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梅雨を前に、滋賀県草津市にある商業施設では、雨の憂鬱な気分を吹き飛ばしてもらおうと、カラフルな傘を使った企画が今年も始まりました。
風に揺れる色とりどりの影。

上を見上げるとカラフルな傘が空を覆っています。

草津市にあるショッピングモール「エイスクエア」で、梅雨を前に始まった「アンブレラ・パティオ」。
アンブレラは「傘」、パティオはスペイン語で「中庭」という意味で、施設の中庭の部分に傘を設置することで、梅雨の時期にも上を見上げて晴れやかな気分になってもらおうと始まったものです。晴れの日には足元にもカラフルな影が映し出され、フォトジェニックな世界が広がります。
８回目となった今年は全体で約４５０本の傘が設置され、このうちアルプラザ草津前のエリアでは今年のテーマ「雨を彩る『和』の風情」に合わせて、繊細な色彩と和のテイストで彩られています。
県外から訪れた人は「きょうは三重から来た、動画や写真をインスタにアップしようと思って撮りに来ました」「毎年の楽しみ」とうれしそうに話していました。
エイスクエアの「アンブレラ・パティオ」は、７月２１日まで開催され、午後６時から午後１１時にはライトアップも行われるということです。