2025年12月6日(土)のニュース
2025年12月6日(土) 18:26
西の湖でニゴロブナ放流 滋賀銀行からの寄付を活用
近江八幡市にあるびわ湖の内湖・西の湖で、6日、ニゴロブナの放流が行われました。放流は、滋賀県水産振興協会が行ったもので、県の東副知事や滋賀銀行の遠藤良則常務らが、約250匹のニゴロブナを西の湖に放流しましました。滋賀銀行では、2007年度から毎年、びわ湖の固有種のニゴロブナなどを守るための寄付を行っていて、今年も協会に80万円を贈りました。
協会によりますと、内湖はエサが豊富で、放流したニゴロブナの生存率が高く、今年も1万6000匹を放流する予定だということです。滋賀県水産振興協会の遠藤誠常任理事は「放流した魚が徐々に天然魚になって、それが自然産卵して資源の再生産を繰り返すので、末永く続けることが重要だと思う」と話していました。
この日、滋賀銀行や協力する企業から集まった有志によるヨシ狩りも行われました。
協会によりますと、内湖はエサが豊富で、放流したニゴロブナの生存率が高く、今年も1万6000匹を放流する予定だということです。滋賀県水産振興協会の遠藤誠常任理事は「放流した魚が徐々に天然魚になって、それが自然産卵して資源の再生産を繰り返すので、末永く続けることが重要だと思う」と話していました。
この日、滋賀銀行や協力する企業から集まった有志によるヨシ狩りも行われました。
2025年12月6日(土) 18:23
坂口志文さん母校 長浜北高校で開校10周年記念式典
ノーベル生理学・医学賞に選ばれた坂口志文さんの母校、県立長浜北高校で、統合により新たな学校が誕生してから10周年を記念する式典が、6日行われました。
長浜市の長浜北高校は、2016年に長浜高校と統合され、新たな県立高校として開校しました。開校10周年の記念式典は学校の体育館で行われ、オンラインを含む約700人の全校生徒と同窓生らが参加しました。式典では、大森文子校長が式辞に立ち、10周年を迎えた感謝の言葉とともに「複雑で予測困難な時代を生きていくためにも、新しい発想とグローバルな視点で物事をとらえて問題を発見し、主体性を持って多様な他者と協働しながら未来を創造していく力を本校で育んでいきたいと考えています」と思いを述べました。
また、式典の中では、ノーベル生理学・医学賞に選ばれた卒業生の坂口志文さんから寄せられたメッセージが披露され、この中で坂口さんは「自分を大切にして世界に羽ばたいてほしい」と生徒らにエールを送りました。
式典に続いて、旧長浜高校の卒業生で映画監督の上田慎一郎さんの記念講演も行われました。上田さんは、映画作りに熱中した高校時代を振り返り、始めて映画を上映したときの感動などを語りました。参加者らは、時折ユーモアを交えた上田さんの話に熱心に耳を傾けていました。
長浜市の長浜北高校は、2016年に長浜高校と統合され、新たな県立高校として開校しました。開校10周年の記念式典は学校の体育館で行われ、オンラインを含む約700人の全校生徒と同窓生らが参加しました。式典では、大森文子校長が式辞に立ち、10周年を迎えた感謝の言葉とともに「複雑で予測困難な時代を生きていくためにも、新しい発想とグローバルな視点で物事をとらえて問題を発見し、主体性を持って多様な他者と協働しながら未来を創造していく力を本校で育んでいきたいと考えています」と思いを述べました。
また、式典の中では、ノーベル生理学・医学賞に選ばれた卒業生の坂口志文さんから寄せられたメッセージが披露され、この中で坂口さんは「自分を大切にして世界に羽ばたいてほしい」と生徒らにエールを送りました。
式典に続いて、旧長浜高校の卒業生で映画監督の上田慎一郎さんの記念講演も行われました。上田さんは、映画作りに熱中した高校時代を振り返り、始めて映画を上映したときの感動などを語りました。参加者らは、時折ユーモアを交えた上田さんの話に熱心に耳を傾けていました。