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2025年12月12日(金)のニュース
2025年12月12日(金) 19:26

近江八幡市で「ヴォーリズ来日120周年記念講演会」

近江八幡市を拠点に活動し、様々な功績を残したウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の来日120周年を記念する講演会が7日、近江八幡市にあるヴォーリズ学園で行われました。
ヴォーリズ氏は、アメリカ・カンザス州レブンワース出身で、1905年に現在の八幡商業高校の英語教師として来日。

以降、近江八幡市を拠点に活動し、建築設計士として数々の建築物を手掛けたほか、教育や出版・医療などの社会貢献活動でも様々な功績を残しました。

講演会では、同志社大学の小原克博学長が登壇し、「愛と平和に満ちた共に生きる社会を目指して」と題してヴォーリズ氏が作詞した同志社大学のカレッジソングに込められた人生観についてや、同志社大学の設立者・新島襄との思想的な共通点などについて講演しました。
2025年12月12日(金) 19:18

安土城考古博物館で「縄文・弥生・古墳時代の出土品」特別展示

滋賀県内の縄文時代から古墳時代にかけての遺跡から出土した土器や、装飾品などの出土品を紹介する特別展示が近江八幡市の安土城考古博物館で行われています。
この特別展示は、安土城考古博物館が滋賀の歴史を知る貴重な資料を多くの人に見てもらおうと企画したものです。
会場には、県内の縄文、弥生、古墳の3つの時代の遺跡から出土した土器や石器、金属製品など約450点が展示されています。


このうち、博物館が所蔵する野洲市の大岩山遺跡から出土した銅鐸は、国の重要文化財に指定されている実物の5点を含む10点が展示されています。

博物館では、「幻の安土城」復元プロジェクトの一環として行われた館内のリニューアル工事で、これまであった考古資料の常設展示が無くなっており、こうした機会に貴重な資料に触れてほしいと話しています。
安土城考古博物館・学芸員の佐藤さんは「第一常設展示室で見てもらっていた資料を改めて数多く展示していますので、多くの方に来ていただいて滋賀県の重要な歴史を考える上でも大事な資料を見ていただきたいと思います」と話していました。
「滋賀の縄文・弥生・古墳時代」の特別展示は、来年2月1日まで安土城考古博物館で行われています。
2025年12月12日(金) 19:14

高校で出前講座 生徒が高齢者の疑似体験

介護について学ぼうと、大津市の高校で体の機能が衰えた高齢者の動きなどを生徒らが体験する出前講座が開かれました。
この出前講座は、介護人材の確保に向けて介護について興味や関心を持ってもらおうと、大津市が市内の中学校や高校に介護施設の専門家らを講師として派遣しているものです。
12日は市内の膳所高校で出前講座が開かれ、1年生の生徒らが高齢者の体の特徴を学ぶため、思うように歩いたり食べ物を飲み込んだりできない高齢者の体の動きを実際に体験しました。

このうち高齢者の疑似体験では、生徒らがゴーグルやヘッドホンなどを身につけてクラスメートに助けられながら校舎内の廊下を歩いたり、階段を昇ったり降りたりしました。
また、食べ物などを飲み込む嚥下の体験では、高齢者によく見られる体を後ろに反らした姿勢でせんべいや飲み物を口に運び、高齢者の飲み込む力の衰えなどを身をもって体験していました。
講師を派遣した大津市の・介護福祉人材確保対策室の担当者は、「祖父母との同居が減ってきている中で、こうした体験を通じて高齢者への接し方などを学んでもらえれば」と話しています。
2025年12月12日(金) 19:07

就職氷河期世代などの就職支援 ミドル世代対象の合同企業説明会

バブル崩壊後の厳しい時期に就職活動を行った就職氷河期世代を含めた中高年層の正社員就職を支援しようと、草津市内で合同企業説明会が行われました。
草津市内のホテルで行われたこの説明会と面接会は、滋賀労働局が主催し、びわ湖放送と滋賀経済産業協会が企画運営したもので、会場には県内の30社がブースを構えました。
就職氷河期世代とは、バブル崩壊後の1990年代から2000年代にかけて厳しい時期に就職活動を行い、非正規雇用など今も厳しい状況にある世代のことで、この説明会と面接会も就職氷河期世代を含めた35歳から59歳の世代の正社員就職支援の一環として行われたものです。

各企業の求人は、この世代に限定した学歴、経験などを問わない正社員就職で、この日は30代後半から50代の130人が会場を訪れ、企業の担当者から仕事の内容や待遇などを聞いていました。
2025年12月12日(金) 18:54

開放的な内装や多目的スペースも 近江八幡市新庁舎の内覧会行われる

近江八幡市で建設されていた市役所の新庁舎がこのほど概ね完成し、メディア向けの内覧会が行われました。
第1工期が完了した近江八幡市役所の新庁舎。12日、メディア向けに行われた内覧会で、その全貌が明らかになりました。
新庁舎は訪れた市民が行政サービスにアクセスしやすいように開放的な作りになっていて、呼び出し用のモニターや多目的スペースなどが設けられています。

また、新庁舎全体で職員個別のデスクが無く、どの机でも自由に業務が出来るようになっていて、職員にとっても働きやすい環境が整えられています。

新庁舎は今の庁舎の隣に立てられており、鉄骨造・地上4階建てで、延べ床面積はおよそ9200平方メートル。総工費は約71億7500万円です。
新庁舎は、来年1月5日から供用開始の予定で、第2工期では旧庁舎を取り壊し、新庁舎のエントランスと駐車場を整備する計画だということです。
2025年12月12日(金) 18:36

大津祭の曳山行事 ユネスコ無形文化遺産登録記念セレモニーに市長ら100人がお祝い

11日、湖国三大祭りの一つ大津祭の曳山行事がユネスコ無形文化遺産に登録されている日本の「山・鉾・屋台行事」に追加登録されることが正式に決まり、その日の夜に記念のセレモニーが開かれました。
13基の曳山が大津市内を巡行する「大津祭」は、大津市にある天孫神社の祭礼として、江戸時代初期に始まったとされ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

2016年、ユネスコ無形文化遺産には、日本の「山・鉾・屋台行事」33件が登録されるも、大津祭は含まれませんでした。
あれから9年―。
悲願であった「大津祭の曳山行事」の追加登録が正式に決定しました。

登録決定を受けて、大津祭曳山展示館では記念セレモニーが行われ、大津祭の関係者をはじめ大津市の佐藤市長ら約100人が集まりました。セレモニーでは、滋賀県書道協会の神田浩山理事長の書による看板の除幕式や鏡開きなどが行われ、お祝いムードに包まれました。

ユネスコ無形文化遺産、日本の「山・鉾・屋台行事」への登録は、滋賀県内では長浜曳山祭に続いて、2件目となります。

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