4競技が行われます。

水泳競技のアーティスティックスイミング種目では、世界水泳金メダリストの乾友紀子さんがコーチとして指導した滋賀県の少年女子チームが練習の成果を発揮しようと、懸命に演技に臨みました。

テクニカルルーティンとフリールーティンの結果、滋賀県チームは16位でした。

また、大津市では体操競技の新体操種目も行われました。
会期前競技は25日にかけて開催されます。

2025年9月6日(土) 18:59

地域課題解決を目指す人材を育てる塾開講

地域の課題解決に取り組む人材を育てようという「おうみ未来塾」の入塾式が6日、大津市で開かれました。

おうみ未来塾は、地域の様々な課題解決へ先頭に立って取り組む人材を育てようと、淡海ネットワークセンターが
1999年から開いていて、これまでに383人の卒塾生を輩出しています。

6日に行われた入塾式には、県内を中心に入塾を希望した22人が出席しました。

塾生たちは2025年12月の卒塾まで、月1回ほどの座学で県内各地の課題などを学んだ後、
グループに分かれて、地域の課題解決に向けた活動を実践しながら、必要なスキルと知識を身につけることになっています。


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